米大統領、普天間「結果出す時期」

2011年9月23日 09時51分

【平安名純代・米国特約記者】オバマ米大統領と野田佳彦首相は２１日午後（日本時間２２日未明）、ニューヨーク市内で初めて会談し、米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古に定めた日米合意の履行を確認した。会談後、キャンベル国務次官補は記者会見で「結果を出すのが必要な時期に近づいていることを日米双方が理解している」とし、「オバマ大統領は会談でそうした認識を明確に示した」と述べた。
　会談では、オバマ大統領が東日本大震災の復興に米国の協力継続を約束、日米同盟のさらなる深化で合意した。野田首相は「（日米同盟は）日本外交の基軸と考えていたが、震災後、その信念はさらに揺るぎないものになった」と強調。オバマ大統領も「２１世紀にふさわしいものに近代化していきたい」と応じた。

　玄葉光一郎外相、クリントン米国務長官、ガイトナー財務長官らが同席した。

　一方、米紙ワシントン・ポストは同日、日米首脳会談について、ことし６月の日米外務防衛閣僚会議「２プラス２」で計画の完了年を２０１４年に先送りした以外、移設問題をめぐる進展はみられないと指摘。両首脳が確認した日米合意履行の先行きを疑問視した。

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http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-23_23804/

沖縄タイムス　グアム移転日「認めぬ」　米上院軍事委員

2011年9月23日 10時40分

　【平安名純代・米国特約記者】米上院軍事委員を務める共和党のジョン・マケイン議員は２１日（日本時間２２日）、米政府が求めていた在沖海兵隊のグアム移転に伴う予算の一部復活について「不要だ」と述べた。マケイン氏は国防関連の予算審議には軍事委員会の承認が不可欠とし、現行計画（米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設）堅持のオバマ政権の姿勢を真っ向から批判した。

　同日開かれた米上院本会議の２０１２年会計年度国防権限法案をめぐる審議で発言した。

　約３３００万ドル（約２６億円）など５８０項目計２００億ドルの一部予算復活についてマケイン氏は、「国防戦略に直結しないものが数多く含まれている」と指摘。「軍事委員会はグアム移転計画を疑問視している。米国防総省がマスタープランを議会に正式に提出するまで、あらゆる予算を認めてはならない」と述べ、「予算の一部復活は不要」と切り捨てた。

　米上院は、オバマ政権が要求したグアム移転費約１億５６００万ドル（約１２３億円）全額を却下。現在、上下両院協議会は国防予算の大枠を決める同法案の一本化作業を行っている。同法案は今月末までの議会承認を予定していたが、審議に大幅な遅れが生じており、成立は１０月中旬にずれこむとみられる。

　マケイン氏は、レビン上院軍事委員長とウェッブ議員らと共に、代替施設建設を見直し、嘉手納統合案の推進が盛り込まれた同法案の成立を目指している。

沖縄の軍事基地を認めるということは
イラクやアフガン、朝鮮、ベトナムなどでの米軍による多くの家族虐殺の共犯者、犯罪的な傍観者になるということだ。
自分の家には「犯罪者や犯罪共犯者はいない」と思っていたら大間違いだ。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/kenpo05.htm

沖縄の米軍基地は世界中で多くの家族を虐殺している。
自衛隊もその共犯者として同盟している。
家族殺しの血に塗れた歴史が厳然としてある。

http://www.jca.apc.org/~yyoffice/Son%20My/Part2.htm#2.
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1319480.html
トゥルオン・ト〔Truong Tho〕さんは72歳だった。
米兵たちは、彼の顎鬚をつかんで庭に引きずり出し、ひどく殴りつけた。
そのあと、米兵はトゥルオンさんの顎鬚をあごまで一緒に切り落とし、井戸へ突き落とした後、爆薬を投げ込んだ。

鳩山元総理は、主体的に考えだしたが、
提案をことごとく、つぶされたのではないか。

それをマスコミは、ブレる、腹案はあったのか？
と糾弾した。
鳩山さんこそ偉大なるドンキホーテであった。

菅前総理も、野田総理も沖縄基地問題はスルーしつづけるだろう。