野田首相の二枚舌外交で日本は股裂き状態に陥る
http://31634308.at.webry.info/201111/article_14.html
2011/11/15 00:56 　かっちの言い分

阿修羅の掲示板を見ると、民主党ちびっこギャングの安住蔵相のお膝元の宮城県の県議選挙で、自分も応援に随分と入ったが、民主党がボロ負けしたという。この結果を見て、今頃は震え上がっているだろう。野田内閣になって、本来なら万年野党で、大臣なんかになるのは１０年も２０年も早いひよっこ議員が、小沢氏の手腕で急に大きくなった党内で、大臣、総理大臣になったが、そのめっきが剥がれ、本来の実力がわかってしまった。本当におそまつ極まりないという状態だ。こんな状態なら、まだ自民党の方が与党を経験していたので、同じ官僚政治を行うにしてもまだましなことをやっているように最近思うようになっている。

野田首相の今回のTPP騒動で、野田首相を二枚舌首相と名付けることにする。国内舌と海外舌があるようだ。どうもこの傾向は菅前首相になってから、その兆しが出てきた。普段何も言っていなかった消費税増税を急に言い出し、またＴＰＰも横浜のAPECで突然表明した。野田内閣に至っては、国会で表明していないことを、全て外国で話した。海外で国際公約して外圧を利用するパターンが常套手段になってしまった。この最大の理由は、国内では怖くてとても野党を説得出来ないからである。まさにお子ちゃま政治ということだ。

本ブログでも、今の民主党は選挙をやればボロボロ落選するだろうと書いたが、その通りになってきた。小沢氏が、下働きもせず急に偉くなったから、こんな状態になったと事ある度に述べている。本当の見識ある議員なら、自分は実力がないと感じるものだが、今の野田内閣の若造議員はそう感じていないようだ。野田内閣には松下政経塾出身が多い。米国大好き人間養成機関で一種独特な人種が作り出されている。前原氏、野田氏、玄葉氏、原口氏、樽床氏、福山氏などに何か同じような雰囲気を感ずるのは私だけか？

とこのままでは、民主党がまた過半数を取ることは夢となることが現実化してきた。民主党に残っていれば、本来当選すべき議員も落選の危機にある。小沢氏もこのまま泥舟に残っていても、首相の芽は無くなると思われる。小沢氏が命を懸けると述べたことは、もう忘れた訳ではないと思うが、その思いも民主党にいれば実現できないだろう。まだ、自分が座敷牢に押し込めたオリジナル民主党の執行部が牛耳っている民主党にまだ未練があるような話を聞いていると、余程人の好いおじさんに見えてしまう。

野田首相がオバマ大統領の前で、まるで中学生か高校生が、かしこまって緊張して答えている姿を見て、日本人として恥ずかしい。国会で堂々とＴＰＰに参加する言えない首相が、世界の雄のオバマ大統領と議論すること自体が無理である。大統領は野田首相が、ＴＰＰで「全て物品」について例外なく関税を考えていくと述べたことなどは象徴的である。外務省がいくら野田首相がそういうことは言わなかったと言っても誰も信じない。日本は野田首相の２枚舌外交に股裂き状態に陥り沈んでいく。

これを食止めるためには早く総選挙をやって、政界再編を行うしかない。

コメント
01. 2011年11月15日 07:15:39: pphEUA8yso 良きに付け悪しきに付け、政権交代は意義のあるエポック。 ゾンビ自滅党はマッピラ。政界再編は２年後、小沢先生ご健康にはお気を付け下さい。
02. 2011年11月15日 17:32:06: HG4caLr8xg 野田首相の国民に対する背信行為は断固許すことが出来ない暴挙であるといえます国家国民にとって甚大な損害をもたらすものといえましょう。このままで総理の椅子に座らせておくことは出来ません。国民にとって不幸なことです。即時退陣してもらいましょう。
03. 2011年11月16日 11:14:42: E6XPNgjuWo 米国に媚を売るような野田首相の態度には日本の政治を任せておくことはできません。日本向けとアメリカ向けと舌が２枚あるような使い分けをして国民をたぶらかすのはほどほどにしてもらいたいと思います。日本国家にとって大損失だと思います。徹底に虚実を追求して責任をとってもらいたいです。総理の椅子から早く降りてもらいたいです。
04. 2011年12月03日 19:26:02: kdyCHzxCLU 国民の支持を失いつつある野田首相年明けにも訪米とのこと日本に不利益なことを約束してくると思われるので年内にも早急に総理の座からついほうしましょう。
05. 2011年12月04日 13:05:31: WCodskxTQY ＴＰＰについて、米国は全ての物品、サービスを交渉の俎上にのせる、米、牛肉、農業、郵政、共済、かんぽ生命、保険市場の開放、自動車の環境規制、ＩＳＤ（投資家対国家の紛争解決）条項…国が訴えられる。馬鹿なことだ等の分野において米国の要求が一段と強まる恐れがあり今の内閣では要求を拒むことができないことが予想され早く国会を解散に追い込みＴＰＰ交渉を中断させてほしいものです。全国的に反対運動を展開しましょう。
06. 2011年12月09日 20:22:49: 0qDCn0dhIc 政府は不信任決議された防衛大臣に今月20日ごろ航空自衛隊の次期新型戦闘機を購入することをさせる予定ですがこれもまた米国の機密性の高い機材を導入を決めているようですが１機８０億ドル〜１００億ドル位するとのことまだ実践用としてはこれからとのこと東日本震災の損害に数１０兆円かかるというのに非常に高価なものを購入する必要があるのでしょうか疑問に思います。
07. 2011年12月12日 14:15:06: EfJenFzdzA 航空自衛隊の次期戦闘機選定で政治家・外交関係者・防衛省は米国のご機嫌を取るために米国製のＦ３５戦闘機を選考するようだが、この機材は共同開発している欧州各国が債務危機の影響を受けることで調達が遠のくとのことであり、日本国内のライセンス生産の比率は不明で場合によっては米国本土かオーストラリアで行うことになるしたがって稼働率は著しく低下することになる。その上、欧州共同開発のユーロフアイターと比較すると価格も３倍ほど高い。ユーロフアイターだと日本国内の産業基盤及び雇用確保のためのライセンス生産が可能となる。購入には最適と思われる。
08. 2011年12月18日 16:30:08 : XqsH3tm1iQ 野田内閣の支持率は、直近の世論調査によると大きく下がり３０％半ば迄落ち込んだあと危険水域に到達するまで数％となった。支持率が下がっているにも係らず普天間基地、ＴＰＰ、消費税増税、放射能事故収束、これは偽り等国際的外圧の後押しで国民を奈落の下え落とそうとしている。このような国民の意思を無視して強引に事を運ぼうとすることは断じて見逃すことは出来ません。国家的大悪人である首相を一刻も早く、国民大反対運動を展開して総理の座から追放しましょう。
09. 2011年12月25日 11:14:28 : oWFScIdHuw 現在の内閣は民主党の公約を全て駄目にした。公約に対する国民の多くの支持を受けて３００議席という史上まれな議席をを確保したにも係らず虚偽と欺瞞による官僚に寄り添った新年度予算を作り歳出削減の努力を怠りＴＰＰに参加を表明しておきながらその対策として一番打撃を受る農業に対する予算を盛り込まなかった。その他にもガソリンの暫定税率維持、公務員制度改革、消費税の増税、高速道路の無料化、子供手当て、公共事業の復活等国家財政を破綻させようとしている。早々に衆議院を解散して国民に真を問いましょう。
10. 2011年12月29日 19:34:36 : ZjLj7ur4VQ 社会保障と税の一体改革首相が出席して２９日中にも増税案の素案を作ろうとしているが海外ではあることないこと調子のいいことを世界中にぺらぺらと発信しているが国内に帰ってくれば反対派が多く離党者も出ているのにろくな発言も出来ない。反対派を説得するにも数時間すれば夜が明ける。まるで自分が王様になったきでいる。今日中に決着は不可能に近い。そのうえ姑息な手段を弄して夜中にこそっと環境衛生評価を沖縄県に届けるようなことをしている。沖縄県民は怒りで満ち溢れている。やっていることがみすかされ世界中の笑いものだ。それでも当たり前の顔をしている。裸のまま沈んでいくのではないか。

11. 2012年1月06日 20:54:06 : ZTsvCx4jwM 新しい年になり、年明け早々社会保障と消費増税の一体化をめぐり与野党の攻防が幕を開けた。４年間消費税を上げないと民主党の綱領で掲げていたのにマアニフェストことごとく破棄してしまい国民の真を裏切った野田首相、火の玉のごとく実現に向けて走っているが与党内でも反対者が増加しつつあるのに自滅覚悟で突進している。かりに、与党内から１００人以上の反対者が出ても突き進むのだろうか？こんな愚かな事をしていたら民主党そのものが崩壊してしまうのではないかと危惧を抱かざるをえない。法案そのものが瓦解してしまわないだろうか。あげくに、今月下旬から局長級のＴＰＰ予備交渉が始まり、日本にとって極めて不利な要求が米国から打ち出されるようだが、アメリカ側の顔色を伺うような外交では正当な交渉は無理である日本経済が根底から崩される。一刻も早く１月中にも衆議院を解散に追い込まないと原発放射能汚染と相俟って日本が崩壊の危機に晒される極めて憂慮される事態を迎えることになるだろう。
12. 2012年1月13日 19:18:27 : XTwHfp8WU2 日本は、イランの核開発に経済制裁を加えようとする米国の意向に配慮しようとしているが、日本は原油の輸入の大半は中近東からなので、油輸送のタンカーはペルシャ湾のホルムズ海峡を通ってくるのでイランが軍事力をもってペルシャ湾を海上閉鎖すると原油の輸入が悉く滞り日本には入ってこなくなる。極端に言えば海峡を通過する油輸送タンカーが標的にされる恐れがあるＴＰＰに限らず今年沖縄の基地に配備されるという墜落する恐れのあるオスプレイ攻撃機等日本の経済界並びに社会に一層の不安打撃を増幅することになるだろう。更に追い討ちをかけて消費増税までもやろうとしている。米国に媚びる様な野田内閣は害あって益なしである。何一ついいことはない。日本国民に対する反逆行為である。一刻も早く衆議院を解散させて、現内閣のやろうとしていることを葬り去りたいものである。
13. 2012年1月15日 15:54:07 : y1jnqsM3MQ 野田首相は、野田内閣改造内閣を発足させたが、最善最強の内閣だと言うが、実質は大物議員を取り込んだだけで後の閣僚は知恵、知力も博識もないお粗末な布陣である。最も最悪なのは防衛大臣の任命である。沖縄の県民感情を逆なでする卑劣なやり方だその上社会保障と消費増税の一体化は、避けて通ることの出来ない改革といって欧州のように財政危機を招くと言って強い決意を示し、国会議員の定数削減化に向けた衆議院選挙制度改革、国家公務員給与の削減、公共事業の復活、国家公務員宿舎の建設、郵政改革、子供手当てに代わる新手当て問題、等全て先送りして為すべきことの順序が逆であるこれでは国民は納得しない。国民の支持を失うのは当然のことである。めくらな泥鰌が益々地底に蠢きながら沈んでいくようなもである。なんとも情けないことといえよう。米国主導の環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉が今月下旬から始まるが対米交渉で国益を守ることが出来るのか一抹の不安を誰もが感じえることであろう
14. 2012年1月21日 19:32:25 : c0lsHXqhE2 野田内閣は、年明け早々消費税増税と社会保障一体化の実現に向け法案を国会に提出する前に野党と協議をして成立を図ろうととしているが此れは狡いやり方だ通常は議会に法案を提出し十分な議論を尽くしたうえで可決成立するものである。議会にかけても野党の反対で否決されるので、札幌市や他の地方で説明会を開いて世論の風を味方にして野党に可決するようせまるつもりでいる。益々持って汚いやり方だ。今度はそれを社会目的税に使うといっているが実際は防衛費とか公共事業費に向けるとのことである。目的達成には手段を選ばずという手法はえげつないやり方だ。困ったものである。あまり賢いやり方ではない。
15. 2012年1月23日 19:54:48 : yHew3dmKNw 野田内閣のＴＰＰ参加について、交渉に参加しても交渉文書や各国の提案、関連資料を入手することができるのは政府当局者の他政府の国内協議に参加するもの、文書の情報を検討する必要のあるものに限られ国民に影響があることであっても国民が交渉内容を知ったときは既にておくれである。その上交渉内容を公表しない合意がある。協定発行後４年間は秘匿される。その上地方の農業は疲弊し食料主権が脅かされる。こんな国民に不利な協定を締結しようとしている亡国野田内閣は一刻も早く徹底的に究明して首相の座から早く下ろしたいものである。国民大反対運動を展開してＴＰＰを阻止しなければ日本の国が危機的状況に晒されるだろう。
16. 2012年2月12日 20:10:01 : XXilFDgyTc 野田内閣の支持率が下降続け２５．６％と３割をきったＴＰＰ交渉が今月７日から始まり局長級の各省庁の担当者が米国に向かった。やっぱり全ての物品、サービスを交渉の俎上にのせることがわかってきた。国内向けには慎重な姿勢を向け海外では参加に向け積極的な発言をしている。偽りと欺瞞・国民に背を向けるやり方だ。 それと普天間基地移設と米国海兵隊の移転を米国側からの一方的な通知を密かに受けて惚けている。今月１０日から復興省が発足したが復興予算が２４年度３兆７０００億あるがそのうち使えるのが３０００億円とのことである。これでは、各省の上位につけても放射能汚染対策や、瓦礫の処理も各省庁が担うことになる。思うように復興が進まないことは明白だ。ただ役所を１つ増やしただけだ。消費税増税と社会保障の一体化も先行して増税ありきで公務員の人件費節約や国会議員の給与の縮減も後回しで自分たちのことは棚上げしてご都合主義だ。全てアメリカ側に主ねいて国民に知られることを恐れている。一刻も早く退陣してもらいたいものだ。
17. 2012年2月26日 21:39:15 : uZ4slgG0kE 野田総理は、昨年の暮れあたりから玄葉外相、防衛大臣を度々沖縄に派遣して普天間基地の辺野古沖への移転の地ならしをしているが沖縄県民が猛烈な反対しているのに丁寧に説得すれば理解してもらえるという虫のいいことを考えて沖縄に出向いて行ったようだがアメリカでは早々に見切りを付けて基地移転と米海兵隊の移転を分離して硫黄島、ハワイ、普天間基地と分散してローテーションに変更しようとしている。それでも首相は沖縄の負担軽減と称してあくまでも基地移設を辺野古沖に拘っている。沖縄県に提出した環境衛生評価は間違いだらけで机上で作成したものだから実態と合わないのは自明の理である。いい加減な書類を作って１７５箇所の誤りが見つかったとの事。馬鹿としか言いようがない。それと米国主導のＴＰＰ交渉では農業分野も含めて全ての物品、サービスを交渉の俎上に載せるこれが高い意味での経済連携とのこと国益を大きく損なうもだと判ってきた一刻も早く国民的大反対運動を展開して野田内閣を崩壊させよう、百万害あつて瑛なしである。
18. 2012年3月17日 20:52:38 : 1I84RJ7Nck 野田内閣は与党内の消費増税の取りまとめにに必死になっているようだが、その間隙を中国の監視船が日本領土内の尖閣諸島海域を横行している。内政にかかりっきりで外交には目を向ける余裕がないように思われる。尖閣諸島の島に日本領であると名前を付けようとしても中国に強く出られると怯えてしまう。なんともひ弱な外交で情けない。それとＴＰＰについて国内の農業団体や与党民主党内でも反対派が多い中今月末には交渉が山場を迎えるようである様々な要求（医療・牛肉・米・自動車・保険等）が米国側から出されてくる可能性がある。全ての物品・サービスを交渉の俎上に載せると野田総理が米国に事前に伝えてあるようだ。これではまともな交渉が出来るとは到底思えない。韓国でも批准に大変混乱したようである。国民・国家に大損害をもたらすようなような野田内閣は一刻も早く追放したいものである。国内が大混乱に陥らないことを願わざるを得ない。

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