1929年から1931年にかけて世界恐慌が起こり、それを受けて各国とも保護貿易主義に走り過ぎた結果、第二次世界大戦を招き、1933年に世界貿易は3分の1以下に縮小したのであると総括している。しかし世界経済は関税と通貨切下げ競争で、10年間も悪夢にうなされたことを忘れている。

日本は消費者の所得は増やさないまま、生産工場を海外に移転してしまった。まだ継続している。その結果として国内市場が縮小してしまった。内需崩壊でしょう。だから消費者物価のインフレは発生することはない。消費者の購買力を縮小してどうしてインフレを発生させられるのかよくわからん。政治家や財務官僚と御用評論家のインフレ待望論者の妄想にすぎない。そして今増税(消費税や所得税や住民税や健康保険税や復興税など)の嵐。消費が縮小してしまっている。金持ちも貧乏人も古今未曾有のパニックを迎えることになる。そして増税&TPPで地獄を見ることになる。都市ガスはストップ・犯罪天国・自殺者で溢れ・世界でもまれにみるパニックに襲われるでしょう。そしてカネを持たずに生活するために最初は古今未曾有のパニックを迎えることになる。

TPP関税引き下げによつて農業が壊滅するだけでなく,あらゆる経済指数（生産・販売・雇用・投資・貿易）が3分の1以下に激減する世界的金融大恐慌の影響から逃れることはできない。我々は経済指数3分の1以下という長期不況に突入しなければならない。そこには未曾有の地獄絵図が待ち受けている。日本は古今未曾有の苦しみから逃れることは絶対に出来ない。