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NHKがTPP徹底討論という名のガス抜き御用放送 (植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/500.html
投稿者 祈り 日時 2011 年 11 月 19 日 08:11:23: HSKePa2Cm.aPs
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/nhktpp-fdb3.html
2011年11月19日 (土)
NHKがTPP徹底討論という名のガス抜き御用放送


 「ネットメディアと主権在民を考える会」の招聘で出席した同会主催の「第三回市民シンポジューム」が11月17日に開催され、その模様がUSTREAMで動画配信されているので、なにとぞ、ご高覧賜りますようご案内申し上げます。
 
 原発問題、復興政策、増税、TPP、市場原理主義と格差、欧州政府債務危機、日本財政など、広範なテーマについて話をさせていただいた。
 
 拙著『日本の再生』の動画バージョンとご理解いただき、ご高覧賜れればありがたく思う。
 

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 11月18日は、NHKが午後10時から午後11時13分にかけて、

NHKスペシャル「徹底討論 TPP どうなる日本」
 
という名の番組を放送した。
 
 TPP参加推進派として、政府代表者2名と元外務省職員の田中均氏、TPP参加反対派として元財務省財務官の榊原英資氏と東京大学教授の鈴木宣弘氏が出演した。
 
 政府代表者は国家戦略相の古川元久氏と外務副大臣の山口壯氏であった。
 
 
 反対派の人選に問題はない。賛成派として登場した田中均氏は売国マーク付きの対米隷属派に属する人物で、偉そうな話し方をするが、話に内容がない。
 
 以前にも記述したことがあったが、田中氏がアジア局長時代、シンガポールとのEPA締結に向けての田中氏の勉強会メンバーになり、意見を求められたが、田中氏は人の話に耳を傾ける人物ではない。小泉純一郎氏とよく似ている。
 
 正しいことをするよりも、目立つことをやりたいタイプであると見受けられた。
 
 
 NHK番組は「徹底討論」との題名が付せられていたが、内容は討論ではなかった。政府要人が出てきて、とりあえず、形の上でだけ、人民の意見を聞いてみるというもので、典型的な御用番組であった。
 
 ガス抜き番組と言ってもよい。
 
 どこが「御用」であるかというと、正しい結論を得るための「討論」なのではなくて、すでに示されている結論に対して、賛成派と反対派の述べる意見をとりあえず聞くだけは聞く場が設定されただけということなのだ。
 
 偏向NHK、正式名称「日本偏向協会」の名にふさわしい番組だった。


 「徹底討論」と題するなら、初めから結論ありきになるわけがない。
 
 結論は徹底討論の結果として得られるもので、「徹底討論」と銘打つなら、結論を用意せず、結論は徹底討論の結果に委ねるべきである。結論に至らぬなら、何度でもシリーズで討論を続けるべきだ。
 
 最後に、
「賛否両論あるが、これらの意見をよく踏まえて政府にはしっかりと交渉して欲しい」
で締め括るなら、単なる「やらせ番組」でしかない。
 
 そもそも、野田佳彦氏の記者会見は、少なくとも国内では、交渉参加を決めたのではなく、その前段階の関係国との協議を始めただけとの位置付けになっている。
 
 そうなら、交渉参加を前提にした番組作りは明らかに不正である。
 
 
 非政府出席者を1対2にしておきながら、推進者の政府関係者を2名出演させると、反対派対賛成派の構成は2対3になる。
 
 姑息なNHKがもっとも考えそうな人員構成である。
 
 非政府の構成を賛成派・反対派同数として、国会議員構成も賛成派・反対派同数にするべきである。
 
 もっとも光っていたのは榊原英資氏である。榊原氏の次の三つの発言が秀逸だった。
 
 第一は、「米国の交渉圧力はすごい。とりわけ世論誘導力がすごい。NHKなども簡単に操作されてしまう。」の発言。NHKの正体を暴く発言だった。
 
 第二は、「自分の経験を踏まえても、日米両政府の交渉能力は日本の2に対して米国の8だ。日本政府の外交交渉能力には期待を持てない。」の発言。タフ・ネゴシエイターと呼ばれた自分自身の経験を踏まえた言葉であるだけに重みが違う。
 
 第三は、「民主党のなかでも反対論が多いくらいだ。国会議員でも反対派が多いと見受けられる。国民も同様。このようななかでの野田佳彦氏の独走は許されない。TPPではなく、ASEAN+6で進むのが筋。暴走する前に、とにかく、党内でも、国会でも、国全体でも、徹底討論をしてもらいたい。」
 
 NHK番組タイトルが「徹底討論」となっていることに対する皮肉を込めた発言だった。


 日本が民主主義の国であるなら、民主主義のDUE PROCESSを厳守することが不可欠である。
 
 榊原氏はこの点を指摘している。同時に、NHKに対して、「徹底討論」と題するなら、題名通り、きちんと徹底討論をやれと言っている。
 
 これでは、政府代表二人を前にしての「御前会議」である。
 
 
「すべての物品・サービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる」との日本政府の意向があったのかどうかが問題になっていることは、何度も書いた。
 
 都合の悪い政府は、上記方針を日本政府が米国に示したのかどうかという重大問題を、日米首脳会談の席上で野田氏が発言したのかどうかに矮小化、すり替えて、「日米首脳会談で野田氏がそのような言葉を述べていない」で逃げようとしている。
 
 何度も繰り返すが、問題は、野田氏が首脳会談で発言したのかどうかではない。上記趣旨の見解を日本政府方針として米国に伝達したのかどうかなのである。
 
 
 11月13日放送の日本テレビ番組「バンキシャ」が映した映像に、問題の文書があることが判明している。
 
 このことを伝える、ネット上掲示板には、問題映像の静止画像も掲載されている。
 
問題となっている文書には以下の通り記載されていた。
 
 
TPPについて  ※米国 ロン・カーク通商代表
 
 
●TPPについて、国民的な議論の末、日本を発つ前に野田政権として交渉参加を決断した。
 
  
●震災復興が最優先される中、なぜ今決断するのかとの議論もあったが、TPPへの参加は、日本自身の利益であると判断した
 
●第1に、TPPをアジア太平洋全域を、高いルールでカバーする地域秩序に育てること。そのプロセスに自ら関与することが日本の国益である。
 
●第2に、高いレベルの自由化という試練を乗り越えることが、日本自身の成長力を高めることにつながる。
 
 
●日本は非関税措置を含め、全ての品目・分野を交渉の対象とする用意がある。交渉の中でしっかり議論していきたい
 
 
●交渉に正式に参加するには、各国の承認が必要だと承知している。特に貴国との協議を精力的に進めて、出来るだけ早く交渉に参加したい。今後の具体的な進め方について伺いたい。
  
(転載ここまで)


 
 ・・・・・

 

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コメント
 
01. 2011年11月19日 08:58:02: txfDxGOXwI
東京大学教授の鈴木宣弘氏の発言も、政府の内幕を晒す爆弾発言は外務副大臣を狼狽させた。山口壮は焦りまくって鈴木氏が話している間、凄まじい勢いで喚きまくっていたのは抱腹絶倒だった。どうも政府が3月の時点で、“11月にTPP参加を強行突破する”と言っていたのは事実のようだな。鈴木氏の身の安全を懸念します。
今回の討論はNHKとして精一杯の努力であり、明らかに外務省が国益より米国利益を重視している事は伝わった。榊原氏が問題点を分り易く指摘し、鈴木氏が農業経済学者らしく、観念的ムード論に終始した田中、山口の外務コンビに対し緻密な反論を展開していた。榊原氏も鈴木氏もその必死さは伝わって来た。
植草氏はガス抜きというが、結果的に、さらに反対論に火をつけたのではないか?司会も中立を意識していたし、まあ民放より遥かに良心的で1回目としては評価するね。ISD条項などを含めもっと多岐にわたる具体論が必要なのは確かだ。視聴者としてNHKに対象となるあらゆる分野について討論を展開するよう要望して行く。

02. 2011年11月19日 09:12:04: GXXKNE7VKY
植草先生のご意見に同意します。他でもコメントしたが、賛成派は観念論だけで具体性がなく出来もしないくせに交渉すると主張しているのが大問題だ。もともと国民にさえ正直に内容を示す事が出来ず野田や枝野は嘘までついてごまかしているのにアメリカと自国の利益は守り抜く交渉をすると言われても信用できるはずがない。根本的問題は政治もメディアも国民を見ていない事だ。負け犬根性丸出しでどう言えば国民を騙す事が出来るかという口先だけの政治には辟易した。メディアにも政治にも日本人の魂がない。まるで人間の形をしたロボットに口が付いているごとくで腑抜けだ。戦後次々と生まれたどんなに小さな国も独立国家で貧しくとも国の魂は捨てていない。国の魂を捨て口は独立国家だという日本の政治家メディアは洗脳され腐りきっている。戦後66年そろそろ日本も真の独立しなければならない。

03. 佐助 2011年11月19日 09:39:50: YZ1JBFFO77mpI : FHT6T6dWVU
日本を植民地化してTPPから戦争を仕掛けるのが目的,ASEAN+6には賛成
「経済脱出は戦争だと叫ぶ政治家と経済鎖国の戸惑いに」に思うことがある

(戦争に期待する政治家が多数派)
1929年の世界恐慌により世界は1933年にすべての経済指標が三分の一以下に激減した。1935年頃,ナチスドイツと軍国主義日本は,軍需景気により,金融恐慌の打撃から脱出していた。世界は1929〜32年の経済指標(生産・販売・雇用・投資・貿易)に戻れたのは、12年後の、日本の真珠湾攻撃で、第二次世界大戦に参戦した1941年になってからだ。第二次世界大戦まで、アメリカは1929年のドン底の経済指数を回復することができなかった。

世界恐慌から脱出する手段は戦争であるという妄想をもつ人はビックリするほど多い。なにしろ日本は、朝鮮戦争特需やベトナム戦争特需を体験しているため、戦争による景気回復を待望する妄想は政治家や経済界の指導者の多数派である。

(貿易・外資増加するとマイナス作用に働き諸刃の剣となる)
ナチスドイツと軍国日本および当時のソ連邦が、第一次世界金融恐慌から早く脱出できたのは、世界の金融システムから隔離された「経済鎖国」のセイなのである。この「経済鎖国」とは貿易と外国からの投資を制限させられたからである。「経済鎖国」は、世界的金融バブルの打撃を軽減するが経済現象の停滞は免れないことになる。特に今回の世界信用収縮恐慌で貿易・外資増加するとマイナス作用に働き諸刃の剣となる。

(金持ち救済して貧乏人に耐乏を押し付ける)
政治指導者は人民に我慢を強制するだけで,金持ちのかまどの煙しか気にする様子がない。思いやりや善政は偽りなのであるそして、政府や経済界の指導者と大マスコミの口先声明に騙され弱肉強食から格差はとまらなくなって,古今未曾有のパニックを迎えるのである。

(経済鎖国は世界金融恐慌の打撃を軽減する)
80年代のマレーシャはソロスを悪玉と非難し,「経済鎖国」政策をさいようした,その結果,外国資本は減速し,工業化が遅延した。タイも日本の企業を導入する前までは,軍事政権は「経済鎖国」を選択していた。円高が歯止めがかからず日本の海外流出で飛躍的に伸びた。しかしイランや北朝鮮は、受動的「経済鎖国」である。そのため、世界的バブルの影響は軽減されるが、経済の停滞は避けられない。英国のスターリング地域(英連邦と植民地)の特恵関税も「経済鎖国」である。そのため、第一次世界金融恐慌の打撃を軽減し、経済指数の早期上昇を可能にした。このように「経済鎖国」は経済現象の停滞は免れないが世界恐慌の影響をモロに受けることになる。しかし世界金融恐慌の打撃を軽減し、経済指数の早期上昇を可能にする。

世界通貨であったポンドもドルも、戦争によって、その凋落を加速させた。それなのに、どうして、戦争が金融大恐慌から脱出る早道だという妄想を捨てられないのか!そのためにインチキTPPで1億人の国民を犠牲にして500万人の金持ちを救うために,中国・ロシア・ドイツ・フランスと戦争しろとでもゆうのか。私には考えられない。

日本もアメリカも世界恐慌で経済指数(生産・販売・株式・雇用・投資・貿易)を、三分の一以下に縮小させる。しかも1972年ニクソンによるドルのキン離れによる世界の信用膨張で、最も恩恵を受けた国が日本は、世界恐慌の最大の打撃をこうむるのは間違いない。日本は20年を経過しても、生産・販売・株式・雇用・投資・貿易の指数を回復できないだろう。

米国を襲った30年代の大恐慌が、各産業のトップ企業を入れ替え、次の時代をリードする企業を誕生させ急成長させた理由は、以上のとおりである。1950年代以降の世界的企業の多くは、1930年代をチャンスにして登場した企業なのだ。


04. 2011年11月19日 12:13:34: rWmc8odQao
三宅雪子氏
「昨日、NHKを見ていて気になったのは、なぜ田中均さんは反対派のテーブルに座らせたかということだ。一見、反対派3、賛成派2に見えるが、実際は賛成派3、反対派2だ。天下の公共放送なのだから同じ人数にするべきだ。確かNHKは内規があったよう気がするが。変な小細工だな感じた。私だけかな?」
「田中均さんの意見は外交官の見地に立ったもので私は意見として拝聴しました。問題は反対派政治家がいなかったこと、なぜか田中さんが反対派のテーブルに座わらされていたこと、人数が対等でなかったこと。山口副大臣は経済・連携チーム事務局長ですから出演は控えるべき。」
https://twitter.com/#!/miyake_yukiko35/status/137679459418517505
https://twitter.com/#!/miyake_yukiko35/status/137716162686500865

小細工すればするほど、賛成派はぶざまな姿をさらします。
公共放送なのだから、同じ人数にすることを「内規」ではなく、法律にしたほうがよいのですかね。
人から正されないとできないって…
小学生の宿題じゃないんだから…
社会の公正さを保つようなことを自分で考えて自分で行動したまえよ、NHKくん。

このぶざまな政治は官主導に由来します。勝栄二郎氏が画策しているのです。これではダメです。全然ダメです。
いよいよ日本も民主主義国家になるときがきました。さようなら、財務省省益至上主義(小役人政治)。
植草氏、がんばってください。応援しております。


05. 2011年11月19日 13:14:20: rWmc8odQao
三宅雪子氏
「間違えました。事務局長は吉良さんでした。失礼しました。」
https://twitter.com/#!/miyake_yukiko35/status/137725617390108673

私も確認もせずコメントしました。失礼しました。ごめんなさい。


06. 2011年11月19日 14:16:06: VakF4nKSH2

日本政府の外交交渉能力には期待を持てないから外交交渉をするな、TPP交渉に参加するななどというのは暴論もいいところだ。

そんなことを言い出せば日本のすべての外交が止まってしまう。

つまり都合のいい時だけ外務省の外交能力を問題視する、二枚舌の主張が植草流なのである。



07. 2011年11月19日 15:56:57: yBYQGkqaDU
NHKはもはや国民を洗脳教育するメディアとして存在する。
代表戦でも、馬淵氏が決選投票の際は海江田氏に投票するとの
意向を固めていたにもかかわらず、意図的に誤報を流し
野田氏に投票との放送で鹿野氏の投票先を引導した。
強制的に低額所得者も含むTV所持全世帯から視聴料をふんだくって
おきながら、視聴者を騙し続ける内容の報道ばかりしている。
NHKも事業仕分けで解体してほしい。不必要な存在だ。


08. 2011年11月19日 17:11:53: RdCHXifzmE
鳩山政権がつぶされた一番の理由は、農業問題だったのではないかと思います。アメリカにしてみたら、大豆に補助金なんて、続いて、いろいろな品目に補助が与えられ、日本の農家が保護されたら、アメリカの農産物がますます売れなくなるんですから、とんでもないヒドイことを試みる政権だったはず・・・

仕事がない若者に、農林業で食べていけるように所得保証していくことは、日本の未来のためにとても必要なことで、去年の代表選で言っていた、小沢さんの夢の一つじゃないかと思います。


09. 2011年11月19日 17:25:34: v9I0GzB2Vc
TPPでNHKも民営化され、ジャミングをかけ契約しないと見れないように改正することには賛成だ。

だれが洗脳番組を放送するNHKに人頭税など払うか。


10. 2011年11月19日 18:35:45: 7XSlWXnFeg
 古川氏と山口某とかいう外務副大臣がさかんに息巻いていたが推進派の主張する外交交渉論は甘すぎて全く説得力のないものだった。 あたかも小学校の学級会程度。  アメリカという国を知らないかの如しだ。  田中氏を出して援護射撃を目論んだのだろうが意味なかったね。 というか、あの田中にそんな価値ないだろ?

11. 2011年11月19日 19:45:05: hD6CiuETZU
>06
日本政府の外交交渉能力は十分期待できるから外交交渉せよ、TPP交渉に参加せよなどというのは暴論もいいところだ。
そんなことを言い出せば日本のすべての外交が止まってしまう。それが日本の外交の実力。
つまり都合のいい時だけ外務省の外交能力を誇張する、それが田中均流なのである。


12. 2011年11月19日 22:32:51: 6Jrm2BkUkI
今回の討論会もそうですが、いつもTPP賛成派のほうが人数が多いですよね。
それから、福山氏や今回の古川氏もそうですが、賛成派はいつも「冷たい微笑」を
浮かべています、自身の狼狽を予防しているのか、それとも何か強ーーい後ろ盾があるのかな。

13. 2011年11月20日 01:47:40: E56dAG4Acc
NHKの最近の討論定番スタイルでした。
反対派の中に賛成・推進派を一人入れる。
反対派が肝心なことを話しはじめると、徹底的にノイズ的言葉で
邪魔をする。しかも肝心なことを話終わるまで、司会は制止しない。

田中氏は、交渉は簡単という言葉を口走っていた。
(きっといつも、イエスイエスなんでしょうね。)
福山国家戦略相は、みんなで乗り越えましょうばかり、乗り越えさえすれば
蜜の流れる楽園があるとでも? 何を目指して乗り越えるのかさっぱり
示さない。 国家戦略示して欲しい。



14. 2011年11月20日 06:14:16: P4JqbWfFGM
『やればやるほど<馬脚を現すTPP問題>の構図…賛成派<ヘドロ官僚機構&ブラサガリ既得権益族>VS反対・慎重派<国民の生活が第一派>のバトルが始まった。』

<犬エッチ系>は、<植草一秀氏>の仰るように、ともかく<TPP参加>の既成事実化とガス抜きを目論んだのであろうが、見事に“空振り・逆効果”だった。
実証されたのは、結局のところ、賛成派には<ヘドロ官僚代表の元官僚>しかキャスティングできなかったてことなんだよ。
バランスから言えば、反対派<鈴木宣弘・東大教授氏>に見合う、“賛成派”の経済学者なり経済評論家を据えたかったんだけど、皆に「断られっちまったんじゃないの?」…袋叩きにあう恐怖に怯えてねぇ?
元官僚にしたって、元ミスター円<榊原英資氏>と今でも悪名高き<田中均氏>とではハナッカラ勝負にならないじゃん。
だからこんな“歪な”キャスティングしかできなかったんだよ。

従って、「議論」の上では、賛成派が惨敗するのは眼に見えてたってこと。賛成派は言い古されたお題目キャッチフレーズ…例えば「貿易立国」「グローバル化」「成長戦略」「アジアの成長を取り込む」って「抽象論」を並べ立てるだけで、何がどうなるかは「交渉次第」って“放置プレイ”の無能・無策・無責任振り。
こんな奴等に「政治(内政も外交も)」を任しちゃいけねぇ!って真っ当な神経の持ち主だったらそう思うよ。

…というわけで<犬エッチ系>は、「八百長討論会」を仕掛けたにも関わらず、大惨敗!“賛否のツイッター調査結果”も発表できず(これも、大惨敗!だったんじゃないの?)、その上<榊原英資氏>から「NHKはアメリカ寄りだ…後ろから鉄砲を撃つ。」って揶揄されて司会者のオッサンが慌てふためいていたオマケ付きで、なんとも締まらない幕切れを迎えたってことなんですよ。

今後も「やればやるほど<馬脚を現すTPP問題>」…<バカメディア>の痩せ馬の先走りは、向こう正面で既にヨレヨレ〜三角で落馬〜競争中止って、事態請け合いである。


15. 2011年11月20日 06:52:44: uey1VCiua6
 少しづつでも、日本の真の民主化が進んでいる。

 一刻も早く放り出すべき は 『民主化の旗振り』に対して弾圧する“税金で生きている国賊”だ。 この浮かれ過ぎの馬鹿共は身内の心配を邪魔とする、救い難し。


16. 2011年11月20日 09:28:42: 21zwjD316E
東京大学の鈴木教授から最後にこれだけは要望したいという事項として
「韓米FTAの内容を国民にしっかり説明してください。アメリカはTPPについて韓米FTAをより強化するものにするとはっきり言っているのですから。」
というコメントがあった。

たいへん重要な指摘だと思う一方で、アメリカが「TPPについて韓米FTAをより強化するものにする」と言っているのは全く知らなかったので調べてみたが、いつどういう形で表明されたのかわからなかった。


17. 2011年11月20日 11:07:36: QDOXlxmHrs
榊原氏の云う交渉能力が8対2が非常に重要である。隷属国日本はその逆でようやく対等の交渉が可能である。民主党幹部は交渉のイロハも知らない。交渉とはただ漫然と話し合ううのではない。
TPPも米国にしてゃられるのがオチだ。

18. 2011年11月20日 16:27:57: 4sDxr8GjkU
今日のバンキシャどう釈明するのか。それとも完全無視を貫くか。TPP参加に前のめりの読売日テレは恐らくスクープをものした気になって得意げに放送したのが、思わぬ紛糾の種となってろうばい、即座に動画を削除する。ここらあたり読売の、国民との意識のかい離のはなはだしさを示すものはない。

19. 2011年11月20日 16:43:16: 4sDxr8GjkU
11.13のバンキシャ、枝野に同行するのは例の日テレお相伴記者、青山ではないか。社の指令に従い枝野の援護射撃。得意気な青山も今回は自滅。高慢の鼻をへし折られる。これから先、問題はさらに紛糾し、参考人招致という事態ともなれば、せいぜい国会で陳弁に努めるがいい。今までの分、激しい追撃を受けるのは間違いない。

20. 2011年11月20日 19:13:57: jkDDl3DZzU
TPPは参加路線で突き進んでいるようですね?鉢呂議員の、外国特派員での記者会見です。

http://www.youtube.com/watch?v=rhNSO_knFo8&feature=mfu_in_order&list=UL


21. 2011年11月20日 19:17:49: g5U9vG2cMi
三宅雪子氏の言うとおりだな。

22. 2011年11月20日 19:50:00: 4sDxr8GjkU
バンキシャ、ついに一言の説明もなし。完全無視。村木裁判の時と同じ。あの時もなにもコメントなし。翌週河上が言い訳とも負け惜しみともつかぬようなボケコメントをしていた。

23. 2011年11月20日 20:37:56: dlp5rHUhkk
日本が米国の属国であることは現在世界ではどの国も認識しているのではないでしょうか。日本には真の外交はないのです。アメリカの顔色を伺っているだけです。日本が米国の属国であることを知らないのは日本国民(B層)だけではないでしょうか。宗主国と対等に交渉できるのですか。日本の独立が急務です。

24. 2011年11月20日 20:55:17: 8dcZPAxUzs
本当にこの UHK(うそつき放送協会)の放送は明らかに誘導している。
 「賛成派:慎重派」 だとさ、、、、
皆反対している人ばかり、、、、「賛成派:反対派」だろう!!!
絶対に「反対派」って表現をしない。

みなさーーーーーん UHKの受信料は「解約しましょう!!!」

違った「うわばみはねられないようにしましょう!!!」
解約ではなく一時中断しましょう(永遠に)
 UHKに金出すなら 東北復興に出した方が有効利用ですよ!!


25. 2011年11月20日 23:22:14: 49yLSSbXMQ
あれは完全にTPP賛成誘導番組。反対派の発言中に賛成派が言葉を重ねても、司会は賛成派の発言を制止しない。視聴者のコメントも賛成派が多かった。露骨な世論誘導番組。それにしても観念的な賛成論しかできない賛成派は無残であった。あんな賛成派では対米交渉はできない。

26. 2011年11月21日 08:02:22: mrJsEPIMZ6
小沢パージは成功した。次はTPP反対派パージが始まる。

27. 2011年11月21日 09:39:40: GqSxitx6i2
                                      正義の味方、憂国のサムライ。植草先生の主張はいつも心に沁みる。


28. 2011年11月21日 18:00:18: 14crGWgRJM
日本パージを画策する米国

それも承知でTPPを推進する無責任民主党

愚民は政治をしらない

NHKに騙される戦前、戦中、戦後そして現在もNHKの扇動

TPPよ早く来い来い TPPと騙される日本国民を愚民と呼ばずなんとする。


29. 2011年11月21日 20:53:16: mZMNhaPCrw
一つの市場、一つのルール、一人の支配者。

グローバリズム=アメリカ製のナチズム。


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