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時代認識に欠ける知識人の小沢攻撃(世川行介)
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/456.html
投稿者 内田良平 日時 2011 年 11 月 18 日 07:07:22: ce8lhuPxZ7s6.
 

「反小沢」を叫ぶ知識人?は立花隆だけではない。元検事や元高級官僚、大学教授、政治家など様々だが、彼らに共通しているのはベルリンの壁崩壊後の激変する世界情勢を分析し、日本はどう進むべきかという時代認識が全く無いということだ。そして「日本改造計画」で日本の針路を明示した小沢一郎に対し、彼らは「小沢は傲慢だ」「小沢は終わった」などと属人的批判に終始し、さも自分達は正しいと旧い殻の中に閉じこもろうとする。

彼らの発言の底には国民を見下した「官僚臭」や「戦前への回帰」「市民運動への望郷」を感じ、新しい時代にどう立ち向かうかという姿勢は無い。恐らく小沢支持者の多くが知識人の小沢批判の中にそれを感じるのだが、なかなか自分の言葉で反論できないでいる。そこで作家の世川氏が12月出版予定の「角栄と一郎」という著書の中で、彼ら知識人の小沢攻撃が如何にピント外れであるかという論理的根拠を明示してくれているので、その一部を紹介しよう。

         佐々淳行の小沢嫌悪

今回小沢一郎が全面対決を宣言した官僚機構の内部にいる人間は、小沢一郎をどのように見ているのだろうか?ここに、佐々淳行という元高級官僚がいる。

戦国武将の佐々成政の姉の子孫であるという彼は、東京大学法学部を卒業して、警察庁にはいり、連合赤軍による七二年二月の「あさま山荘事件」で、当時の後藤田正晴警察庁長官の下、警察庁警備実施および広報担当幕僚長として名をはせ、のちに、内閣安全保障室の初代室長に就任。退官後は評論家となっている。その佐々淳行は、小沢一郎についてこんなことを書いている。

『慶応卒で、日大大学院で司法試験を目指して挫折した小沢副長官は、官僚と、特に東大出のエリート官僚に強いコンプレックスとその裏返しの烈しい支配欲、対抗心、見下し、自己肥大症的自己顕示があったようだ。とにかく、威張る。頭ごなしに叱る。一々まぜかえす。やたら虚勢を張る戦中生まれを代表する権力欲の強い“こわし屋”だ。』
    (『諸君!』08年12月号、「任せていいのか、小沢一郎に」)

佐々淳行にあるのは、「東京大学」という日本の最高学府の卒業生で、卒業後はエリート警察官僚として生きた男の、おぞましいまでの優越感だ。「東大出のエリート官僚に強いコンプレックス」という小沢評が、この人物のうぬぼれを裏返しにかたっている、と理解すべきなのだ。

仮に、「東大出のエリート官僚」に対して「慶応卒、日大大学院」に在籍して、司法試験に「挫折した」小沢一郎が対抗心を持ったとして、それの何が、ことさらに侮蔑されなくてはいけないのだろう? 僕には、まったくわからない。この人物にこんな書かれようをした慶応大学や日本大学の卒業生たちは、「それのどこが悪いんだ!」と、抗議しなくてはおかしいところだ。さらに

『辞表懐に、小渕長官、小沢・石原(信雄)両副長官を昼食に誘い、おしぼりが出たとたんに的場順三内政審議室長が小沢副長官に向って直言諫争を始めた。顔を真赤にして憤った小沢副長官の怒声は、中曽根・後藤田に選ばれた歴戦の五室長には通じなかった。猛反撃を受けて黙ってしまった小沢副長官に止めを刺したのは的場室長だった。「我々を無能だと仰言るが、中曽根・後藤田の下では立派に機能しました。それが機能しないのは、上の方の御器量の問題です」といってのけたのだ』
     (同上)

なにか意味ありそうなことを書いているのか、と思って読んだが、なんてことはない。「小沢副長官の怒声は、中曽根・後藤田に選ばれた歴戦の五室長には通じなかった。」という言い回しで、高級官僚は中堅政治家なんかいくらでもやりこめますよ、という官僚たちの自慢話が書いてあるだけのことだった。

高級官僚である的場内政審議室長が、「我々を無能だと仰言るが、中曽根・後藤田の下では立派に機能しました。それが機能しないのは、上の方の御器量の問題です。」と豪語したことも自慢らしいが、これはあたりまえの話だ。

後藤田正晴は、田中角栄に見こまれ、高級官僚から政治家に転身して、中曽根内閣で官房長官になった人物だ。かれが高級官僚の操縦法にたけていたのは あたり前の話だし、佐々たちがかつての上司である後藤田正晴の指示に唯々諾々としたがったのも当然のことだ。それで小沢一郎はつまらない政治家だと書く佐々淳行のこころの奥底にある官僚意識こそが問題なのだ。

現役の高級官僚たちはかしこいから、口が裂けても小沢一郎(=現職国会議員)にたいする露骨な悪口はいわない。しかし、退役高級官僚はもう怖いものがないから、思いを平然と口にする。だから、佐々淳行のこの文章は、高級官僚が小沢一郎を見つめるときの視線だと理解してもいいのではないか、と思う。

という視線で佐々淳行の文章の紙背を見つめると、東大卒で、言いなれた言葉をつかうなら、「国家公務員上級職」を合格して「日本株式会社」を集団運営してきた高級官僚たちの露骨な「選民意識」が見えてくる。この、侮蔑の視線は、おそらく、ひとり小沢一郎に対してだけ向けられているものではなく、一般国民に対しても同様の視線が向けられているであろうことに、僕たちは気づく必要があるだろう。

 
           中西輝政の小沢理解

中西輝政とかいう京都大学教授が、こんなことを書いている。

『小沢一郎の一貫性は「日本人離れ」したものである。一貫性ということの中に日本人が見出すものは、まず第一に「忠誠」という徳である。」「和の文化」を否定する小沢一郎は、人への忠誠ではなく、政策や政治目標つまり、「観念への忠誠」を生きる道を選んだ」「しかし小沢には、理想主義者に特有の「判断力の未熟さ」があり、それが繰り返される挫折を生んできた』
     (『諸君!』08年12月号、「任せていいのか、小沢一郎に」)

わけのわからない文章だなあ、という気がしてならない。かりに、小沢一郎が、この中西輝政という京都大学教授が言うとおり、「人への忠誠ではなく、「政策や政治目標つまり、「観念への忠誠」を生きる道を選んだ」政治家だったとして、いったい、小沢一郎は、この教員に、何を批判されなければならないのだろう?

この大学教授は「人への忠誠」だとか「和の文化」などと言葉を飾り、あたかも、それが、「観念への忠誠」とは対峙するもののように見せているが、「人への忠誠」と「観念への忠誠」は、別段、対義語ではない。十分に並存できるものだ。という理由によって、中西輝政京都大学教授もまた、読者に対して詐術をほどこしていることを、僕たち読者は見抜かなければならないのだと思う。

もうひとつ、人として言わせてもらうなら、「政策や政治目標つまり、観念への忠誠」を生きること、その実現をめざす過程で、「挫折」をくり返す小沢一郎の姿、そのどこが中西輝政から批判されなければならないのだろう?幾多の「挫折」にもめげずに「政策や政治目標」の実現のために戦い続けている小沢一郎の姿は、人としてはとっても魅力的な姿ではないのか? 賞讃されるべき姿勢ではあっても、批判されるいわれはどこにもないような気がする。

この人物は、さらにこう書く。
『もう今ごろ政権の座についても小沢のやるべき仕事はないのである。せいぜい、「焼け跡」の残務整理くらいであろう』
      (同上)

この人物が、どの政党寄りの人物なのか、僕はまったく知らない。が、この文章を読む限りにおいては、おそらく、当時は政権党であった自民党のおかかえ学者なのだろうな、という気がする。この大学教授は、「もう今ごろ政権の座についても小沢のやるべき仕事はないのである。」とうそぶいているが、しかし、民主党政権になってみたら、「焼け跡の残務整理」どころか、早急に処理しなければならない重要案件が山ほどあったことを、国民は知った。

このこけおどしのような文字だけで構成された文章が書かれたのは〇八年のことだが、僕なんぞは、これくらいの時代認識の人物が旧帝国大学で教鞭をとり、この程度の認識の人物の政治学の講義を聴いて、なにか真実でも学んだような気になる学生がいるのかと思うと、そっちの方に不安をいだいてしまう。


         民主党「反小沢派」の源

民主党内の反小沢陣営の意識には共通点がある。それは、「理念政党」への郷愁、だ。ぼくたちの歴史認識のなかでは、九〇年前後の旧ソ連邦周辺の社会主義国家群の騒乱と崩壊をもって、「理念政党」はその存在意義をうしなった。『資本論』(=指針)をうしなったその後の自由主義世界では、思想家の吉本隆明が指摘したとおりに、「その都度のイエス・ノーの時代」がはじまり、ぼくたちは、次代の『資本論』(=指針)が登場するまでの、「その都度のイエス・ノーの時代」の日本の旗手は小沢一郎だ、と認識し、かれの膂力(りょりょく)に期待をかけてきた。 

小沢一郎もその時代認識を共有し、じぶんの役割をまっとうすべく意気込んだように、僕たちには見えた。しかし、「理念政党」の崩壊理由をみとめることをせず、亡き骸にしがみつこうとする者たちも、大勢いた。それらの多くは、当然のことながら、滅びた『資本論』を金科玉条にした世界で生きていた人間たちであり、かれらは、本来、『資本論』崩壊後の世界について、あるいは、自分の立ち位置について、きびしい考察と鍛錬をしなければならなかったのだが、その困難さをいとい、今でも通用しそうな「古い指針の一部分」をつなぎ合わせて、「市民主義」などと名称を変え、「自分たちの信奉してきた理念はまだ滅んでいない」と自分をあざむき、国民までをもあざむこうと躍起になった。

そうした場所を生きてきた政治家が、民主党内では菅直人元首相であり、仙谷由人であった。だから、彼らにとって、政党とは、「理念政党」でなければ、おさまりがつかない。では、同じ時期を、小沢一郎は、どのような政党を目指して生きていたのかというと、小沢一郎がめざしたのは、<政策政党>の確立だった。

戦後六五年間、この国に<政策政党>が誕生したことは、ただの一度もない。自民党も、社会党も、共産党も、公明党も、ひとつ残らず、「理念政党」であった。しかし、『資本論』(=反資本主義指針)をうしなった時代においては、理念の対立は存在しえなくなっていくのだから、国家が困難に直面したら、現実的な政策でのりきるしか、術がなくなるはずだ。

それを察知した小沢一郎は、自由党をおこし、民主党へ移り、本格的な<政策政党>の確立へとまい進した。本当は、この一点において、小沢一郎は、この国における優れた政治家であった。そういった角度から、現在の民主党内紛劇を見つめたなら、僕たちは、ある程度、両者のしれつな闘争の意味を、納得することができる。

今回の対立ばかりではない。九三年以降、小沢一郎を主軸にした熾烈な対立劇は、すべて、存在意義を喪失した「理念政党」に郷愁をおぼえるものたちと、「理念政党」を昂然と否定する小沢一郎との、認識のズレから生じた事件ばかりだった。ことの本質を理解できないマスコミや愚鈍な政治家たちが、その理由を小沢一郎の「性格」に押しつけ、おおくの国民がそれを鵜呑みにしただけのことだ。

どちらに正当性があるのかは、そんなことは、今さら、言わずもがなのことだが、正当性のある側が必ずしも勝利するわけではないことは二〇年近い小沢一郎の軌跡が、僕たちに教えてくれている。菅直人に象徴されるような、社会主義の亡霊たちばかりが「反小沢」であったのではない。それについて、江藤淳はこんなことを言っている。

『中でも危惧すべきは、さきがけ,日本新党の背後にほの見える直接民主主義の傾向です。直接民主主義とは姿を変えた全体主義であり、全体主義はまたマスコミ主義です。テレビの人気投票のような気分本位の「日替わり民主主義」は、実は巧妙に大衆を操作しようする全体主義にすぎない。全体主義は、実際に参加していない人間に参加の幻影を与えながらこれを統合しようとするもので、そこにはチェック機能が働かない』
       (同前)

新党さきがけや日本新党から当選した議員たちは、何一つあの日と変わらない思考のままで民主党に移籍して、一五年ほどが経ち、この一一年には松下政経塾出身の議員が総理大臣に就任した。こうやって鳥瞰すると、小沢一郎とはまた違った意味で、彼らは彼らでそれぞれの原点を生き続けているみたいだが、「小沢一郎は邪魔だ」という意識の共有でつながっていることが、民主党を「小沢対反小沢」というしょうもない図式におちいらせている原因のような気がする。

 

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コメント
 
01. 2011年11月18日 09:39:22: lGQ9x4NIUs
>「人への忠誠ではなく、「政策や政治目標つまり、「観念への忠誠」を生きる道を選んだ」政治家だったとして、いったい、小沢一郎は、この教員に、何を批判されなければならないのだろう?

日本国民からは小沢一郎の憲法違反の「外国人参政権付与」の主張は売国奴として批判されなければならない。

> 幾多の「挫折」にもめげずに「政策や政治目標」の実現のために戦い続けている小沢一郎の姿は、人としてはとっても魅力的な姿ではないのか?

在日には「挫折」にもめげずに「政策や政治目標」つまり、憲法違反の「外国人参政権付与」の実現のために戦い続けている小沢一郎の姿は魅力的な姿だろうが、日本国民には国を売るために戦い続けている小沢一郎が魅力的であるはずがない。

> 時代認識に欠ける知識人の小沢攻撃

時代認識に欠ける小沢狂信者の小沢擁護


02. 2011年11月18日 18:30:10: v9I0GzB2Vc
東大がどうかしたのかね。毎年3千人以上が入学しているらしい。新しいことを見つけた人間でもなくパターンの決まった問題の正答率が少しばかり高かっただけ。原発事故に関して東大のセンセイはカスばかりだった。

それに大して小沢一郎は何年、何十年に一人の政治家である。何ケタも違う。


03. 2011年11月18日 23:47:19: Ffd2uXQvxs
日本は、田中角栄総理以降、まともな総理が出ていない。
これが現状じゃないだろうか?
つまり、田中派の政治を捨てた政治家にろくな政治家は
いないということだ。



04. 2011年11月19日 02:22:18: fkXO7hAb9M

 “権力闘争”だと小沢は吐くが、 違う。

  権力は国民から、官僚共が奪っている。 それに気付いて戴きたいです。


 (分かり安い表現としまして、「特別会計予算は国家予算の数倍。」・「検察と判事は一心同体 = (役人の思うが侭) )


05. 2011年11月19日 03:52:04: Y0Ns3ScRVQ
>04

まさにその通り。たとえも分かりやすくていいね!

税金の4分の3を懐に入れる横領犯(=財務省)と法律も憲法も踏みにじる暴力団(=一体化した警察・検察・裁判所)の合わせ技が、ウォルフレンが抽象的に振り回す単語「カンリョウ」の実体ね。アメリカが飼育してきた戦前戦中の天皇官僚制の悪魔。

これをテレビ新聞のウソ洗脳できれいに飾って民主主義ニッポンの一丁上がり、と。これぞ極東のサルの楽園。


06. 2011年11月19日 08:13:06: 2mka7faRpo

佐々淳行の小沢嫌悪

『慶応卒で、日大大学院で司法試験を目指して挫折した小沢副長官は、
官僚と、特に東大出のエリート官僚に強いコンプレックスとその裏返しの
烈しい支配欲、対抗心、見下し、自己肥大症的自己顕示があったようだ』

そういう佐々さんこそ、
「東大出」=「おれがエライ」を鼻にかけていないか。
それこそ見下した態度だ。力関係が上で政策が下では困る。

いまダメなリーダーばかりで、小沢さんは自分はどうでもいい、
この国難を乗り越える強い意識が必要と述べている。

TPP開国が、国を滅ぼす、それを敏感に感じている政治家だ。


07. 2011年11月19日 10:03:42: QDOXlxmHrs
戦前は陸軍大学出のエリート秀才が日本を牛耳り、信じられないような幼稚な作戦指導で日本を敗北させた。

歴史は繰り返す、現代は東大出のエリート秀才が日本の各界〔特に官界)を牛耳り、その頑迷固陋なアタマのせいで、確実に日本は3流国になりつつある。しかし彼等の傲慢はそれに気ずくのを妨げている。

彼らの殆どがペーパー秀才(受験秀才)であり、世の中を進歩させる能力は疑問があり、むしろ害になる場合が多い。


08. 千葉の漁師 2011年11月19日 11:22:57: jpuZ69eQW/9II : JRGz4SRF0I
自民党は戦後アメリカがつくった政党でアメリカの支配下にある。国民はその実態は知らされず、さも独立国のように思わされていた。

いわゆる属国の日本は国際的にはいくらカネを出しても認めらず名誉ある地位はあたえられていない。

そりゃそうだ。
アメリカと違う意見は言えずただアメリカの腰巾着で一人前とは思われていない。

おカネはアメリカの財布代わりに使われる。国際貢献ならぬアメリカ貢献である。これでは外国にけいべつされる。お金を出せば何とかなる言う貧しい発想では決して尊敬されることはない。

こういうわけで国連常任理事国は無理である。外務省官僚はそれを承知で常任理事選挙に参入税金をジャブジャブ使う。弱小国にカネの威力でこれも無駄。

マスコミは日本の独立国を装うしくみに加担。自民党とアメリカのほんとうの関係
は国民に知られることはない。テレビ新聞は国民を愚民か洗脳するのに一役買っている。

マスコミは自民党から官房機密費をもらっているから真実は書けない。ジャーナリストとして失格いまの記者クラブはそれだ。先ず自社の金をうけっ取った人を調査発表謝罪出直しはそれから。これも外国から軽蔑されている。

社会党は政権をとる積もりはなく国民の不満のガス抜き自民党の補完勢力として存在していた。反対のポーズをとりながら条件闘争自分のふところを肥やしていた。全国で候補者を立てず自民党の対立軸にはなりえなかった。

小沢はウラからみてそのインチキがゆるせなかった。国会のサル芝居形骸化である。野党がしっかりすれば国会も機能してくる。それが小沢の考えだ。

共産党公明党もいろいろあるが論外。



09. 2011年11月19日 14:21:47: 4dOySJfSPw
lGQ9x4NIUs というせんずり軍団の尖兵が、小澤擁護と勘違いし、またヤキモチを焼き、世川氏の真実の文を汚し恰も信者と決めつけ、訳の解らない理論を振りかざしている。歪曲短小の持ち物を自慢しているかのような下品さである。佐々は職務中にイギリスのフレデリックフォーサイス氏に日本の諜報の事実を取材協力の依頼があったフジTVの日枝氏に頼まれ、ぺらぺらともらす男で、内閣調査室を作ったうぬぼれの塊である。成政の血筋に誇りを持つのはいいが、所詮敗軍の将である。
すきにやればいい。中西という教授は、世間を知らず、大阪万博以来、友人に引き合わされたマスコミ界の黒幕とさえいわれた小谷正一氏(本人はその名前を嫌がっていたが)に会い、子分の一人としてマスコミにでて世に名を売ったが、所詮、藤原弘達とは格が違う。その小谷氏は角栄、中曽根、福田、大平、三木とそれぞれに会い、角栄だけが「本物やな」とその人物を絶賛し、また小澤一郎を褒めていた。
そんな歯牙にもかけてもらっていない中西某という、一度しか会っていないにも関わらず、小谷の傘下にいる門下生だとほざく男であり、この軽い男を恐らく知らんといることだろう。「そいつは誰や?」例の関西弁で一刀両断されることだろう。
間違いなく中西偽教授よりは、小澤一郎を買っていた事だけは確かである。
小谷とは、井上靖の「黒い蝶」の主人公のモデルであり「不毛地帯」や「二つの祖国」で有名なお豊さんの先輩である。
フジの日枝氏も日参し経営傾くフジを救助してもらった会社の恩人なのである。人間謙虚に生きよ。--飛車角--

10. 2011年11月19日 15:29:59: dgs9Qsxlho
東大出のエリート官僚が優秀なら
何故「日本株式会社」を破たん寸前までにしてしまったのか。

東大と言う最高学府卒業したというエリート意識だけでは
国の舵取りをできないということは明らかになりました。

しかし、佐々淳行って浅間山荘事件の指揮官だったことくらいしか知らないけど
何で偉そうに小沢さん批判を語るわけ?


11. 2011年11月19日 16:23:18: K7Z0LZyAEE
世川さんの行動には賛成できないことも多いけれども、ここで彼が述べていることには100%同意できる。
古くは中国の科挙の制度の流れを汲む、官吏養成学校として設立された東大は時の権力・支配者の為に働く者を生み出すことを目的としている。
そしてその功績を認められた者は栄達と一族の反映が約束されている。
戦後の権力者・支配者とは武力を持つアメリカであり、財力を持つ大企業である。
私利私欲を貪り続けるこの体制を打破し、「国民の生活が第一」の実現を実行する意思と能力を持つ政治家小沢一郎氏を東大関係者が必死になって攻撃すのはよく理解できる。

12. 2011年11月19日 16:24:27: Axi41XwXRm
小沢さんの主張と反対のことをやっているのが、馬鹿な政治家とマスゴミ、官僚。
反小沢達は、意地になって日本を壊している。
素直に、小沢さんを頼りなさい。
楽になりますよ。

13. 2011年11月20日 01:20:01: CJRhwAIuD2
「楽になる」というよりも、もともと楽なのですよ。

物事を順序だって考えない。ある意味楽ですよ。

自分で考えるよりも、与えられた思考を記憶する受け身。

それに気づかないず、ここで罵倒する小沢批判ほど始末が悪い。



14. 2011年11月20日 03:13:05: UGdL5CgBWT
在日外国人に参政権を与えるのは、賛成しない。
が、アメリカに対し物が言える国にし、且つ、日本に住む人の生活を第一に考えよう、と言う姿勢は賛成できる。
小沢氏を排除しようとしてる連中を見れば、どちらがより庶民の生活にとってプラスに働くかは明らかである。

15. 袋田の滝 2011年11月20日 03:19:03: YhT5hT4StORjw : ayqa44hw62
明快な解釈に賛同をおぼえます

16. 2011年11月20日 09:32:54: TUPxsc98ho

小沢:韓国で発言する >>>


「日本人は劣等民族」
「韓国人は優秀、韓国人の血を日本人に入れなければならない」
「日本人はアジアの寄生虫、害虫」


小沢:日本で発言する >>>


「自分で考え、自分で決断、自分の責任で実行しなければならない」

「野田は二枚舌。TPPは、やると言ったらやりなさい」


小沢:考える >>>

@ 日本に韓国人、朝鮮人の血を入れなければならないが、
在日参政権を成立させるだけでは根本的な解決につながらない。

A 最も障害となっているのは日本文化と日本の慣習、日本の地方。
それらを破壊しなければならない。

B 日本を都市国家、経済効率国家、大企業国家、公務員国家、マスコミ国家、グローバライゼーション国家、に持っていかなければならない。

C そうするとで朝鮮、韓国をよりたやすく日本に浸透させることができる。

D そのためにTPPは非常に有効な手段だ。

E 「自分で考え、自分で判断し、自分の責任で実行」するのは私、

F 菅、仙石、岡田や、日本国民に、「自分で考え、自分で判断し、自分の責任で実行」させてはならない。

***********

みなさん、小沢にだまされてはいけません。

阿修羅でマスターベーションするだけではいけません。

政治ブログランキングの上位には日本国民のための日本国民の意見がたくさんあります。それらのブログでも勉強しましょう。

阿修羅でも勉強できますがだまされてはいけません。

”小沢一郎 韓国 発言”でググって勉強しましょう。


17. 2011年11月20日 10:28:38: ILiTPGkN7Y
佐々淳行は後藤田正晴を称賛しているが、その後藤田は、初選挙では大量の選挙違反者を出した。買収だった。政界に君臨してからは、カネに強欲であった。一例をあげれば、約40年前、関西の某市のゴミ焼却場の建設に当たり、地元の同和地域の抵抗で、工事に難航していたM重工株式会社が、同和対策で発言力のある政治家を探したところ、後藤田事務所に行きあたった。同事務所から3億円を要求され、その通り支払い決着した。
こんな後藤田を称賛する佐々淳行なる輩には、サッサと退陣してもらいたい。

18. 2011年11月20日 12:46:05: mvHWBwTNhI
老人ぼけしたエリート意識のみに生きている者など、相手にするな!
しかし、このような輩が生き残っているのは、テレビも同様に老人ぼけしているからだろう。新しい時代の到来を望む。

19. 2011年11月20日 13:16:12: 8y5bxBVIgY
佐々淳行さんは、内閣安全保障室を辞めてから十数年経つのにその偏向眼は衰えることをしらない。ここ数年は、認知症からくる妄想癖が強くなったようだ。

昨年の尖閣問題で、海上保安官が中国人にモリでつかれて重症を負ったという
デマを飛ばしたがこれも妄想であろう。


20. 2011年11月20日 14:57:21: ET12ZdY3Pg

>仮に、「東大出のエリート官僚」に対して「慶応卒、日大大学院」に在籍して、司法試験に「挫折した」小沢一郎が対抗心を持ったとして、それの何が、ことさらに(侮蔑されなくてはいけない)のだろう? 僕には、(まったくわからない)。<

(侮蔑されなくてはいけない)


こういうところに、受動態を使うところにのー、心根がこぼれとるのー。

佐々たらいうオヤジが男の美意識を捨ててブサイクにりきんどるがアホか、でええじゃないの。


(まったくわからない)

ちょっと、巡らしゃあ誰でもすぐわかる話を、まったく、とまで強意して云うかのー。おんなの語法よのー。


是非もないのー。


21. 2011年11月20日 22:47:16: NpHgYMmBK2
 一杯飲んでいるので、コメントしようか、迷いましたが、まじめな阿修羅の皆さんには失礼と思いましたが、一言。世川行介氏の今回の話は、3つの分野に分かれていますので、それらをそれぞれ別個に厳密に分けて論じないと、説得力のある論にならないでしょう。まず、佐々淳行の論評は、18氏のコメントで十分。佐々淳行にいいたい、おまえは70才,80才になっても、偏差値やランキングに基づいたコメントしかできないのか。今(実はかなり昔から)、認知心理学の世界では結晶性知能と、流動性知能ということが語られはじめ、いわゆる教科テストで測定できる知能は結晶性知能にウエートがあると言われている。また、知能検査においても、まじめに仕事や勉強を続けていけば、1年ごとにIQの数値は上がると言われています。要するに人間の賢さは「トータル」で考えなければならないといけないと言うことです。
 中西輝政の小沢評については、中西の論評を全部読んでいないので、何とも言えませんが、世川行介氏の引用を見る限り、中西輝正の「世渡り上手」を想像してしまい、思わず笑ってしまいましたよ。その箇所とは、「理想主義者に特有の「判断力の未熟さ」があり、それが繰り返される挫折を生んできた』」です。しかし、歴史的に見て、イエスも、ソクラテスも、プラトンも、極めつけの理想種主義者でしたねー。中西は偉大なる政治学者でもあったプラトンをどう言うのでしょうか、聞いてみたいものです。「理想」をそう難しく考えなくていいでしょう。自分だけがではなく、自分を含めた何かがこうあってほしいという思い、を「理想」ということができるのならば、人は理想を失って、まっとうな人間としてどう生きることができるのでしょうか。
 「民主党「反小沢派」の源」については、とりあえず、議論が多いと思うので、今は触れません。ただ、アホKと仙狸には、特にこう言いたい。黄泉の国で、おまえたちはマルクス、レーニン先生に、しっかりお灸を据えてもらいなさいと。いま、スターリンが両先生からしごかれています。


22. 2011年11月21日 00:43:49: uey1VCiua6
 ・民主党内のガス抜き最中。(ニセ民主のあぶり出し。)
 ・役人が やり過ぎの現実(原発 文殊 等)。
 ・ネットでバレた 『お人好し日本人へのマスゴミ誘導』。

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