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・2011.8.23（その５） 森田実の言わねばならぬ【684】
平和・自立・調和の日本をつくるために [684]
《本を読む》松田賢弥著『角栄になれなかった男　小沢一郎全研究』（講談社、2011年７月14日刊、1785円）

「(小沢一郎自身が）三陸沿岸の被災地に足を運びその惨状を目のあたりにした形跡はどこにもない」（本書「まえがき」より）

　小沢一郎氏の出身地は岩手県である。岩手県の県知事とすべての衆参両院議員は小沢一郎氏がつくり出した。それなのに、小沢氏は沿岸の津波被災地ではなく内陸の盛岡市に一度行ったきりで、被災地には行った形跡がないと、本書の著者は言う。本当なのか?!　本当だとしたら、どうしたことか?!
　私自身、小沢一郎という政治家は権力志向だけが異常に強い政治家として厳しく批判してきたが、それでも「小沢氏も人の子」だと思い、激励したこともある。2007年参院選の前には、民主党の選挙の勝利を願って、小沢一郎氏を励ましたこともあった。
　だが、勝利のあと、小沢一郎氏の傲慢さが完全に復活したため、小沢氏を再び批判の対象にした。2007年７月の参院選後の小沢一郎氏は、傲慢になったため政治活動が異常になった。私は小沢氏の傲慢を厳しく批判したが、それでも「小沢も人の子」という意識は残っていた。
　しかし、今回、松田賢弥氏の本書を読んで、小沢氏は正常な人間の心をどこかで捨ててしまったのではないかと感じた。生き方があまりに非情である。非情でありすぎるのだ。
　小沢氏は2011年８月29日の民主党代表選で、自分の手先になる政治家を民主党代表・首相にして、自らは民主党の幹事長になり、170億円の民主党政治資金を握って、日本の政界を支配しようとしているとの声が、民主党内に広がっている。金権政治家がほしいものは、政党助成金170億円を握る民主党幹事長のポストであろう。いまその一歩手前にある。しかし、非道、非情の政治家を絶対権力者にしてはならない。本書はこのことをわれわれに教えてくれる。
　政治家・小沢一郎は田中角栄によって育てられた。金権政治のやり方は似ている。しかし、田中角栄にあった郷土愛と人情は、小沢一郎氏にはない。著者と出版社が「角栄になれなかった男」とのタイトルをつけたのは、この点を意識してのことだろう。

　（関連）
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コメント
01. 2011年8月29日 20:15:27: s1rTVDlfec 森田爺、最近は公明党の応援団だよね。 どうでもいいけど。
02. 2011年8月29日 20:19:58: 5f9YX0Nk7c >>1 それを言うなら、小沢や民主はずっと朝鮮応援団だろが。 どうでもよくないけど。民主は日本の為に滅びろ。
03. 2011年8月29日 20:27:04: uC8DKpjnU6 こんな馬鹿のいうことを一々貼り付けてる人は本当にご苦労さんだね。
04. 2011年8月29日 20:28:43: 95h71Jvcc2 震災発生後しばらくの間、阿修羅では何を根拠にしたのか知らないが「小沢さんは既に地元の復興に向けて動いている」と断言するコメントが多く見られたが、やはり狂信者らしい妄想に過ぎなかった。 レストランや居酒屋でてなづけた（その程度の小物）配下の議員にぐらいしか小沢に組しない現実は、小沢自身の人望の無さを見事に表している。 選挙に弱く党内政局にも弱い、政治センスも無く郷土愛すらも無い。 もはや豪腕の幻想は完全に打ち砕かれた。
05. 2011年8月29日 20:40:07: WuXffacy9s >>04 小沢支持派は、現在も自民党に匹敵する。 アメリカ・官僚・マスゴミ・全部敵に回しても、今も政治を動かしてる。 増税派を切り崩すには、「みんな」や、自民党内反増税派も含めれば、まだまだ十分な力を見せつけていた。 小沢の批判が悪いとは言わんが、だったら馬淵をほめるとか、 むしり取られる側の小市民なら、自分にとってお得な政治家を応援しろよ。
06. 2011年8月29日 20:50:09: 95h71Jvcc2 >>04 >小沢支持派は、現在も自民党に匹敵する。 >アメリカ・官僚・マスゴミ・全部敵に回しても、今も政治を動かしてる。 狂信者の妄想などどうでもいいが 自分にとってお得な政治家を応援したいから小沢や他の民主党議員など相手にしないんだよ。二年も経つのに未だ「国民の生活が第一」を信じてるのか？
07. 2011年8月29日 21:39:37: MmEP76OQ1s 　秘書のも自分のも裁判抱えて、党員資格停止されて、負けりゃクソミソは世の習い。 　我慢するしかないよ。それこそ”天命に遊ぶ”だ。
08. 2011年8月29日 21:47:20: 601wUCVVNc 森田も本性丸出しだな・・そんなに自民党政権が恋しいかい？　いい加減もうろくしたんだから引退すればいいものを恥さらしな。
09. 2011年8月29日 21:58:17: le1VRchGU6 > 小沢氏は沿岸の津波被災地ではなく内陸の盛岡市に一度行ったきりで、被災地には行った形跡がない 小沢は地元の被災地には行っていなかったのか。 地元無視の最悪の政治屋だな。 地元の人にも小沢の本性がよくわかったということだろう。
10. 2011年8月29日 22:14:17: fLxJ6MnJ3k 地元は達増知事にお任せして無意味なちょっかいを出して地元を混乱させない配慮も見えない（見ようとしない）森田爺。 所詮はエリート、『労働者』『農民』『民衆』などなど、言葉を物神化し勝手に連帯勝手に挫折した、頭でっかち短絡思い込みの浪花節全学連あがり。 仙石と同じ穴の狢ということかな？ 地元にへばりつくのが郷土愛というのは、県会議員の話だろうが。

11. 2011年8月29日 22:24:07: zyDfWPLM7Q 森田氏の御高説の根拠は 他人の本ですか？ 本書の著者は言う、本当なのかって、 ご自分で調べないのですかね？ 幹事長になって支配しようとしてるという声が民主党内にあるって？ 民主党の誰に確かめたのですか？ じ〜っと机の前に座って 他人の本と誰かに電話でもしたのですかね。 それを根拠に作文して評論家って。 交通費も掛からず、適当に文章書くことができれば 誰でも評論家、重鎮！ 日本ならでは！
12. 2011年8月29日 22:25:53: AITbMd0C0M 小沢一郎は郷土愛じゃない、もっと大きな日本国中を愛しているんだ。 そして郷土の人々は小沢一郎を愛している。 森田実の度量の小ささが見える。
13. 2011年8月29日 22:34:03: 2u8WaeECKE 森田のこの文章、説得力がまるでない。 ところで、森田って人は暗いね。 誰でも批判していて、明るさを感じたことがない。 第一、どういう政治家が良いのかね？ お得意の古典的人物か（笑） むしろ、ご自分のほうじゃないですか、情愛がないのは。
14. 2011年8月29日 23:02:28: 3LluuxRM0w 現場をみることが大事です 私はみてきました、もう大丈夫ゎです どっかぁーん こんちゎー　さようならぁ こらーお前に話があってこちとら 何時間もまっていいたんだぞ 見に行って看ていず怒られた だれかさんはようやくいなくなるけれど
15. 2011年8月30日 00:11:39: iERnqePMdY ニュースアンカーでかまぼこ請求するような爺がね…
16. 2011年8月30日 02:41:46: wEQ2ZoC9IQ > しかし、今回、松田賢弥氏の本書を読んで、小沢氏は正常な人間の心を > どこかで捨ててしまったのではないかと感じた。生き方があまりに非情 > である。非情でありすぎるのだ。 松田賢弥氏からの謹呈を受けて、お礼代わりにコメントしたのだろうと 想像するが、よりによって、あの松田氏の書いた内容で判断するなんて、 森田のおやっさんの耄碌ないし無知も相当きているようだ。
17. 2011年8月30日 07:55:25: cEuQoNqdeo 表面の行動を小沢に求めてもなぁ 映像的には小沢が被災地や避難所を 防災服姿で訪問している画が欲しいのだろうが、 小沢なりの考えがあってのことだろう。 見た目だけのポーズをとる アホ首相とは違う。
18. 2011年8月30日 10:08:57: zxRwWYtUnA 地元に行ってニコニコして励ますことが地元のためだというようなアホな認識からもうそろそろ足を洗わないとね。それこそ小沢を非難してる連中の言う「古い政治」なんじゃないの。 中央にいても、地方が自立できて東京にばかり毟り取られない仕組みを作ることこそ、政治家の仕事だろ。小沢は叩かれ続けながらそれをやっているじゃないか。こんなにも多くの誤解と悪意で傷つきながら。わかってやれよ、森田さん、わかる能力はないのかも知れんが。
19. 2011年8月30日 12:03:19: WOZN2SOk4Q 「松・竹・梅」君、 見出しの「田中角栄にあった郷土愛と人情」は、角栄に取って郷土は選挙の際の得票だけだよ。 このことは阿修羅のアイドル小沢にも云えることだ。 イヤ全国の議員と名のつく奴等全員に云える。
20. 2011年8月30日 12:19:53: HgNUiDQgMM >>17 >>18 で、震災から半年近くも経った今、小沢は被災地に対して具体的にどう貢献したんだ？ それすらも知らずに小沢を礼賛するなど「狂信者」以外の何者でもないぞ。

21. 2011年8月30日 12:43:23: HgNUiDQgMM >>17 国家機密ならともかく、現役の議員が「今、何をやっているか」を国民に知らせるのは義務でもある。 地元選出の議員なら尚更公開しなければ自己アピールにもならないし、何より被災者に希望を与えられない。 >>18 被災地復興への「最大の瓦礫」菅内閣を信任したのはどこのグループだった？そのとき小沢は何をしたか覚えてるか？
22. うそ 2011年10月10日 17:05:30: 8XmxF17BWL94w : fylPpSlIxQ 小澤一郎は岩手出身ではない。 父・小沢佐重喜は、戦中、東京市下谷区御徒町で自称弁護士として北朝鮮の工作員として活動。 北朝鮮の工作員として北朝鮮独立開放のために日本で活動。戦後、岩手方面に進駐した「朝鮮進駐軍」指導者となり拠点を作る。 小沢一郎の父は、悪名高い朝鮮進駐軍小沢部隊、戦後に日本人を殺害していた朝鮮総連武装集団。 父親は浅草の香具師（麻薬売人）で、その５６歳のときの三男として東京下谷に生まれた。 小沢一郎の母・荒木ミチは、韓国済州島の朝鮮労働党員で、コーリアン売春宿の女将だった。

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