★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121 > 841.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
亡国・売国のTPP参加-被災地を見捨て国内需要も輸出も破壊(中野剛志京大准教授)
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/841.html
投稿者 otoppi 日時 2011 年 11 月 08 日 15:30:07: cUHXG0u8x2am6
 

亡国・売国のTPP参加-被災地を見捨て国内需要も輸出も破壊(中野剛志京大准教授)
国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ2011年11月8日、「連合通信・隔日版」(2011年5月28日付No.8465)から
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11072306241.html

 例外なき関税撤廃、金融や通信、公共調達など非関税障壁の撤廃も進めるTPP(環太平洋経済連携協定)。TPPをどう見るか、中野剛志京都大学准教授に話を聞いた。

 ●「売国的な政策」

 TPP参加は輸出増にも国内雇用の確保にも役立ちません。日本が参加した場合、参加国のGDP(国内総生産)比は米国が70%で、日本が20%、豪州が5%、その他の国々の合計が残りの5%です。日本製品の売り込み先は米国しかない。


 その米国もデフレ傾向で消費は低迷。「輸出倍増」を掲げるオバマ政権は、ドル安円高の為替政策を一層進めることで、自国の雇用と輸出を確保しようとするのは明白です。米国への販売増を狙うなら、現地生産にシフトする以外ないでしょう。


 その一方、オバマ政権は農産物の輸出のほか、金融分野への参入を狙っています。特に、国有化した「AIG」など保険産業の儲け先として、最も内需の大きい日本に照準を定めているのです。世界に誇る国民皆保険制度が危機にさらされると、日本医師会が懸念するのは当然です。


 インドネシアやベトナムなど他の参加国は労働力や軽工業製品の輸出を期待しています。


 早期参加でルールづくりに加わるべきという意見もあります。もっともらしく聞こえますが、参加国は日本の内需を狙う国々ばかり。有利な交渉は望めません。そのうえ、いったん参加を表明して撤退すれば国際的信用を失うことになります。


 国内需要が食い物にされ輸出は伸びない――。こんな売国的な政策をなぜ進めるのか、まったく理解できません。

 ●輸出産業はデフレを好む

 重大なのは、TPP参加がデフレの一層の深刻化を招くことです。安価な農産物や軽工業製品、労働力が流入すれば、国内賃金の下落は必至。経済はさらに縮小に向かうでしょう。


 日本経団連はなぜ反対しないのかと思われる方もいるかもしれませんが、輸出産業にとってはデフレの方が都合が良いのです。(国際競争力を高めるために)国内の賃金は下がった方がいいわけですから。


 グローバル化とは、地球規模で活動する企業と、労働者、国民とが「利益相反」(一方の利益が他方の損失になる関係)になるということを見落としてはなりません。輸出企業の収益増が自国民の幸せにつながる時代は終わりました。輸出主導だった2000年代の好景気が、勤労者の所得増をもたらさなかったことがその証しです。


 TPP参加を「デフレ打開のため」と言うのは、何の根拠もない妄言です。

 ●それでも労働組合か

 連合が参加に積極的なのも残念です。


 TPP参加はデフレを長引かせる一方、グローバル企業の利益を最大化させるもの。経営者と株主にしか恩恵はありません。労働組合の存在意義はどこに行ったのでしょうか。


 輸出産業の雇用を守るために、農業とその関連産業は少々犠牲になってもいいと考えているとするならば、そのツケはやがて自分たちに回ってきます。「自分さえ良ければいい」という姿勢は、自らをも滅ぼします。大体、世界中でグローバル化を歓迎している労働組合は日本ぐらいではないでしょうか。


 いま必要なのは内需の拡大。賃金を引き上げ、必要な公共事業を行うこと。輸出がGDPの1割にとどまり、大きな内需を持つ日本はそれが可能なのです。

 ●被災地を見捨てる議論

 震災を理由に「成長するためにもTPPを」という議論が出ていますが、非常識極まりありません。


 東北地方は農地が多く、地震と津波によるがれきと塩害を除去するには何年もお金と労力をかけなければなりません。しかし、将来、TPPのせいで農業が難しくなると考えると、誰が東北の農地を復興しようと思うでしょうか。


 「TPP参加」にこだわるのは、政府は東北の復興を本気で考えていないということです。


 そもそも、TPP推進の論理は「少子高齢化で需要が縮小する国内を捨てて海外に打って出よ」というものです。TPPに参加すれば海外で稼げるという考えは、愚の骨頂だと思いますが、もっと問題なのは、この論理が「被災した東北地方は少子高齢化が激しい地域なのだから、そんなところに資金を投じても無駄」という話になるということです。

 ●グローバル化推進の愚

 震災と原発事故で、外国人は日本を脱出し、輸出品は風評被害で売れなくなりました。海外からの資金も投機マネーばかりで、復興に必要な低利で長期の資金は来ません。つまり、グローバル化とは、国が危機になり国民が困っている時には役に立たないものだということが、今回の震災で明らかになったのです。


 それでもまだ、グローバル化を進めようというのでしょうか?

 なかの・たけし 1971年、神奈川県生まれ。京都大学大学院工学研究科准教授(都市社会工学専攻)。通産省(現経済産業省)入省後、博士号を取得。「国力論」(以文社)、「TPP亡国論」(集英社)など著書多数。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年11月09日 07:52:16: jIqbYbWdZ6

中野剛志京大准教授さまの意見に同感!

テレビでそのTPP反対意見を聞いて、激しく同意した。

輸出の工業製品はメリットあるかもしれないが、
円高で帳消しか。輸入はデフレに拍車がかかり、貧しい内需で
地方の経済は破壊されるだろう。農薬まみれ、遺伝子組み替え(93%)
どんどん入ってくるだろう。安全のための規制は緩和され、
医療もサービスも壊滅。価格破壊はすすみ、アメリカ企業も日本進出。

グローバル化の小泉流競争社会で今や地方商店街はシャッター街に。
さらに地方は疲弊するだろう。


02. 2011年11月09日 10:55:43: 8fdDtG09qM

 TV朝での出演の最後に、東北のみなさん力不足ですいません、といって

 無念の表情で頭をさげていた。

 

 


03. 2011年11月09日 12:21:45: EkjFbuVero
住民に言うのではない。情報誘導とまぜっかえしの充満している環境で、自分の言葉による抵抗を試みる人は立派な抵抗者だ。鏡を見て自信を持たれよ。愛国者の顔だ。

日本よ、日本よ。
抵抗を試みないと無限に墜ちるばかりだ。
完全な奴隷状態の前に拠点を持ちたい。
知らずに敵のエージェントを頼りにしがみついて、彼等に誘導され、そして、
彼等に慰められて、納得していた。
弱い。弱すぎる。

トップをA級戦犯が支配した日本国は所詮こんなものか。
どこかに救いがあってのA級戦犯かと、こころの隅で思わないことはなかったが、今日ははっきり何のためだったのか理解できる。
つまりは、立派に戦った日本軍の誇りなんて、脅しと買収とで、完全に売国奴に繰り込まれていたと言うことだった。
まずこの売国奴化していた戦後指導者達の認識を変えなくてはならない。
こんなものをこころの隅でも許していてはいけなかった。
だからこそほんとうの抵抗者達への圧力のすさまじさも分かるということになる。
汚い言葉は使いたくないが、こいつ等に関しては言う。日本の売国奴機構の設立と拡充に働いた最低のクズども。
今の日本の指導者達の大半はこころの中でこうした人々も功労者に組み入れて認めているのだ。人の良さ、素朴さなのだ。人を疑うこともないなんと優しいおじいさん達。もうこの思考停止の大欠陥がなんとかならないと先へは進まない!知らぬ間に孫子の総ては盗まれる!日本の現状の理解を広げて欲しい!

そうでないと、2011年現在の奴隷化という大問題を扱うことも出来なくなる。

日本の大企業の大株主が○○○人達であることを考えると、産業界が、完全な支配下に入っていることには何の不思議もない。すでに、こうなることが、乗っとられたときには予想できたのだ。
勿論とうの昔に乗っ取られたテレビ、マスコミ、新聞は、こんな重要な変化を報道するはずがない。みなさん何も変わりはありません。安心していてください。
一番肝心な情報など流すはずがないのだ。

経団連はアメリカの圧力団体。顔は日本人のようだが、日本の利益のためにはすでに動かない。他の組合も同様。アメリカの利益代表者達だ。笑ってしまうよ!ほんとうのことだ。全部じゃないけれど。

野田内閣が、当然のことのように、オバマ大統領のためにTPP参加の意思が固いというのも頷ける。すでに外資のマスコミもほんとうだと自然な同意をする。

外資エージェント政治家や、司法と連動しているので、どうにもこうにもやられるばかり。大出版社の雑誌も根底からは信用できないと言うことだ。そういう限定的な責任の記事でしか表現できない。
では何が出来るというのか。
よく考えてみよう。

ほんとうの手持ちの自由カードをうまく活かさねばならない。だれか残りの自由カードを組み合わせて活路を見いだして欲しい。

金を貰えれば、あとはどうでも良い、精神の弱った(疲れ切った)日本人が殆どで、政治の決定にはほぼ全員が無関心である。頼みの味方はこういう人達だ。そのうちの何割かは意味もなく怒りの虜であり、自己中心の話の通じない相手だ。

企業が日本人としてのイニシャチブを喪失した。
○○○人の見事なコントロールで動くのだ。
反対者は除かれる。
思えば今日の個人主義の導入。
実によく出来ている。

どこに自分を成長させてくれるコミュニティーがあるだろうか。
ある。探せば見つかる。このasyuraもひとつのコミュニティーだ。

まだ自由は残っている。

そうとは知らずに動かされている大勢の人達。
ほんとうの世界の事実を知らずに飼い慣らされて、まさかそんなことが有るはずがないと、テレビのエージェントが喜ぶ反応しかない大勢の人達。
数は力。こういう人達の中に、ほんとうの理解者を増やしていくしかない。
真実はわかりやすい。
日本の国のためになることが分からない人達の、隙に乗じて不利な契約で拘束しようとしているということだ。

外資の力に対しての内資の力?は弱くはない。
ドルなんて私造貨幣が普遍的価値のごとくに振る舞っているが、全世界への内政干渉も甚だしい。そこが彼等の力の源でもある。偽りを隠しながら法的合意を積み上げただけのことなのだ。

我々は無力ではない。
表だっての勝負に負けたわけではない。
不正な者は不正な道を行く。幾ら優れていようが悪は所詮悪だ。
あまりに巧妙だったので、それへの正しい対応が遅れてきただけだ。
我々は勝負を表舞台に戻す必要がある。


04. 2011年11月09日 13:15:12: tzmi4UKous
辛坊が今朝言っていた
TPP反対の人たちは補助金が目当てなだけ
学者もそれにのかっているだけ!ってね!
こいつは本当に放送を使って人を騙す!

絶対にTPPなどに参加させてはいけない
辛坊などのマスゴミポチアメリカが喜ぶだけ!


05. 2011年11月09日 16:13:51: ZdKQr9w3Is
辛坊さんは大阪の宝です。(橋下知事)。大阪都構想は賛成か。大阪の7割賛成。B層万歳。

06. 2011年11月09日 17:06:54: 3UwjCbj2is

関税があって、農産物への補助金をまわせる。

TPPを受け入れたら、まるっきり農家へ税金で手当しなければならない。
コスト競争なら、農地が90倍のアメリカと勝負できるわけがない。

自給率下がったところで、首根っこ抑えられて、
高い農産物(それも危険な)を買わされるはめになるのでは。

農業はすぐに立ち直りきかない。気付いたときは遅すぎ。


07. 2011年11月09日 19:14:30: wLzLwQjRoc
そうかねえ。たとえば、国民皆保険、誰でも3割負担でОK。

メリケン:異議あり。保険料に差異があるのに治療の支払率が一定なのは、公正に反するから補助を廃止しろ。すると、保険料が低い者は治療代が高くなる。AIG保険の客が増えるのだ。実行しないと、メリケン裁判に提訴だぞ、黄色い人よ。  
たとえば、BS、GPSを使わせないぞ。
しかも、独自の衛星を許さないぞ。

奴らの手口は、経済の論理というより、実力行使と脅しじゃないの


08. 2011年11月09日 22:59:15: FHVyh15Kso
中野剛志がフジの番組で話をした事で、
TTPの問題は「農業の問題ではない」という認識が広がった。
ところが、推進派は、国民的人気の「改革派官僚」の古賀に、
TTPに反対している農業団体、医師会、郵政などは、霞が関と癒着した「既得権益層」だと主張させた。
これが「潮目」になって、中野の登場で盛り上がった「反TTP」の勢いは消沈した。

「既得権益」論は間違いではなく、
全ての「規制」は、規制外がら見れば、規制内の者の「既得権益」と表現できる。
例えば、国家試験を日本語で出題する事も、英語しか理解できない人間には「規制」であり、日本語を理解できる者への「既得権益」と言えるから。

但し、国民皆保険制度の様に「国家が介在する国営業務」が、民間企業の業務を侵害している「官僚による既得権益」だ、という主張は、
その「業務が果たして、本当に民間の市場主義になじむのか」を考えれば、国民皆保険制度を民間企業が行う保険事業に代用する事は不可能だ。

本来、規制は「安全」「質の確保」「制度維持」等の明確な理由があって設けられていたものであるが、
いつしか制度運営の過程で「既得権化」していた事は否定できない。
しかし、そういった「長年のサビ」を落す事と、
TTPという外圧を利用して、闇雲に「規制無くしてしまう事」とは根本的に異なる事だろう。

反TTP派は、農協や医師会、郵便局などは「既得権益じゃないか」という主張に対して、
既得権益への改革の処方箋も示せなかったし、
既得権益ではなく、国家・国民にとって「必要な規制」である、と主張できなかったし、「何で規制が必要か」も主張できなかった。
国民皆保険制度が「どのような仕組みか」も説明しなかった、民間生保に代わってしまうと、「誰が不利益を被るか」説明できなかった。
「弱者が切り捨てられる」と言われても、想像できない。

中野剛志の話は「年寄り」には分からない。
フジの出演の際、社畜笠井は「ムッと」していたが、おズラは「聞こう」という意思はあった。
中野が「おズラに分かって貰える様に」心がけて話ができていれば、
B層は「腐っている既得権益」だとは言え、それと「国内の市場開放とは別問題だろう」という考えを持てたかもしれない。
古賀の登場が「潮目」にならなかった、かもしれない。


09. 2011年11月11日 12:46:41: aJwCkVRlQc
古賀は辞める辞めないで、国民の同情を得た。そこまではよかったが、原発は正論だろうが、TPPについて余計な事を口滑らせると、いままでの同情と、その正義の面が仮面となり、一枚一枚剥がされていくのである。みんなの党の飼い犬の色が鮮明に炙り出されてきた。所詮、親分は渡辺喜美であり、例の官僚組織の天下りでのおなじ釜の飯を喰った仲でしかないようだ。
まぁ、これから評論家としては大変だと思う。かひに出れば出るほど、偽者としての色が染まっていく。調子に乗っていたらえらいことになるよ。TVはあなたをかばってくれないからね。お役ごめんでチョンである。もっと勉強し、中野氏からは大嫌いと公言されているのだから、どちらが本物か、よく解るだろう。経済産業省の中しか知らぬ、井の中の蛙だからね。そうそう岸という男も嫌いといわれていたね。頭脳勝負のガチバトルを見て見たいものだ。U-streamあたりで頼むよ。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK121掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧