仮にだ、『岩手電力』の原子力発電所が東京湾に有ったとしよう。
震災でウォーターフロントは壊滅し、岩手電力・東京湾発電所も破滅的な事故を起こし、放射能をまき散らした。
それに輪をかけて、事故処理の不手際や、非常事態への対応マニュアルの杜撰さが明らかになり、さらに情報の隠匿を繰り返し、都民感情を逆なでる。
復旧が復興の段階になり、ガレキ処理の問題が発生。東京都は岩手県にガレキ処理の受け入れを打診したが、岩手県は『放射能の汚染の恐れがあるんで嫌じゃ』と言いました。
『うりゃ〜何ホザク！！放射能ガレキ全部岩手に持ってけつうんだあーアホンダラア！！』
という怒りの声が首都に満ちる事ダロウ・・・

ゼヒ反論を、都民のみなさん！！
・・・痛みとは、相手の立場に立って感じるものしょ！？

オラが言いたいのは下記３点。

�@もし、処理の際に放射能が心配されるようなガレキなら、直ぐ近くで今も生活している人達の心配と対応方法を真剣に早急に、一緒に考えて欲しい。

�A政府は３０キロ圏内の外側の住人の帰宅を急がせている。福島第一原発から２００キロも離れた宮古から処理に問題のある放射能が出るなら、そういう政府のやり方に疑問や怒りを一緒にぶつけて欲しい。

�B都民のみなさんが我が子を心配するように、福島にだって親は居る。彼らが大きなパニックを起こさず、粛々と事態を受け入れている事に感謝を向けよう。

まず、日本地図を広げ、コンパスで福島第一原発を中心とした岩手・宮古の距離の”円”を描いてみてご覧よ。それからお話ししない？

蛇足：東京に持ち込まれたガレキが、宮城・石巻や岩手・陸前高田のものではなく、“岩手・宮古”で有ることは大きな政治的メッセージと思われマス。

■核保有シミュレーションを＝石原都知事が主張
http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/569.html
投稿者 めっちゃホリディ 日時 2011 年 8 月 05 日 18:07:16: ButNssLaEkEzg

■日本に原発必要、核兵器持つべき 石原都知事インタビュー
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/314.html
投稿者 anan 日時 2011 年 7 月 14 日 18:48:00: zc6.Dkkkz5uCM

来た来た、人の文章もちゃんと読まず、何を言わんとしてるのかも斟酌できない輩が。
決まってオマエラのような連中は、自分の乏しい感性と知能を絶対とし、それと相容れない思考を攻撃し、『バカ』『低脳』呼ばわりする。

ああ、オラは自分の愚かさとバカさ加減を承知してるさ。テメエラにどうこう言われる筋合いじゃない。
正論を言われてるから、正面からオラの問題提起に答えれない己の度量の低さを恥じろ。それとも、テメエラこそ『何処の誰の』利権の代弁者だんだい！？

都民がどーとか俺は言っていない。石原なんて大っ嫌いだし、あんなヤツ選ぶ都民の気も知れねえ。でも、それ相応の”やむを得ぬ事情”を斟酌し、消極的ながらも民主主義的手続きで選ばれた首長を尊重すべきだと考えている。

オラは一緒に考えよう、と言っているのだ。被災地のゴミは被災地で片付ける、それも立派な意見。地理的に言えば、南三陸町と大船渡あたりに大規模な処理プラントを建設するのも選択肢だろう。でも今は、被災地の復興の妨げになっている『ガレキ』を如何に可及的速やかに処分して行くかが至近の課題。で、あれば、処理能力の余裕度と、最終処分地（埋立地）が至近にある東京は、やはり大きな処理候補地となるのは自明の理。

また、『ガレキ』はダンプじゃ運ばない。映像見てないの？大量輸送に適しているのは”鉄路”だゼ？仰られる通り、岩手の至近の山を崩して（ユンボを大量導入して軽油を燃やしてな）、被災地と処分場をダンプが何千台も何百往復もして（そこでも燃料を大量に消費してな）ガレキを運ぶのと、どちらがエネルギー消費的に少ないかは、実は分からない。

もっともらしい御託を並べてるのはオマエラだろうが！！

オラは”心”の問題を問うている。
クソＴＶのインタビューで、埋立地から１０キロの所の築地か何処かで買い物客が
「小さい子供も居るから、やっぱり心配ですよ〜」
と人事のように言う神経が理解出来ん！！

現政府は、放射能汚染が相応に高い避難準備区域に、一刻も早く住民を返そうとしている。
そこに、共に疑問と怒りを向け用ゼ、と言ってるんだ。同じ人間として。客観的誌点を持った、外側の人間として。

ああ、事故が自分の地元でなくて良かった、ラッキ〜。どうせ、そう思ってるんダロ。
そう言う心持を恥かしいと思うなら正すべきだし、そうでは無いならはっきりそう口に出せ！
おべんちゃらや社交辞令など要らぬ。

オラは正面から、現在の危機を捉え本気で未来に少しでも価値のあるものを残して行きたいと願う人たちとの、本気の議論と連帯を望む。
人の言葉を解せぬ外道は即刻ここから立ち去れ！！

立場や想いは色々お有りでしょうが、本当にお願いです。
被災者・被災地で今現在も、必死に明日を見据えている者たちの”心”を想像してください。

そして、福島第一原発を中心とする半径２５０頃キロの円を地図に書いて良く眺めてから、”明日の為に出来ること”を虚心に話し合いませんか？

痛みを受け入れ続けてキタオラ達東北の民が、これ以上に”何をどれくらい”受け入れなくっちゃならヌのか。
その議論と認識なくして、首都に住もあなた方の安全も幸福も有り得ヌのですよ！？