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改革派官僚をなぜ辞めさせるのか−人事を官僚に丸投げする枝野大臣に「古賀問題」をクラブ記者に代わって直撃(長谷川幸洋)
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/715.html
投稿者 判官びいき 日時 2011 年 9 月 22 日 11:40:35: wiJQFJOyM8OJo
 

経済産業省の改革派官僚として知られた古賀茂明大臣官房付(審議官級)が、いよいよ退職に追い込まれようとしている。本コラムの読者にあらためて紹介する必要もないと思うが、古賀は2009年12月に官房付きという閑職に飛ばされて以来、仕事がなく1年9カ月にわたって「干された」状態だった。7月末に古賀に会った海江田万里元経済産業相は「また会おう」と言ったが結局、再び顔を合わせることはなく、海江田が先に辞任してしまった。

海江田の後任は鉢呂吉雄前経産相である。古賀は鉢呂に自分を使う気があるのかどうか、メールで問い合わせた。すると、鉢呂本人ではなく官房長から「大臣は使う気がない」という返事があったので、いったん辞表を出した。ところが、鉢呂は正式に古賀の辞職を承認する前に、自分自身が"問題発言"の責任をとった形で、在任わずか9日で辞めてしまった。その後任が枝野幸男経産相である。

古賀がいったん辞意を撤回した理由
古賀は枝野に対して、再び「自分を使う意思があるのかどうか、事務方を通さず、私に直接連絡してほしい。使う気がないなら、辞めるしかないと思っている」という趣旨のメールを出した。古賀はまた官房長から「大臣は辞めてもらって結構だと言っている」と聞かされ、いったん辞職の意思を固める。ところがその直後、枝野が会見で「(古賀の扱いは)事務方に任せている」と発言したというニュースが報じられた。

これを聞いて古賀は辞意を撤回する。大臣の意向がいまひとつ、はっきりしなかったからだ。大臣が「辞めてもらって結構だ」と言っているのと「事務方に任せている」のとでは、古賀にとって天と地ほどの違いがある。それは、こういう事情だ。古賀はかねて政権が本当に政治主導を貫くのであれば、幹部級公務員の人事は事務方に任せず、政治家である大臣自身が判断すべきだ、と訴えてきた。

この点は公務員制度改革の肝にあたる。なぜなら、官僚が幹部官僚の人事を差配してしまえば、官僚組織は絶対に揺るがず、それどころか、組織の自己増殖が止まらないからだ。公務員制度と官僚組織を改革するには、国民に選ばれた政治家である大臣が官僚の人事権を完全に行使して、官僚に与えた任務を遂行させなければならない。幹部官僚が大臣の指示に従わなければ、降格あるいは解任する場合もあったほうがいい。

だから枝野であれ、だれであれ、古賀は大臣が「辞めろ」と言うなら最初から辞めるつもりだった。ところが「事務方に任せている」のであれば、古賀を辞めさせるのは大臣ではなく事務方になってしまう。それで辞めてしまえば、事務方が幹部級人事を差配するのを容認したのも同然である。それは古賀にとって受け入れられない話だった。それで古賀はいったん固めた辞意を撤回し、その旨をツイッターでも公に発信していた。

古賀問題の直撃にメモを読み上げる枝野大臣
古賀は枝野の返事を待った。だが返事はなく、またまた宙ぶらりんの状態になってしまった。以上の経緯を踏まえ、私は枝野の意思を確認したいと考えて20日午前、経産省で開かれた定例の大臣会見に出席して質問した。私は普段、役所の記者クラブで開かれる会見に出席することはない。だが、ここは枝野と野田政権の姿勢を確認するうえでも大事な局面と思ったのだ。

経産省10階にある記者クラブの会見室に足を踏み入れるのは、およそ20年ぶりだった。当時とほとんど変わっていないが、クラブ詰め記者以外にフリーの記者が何人も出席している点が印象的だ。以下が、古賀問題をめぐる枝野との一問一答である。

長谷川:古賀さんの人事について大臣ご自身の考えを聞きたい。官房長は「大臣は辞めてもらって結構という考え」と古賀さんに伝えているようだが、それは本当か。

枝野:一般的に次官や局長の人事は別として、本来は個別にコメントすべき性質のものではないと思っている。一貫してそう申し上げているが、さまざまに報道されているので念のため申し上げると(手元のメモに目を落としながら)古賀氏については、海江田大臣、鉢呂大臣によって積み重ねられた判断と手続きが進められてきている。私としてはこれまでの判断を引き継ぎ、これを「了」とし、のちの手続きについては事務方に任せることした。

長谷川:その話を古賀さんご自身に伝えるつもりはあるか。
枝野:ありません。事務方において適切に対応していただけると思っている。

自分の判断にはまったく迷いがないというように、枝野は断固たる口調だった。よく考えた末の結論だったのだろう。用意のメモに目を落とした点がそれを物語っている。しかし、私には疑問が残った。古賀は審議官級であり、現職の官房長は古賀の同期である。ということは、古賀は次は局長になってもおかしくない年次にあたる。年功序列を守ったとして、もしも枝野が「次官や局長級」人事を自分が考えるというなら、理屈のうえでは古賀も局長候補者の1人として大臣の考慮対象に入るのではないか。

さらに能力実績を考えて抜擢人事もありうるとするなら、審議官級どころか課長級人事も大臣が実質的に差配してもおかしくない。枝野が「次官や局長級は自分が考える」姿勢を示しながら、古賀は事務方に任せるというなら、古賀を登用する気はないという話になるだけでなく事実上、局長候補者も事務方に任せるという話にならないか。つまり、次官や局長級を考えるなら、実は候補者である審議官級、あるいは抜擢を考慮すれば課長級まで大臣がよく検討しなければならないのではないか。そういう疑問だ。

政治主導の人事などやる気がない
そんなことを考えながら会見の成り行きを観察していると、ほかに挙手している記者もたくさんいて、どうも1人2問までが暗黙の了解でもあるようだった。そこで最後に時間があれば、再質問しようと思って待っていた。すると、別の女性記者が質問した。

女性記者:先ほど大臣は次官や局長は別という話だったが、民主党の国家公務員法改正案では審議官や課長級も含めて、人事は内閣で一元管理ということだったと思う。先ほどのお答えとクラスが違いますが、どうお考えなのか。

この質問は核心を突いていた。枝野の答えはこうだった。
枝野:いまの制度の下で、大臣として直接的な判断と人事権の行使を行うのは基本的に次官、局長、それから官房の大臣周りの仕事していただく部局であろうと思う。それから民主党の案においても、最終的な判断を官邸で一元的に行うことになりますが、その案すべてを政務三役、内閣官房人事局長が全部、個別にみるのかといえば、それは私はそうではないと思っております。そうした中で、恐縮ですが、職員のさまざまな人事のご要望を大臣が直接承って、大臣としての個別の意見を申し上げる前例を作るのは人事管理上、適切ではない、と思っているので先ほど申し上げた通りのお話をしています。

つまり、現行制度では大臣が人事権を行使するのは次官と局長、大臣官房あたりまでだと言っている。そして民主党の改革案でも、政務三役や内閣官房人事局長がすべて個別にみるわけではない。だから、現行制度の下で古賀のような一職員の話を大臣が聞くのはよくない、と言っていた。

ここは重要な問題点をはらんでいる。とりわけ、民主党案による改革後であっても、政務三役や内閣官房人事局長が個別案件をすべてみるわけではないとした点は見逃せない。そうだとすると結局、官僚案丸飲みの幹部人事になってしまう可能性が残ってしまうのではないか。それで政治主導になるのかどうか。

その点を別として、記者が尋ねた「審議官や課長級を含めて内閣で一元管理」はどうなるのか、枝野は真正面から答えるのを避けていた。「政務三役や内閣官房人事局長が全部みるわけではない」のだから「審議官や課長級など眼中にない」と受け取れなくはなかったが。

古賀の会見すら開かなかった記者クラブ
いずれにせよ、これで枝野が古賀を起用する意思はなく、また民主党の改革案を先取りした形で人事を断行するつもりもないことが明白になった。ようするに、これまで同様である。せいぜい次官や局長級人事を考える程度なのだが、それは海江田が退任直前に行った幹部人事でその中身が明らかになっている。つまり、完全に役所主導の玉突き人事である。政治主導の見る影もない。枝野はそれを見直す気もなかった。

古賀はこの枝野発言を聞いて、辞職の意思を固めるだろう。もう1点、記者クラブの問題にも触れておきたい。古賀の主張と存在はベストセラーになった『日本中枢の崩壊』(講談社刊)で一躍、世間に知られるようになったが、古賀によれば、記者クラブとして「話を聞いてみよう」と古賀に声をかけたことは1度もない、という。

古賀が7月末に海江田と直接対決したときも、多くの記者が大臣室前に詰めかけたが、古賀の会見は記者クラブの会見室ではなく、1階ロビーの片隅で即席に開かれた。会見室は使われなかった。古賀問題に関心をもつ記者はたくさんいたはずだが、なぜ古賀をクラブの会見に呼ぼうとしないのか。対照的に外国プレスが集まる日本外国特派員協会は6月、古賀を講演に招き、会見も開いてきた。これまで多くの外国プレスが古賀をインタビューし、記事を掲載している。

クラブに常駐していないテレビ朝日のディレクターが古賀問題について質問した際「他にまともな質問はないのか」とヤジを飛ばしたクラブ記者までいたという。こういうありさまだから、記者クラブは役所との癒着を疑われるのだ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20488
 

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コメント
 
01. 2011年9月22日 11:54:53: FUviF2HWlS
政治主導の下で、日本のシステムの中で官僚が政権交代の度に入れ替わるのは非効率的だ。

今は民主党政権であり、みんなの党政権ではない。
だからみんなの党の代弁をする官僚を重用はできない。しかし退職を無理強いすべきではない。公務員の身分保障制度は、正に政治家の思惑により公務員を本人の意思に反して退職させることを政治家に禁じるためにある。

古賀氏は、民主党の「子ども手当て」や「農家戸別補償制度」などのバラ撒き政策に反対し、小沢一郎氏も改革への抵抗勢力とみなしている。しかし、大臣官房付の地位において、彼が国民に対して著作や放送を通して意見を主張する自由は認めるべきである。

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/689.html#c08


02. 2011年9月22日 13:36:42: 6JPBUXSxNM
枝野の話は詭弁を弄しているだけ。自分に被害が及ばないことが最大の目的
古賀氏は民主政権が終わるまでのもう一踏ん張り、仕事無しの窓際で英気を養って欲しい

民主の馬鹿たちが「歴史的な政権交代」と言っているが「歴史に残るひどい政権交代」の間違え

公務員改革を含めてすべて先送り、ごまかし、嘘八百 さっさと消えろ枝野


03. 2011年9月22日 14:49:22: NtDMxc24nh

枝野は、たちの悪い姑息な手法の先延ばし。

自己保身と自己顕示にたけた「糞ブタ」


早く死んで欲しい。


04. 2011年9月22日 15:26:25: iy7SI1g4kk

「政治主導」を含め、09マニフェスト詐欺は絶対忘れない。

 早く潰れろ、クソ民主党!!


05. 2011年9月22日 15:39:06: mkaYVKlNb2
>>04
不毛な感情論だな。
民主党が潰れても、自民党が復権すれば意味なし。

■カレル・ウォルフレン氏は1994年に上梓した本の中で、
当時の大蔵省は無能であり、日本を破滅に導きかねないと述べている。
確かに90年以来20年間、日本経済は超低迷状態にある。
自民党+財務省の経済政策に大きな問題がある。
http://twitter.com/#!/h_hirano/status/109414981426085888
ウォルフレン氏がこの主張をしたのは前掲の本が出版された1994年ですが、
2011年の現在まで日本はずっとその状態のままなのです。
既に指摘しているように、日本は1990年以降経済の成長が止まっています。
このような先進国は日本だけです。
カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、当時の大蔵省について、
次のような重要な指摘をしています。◇
日本の「事実上」の国策の指導者である大蔵省(財務省)の高官は無能である。
彼らには国の舵を取る能力はもはやない。彼らは日本を破滅に導きかねない。
(カレル・ヴァン・ウォルフレン著/篠原勝訳
『人間を幸福にしない日本というシステム』毎日新聞社刊)

■RT @montagekijyo: どう考えても君らのネオリベマッチョ政策のほうが自殺者続出だわ。
RT @katayama_s(片山さつき・自民党):
今週末は、石巻に入ります!気仙沼の小野寺代議士によると、
このまま民主の政策続けば、被災地では自殺者続出すると。
傲慢な無策与党のまえに、野党は歯がゆく無力ですが、現地の生の声を結集...
http://twitter.com/#!/T_akagi/status/114374404716236800

■震災の前から、日本の自殺者数は年3万人ベース。
社会保障も未整備なら、貧しい人が貧困を脱する可能性もない。
そんな社会を生み出したのは自民党政権。
ふざけるなクソ野郎!
http://twitter.com/#!/T_akagi/status/114374757859868675


06. 2011年9月22日 15:44:50: oXjyYrHR4I
>他にまともな質問はないのか」・・

 「他にまともな記者はいないのか」だろ!


07. 2011年9月22日 15:45:43: mkaYVKlNb2
■国民が納めた税金・保険料を私物化する官僚
■官僚支配を打破しようとした小沢一郎が検察官僚(+官僚の御用メディア)につぶされた理由。
ウォルフレンを引用するまでもなく、
日本は、自民党政権時代から“顔がない”官僚が専横する準独裁国家なのである。
右肩上がりの高度成長時代は、税収があまりあるほどあったため、その弊害が露呈することはなかった。
ところが、高度成長時代が終わるとともに、“独裁”の弊害は露呈し、
「失われた20年」と呼称される長きにわたる停滞を招いた。
そして、いまだこの閉塞状況を打ち破れないまま、時間と税金だけを浪費し続けている。

■民主党政権が官僚を使いこなせない“歴史的理由” (上久保誠人・立命館大学政策科学部准教授)
「マニフェスト」で公約した政策の多くが実現しないことや、東日本大震災・原発事故対応の混乱によって、
民主党政権の「政治主導」に対する批判が厳しさを増している。
だが、これらの批判は、50年以上も自民党長期政権が続いたという、他の議会制民主主義国にない日本独特の状況を考慮していない。
▼自民党長期政権下における「政官関係」の特殊性
多くの人が考える政治家と官僚の関係(政官関係)の理想的なあり方は以下の通りだろう。
政治家が国民の生活や国の重要な課題に対して、政策の大きな方向性を示す。
一方、官僚は専門知識を駆使して緻密な情報収集・分析を行い、具体的な政策を立案して政治家に提示する。
そして、政治家は総合的に判断して政策を決定する、というものだ。
このような政官関係のあり方は、英国やドイツなど欧州の議会制民主主義国で一般的に見られるものだ。
これらの国々では、一定の期間に政権交代が繰り返されるが、
保守政党(英保守党や独CDUなど)と社会民主政党(英労働党や独SPDなど)という政策志向の異なる政党間で政権交代が起こっても、
官僚はその時の与党の政策志向に合わせて柔軟に対応している。
例えば、英国のキャメロン政権は、発足直後から大胆な財政再建策を打ち出したが、官僚組織をしっかり掌握できていた。
それが可能なのは、官僚が与党政治家と接触する際、一定の距離感を保とうとしているからだ。
なぜなら、官僚が与党と緊密な関係を持ちすぎると、政権交代が起こった時、新しい与党によって役職から追われる可能性がある。
新しい与党の下でも、役職を維持していくには、常に与野党から中立なスタンスを保つ必要があるからだ。
一方、日本の自民党長期政権下では、官僚は与党・自民党と一体化して政策立案を行ってきた。
そこでは、次第に利益誘導を求める業界や学会が絡むようになった。
自民党・官僚・業界・学会(政官業学)のネットワークは強固になり、既得権益が生じた。
政策立案の目的は、社会の課題解決のためではなく、既得権を死守するためのものになった。
経済・社会のグローバル化に対応する改革の試みは、
政官業学のネットワークによってことごとく骨抜きにされ、日本は「失われた20年」に陥った。
また、原発事故でその存在を知られるようになった政治家・経産省・電力会社・御用学者の「原子力村」も、このネットワークの1つである。
これは、欧州の議会制民主主義国にはない、特殊なものである。
▼民主党政権が官僚を使いこなせないのは、民主党議員の資質の問題以上に、民主党政権と政官業学ネットワークの既得権の関係性の問題が大きい。
民主党は、少なくとも政権獲得までは、自民党政権下の社会制度で既得権を持つ人と持たない人がいること自体を問題視し、
それを変えて、より公平で透明性のある社会を構築することが「改革」だと考えていた。
だから「子ども手当」「高速道路無料化」など民主党の政策は、自民党の既得権とは全く相入れないものだった。
また、民主党の長年の主張であった「年金制度の一元化」も、現行制度に存在している不公平をなくすことが目的だ。
これは、現行制度の維持が前提で、給付と負担の関係を変えようとする自民党・厚労省の方針と全く異なる考え方によるものだった。
自民党政権では、「道路公団民営化」「三位一体改革」「郵政民営化」などの小泉構造改革でさえ、
「現行制度が財政的に維持できるかどうか」が改革のポイントだった。
「道路公団民営化」は、道路建設が財政的に可能であるかが重要であり、採算さえ取れれば高速道路は作ってもよく、
天下りやゼネコンの既得権益が残っても問題なかった。
「郵政民営化」も、財政赤字垂れ流しの根源が郵貯・簡保資金を原資とした財政投融資にあったという問題意識から始まったものだ。
つまり、その制度が「財政的に持たないから」改革をするという自民党の考え方の延長線上にあるものだった。
要するに、民主党は「現行制度が財政的自維持できるか」という、自民党の考え方を超えた改革志向を持っていた。
官僚にとってみれば自民党政権下の政官業学ネットワークの枠外から、彼らの既得権を打破しようとした危険な存在だったといえる。
官僚は民主党政権を警戒し、彼らの言うことを聞くわけがなかったのだ。(後略)
http://diamond.jp/articles/-/13434

■「失われた10年」が20年になり、25年になろうとしている。
自民党と財務省と日銀の経済運営の失敗である。
そしてこの連中は反省もせず、増税をしようとしている。
これに対して小沢一郎氏は怒りをぶつけてきている。
http://twitter.com/#!/h_hirano/status/101408722336751617


08. 2011年9月22日 18:10:16: Ish2R6V2P5
急進的改革派の古賀氏が事務次官になると、古賀氏の身が危険であるような気がす

る。古賀氏には事業仕分けの仕分け人という手法も考えられる。

両者の言い分とも正しい。難しい。ただ、古賀氏にはもっと頑張ってほしいとも思

う。


09. 2011年9月22日 18:16:13: NZy2exYNKM

大臣の存在意義は人事権にある、人事権の無い大臣など存在する意味は無い。

無駄メシ喰らいの大臣制度など廃止してしまえ。


10. 2011年9月22日 21:19:06: VD5I7FIPVI
大臣でラチが開かないなら
総理大臣に訴えろ

11. 2011年9月22日 21:43:36: gk1nfsKRX6
中身のない文章を長々と書く才能に脱帽します。
改悪派官僚の古賀に期待も同情も必要ない。
黙って消えればよい。

12. 2011年9月22日 21:59:50: yhxnf5bSgM
枝野氏は最悪の大臣に見えます。口が立つだけに、仙谷氏以上に悪質に見えます。民主党は何のために、政権を取ったのか、判らなくなりました。

 最重要課題の公務員改革を撲りすて、自分と官僚の利益のために走っているように見えます。
 公務員改革をしないと、東日本震災の復興が遅々と進まないことを、枝野氏は十分知っているはずです。枝野氏の行政刷新の成果の一つの「古い公務員宿舎の廃止、売却も、新築の宿舎を平気で立てる」始末です。そして質問しても、「私の担当でない、言う立場にない」と平気で答えるでしょう。

 若者の失業者がいくら増えようが、自分と、公務員は失業しないので、枝野氏は関心もないことでしょう。


13. 2011年9月22日 22:44:27: VdXYyVJwZ2
枝野さん、残念です。
もう少し、国民の方を向いてないとたいへんなことになりませんか?

ご自分のところにトラブルがあるからといって、ほかのうちも同じように
していいわけありませんよ。


14. 2011年9月23日 00:52:13: rWmc8odQao
山口二郎氏
「政権批判の経産官僚・古賀氏、結局は辞表 。私も古賀氏の『日本中枢の崩壊』を読んだ。彼は明確な新自由主義だが、官僚制の病理に対する批判は的確だと思った。王様は裸だと正直に言ったためにくびになるとは。民主党はこういう人も使いこなさなければ。」
https://twitter.com/#!/260yamaguchi/status/116900392897482752

古賀氏は新自由主義者(小さな政府・大きな社会派)だそうです。山口氏の分類だからアテになるかどうかは知りませんが…
ともあれ、民主党は良いカードを一枚失ったことは間違いなさそうです。


15. 2011年9月23日 03:05:29: OSOz8FOXXA
枝野氏に限らず、官僚の抵抗がどれ程のものか政治家は過去の事例で学んでいる。大手メディアを使い、情報をリークし政治を混乱させ、大臣を辞任させる事もできるのを少し前に見せて頂きましたよ。だからこそ、かなりの知恵と手法を凝らさなければ、現実的にはそれらを打破する事はできない。残念ながら、この内閣では無理。小沢氏に一日も速くバトンを渡して本来の理念を取り戻して頂きたい。それまで、古賀さん、忍の字で生き延びて下さい!!

16. 2011年9月23日 03:16:55: gk1nfsKRX6
山口二郎もおかしなことを言う。

「民主党はこういう人も使いこなさなければ」

竹中平蔵を批判しておいて、「古賀茂明を使え」とはないだろう。

脱官僚、公務員制度改革といえば、小泉、竹中、安倍、前原でも評価するのだろうか。

それなら政権交代の意味がない。

野田に対しても評価が甘すぎる。


17. 2011年9月24日 00:29:01: wSqTrix2fs
16.
>山口二郎もおかしなことを言う。
>「民主党はこういう人も使いこなさなければ」
 ・・・・・
>それなら政権交代の意味がない。
>野田に対しても評価が甘すぎる。

同意。しかし、問題は、
・古賀氏の主張や行動が政治的になっており単に事務方
 レベルではないと見るか、
・民主党改革の担い手事務方と見るか。

民主党改革の担い手事務方と見るには、古賀氏は、全くの新自由主義。
TPP賛成、これは困る。
が、古賀氏は、上司(改革民主)に問い、従う公務員にすぎない立場
である意志を述べ、その手続きを踏んでいる。

つまり、民主党内閣、枝野経産大臣次第ということであり、古賀氏
は正当な手段で民主党を問う有力な官僚である。

小沢氏ならば、古賀氏の新自由主義暴走に歯止めをかける采配は
軽くできると思う。古賀氏は手続きを重んじる公務員だからである。

この点で、山口氏の言う、上手に使いこなすという主張は理解できる。
現内閣にいるはずがない。



18. 2011年9月24日 01:13:29: M64a2aTr6E
工作員である古賀茂明に頼る必要はない。

それなら京都大学に出向中のTPP反対派、中野剛志を使うべきだ。

官僚叩きがしたいのなら佐高信にでもやってもらえばいい。

古賀よりはまともだ。


19. 2011年9月24日 02:55:05: lirXfMdDLc
枝野なんかいない方がよい

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