民主党元代表・小沢一郎被告の第3回公判が東京地裁で開かれています。裁判の実質的審理は来年1月まで行われます。28日は、小沢被告が共謀を問われている元秘書・石川知裕議員が出廷しています。ここでの証言内容は、今後の裁判の大きな鍵を握ります。

　元秘書らとの共謀の罪について問われているだけに、小沢被告は注意深く石川議員の証言に耳を傾けていました。石川議員は、小沢被告と目を合わせることなく証言台に立ちました。石川議員の横顔を目にし、それまでこわばっていた小沢被告の表情が少し緩み、緊張がほぐれたようでした。しかし、検察官役の指定弁護士が収支報告書の4億円の記載について質問すると、石川議員は何度も詰まりながら、しどろもどろになっていました。「自分としてはきちんと記載したつもりです」と答えましたが、小沢被告はこの時、若干いら立った様子で顔をしかめていました。また、小沢被告が普段、「コピー用紙は裏紙まで使うように」などと細かいことまで指示をしていたと証言しました。午後の裁判で、石川議員が小沢被告への報告了承についてどう証言するかがポイントです。

民主党の元代表・小沢一郎被告の3回目の裁判が開かれ、元秘書の石川知裕議員は、問題の収支報告書について「きちんと記載したつもりだ」と小沢被告との共謀関係を否定しました。

　28日午後の裁判が開始される前に国会に姿を現した小沢被告は、記者からの質問には何も答えず、厳しい表情を見せていました。証人として出廷した石川議員は、検察官役の指定弁護士に収支報告書の4億円の不記載について追求されると、言葉に詰まりながら「自分としてはきちんと記載したつもりです」と答えました。また、検察官に対して「4億円は表に出せない資金だと思った」と供述したことを指摘されると、「検事と問答になって、書かされた部分もある」と不適切な取り調べがあったことを強調しました。小沢被告は、こうしたやり取りを注意深く聞いていて、石川議員が言葉に詰まると厳しい表情を見せていました。

　強制起訴された民主党の小沢一郎元代表の裁判です。裁判は前半の山場である元秘書の石川知裕衆議院議員に対する証人尋問が行われました。かつての師の目の前で証言した石川議員は法廷で、小沢氏の事件への関与を否定しました。

　２週間ぶりに法廷に姿を現した小沢被告。２８日の裁判では、小沢氏の元秘書の石川知裕衆議院議員が証人として出廷。石川氏は小沢氏に目をやることなく、緊張した面持ちで証言台に立ちました。

　裁判では収支報告書に記載された「４億円」の解釈がひとつの争点になっています。小沢氏の弁護側はこの４億円について、「小沢氏名義で銀行から借り受けた４億円」と主張していますが、２８日の裁判で石川氏は・・・

　「小沢氏からの４億円と銀行からの４億円のどちらを記載しましたか？」（指定弁護士）
　「小沢先生からお預かりした４億円です」（石川知裕衆院議員）

　と、小沢氏側の主張とは異なる見解を示しました。しかし、検察官役の指定弁護士から繰り返し問いただされると・・・

　「どちらから借りたかと言われると、答えるのは難しい。私としては小沢先生から預かった４億円を元に全てを記載したと思っています」（石川知裕衆院議員）

　このようにあいまいな説明を行う場面もありました。一方、石川氏の真横で腕を組みながら証言にじっと耳を傾ける小沢氏。

　午前の審理が終わると、小沢氏は野田総理大臣の所信表明演説を聞くため、いったん国会へ。その後、再び法廷に戻り、午後２時半に裁判は再開。焦点は、小沢氏と元秘書との共謀を立証する上で欠かせない、小沢氏の関与を認めた石川氏の供述調書の任意性へと移りました。

　「捜査段階では（小沢氏に）報告・了承したとしているが？」（指定弁護士）
　「そういう調書を書かされたんです」（石川知裕衆院議員）
　「小沢氏に了解を得たというのは間違い？」（指定弁護士）
　 「はい」（石川知裕衆院議員）

　石川氏は、調書は検察によって無理やり作られたものというこれまでの主張を維持しました。

　石川氏は１１月１日に再び法廷で証言する予定です。（28日16:42）
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4863429.html

「仙谷の手下ども」は都合が悪くなれば期ズレで攻めて話をそらし
攻め時と見れば、４億の出所だとか本来裁判とは関係ないところまで
踏み込んで、尚且つそれを全メディアが援護射撃する

これでは勝ち目がない

これは裁判の前から予想できたことで
こんなに対策がないのは信じられない

民主党の小沢元代表の政治資金を巡る事件の裁判で、元秘書の石川知裕衆議院議員が証人として出廷しました。石川議員は、小沢元代表に報告したことを認めた捜査段階の供述は事実とは異なると主張し、検察官役の指定弁護士と小沢元代表側が激しく対立しました。

民主党の元代表、小沢一郎被告（６９）は、資金管理団体が土地の購入資金に充てた４億円を巡って、収支報告書にうその記載をしたとして強制的に起訴され、６日の初公判で全面的に無罪を主張しました。２８日に開かれた３回目の裁判では、元秘書で衆議院議員の石川知裕被告が証人として出廷し、石川議員は「小沢先生からお借りした４億円を報告書に書いた。きちんと記載したつもりだ」と述べ、小沢元代表や、みずからの起訴の内容について改めて否認しました。石川議員は、捜査段階ではうその記載について「小沢元代表に報告して了承を得た」と供述していましたが、自分の裁判では、一転して「報告はしていない」と主張しました。２８日の法廷で検察官役を務める指定弁護士は、モニターに『全体整理版先生に見せる』と書かれた石川議員の秘書時代のノートを映し、「小沢元代表に収支報告書の全体の内容を報告していたのか」と質問すると、石川議員は「前のものなので分からないが、そうかもしれない」と戸惑った様子で答えました。しかし、うその記載については「小沢元代表に報告したことはない」と強い調子で述べ、捜査段階の供述調書については「検察官は自分の主張を調書にしてくれなかった。納得していたわけではない」として事実とは異なると主張しました。また、石川議員は、捜査段階では小沢元代表の４億円について「何らかの形で蓄えた簿外の、表に出せない資金だと考えた」と供述していましたが、２８日の法廷では「どのように用意した金か分からなかった。長年の人生の中で蓄えられたお金としかいいようがない」と答えました。法廷では検察官役の指定弁護士の質問に対して、小沢元代表の弁護団が「誘導尋問だ」などと異議を何度も申し立てて、たびたび中断し、石川議員の証言を巡って双方が激しく対立しました。小沢元代表と石川議員は、法廷で一度も目を合わせることはなく、小沢元代表は、表情を変えずにやり取りを聞いていました。石川議員の証人尋問は、来月１日も行われます。

　資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反（虚偽記載）で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告（６９）の第３回公判が２８日、東京地裁（大善文男裁判長）であり、検察官役の指定弁護士は、起訴内容の４億円とは別に、元秘書の衆院議員、石川知裕被告（３８）＝１審有罪、控訴＝に元代表が指示して０５年春にも４億円の資金を移動させていたと指摘した。

　閉廷後、指定弁護士は指摘の趣旨を「説明しない」としたが、複雑で多額な資金移動に元代表の指示があったと示すことで、本件の４億円の「偽装工作」にも元代表が関与していたと印象づける狙いがあるとみられる。

　この日は石川議員への証人尋問が行われ、指定弁護士は「陸山会口座はいろんな入金がある。かき集めているような外形をつくるためでは」と指摘し、０５年春に４億円の入出金があった点をただした。石川議員は「小沢先生の指示で『改革国民会議』が入る紀尾井町のビルに取りに行った」と説明。これを陸山会の口座に分散入金した後、同年５月に元代表の指示で出金し、紀尾井町のビルに持って行ったと認めた。

　改革国民会議は小沢元代表が率いた旧自由党（０３年９月解党）の政治資金団体で、現在は「小沢一郎政治塾」の運営費を支出しているとされる。

　指定弁護士は「マネーロンダリング（資金洗浄）を疑われるのでは」と問いただすと、石川議員は「それは銀行が感じること」と述べた。【和田武士、鈴木一生】

毎日新聞　2011年10月28日　21時12分（最終更新　10月28日　21時17分）
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111029k0000m040081000c.html

＞検察官役の指定弁護士は、起訴内容の４億円とは別に、元秘書の衆院議員、石川知裕被告（３８）＝１審有罪、控訴＝に元代表が指示して０５年春にも４億円の資金を移動させていたと指摘した。

新たな指摘が出てきました。心証は悪いですね。

�@裁判官がゴミかどうか、登石と同じく完全ゴミか、多少は異なるかどうか。ここが問題だがこの裁判に選ばれた以上本質的には完全ゴミではあろう。

�Aこの大善なる裁判長は、もちろんこの事案が犯罪かどうかなのかを精査するわけではない。（そんなものは無罪に決まっている）検察、最高裁の意向を汲んで有罪判決を出そうとはするが、弁護側の反論に全く動けなくなる、また世間にウソがバレバレになり本当の世論の恐怖に怯え無罪判決を出すかどうかの選択なのだ。

前提条件としてこの種の裁判で担当する裁判官など全てゴミカスなのだ。判検一体のゴミがまたまた有罪判決を出すか、それとも世論に怯え裁判所に非難の矢が向かないようにするために無罪判決を出すか、の選択にすぎない。

そんな私でも、１千万の現金がある。（口座ではない）
長い間に、コツコツため込んだ金。

「その金、どうしたんだ」と検察に聞かれたら、答えれない。
いろいろな金だ。証明なんかできるわけでない。

小沢さんが、金もってても、不思議でない。
貧乏な私でさえ持っているんだから。

小沢潰しに躍起になっている人達は、小沢さえ潰せれば後は構わないということなのか？或いは、売国奴に雇われた分断工作の為の工作員なのか？

今一番潰さなければならないのは、与野党の中枢を牛耳っている売国奴達のほうだろう。小沢一郎にかまけて、そいつらには一切攻撃・追及しないのは何故なのだろうか？

前原や野田、谷垣、石破らを野放しにし日本売りを好き放題させているのは、それもある意味、売国奴に加担していることになりはしないか？彼らにとって見れば、“小沢裁判”という「魔女狩り」は何というありがたいスケープゴートだろうか！

どんなに悪さをしても、すべて“小沢＝悪”のプロパガンダが掻き消してくれるのだから。