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キリスト教文化圏の欧米がアジアを如何に扱ってきたか、歴史に学べ! (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/476.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 18 日 15:38:03: igsppGRN/E9PQ
 

キリスト教文化圏の欧米がアジアを如何に扱ってきたか、歴史に学べ!
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/f835f74d239a861d8dde2de1f5f34ae4
2011年11月18日  世相を斬る あいば達也


 以下の二つの記事は、今世紀のアジアとアメリカの関係を暗示する動きとなるのかもしれない。ユーロ圏の財政破綻は現実味を増してきているし、その流れを助長するように、各国の債券安が連想ゲームのように拡がっている。今日は米国のダウも、その流れの影響もあるだろうが100j以上下げている。通貨状況も、再び“円の独歩高”の流れが再燃、ドル76円台とユーロ103円台になっている。いっそのこと60円台まで行けば、流石の馬鹿白川総裁も、現実大量のお札の印刷を余儀なくされるだろう。

 経団連の馬鹿爺がTPPで米国への輸出拡大等と寝言を言っていても、世界各国が通貨安競争をしているのだから、関税が多少安くなったから、どうこうの次元ではないのだ。まぁアノ米倉と云う男の目論みは、日本農業の集約と遺伝子組み換え食品の蔓延を画策、と云う疑惑のある男、スパイ罪があったら告発してしまいたい男である。ついでに野田佳彦も告発しても良さそうだ。オマケに前原も追加しておこう。(笑)

 アメリカは、中国威嚇論と世界経済戦略をセットにして、大好きな戦略でアジアを我が物にしようと、明らかに死に物狂いだ。しかし、オバマの意志の表明は大統領選に対する米国内へのプロパガンダであるとしても、極めて明快だ。野田佳彦の“夏糞煮立つ”似非禅問答のような答弁とは隔世の感だ。しかし、筆者としては、あそこまで赤裸々に己の我欲を語る米国の大統領の記憶がない。強盗が武装準備整え、さあTPPを梃子に稼がせて貰うぜ!と正式に表明するのだから、口あんぐりである。

 これは面白くなってきた。「TPP対ASEANプラス6」と云う図式だ。筆者は、そもそも鳩山由紀夫の「東アジア共同体構想」を未だに支持しているので、当然、「ASEANプラス6」派だ。中国や韓国を好きだとか嫌いだとか主張するのは勝手だが、アジア諸国が歴史的に、キリスト教文化の欧米から、どのような扱いを受けてきたか、此処100年の歴史を紐解けば歴然としている。そろそろアジアの人々も国家も、欧米キリスト教文化の自由と民主主義と云う美辞麗句のようなマジックから抜け出すべきなのだ。

 仲の悪い親戚同士かもしれないが、今こそ“アジアの独立”が可能な時はない。まぁ未だに米軍の暴力装置の威光は脅威なものだが、それを行使する合理性が米国にあるとは思えない。軍産複合体が戦争を好物にしているとしても、世界の成長の原動力であるアジアで戦争の火ぶたを切る愚を犯すとは思えない。元も子もなくなる話で、狂気の沙汰だ。

 現在のマスメディアの主たる論調は、中国の太平洋シーレーンへの威嚇が、周辺各国の安全保障を脅かしている。故にアメリカ軍が、と云う流れが作られているが、半分は当たっているが、半分外れである。中国にしてみれば、自由に東シナ海、太平洋、インド洋を航行できなければ、自国民を養う食料も石油も入手出来ない。米国によって自国の海上封鎖される可能性を少しでも緩和しておくためには、無理をしてでも海空の軍事力の増強は避けられない、と云う見方もするべきである。中国も米国の軍事力による威嚇を充分に感じているから起きるモグラ叩きのような軍拡だと云う事が原因の半分だ。

 以前の拙コラムでも述べたが、東西冷戦構造模様の地域経済囲い込み冷戦構造と云う形で現れ出したかもしれない。一種グローバル経済の拡大の行き過ぎを、地域と云うブロックで、ワンクッション介在させる経済枠組みを作る機運が生まれているのだろう。ユーロ圏はあきらかに、脱米を意識した動きだ。アジア人は、その緩やかなアジア独自の文化を土台に、それなりの緩やかな経済ブロックを構築するのが21世紀の課題だろう。日本を中心に、如何に中国の脅威を和らげるかは、米国の介在を少なくする事以外に考えられない。それが、地政学上も自然なのだ。

 経済と軍事が絡みあうのは避けられない事実だが、この脱米方向の「ASEANプラス6」を推進することで、米軍事力への依存が少しずつ和らぎ、日本を含むアジア各国の自衛的軍事力の充実にも寄与するだろう。その時、日本は如何に、歴史は繰り返すと云うアジアの国々の不安に、どのように対応できるか、それこそが政治の役割になるだろう。その出発点が脱米であり、戦後日本の歴史の総括でもある。日本の政治が、そのような事に考え及ぶか、及ばなければ、及ぶ政治集団の発生を待つか、日本は岐路に立っている。

 ≪ アジアでのプレゼンスは最優先課題…米大統領

 アジア歴訪中のオバマ米大統領は17日、オーストラリア・キャンベラで演説し、アジア太平洋地域を米国の安全保障上の最重点地域と位置づけた上 で、この地域への関与を拡大させると強調、軍拡を続ける中国をけん制した。
 17日にはインドネシア・バリ島で、東南アジア諸国連合(ASEAN)による一連の会議が開幕。19日には米中首脳や野田首相も参加して、東アジア首脳会議も開かれる。東アジア地域の安全保障や経済統合の枠組みを巡り、米中の激しい論戦が予想される。
 【キャンベラ=黒瀬悦成】オバマ米大統領は17日、豪議会でアジア太平洋政策に関する包括的演説を行った。大統領は、「アジアでのプレゼンス(存在)と任務は政権の最優先課題だ」と述べ、地域での経済・外交・安全保障上の役割を長期にわたって拡大していく方策を探るよう、国務、国防長官ら政権の国 家安全保障チームに指示したことを明らかにした。
 大統領は「安全保障は平和と安定の礎だ」と述べ、「(米国は)国防予算を削減しているが、アジア太平洋が影響を受けることはない」と強調した。さらに、中国の軍事的影響力が強まる南シナ海問題を念頭に「商業と航行の自由が損なわれてはならない」と指摘した。≫(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111117-OYT1T00346.htm


≪ アジア広域経済圏、ASEANで構想 TPPに対抗

 東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が17日、インドネシア・バリ島であり、ASEANに日中韓など6カ国が加わる「広域自由貿易圏」づくりを進めることで合意した。2013年以降の創設をめざす。日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加方針に刺激を受けたASEANが、中国を巻き込み、新たな枠組みを主導しようというものだ。
 自由貿易圏づくりは2段階で行う。ASEAN関係筋によると、ASEANは12年11月の首脳会議で、開放するモノやサービスの分野、規制などのルールを決める方針。そのうえで日中韓、インド、豪州、ニュージーランドの6カ国に対して「招待状」を出し、入る意思があるかどうかを確認する。13年以降、 ASEAN10カ国に6カ国が加わる広域自由貿易圏をつくることを念頭に置いている。
 国際通貨基金(IMF)によると、16カ国の国内総生産の合計は17兆2267億ドル(1326兆円、2010年)で、世界経済に占める割合は27%。 TPPに日本、メキシコ、カナダが加わったときの24兆9082億ドル(1916兆円)に比べると小さいが、世界の成長センターであるアジア諸国を網羅する大経済圏となる。  アジアの経済連携の枠組みづくりでは、今年8月に日中が作業部会を設けることを提案したが、ASEANはすぐに設置することに難色を示した。自由化を歓迎するシンガポールと、安い輸入品の流入を警戒するインドネシアで調整がつかなかったためだ。
 ところが、米国が主導するTPP交渉に日本が参加を表明すると、カナダやメキシコも合流。米国にアジアの主導権を奪われるのをおそれたASEANは方針を変え、今回の合意に至った。
 ASEANの枠組みは新興国が中心のため、関税の原則撤廃をめざすTPPよりは、関税撤廃の例外が認められやすく、加盟のハードルが低いとみられる。日本はすでにASEANと経済連携協定(EPA)を結び、企業の現地進出が進んでいる。中国やインドなどを加えた広域自由貿易圏ができれば、さらにアジアの成長を取り込みやすくなる利点があり、日本は積極的に参加する意向だ。(ヌサドゥア〈バリ島〉=福田直之)≫(朝日新聞)
http://www.asahi.com/business/update/1117/TKY201111170648.html


 

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コメント
 
01. 2011年11月18日 16:18:10: txfDxGOXwI
あいば達也氏の見解を支持します。気持ちよくストンと落ちました。
「東アジア共同体構想」いいですね。

02. 2011年11月18日 16:50:04: pghJXjlepo
鳩山は政治力なく
米国と霞が関に潰されたが
あの脱米構想自体は評価に値する
国家の独立を語る度に
政治家は追い落とされる
こんな事を年中行事にする国に
独立は永遠に来ない
あいばさんの主張のすべてに賛同ではないが
米国との距離を
真剣に日本人が考えないと
いつまで経っても、敗戦国家のトラウマから抜け出せない
経済成長が失われる以上に重要な問題なのでしょう

03. 2011年11月18日 17:14:58: FUviF2HWlS
アジアの経済連携は実態として、自然に強くなっていくだろう。
しかし大東亜共栄圏だとか、東亜連盟だとか、日本が言い出して、わざわざ米国を刺激しても利益にならないのではないか?
しかも、いくら中国と仲良くしたって日本が中国の核の傘に入るわけにもいかないだろう。
米国と中国の覇権争いに日本が巻き込まれることは慎重に避けなければならない。
その意味で、中国の西太平洋進出に対して、日本が米国の盾となるための日米安全保障条約も破棄したほうが、日本の安全保障のために良い。

昔から外交戦略の基本は、遠交近攻である。
日本は、EUとかインドとか、中東とか南米とか、そういう国々と意識的に連携を深めて行った方が良い。


04. 2011年11月18日 20:18:40: xgQrEp1sYs
 げにしかり。
 なにせ、アメリカの建国の過程は、キリスト教カルビン派のがりがり亡者どもが、新天地を求めて、自然と共生し、いさかいのない平和な暮らしをしていた先住民−モンゴロイド系−インディアンの土地と富を収奪するために殺戮−殲滅した歴史。親父どもにその殺戮−殲滅をやらせ、お茶を啜り、クッキーをほおばりながら「インディアンは怖ぉうございますわね」なんてティーパーティーをやらかしていた子孫が、原理主義−カルビン派キリスト教徒の強欲満展開でイラク−アフガニスタン戦争を「反テロリズム」などという「お題目」ではじめ惨めな敗退過程に入っているのは皆さんご存知のことだ。
 そして、アジアは馬鹿軍部の過信で禅僧に踏み切った歴史知らず・戦い知らずの日本を除いて朝鮮戦争の死のロールバック、パジャマ着てと自転車チューブ履いて戦うベトナム人民への「化学戦」−枯葉剤散布などの戦争手段の総力を挙げての敗北、また、金正日の「存在論的核抑止」への金縛りと、アメリカにとっては碌な事がないのだ。オバマもアメリカ独立の原動力となった綿花栽培による資本の原始的蓄積の過程で、賃金ゼロ-生き死に自由の労働者としてのアフリカ黒人奴隷の子孫でありながら、その歴史に苦渋を感じることもなく、白人ゴロツキ-キッシンジャー、アーミテージ、ズベ公・クリントン婆あなどのつき従い、こんなごろつき白人どもでは獲得できない「票」を掻き集める手段に堕しているのだ。
 アメリカの新戦略などというのもよくよく考えてみれば、同じく先住民−アボリジニを隔離し、そのもっていた歴史的資源を貪り食っているオーストラリアのアングロサクソンを最後の砦−出撃拠点とすることという以外の何者でもない。それに付き従うのか、吉田茂一族のパン助的アングロサクソン信奉、その追従者・ヒキガエル-野田-松下生計塾系政治家の集団、冷戦下に鵺のように生き延びてきた構造改革派−フロント-東大フロントの安田講堂攻防戦逃亡者−仙谷などの「似非市民主義者」ども、三井住友の便所下駄のような耄碌経団連会長。
 狙いはようやくグローバリズムの美名の下に築きあげたインドネシアの生産体制の防衛以外の何者でもない。グローバリズムのトリクルダウンなるものも、太田弘子や竹中がムキになってガ鳴り立てることに比例して、昨今流行の幼児−児童虐待の子供に飯も食わせない鬼親父−鬼オッカアの言と言い訳に似てくるのである。国民にとっては「そんな企業いらねえよ、さっさと海外に逃避して野垂れ死にすればよい」という心境なのだ。
今回のAPECをめぐるTPP騒動は何のことはない、自己の利得以外考えない非妥協戦略ゲームのナッシュ均衡が衰えた力を拡大してみせる駆け引きがどこまで通用するのかという「ゲームの宴」だったということだ。
基軸通貨崩壊過程の政治はもっともっとドラスティックに展開していくことであろう。
 

05. 2011年11月19日 00:01:23: GXXKNE7VKY
今NHKのTPP番組ちらっと見たがお笑いだった。推進派は具体的な話はせず観念論ばかりでしかも何の保証もなくこれからアメリカと日本が守るべきものは守る交渉すると言っていた。しかも手の内を明かすのは交渉の妨げになる様な言い草で交渉内容は言わないというお粗末さ。加えてこれまでアメリカときっちり交渉してきたし何か不都合ありましたかと開き直る。視聴者のコメントもひどい偏りで特に今後ともアメリカに守ってもらわないといけないからという呪文も入れていた。日本は独立国なのだからと言う田中の言葉も耳に残った。田中と山口はバリバリのエージェントに見えた。古川はずっと無能菅についていた男で菅が無能だったのは寺田とともに古川も無能という証明だ。それが大臣とは恐れ入る。とにかくNHKは解体しないと日本は滅ぶ。

06. 2011年11月19日 00:48:50: 7FqhHm0PGg
>>04
アメリカのモンゴロイド先住民のインディアンだって、
結局はアジアとかからやってきた移住者じゃないか。
「先に来ていれば勝ち」ならば人類が支配している全世界はアフリカ人のもの。

07. 2011年11月19日 08:07:25: v9I0GzB2Vc
>>06

アメリカ大陸へ移住した欧州から来た移民が原住民にどんなことをしたのか知っておけ。

略奪、強奪、虐殺で追い詰めて文化も歴史もそれまでと断絶された。皆殺しで完全に滅ぼされた種族も多い。アフリカからは奴隷を連れてきた。大西洋を航海中に相当数の奴隷が死んだと伝えられる。そんなことはおかまいないだった。


08. 2011年11月19日 09:32:14: 2DyterB1OU
現状に関する本質に迫る議論がない以上、ここに多い暴言だけでは、いわゆる資産家や結構なご身分勢力のの利得になるだけだろうが。 

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