「民に出来ることは民に」は弊害そのもの、国民負担増、経済停滞、財政赤字増で国を滅ぼす
民では競争がなければ料金は安くなるどころか高くなり、広報に金を使えばマスコミの口は塞ぐことができる。
民とは市場原理が作用しないと何をやるか分かったものではないのです、これが民の特質なのです。
談合など不祥事が後を絶たないことからも想像ができるはず。

さらに悪いことには民には企業機密という錦の御旗があり、法に違反しない限り、何をしても、どんな利権であろうが、関連企業への天下りも随意契約も役員処遇もすべて闇の中になってしまうのです。
「市場原理が作用する業種なら民に」これが筋なのです。

▼その例
１．米国では電車バスは公営だが運賃は安く、障害者や年寄りには極めて優しい
JRは民営になって、不採算路線が廃止され、自動改札で人減らしが進んだ、だが運賃は安くならない、それで社長が増え天下りも増えたが情報が全て闇の中になってしまった。
▽障害者や年寄りに優しく運賃は日本の１／３、米国交通(MTA)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/880.htm

２．米国では郵便は公営、郵便料金は日本の１／２
葉書２９セント、手紙４４セント

３．国立大学の独立法人化で学長まで選挙結果を無視して事務次官が天下り（山形大学）
国大医学部への縁故入学が増え、私立医学部のが縁故入学がむしろ困難だと
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220-4.htm#A.

４．日本の電力は民営だが電気料金は海外の２倍以上と高い、安くするには
官民に関係なく公益事業には外部監査が必要なのです（米国はやっているようです）
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/708.htm

▼日本は公務員数は少ないが「賃金／人」は世界ダントツ、これが問題
日本では公務員数は少ないが、民に下請けに出すからで、そのためにくだらない組織が乱立する、天下りが増える、随意契約が増える、税金負担や国民負担は増える。郵政も高速道路も同じですね。
公務員の給与を海外並みにし公務員数を倍増すべき
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/4169/1308531437/l50

▼市場原理の作用し難くい業界、人手の足りない業界（介護福祉など）環境安全など現場労働者の公務員を倍増すべきで、民に下請けさせてお上は楽な仕事で高給取り、すなわち甘い汁を吸うのが「民にできることは民に」なのです。郵政も高速道路も同じ、JRもですね。
※公務員はリストラがないから賃金は民より低くても良いはず。

▼「民に出来ることは民に」は大間違い、国を滅ぼす
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220-4.htm 　

コメント
01. 2011年7月23日 23:47:31: 8HikxGtgtU 　***　愛の愛は愛の　市場原理主義　*** 　愛は　不動産業をやってるけど　必ずしも　市場原理主義が　正しいとは思わない 　＝＝＝ 　不動産は　国の根幹であるとともに　ヨーロッパの所有権（私有）を絶対視することで 　公共　＝＝　私有　で綱引きをしているが　日本では　所有権が　放任されているのでは？？ 　＝＝＝ 　それは　ともかく　不動産業だから　土地や建物の　売買を仲介するわけだから 　契約書は　不動産屋の数ほどに　いろいろなものがあり　その売買の結果を 　＝＞　不動産の登記として　政府に報告し 　＝＞　お金の動きを　税務署に　別々に　報告するわけだ 　＝＝＝ 　こんな　作業のため　不動産屋は　日々忙しく　働いたことにしているわけだ〜〜 　＝＝＝ 　愛が　思うには 　不動産は　私有だとしても　税金を取る　管理責任は国が持つべきだし 　当然　現在　不動産屋のやってることの　半分は　国の責任でやるべきことだと 　思う 　 　＝＝＝ 　アパート・マンションの仲介にしても　確かに所有権は　民間に属するとしても 　家賃の集金とか　固定資産税の徴収など　本来は　国がやってもよさそうだ 　＝＝＝ 　住宅公社のようなものは　ムダの塊だが　超合理化された　スタンダードの 　画一を　国民にかぶせる方が　放任よりは　まだ　ましなのではなのか？？ 　＝＝＝ 　愛のところは　かなり　鍛え上げられた　不動産の契約書を使っているが 　なぜ　そのような　複雑な完成度の高い契約書を　まくのかというと 　政府が　画一という型にはまらない　例外を　無数な穴ぽことして　ほったらかしし 　トラブルに　何の助けにもならないことが問題なのだ 　＝＝＝ 　今の政府には　以前の政府も同じだが　庶民のトラブルが　起きるべく　誘導している 　プライバシーという　逃げ場でもって　政府は　何の　助けにもならない
02. 2011年7月24日 00:10:36: A3hjKrVBlU 民なるものが単独に存在しているわけではない。 公共の概念がありそれが機能してやっと民という概念が成立する。 日本もアメリカもＥＵも、金融の不良債権は全て公的資金により処理されてきた。今進行中のギリシャもそれに続くポルトガルも同じことになる。
03. 2011年7月24日 00:42:42: 7jgkU1MjFw 平和太郎氏の投稿の中で一番良いと思います。民営化か国営化なんて詭弁ですよね。特段理由がないのに独占業務を持っている団体を民営化なんてブラックボックス化して、現在の電力会社みたくなるのは明らか。年収も高く、企業年金40万とかふざけたことになるは必至。
04. 2011年7月24日 05:05:16: 3LluuxRM0w 概ね賛成だが 根本的な問題定義が欠落している 欧米は国民の政治の参加意識が強く 行政の放漫運営に対して 怠慢な政治家に対して厳しく審判する その前提として ゴミと厄人の癒着を特に許さない ゴミを与党総会屋にするため 国有地の払い下げやら 記者クラブなどに象徴される便宜供与 それだけ優遇されているから チョウニチやゴミ売りなどは ガストやホテルでただで配って成り立っている もはや民業の名を借りた国営ではないか 労組や企業や厄人、他の利権団体に対し 一市民の参加意識が日本はまだ弱いから 効率的な行政の運営をする勢力が弱い しかし２００９年に勝てることを知った ゴミや厄人はあきらめさせよう必死である そのために　奸一味に加担するというタブーを犯した 絶えず政権交代をしていかなくてならないが チンゾウやノビテルの自滅党でよいのか 奸が除かれても、賤獄たち奸一味でよいのか やはりこいつらに対抗する人物に結集し こいつらを政界から追放すべきなのだ 私利私欲の既得権益の守護者だからだ あきらめずより進歩しなければならない 韓国や台湾も政権が何度もかわり ごたごたもしてきたが ルールができて国に活力でてきている 国の事業を増やしても効率的にできるかは 既得権益の恩恵に預からない有権者の結集にかかっている すくなともゴミに迎合する政治屋だめだ！ ヨコクメ本気なら一日５０件辻立ちだ ナカヨシで集まってもだめだ お前を批判する人に会い 良く話を聞くのだ、まずそれからだ おせっかいにいっとく
05. 2011年7月28日 10:11:18: mEDoM0uCGg 道路や水路をつくるのは政府の役割で、道路を利用して運送業を営んだり、運河沿いに倉庫業を営むのは民間の役割。 財政と市場経済は相互補完の関係にある。 政府だけで国民経済は成り立たないし、民間だけではもちろん成り立たない。 市場原理主義は馬鹿馬鹿しい妄想にすぎない。 だいたい、市場メカニズムは望ましく機能しないのは政府の規制ではなく、民間の独占・寡占が最大の原因なのだ。 政府には市場メカニズムが正しく機能するための条件づくりをする役割がある。 政府の規制なしに市場メカニズムは働かない。 まずよ、大企業への保護をやめさせないとね。

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