【ロンドン会川晴之】週明け７日の欧州市場で、イタリア国債が下落（利回りは上昇）し、指標となる１０年物国債の利回りが一時、６．６％台をつけた。８月以後、欧州中央銀行（ＥＣＢ）がイタリア国債を買い支えているが、８月５日につけた６．４６％を上回り、９９年のユーロ導入以来、最悪の水準となった。

　イタリアは、４日に閉幕した主要２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議（サミット）で、国際通貨基金（ＩＭＦ）が財政再建の状況を監視することを受け入れた。政府は１３年の財政均衡を目指しているが、市場は、目標達成は容易ではないとみて、国債の売り圧力を強めている。７日の欧州の主要株式市場も下落して取引が始まった。

　一方、欧州債務危機を巡って、ユーロ圏諸国（１７カ国）は同日夕、ブリュッセルで定例の財務相会合を開く。今月末の打開策の策定を目指し、作業を続ける。
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ううっ、準危険水域に入ってきた。
ショックだけは止めてね
心臓に悪いから

最悪の事態になってきたね。
そろそろホントにユーロ崩壊も現実味を帯びて来たね。

>そろそろホントにユーロ崩壊も現実味を帯びて来たね

それだけは無い。最後はＥＣＢかＥＦＳＦで何とかする！

はずなんだけど、何しろ欧州も首脳の頭、信用できないからね

だろ？
不安になってきただろ？
オランダ、スイス、ドイツにまでOCCUPYが始まってるんだよ？

>何しろ欧州も首脳の頭、信用できないからね

どこの首脳の脳内もいかれてるよ（当然日本もね）ｗ
ホント宇宙人でも助けに来てくれないかなぁ・・・

>オランダ、スイス、ドイツにまでOCCUPYが始まってるんだよ？

ということは、とうとうバトラの
労働者の時代、混沌の時代に成っちゃうの？

大きすぎて救済出来ないと言っても、デフォルトは更に悪い。
残された手段は、ドイツが嫌だ嫌だと言っていたユーロ共同債くらいだが、どうなるのだろう。

怖いのは、この間、ソシエテとかバリバが逝っちゃうこと。
これが起きると銀行の信用不安に発展し、貸しはがし、貸し渋りの信用収縮が世界的に起きる。

というのが日本の倫理なんだけど

欧米の考えでは、責任の有る者は責任回避を図る。
最後まで責任を認めないのが欧米流
（アメリカで交通事故を起こせばすぐ分かる）

だから解決できない。

　あるディーラーは、ロイターのチャットルームを通じ「彼ら（日本の当局者）は、スイスが下限を設定できるなら、なぜ円についてもできないのかと考えていると思う」とコメントした。

　スイス国立銀行（中央銀行）は９月に、スイスフランの対ユーロ相場について、１ユーロ＝１．２０フランを下限に設定し、その水準を守るため無制限に介入する方針を表明した。

　この日のドル／円相場は一時７５．３１１円まで下落して最安値を更新した後、介入を受けて一時７９．５５円近くまで急回復。その後、７９

チューリヒ　３１日　ロイター］　スイス国立銀行（中央銀行、ＳＮＢ）が３１日に発表した報告書によると、第３・四半期末時点の外貨準備における通貨の内訳は、ユーロが全体の５５％、米ドルが２５％で、第２・四半期末時点から変わらなかった。

　次いで、円が９％、カナダドルと英ポンドがともに４％と続き、これについても第２・四半期末時点から大きな変化はなかった。

　ＳＮＢは、スイスフランの対ユーロでの高騰を阻止するための介入により、２０１０年に外貨準備に多額の為替差損を生んだとして批判を浴びた。以来、同銀による外貨準備の運用先が注目を集めている。

　ＳＮＢは先月、スイスフランの対ユーロ相場に１ユーロ＝１．２０フランの上限目標を設定し、達成のため無制限に介入する意向を示していた。

　報告書によると、第３・四半期末時点の外貨準備の投資先のうち、国債が占める割合は全体の８２％。第２・四半期末時点の８４％から若干低下した。
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スイス中銀が無制限に介入すると宣言しても外貨保有残高が変わらぬとは、為替は投機資金で動いているとの証明ではないか。

日本も無制限介入にしてしまえ、と言っても属国では出来ないか。
宣言するだけで投機資金は退散するんだけどね。
日銀よ属国でないことを見せよ。

TPPはニュージーランドでも反対運動が起こっているが、TPPという枠組み自体がなくなる可能性はないのか。

>国際金融資本は何を考えているのだろうか。人間を奴隷化するのが目的なのか。

資本は強欲だから金儲けだけじゃない。
それでタコの足を食うように、実体経済を食ってる。

＞アメリカが破綻するという噂はどうなるのだろうか。

アメリカ政府なら破綻しない。

＞ニューワールドオーダー、ワン・ワールドの意味がわかりません。

新世界秩序、世界統一とかいう意味だけど、色々な意味で使われている。

＞TPPはニュージーランドでも反対運動が起こっているが、TPPという枠組み自体がなくなる可能性はないのか。

ＴＰＰは元々、一次産品国の自由貿易協定で、それほどの問題は抱えてなかった。
そこにアメリカが入り、日本も引き込もうとする。
日本は一次産品の輸入国だし、アメリカ基準でサービス（医療、保険など）の枠組みを創れというので大問題に成っている

基本はアメリカが「輸出を増やしたい！！！」ということだけど、そんなものを受け入れる覚悟は日本のどこにも無い。

ＴＰＰ事態は現在あるものだし、現在の状態では何の問題も無いのでなくならない。