官邸での復興会議
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昨晩、官邸で「東日本大震災復興対策本部」の会合が開かれた。

席上、平野復興対策担当大臣から「復興の基本方針骨子案」の概要が説明され、山口内閣府副大臣から詳細な説明が加えられた。

メディアでも大きく取り上げられたが、残念なことに基本方針の柱の一つである「世界に開かれた復興」に関する部分をきちんと紹介した新聞もテレビもなかったようだ。

今回の大震災は原発事故を引き起こし、その影響が原発構内から広く拡散し続けているという点で、世界初の大災害である。

それゆえ、世界中が注目し、その収束と復興に支援を惜しまぬという申し出が相次いでいるわけである。

そこで「国際社会との絆を強化し、内向きでない世界に開かれた復興を目指す」との基本的考え方を打ち出し、原子力災害からの復興に世界の知恵と経験を活かす具体策を提示した。

放射性物質で汚染された土壌等の除染や廃棄物の適切な処理方法などである。

日本の政府や企業の持つノウハウや技術だけで対応できない部分は、国際社会の力を借りる。

そうした柔軟な発想で国難を乗り越える時ではなかろうか。

アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、オーストラリアなど各国の善意を無駄にするわけにはいかない。

それから余談だが、官邸での会議は限られた時間とはいうものの、実に熱心な自由討議が展開され、大いに勇気付けられた。

http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-10961661080.html

コメント
01. 2011年7月22日 21:58:32: iWaEcJEChY ４か月も経ってまだ会議ばかりやっているのか。
02. 2011年7月23日 01:40:11: oLYPlmPKz6 　縦割りの官僚社会制度と縦割りの法律制度においては、復興は不可能です。 　復興させるには、非常事態を認める法律を一本だけ起てて現行法に捕われないで 　HEAD DOWN方式で強力に押し進めることです。 　菅直人のように『責任逃れが第一』では、何にも前へ進みません。 　たとえばガレキなども、細かいことは無視して表で焼却してしまう。
03. 2011年7月23日 16:00:35: s1fYEMEIuY 　浜田議員に閣僚になってから、どれくらい時間に立っているのか。今進行している事が分からないのか

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