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TPP参加問題で「足踏み続けば迫る孤立」、「いらだつ米国」と、米国支配層の代弁者として熱弁をふるう日経新聞
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/159.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 10 月 23 日 17:59:29: Mo7ApAlflbQ6s
 


 今朝の日経新聞1面に「TPP 国を開く 上」という記事が掲載されている。
 これを書いた日経新聞記者(編集委員?)は、たんなる政治的プロパガンダだと思っているのだろうが、質があまりに悪すぎる。まるで、米国政権の代弁者だ。

 記事の結論部分が、「米国の目標は、11月12日からハワイで開くAPEC首脳会議までのTPP大枠合意。残された時間は少ない。日本が不在のまま、交渉は加速している。孤立の道を歩むことはできない。国を閉じる選択はないはずだ」なのだから、推して知るべしである。

 国民(読者)への脅かしなのだろうが、「日本が不在のまま、交渉は加速している」のなら、日本は交渉の結果を待ちその内容を吟味してTPPに参加するか否か決めればいいことだ。そうでなければ、自主外交権を持つ独立国家とは言えないだろう。

 仮にTPPが国民経済に有意義なものであるとしても、それで十分なのは、日経新聞社自ら、米国以外経済規模が小さい国8カ国の集まりということで、「このままでは米国と「小国連合」の色彩が強い。日本は連携の成否を決めるカギのひとつを握る」と認識しているくらいだから、日本が後からでも参加を表明すれば9カ国とりわけ米国はウェルカムのはずだ。
 そうであるのに、交渉の進展度もその内容も知らせないまま「交渉への参加」をせき立てるのは、内容がわかると都合が悪いと思っているとしか考えられない。
 ちょっと様子を見に来ましたというレベルで国際交渉に参加できないことぐらい、新聞記者や官僚そして政治家なら当然のように知っているはずだ。

 記事は、「自由貿易の構想を掲げ」と書く一方で、「いま世界で起きているのは、多国間のルール構築ではなく、仲間づくりの囲い込み戦だ」とも書いている。TPPは、「ブロック経済」化の協定であり自由貿易に反するものだ。

 さらに、たかだか9カ国が参加するにすぎないTPPをもって、「環太平洋地域で貿易や投資を自由化する新ルール」と書くのも誇大妄想か恥知らずだろう。

 おまけに、「輸出市場で日本製品の敗退が続くのは、開国が遅れた結果でもある」とまでもっともらしく書いているが、そうである理由を示さなければ、たんなる“煽り”でしかない。

 日本が貿易制限(輸入規制)や直接投資制限(資本規制)を敷いていた60年代にぐんぐん競争力を高め輸出を拡大していった事実をどう説明するのだ。

 さらに言えば、輸出市場で日本製品の敗退が続いているわけでもない。今のところは、韓国が輸出を拡大するためには、日本製品を輸入しなければならない産業構造になっている。韓国や中国が台頭するなか、日本はどのような製品で世界市場にアクセスするかが問われているのだ。


 シンガポール当局者の名を借りているが、「米主導のTPPを脅威と感じる中国がコメの大量輸入というアメ玉で日本を引き寄せようとしている」というのはあまりに子供じみた文章だ。
 中国は、日本に対し、主として直接投資と資本財及び基幹部品の輸出を期待している。日本からの投資と資本財や基幹部品を活用して、EUや米国に製品の輸出を拡大し経済成長を持続させたいというのが現在の中国である。
 そのような中国が、米国主導のものであっても、TPPを脅威に感じるいわれはない。


================================================================================
TPP 国を開く 上

足踏み続けば迫る孤立

 アジアの活力をどう取り込むか。経済のつながりを深めようと、米欧や中国がそれぞれ自由貿易の構想を掲げ、アジアで仲間づくりを急ぐ。生き残りをかけて激化する国家間の攻防。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加に、日本が足踏みする余裕はない。
 9月21日、ニューヨーク国連本部の一室。初めて顔を合わせる野田佳彦首相に、オバマ米大統領は険しい表情をみせた。
「世界の経済大国として日米は成長の努力を続けなければならない」

 いらだつ米国

 日米間の貿易や投資のパイプを太くし互いに市場を開けば、両国の経済は元気になる。成長力を押し上げるTPPに、なぜ参加をためらうのか。決断ができない日本に、米国のいら立ちが募る。

 TPPは米国を含む環太平洋地域で貿易や投資を自由化する新ルール。市場開放の対象は関税だけでなく、検疫や技術基準、知的財産権、政府調連など24分野にわたる。
 日本が交渉に加わるか否かは、日本国内だけの問題ではない。現時点でTPP交渉に参加するのは、米国とベトナム、マレーシア、ブルネイなど9カ国。このままでは米国と「小国連合」の色彩が強い。日本が入れば世界の4割を占める「巨大経済圏」に発展する。日本は連携の成否を決めるカギのひとつを握る。

 日本国内でTPP論議が本格化するとともに、世界の各地にさざ波が広がっている。各国は対日・対アジア政策を再考し、アジアとのつながりを探り直し始めた。
 10月6日、ブリュッセル。日本と欧州連合(EU)の経済連携に向けた予備協議で、双方は正式交渉に入るための文書を交換した。「これまでの逃げの姿勢とは違う」。対日交渉に消極的だったEUの姿勢変化は、日本側の交渉団を喜ばせた。

 ロシアではプーチン首相が、アジアを視野に入れた「ユーラシア同盟」を提唱した。来年はアジア太平洋経済協力会議(APEC)議長国として、極東ウラジオストクで首脳会議を主催する。ロシア経済の停滞を打ち破ろうと、熱い視線を東アジアに向ける。

 北京では、東京ドームほどもある会場で、日本産品の展示販売の準備が進む。開館予定は2カ月後。目玉商品は日本産のコメだ。「米主導のTPPを脅威と感じる中国がコメの大量輸入というアメ玉で日本を引き寄せようとしている」。シンガポール当局者はこんな見方をしている。

多国間に見切り

 世界の貿易自由化は、20世紀末まで日米欧が主役を担った。だが、中国やインドなど新興国の発言力が強まり、利害調整は難しくなった。約150カ国・地域による世界貿易機関(WTO)の交渉は、10年たっても成果が上がらない。
 百家争鳴の多国間交渉に見切りをつけた国々は、特定の相手と戦略的に手を組む自由貿易協定(FTA)にカジを切った。いま世界で起きているのは、多国間のルール構築ではなく、仲間づくりの囲い込み戦だ。
 アジアの中の日本。ライバル韓国は先んじて国を開き、貿易相手にも次々と市場開放を迫った。輸出市場で日本製品の敗退が続くのは、開国が遅れた結果でもある。
 FTAを結んだ国との貿易額の割合を比べると、韓国は36%。米国は37%、EUは域内貿易を除いて30%。輸出大国であるはずの日本は17%にとどまる。主な貿易相手との距離が開いたままではグローバル経済の荒波の中で孤立する。
 米国の目標は、11月12日からハワイで開くAPEC首脳会議までのTPP大枠合意。残された時間は少ない。日本が不在のまま、交渉は加速している。孤立の道を歩むことはできない。国を閉じる選択はないはずだ。

日経新聞10月23日朝刊
 

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コメント
 
01. 2011年10月23日 18:25:29: MPGuVk9Tm2
急にTPPの内容についてテレビ、新聞で報じられるようになった。

多くの諸問題が明らかになってくるにつれて、TPP推進したい者が言うことが以下のように変わってきた。

・TPPはまだ仮縫い段階、はじめから問題点を持ち出すよりまず中へ入ってから日本の首長をるればよい(毎日新聞)
・TPPの協議に参加しても、問題があれば後で脱退することもありうる(前原政調会長)

中身をごまかし、とにかく参加しようとする戦略にでてきたようだ。しかししょせんそれはウソで固められておりTPPの内容などもう実質決定されており変更されることはない。


02. 2011年10月23日 18:48:29: pZ4CHUghM2
TPPは、「ブロック経済」化の協定であり自由貿易に反するものだ。ーーーーーーーーーだとすると、間違っているのは米国なのだから、野田は中身が何もない政治家で、空疎に操られてるのは明らかだから奴に要求しても、どうにもならない。命が欲しいのだろう。
 直接アメリカに対して国民が、デモでもなんでも意思表示しなければいけない。普天間問題も同様。


03. 2011年10月23日 19:27:21: 6vEHRdEs7c
さっき学会のおばさんと離したけど
TPPは聞くほどわかんない
でも年寄り牛(BSE)と
遺伝子操作の農作物の自由化OK
といったら即反対だった
おれは違う意味で反対派だけど

04. 2011年10月23日 20:46:43: pEgCpfCxXY
http://yomi.mobi/read.cgi/liveplus/yuzuru_liveplus_1319340647/

05. 佐助 2011年10月23日 21:06:46: YZ1JBFFO77mpI : jvYCCKp7RE
熱弁ならまかして
そんなこと「絶対にありえない」と叫ぶ間抜けな国家の指導者

2000年〜2020年までは政治・経済・社会のルールが破壊される時代でルールを破壊する集団が多数を占めることになる。信用や流通・水資源・石油利権などの垣根を壊すことになる。だから必然的に弱者に耐乏を押付け,格差を助長させてしまう。国民はその破壊的行動に熱狂し期待する時代でもある。それは大正デモクラシーと二・二・六事件が共存したように現代版ルールの破壊が共存する時代でもある。このルールが破壊されていることも認識できない間抜けな政治指導者や大マスコミでもある。

また世界機軸通貨の交代期と交差して次の時代をリードする企業が誕生しトップ企業が入れ替わる時代でもある。この時代は世界を通貨から一層信用を収縮させ市場も古今未曾有の縮小が起きる。それも協調介入して乗り切ろうとすると益々内外の市場の収縮が加速することを見抜けないほど間抜けである。

自由貿易市場の拡大は国際分業を加速した,そのために企業は国内市場が縮小しても輸出で業績を伸ばせた,この国際分業は,競争力のある輸出商品を伸ばし,輸入商品との競争力のない商品生産を縮小させてしまった。企業は自己防衛のために,海外への生産を加速させた。新興国(低賃金国)のバブルの崩壊が近づいて世界貿易と生産や雇用が収縮する恐れを説いても,世界機軸通貨の交代期なんだと説明しても,TPP関税引き下げで,協調介入して乗り切ろうとするとさらに世界を通貨から一層信用を収縮させるのであると説明しても何も見えないボンクラなのである。各国が保護貿易政策が実施されることも見えない政治指導者や大マスコミなので,国家の政治経済の指導者はそんなこと「絶対にありえない」と理屈こねて反論したり拒絶する。これは日本の大マスコミや経済界や政治指導者は信じられないほどの間抜けなのである。

日本の大マスコミや経済界や政治指導者は危機の本質を認識できないから目の前の穴を修復するための目糞鼻糞論議に終始する。しかも国民の危機感は深まるばかりなのに,間抜けで最悪だから国民を不幸のどん底に突き落としてしまう。間抜けを通り越して腹黒い売国タヌキもおる。どうしょうもない奴らや。

日本の政治指導者は間抜けだから増税で逃げ切れると思っている,次々と発生する危機をこれまでと同様のやり方,貿易拡大,外資導入,緊縮財政,信用の拡張,補助金などを増税(消費税など)で乗り切ると貿易・外資増加にはマイナスに作用するために諸刃のり剣となることも見抜けないほど間抜けなのである。このことでTPP参加や消費税増税でネコババすることを国民は見抜いているのに,危機やネコババは国民はわからないだろうとし大マスコミを使えば騙せると思っているほど間抜けな政治指導者である。

もっと間抜けなのは2006年に世界的な一括関税引き下げはすでに挫折してる,二国間貿易協定への移行は不可避になった。保護主義政策からすべての企業は,内需の縮小を外需でカバーすることも不可能なのに見抜けない間抜けな政治指導者や大マスコミである。だから益々内外の市場の縮小は加速いすることが分からないほど間抜けなのである。

ひどいのは次期衆議員選挙では自民党も民主党も大敗し3分の1以下になることも見抜けない間抜けな奴らや。国民に耐乏を強制する政権反対,債券はデフオルトせよ!外国人は追放して雇用と景気を回復させよう!とスローガンをかかげる政党が過半数を占めことになるには,まさか「絶対にありえない」と拒絶する政治家と大マスコミの間抜けであろう。間抜けな政治指導者だから謝ることも責任もとることを知らないのだろう。大マスコミもひどい政治や経済に責任を転化して,責任も謝ることもしないで,国民に耐乏を押付けるのである。


06. 2011年10月23日 21:45:41: 0EopofEgjc
ドジョウが首相になったお陰で、このままじゃ日本国民全員泥の中でドジョウ生活を強いられることになりそうだ。
オレは陽の光を浴びて生活したい。
助けてくれ〜

07. 2011年10月23日 22:33:16: rWmc8odQao
中塚一宏氏
「この国会で、なんとか郵政改革法案を仕上げてしまいたいものです。復興税の増税幅も、政府保有株式の売却度合いによって圧縮することができる。そのためには、法案の成立が必要。是非とも与野党で議論を開始したい。」
http://ikko.typepad.jp/blog/2011/10/%E9%83%B5%E6%94%BF%E6%94%B9%E9%9D%A9.html

とうとう、亀井静香氏が米軍の攻撃を防衛しきるのか?
財務省は小泉氏でも亀井氏でも、どっちでもいいんだね。テクノクラートに徹するなら、それはそれで立派ですけど。


08. 2011年10月24日 00:26:30: FKKgD5g6Og
TPPに参加して日本有利のルール作りと、政治家や官僚は言う。

では、国内で多くの被害者が出ている日米地位協定というルールはどうして変更できないのですか?と問いたい。

日米地位協定の改定という二国間のルール作りの場、簡単な式では負け続けたけど、もっと広範囲で利害関係が複雑な連立方程式は解けると豪語するのですか?

米国が結ぶ二国間地位協定を比較したとき、日本はどの位置になるのですか?

イラクと比較して、日本は当然優位でしょうね?

自称国防には詳しい前原氏には、日米地位協定とTPPの展望について騙っていただきたい。もとい語っていただきたい。


09. 2011年10月24日 09:29:09: 47ymqusthI
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/673.html

上記のサイトの一部転載です。
これを読めば、米韓FTAは不平等条約だとわかります。

(米韓FTAの内容)
01.サービス市場は記載した例外以外全面開放
02.牛肉はいかなる場合であっても輸入禁止処置は行わない
03.他の国とFTAを結んだら、そのFTAの有利な条件をアメリカにも与える(互恵待遇)
04.自動車の売上下がったらアメリカのみ関税復活出来る
05.韓国の政策で損害を出したら米国で裁判する
06.アメリカ企業が思うように利益を得られなかったらアメリカ政府が韓国を提訴する
07.韓国が規制の証明をできないなら市場開放の追加措置
08.米国企業にはアメリカの法律を適用する
09.韓国はアメリカに知的財産権の管理を委託する
10.公企業を民営化

この内容を読めば、韓国は、米国に対して最恵国待遇を与えたということがわかります。
こんな不平等条約を結ばされた韓国を見て、日本が国際化に乗り遅れるなどとまだ言えますか?


10. 2011年10月24日 10:18:35: FUviF2HWlS
>>09

ユダヤ人やアングロサクソン人の言う事をよく聞くのが、国際化ではないのか?


11. 2011年10月24日 12:59:22: 4iCmrqWa6Y
日経は要するに株価操作、インサイダーなんでもありの極悪新聞です。

12. 2011年10月24日 14:49:20: dBJ6s5rC0s
韓国が日本のライバルなんですか。
ずいぶん、ちんけな国をライバル視してるんですね。
あほらしい。

13. 法務博士に愛を 2011年10月24日 18:27:40: pq/XpR5fxBdSQ : 8rNCXQYiW2
日ケイ新聞は、日本軽視米国重視プロパガンダ新聞の略称だな。質があまりに悪すぎる。

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