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日本の政治家の枕詞“日米基軸は当然” 本当はそれが日本政治の病巣 (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/852.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 29 日 03:39:08: igsppGRN/E9PQ
 

日本の政治家の枕詞“日米基軸は当然” 本当はそれが日本政治の病巣
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a5ff9b38f3338e515e3c6a69da1aa351
2011年11月29日  世相を斬る あいば達也


 橋下徹率いる「大阪維新の会」W選勝利を受けて、マスメディアは国政への影響について等々、推測記事に余念がない。筆者も人のことは言えないわけだが(笑)、まぁ橋下のイデオロギーが保守右派傾向である事以外、各論となる政策の是非は今後の発言を見守らないと、なんとも評しようがない。ただ、今回の既存政党相乗り大政翼賛勢力が敗北した事実は、いやがうえにも民主・自民は選挙手法の転換を余儀なくされるだろう。また、行政を実質的に司り続けている行政機関は悉く、一種異様な逆風が自分達に吹きはじめた兆候を感じるに違いない。

 単に大阪市役所や大阪府庁の行政組織への逆風ではなく、霞が関の各省庁にも吹きだしているアゲンストであり、自分達の組織堅持と地位保全に汲々とする役人たち全員への拒絶反応、と警告と受け止める賢く狡い官僚も結構いるだろう。橋下に対し、畏怖を感じると云うよりは、追い落としてやろうと云うと、行政のあらゆる機関が動き出す可能性の方が高いことも注意深く観察する必要がある。一応橋下徹も弁護士なのだから、法的に身を守る手段は知っているだろう。しかし、行政全体が敵に回った場合、小沢一郎の例を見て判る通り、トンデモナイ言い掛かりまで、まかり通る日本の法治システムである事を忘れてはならない。

 最近感じることだが、政治家が自らの意思で、既存のシステムに“パラダイム・シフト”を仕掛けようとすると、その政治家が右であろうが、左であろうが、中道であろうが、何らかの障害に遭遇する。筆者が初めて記憶している事件は田中角栄のロッキード事件だが、それ以前にも、そのような事件は数限りなくあったであろうし、ロッキード事件以降も奇妙な事件や事故が発生している。彼らの多くが、その事件で訴追される場合もあるし、醜聞の罠に掛かり、その地位を追われることもある。最悪は、何者かの手により、殺傷されたり、轢き逃げされたり、自殺と云う形で死を迎えたりしている。

 既存のシステムとは、所謂日本国家を現に統治している組織と云う事だ。筆者のブログのキャッチコピー「世の中を動かしているのは誰なのか?政治家、官僚、資本家、マスコミ、国民??」となっているが、肝心要のアメリカ様を含んでいなかった点は、大変な筆者のミスである。(笑)近々訂正しておこう!それでは我が国を統治している組織、乃至は勢力とはどのようなものなのか?考えると云うか感じておいた方が、これからの日本を考える上で重要な課題だと思う。日本をどのような国家にした方がいいのかという前に、“我が国を統治している組織、乃至は勢力”の正体を見破っておき、それらへの対処も必要とは、なんとも難儀な事である。

 政治家は自らの主義主張を語り実行する前に、その論の展開で不利益を蒙る組織や勢力の実像を確認しなければならないのが現実なのだろう。なんという馬鹿げた民主主義国家なのだ。嘘っぱちの法治国家なのだ。歴然たる政治テロが陰を潜める替わりに、巧妙な手段が講じられるようになっただけではないか。その組織や勢力が、善であるとか悪であると云う次元ではなく、統治機構に水を差す人間であれば、政治家に限らず、何らかの妨害を受け、その主義主張を語り実行する気力を失わせる社会、大変に怖ろしい事である。口では「おおいに議論しようではないか」等と民主的顔をして、刺客を送りつける。しかし、この事は、日本と云う国独特と考えるのも考えものだ。世界中のあらゆる民主主義、法治国家を標榜する国々にも当て嵌まることなのだろう。

 筆者の記憶が正しければ、中川昭一(当時財務大臣)の酩酊会見、財務・金融担当大臣辞任、その後の変死に対し多くの疑問が持たれている。陰謀論に与する事を潔しとしない筆者だが、中川氏の失脚が陰謀的だと気づいたのは、中川が麻生と米国債の買い増しを拒否した事実だ。その後、中川と麻生はIMFに、後進国支援として、外貨準備金の中から最大9兆円の資金援助を申し入れた。この時、IMFの専務理事は飛び上るほどに狂喜乱舞で歓び、「今どき、こんな寛大な国は日本しかいない」、「人類の歴史上、最大の貢献だ」と大袈裟に評価した。一方米国は、「日本は米国債を買い増しもせずに、ユーロ圏の支援の為に金を出す、フザケルナ!」と当然のように中川・麻生に憎悪を感じた。この件で、驚くべき事実がもう一つあった。当時のIMF専務理事は、なんとなんと、NY警察によりガセネタで緊急逮捕された、ストロスカーン氏その人なのだ。日本財務省・米国ネオコン・IMF・世界銀行・国際金融組織が、何故か一本の糸で結ばれていると考える根拠は充分にありそうだ。

 日本の統治機構の権限は、菅、野田政権においては明らかに政治の手を離れている。我々としてはそのような事実を、政治や社会の事象・現象をもとに推測類推するしか手立てがない。その多くが陰謀である事実の証明は、殆ど不可能と云う事だ。米国に逆らう、官僚組織に逆らう、マスメディアに逆らう等々の政治家、時には民間人までもが嵌められるのである。主義主張を貫くことで、貶められる事実がある以上、橋下徹と云う政治家にも当て嵌まる。

 小沢にせよ、鳩山にせよ、そうであった可能性は濃厚だ。筆者が徹底的にコケ降ろした安倍、福田、麻生、菅も被害者と云うか、“我が国を統治している組織・勢力”の圧力に反発しながらも屈した政治家達なのかもしれない。最近筆者は、統治組織の元締めは米国である、と結論づけている。官僚組織も電通・マスメディアも、米国の威圧に屈服服従した勢力に過ぎないのだろうと判断している。勿論蔑称が“ポチ”の変更はない。(笑)多くの政治家は、米国の威圧に屈服服従した統治システムと対峙する重責が覆いかぶさるのだが、これを跳ね返すのは容易な事ではないだろう。

 それこそ“仕方がない”のひと言で済ませてしまいたくなる訳だが、それでは日本の独立など“絵空事”という事になる。その意味では、亀井静香が命知らずの面々、石原・平沼・橋下ら束ねて新党を考えた気持も判らんではない。しかし、戦後66年にわたり真の独立を諦めていたわけだから、後5〜10年、待てないでもない。米国経済が必ず破綻する。TPPで野田が、日本市場を米国に全面解放すれば、米国経済の破綻は20年上積みされるだろう。当然、そこまで待ちきれない亀井や小沢は乾坤一擲の勝負処を模索しているのだろ。

 それにしても、自国の領土を他国の軍隊に占領され、ぬくぬくと平和ボケして、銭儲けに現を抜かす独立国と云うのは、少々虫が良過ぎる。やはり、逐次米国軍の撤退と自衛隊の補完と云う道筋を語らない限り、我が国の独立は“絵空事”の枠から抜け出る事は出来ないのだろう。抱えている富の少ない国民・国家は勇気がある。パキスタン、イラク、イラン、アフガン、北アフリカ、中東、南米。僅かにでも国民に富を味あわせた国家は勇気を失う。面白くも皮肉な現象だ。銭が国民一人ひとりに豊かさと幸福感を与え、国家は勇気を失う。此処でいう勇気とは、蛮勇にも繋がる。

 この国民の豊かさと勇気の喪失は、個人の生活の範囲でも実感できることである。昔から“金持ち喧嘩せず”とも言う。実は“喧嘩っ早い国家”の国民は豊かではない、と云う論を延長すると、最も国民が豊かでない国はアメリカか?と云った疑問さえ出てくる。いずれにしても、小沢・鳩山の“東アジア共同体構想”や自衛隊の充実や国際連合軍の充実など、米国の存在価値を失わせる構想であったことは事実だ。故に、菅も野田も、その構想のすべてを捨てた。逆に見るなら、ASEAN+6と自衛隊の充実・国際連合軍の充実と云う主張が、米国占領からのブレイク・スルーなのかもしれない。勿論、枕詞の“日米基軸は当然”を忘れてはならない。(笑)なんとも自嘲的だが、ゴロツキが何か所も国内に陣を張っている以上、枕詞は必要だろう。しかし、正しい独立と云う方向性を失わない勇気が、いま日本には求められているのだろう。

 

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コメント
 
01. 2011年11月29日 06:02:20: txfDxGOXwI
今さらとは思うが、あいば氏の見立ては当たっているのではないか?CIAという凶器を持つ勢力が対抗する武力を待たぬ国の統治の方向を左右するのは必然だ。あいば氏指摘の通り、国士故中川昭一氏の酩酊事件とストロスカーン氏でっち上げ逮捕事件が繋がっていたとする見方は自然だ。
いずれにせよEU、米が財政破綻するのは想像するに難くない。その意味で国民の日常生活を最低限レベルで守る鎖国主義的スタンスは決して間違いではないように思う。同時に勤労、貯蓄、節約、協働等々の内なる精神文化のプラス側面をあらためて見直すべき時期に来ているのではないか?

02. 2011年11月29日 07:56:50: oXjyYrHR4I
>日米基軸
 米国には、「日本」と言う概念は無い。アメリカに従順な売国奴が政治を牛耳る植民地だ。
日本が「戦争放棄」を宣言させられた事で、安心して支配できる。
現に、自分では何も考えられない野田タヌキは、国民を無視してアメリカに媚を売るだけ。

03. 2011年11月29日 09:55:18: FUviF2HWlS
日米安保条約破棄,NATO加盟。
それ以外に無い。


04. 2011年11月29日 11:36:04: g9jLm1zljE
>>03さん<日米安保条約破棄,NATO加盟。>『日米安保条約』の破棄や根本的な見直しに賛成ですが、
どうして?NATOに加盟するのかしら?日本は太平洋側に位置する国でしょ!北大西洋じゃませんよ!

26日にパキスタン軍兵士24人死亡の誤爆事件は、国際部隊(NATO・アメリカ軍を中心とする)が、
中止の要請を無視して爆撃しましたね。イラクでヘリコプター軍用機の米兵が、民間人に向けて射撃する
の殺戮場面を連想しました。哀しくなりましたね!欧米人って残虐で人命軽視の人種だな!と思いました。

日本は自立・共生の国になれないのかな?鎖国主義的でも良いと思いますが・・・


05. 2011年11月29日 13:40:04: FUviF2HWlS
選択肢が、鎖国主義(武装中立、非武装中立)、日米安保体制継続、英米仏独との集団安全保障、中国またはロシアとの集団安全保障、の中から選ぶとしたら、英米仏独との集団安全保障が現時的と考えるからです。

このまま、日米安保体制を継続すれば、米国と中国でのアジアでの覇権争いに巻き込まれ、日本の国土を中国に対する盾として米国に使われる危険が極めて高いと言えます。また実際に米中戦争が起きなくても、安全保障を米国一国に依存する今の体制のままでは、中国脅威論、北朝鮮脅威論の下で、米国に一方的な利益を獲られる外交は改善しません。

鎖国主義なら、武装中立か、非武装中立ということです。

武装中立なら、核武装が必要とする論が必ず出て来るでしょう。
日本の核武装は、日本以外の国々の核武装への根拠を与えます。
しかし核拡散は世界平和に反するでしょう。
すべての国が武装中立で核武装するより、集団安全保障で核拡散を防ぐ方が良いと思います。

非武装中立は、日本程度の大きな国の姿としては現実的でないと思います。
日本を他国が占領しても大した資源も確保できませんが、それでも占領できれば、それなりの国際的な影響力を得るでしょう。
必要最小限の軍事力を保つことは、世界平和へのひとつの貢献だと思います。
また、現在、日本が、世界中に進出した企業から利益を日本へ資本移転できるのは、日本が米国の軍事力の影響下にあることを世界中の国が認めているからだと言えます。経済活動は、国外・国内を問わず、最終的には暴力装置の存在によって秩序が維持されています。暴力装置は信用の源泉です。

日本が米国と手を切り、中国の支配下に入って二国間同盟を結ぶことは、現実的にはあり得ませんが、日米安保体制が危険であり、日本にとって不利益なのと同様に、日本にとって危険な体制です。勿論、ロシアとの二国間同盟も同様です。

国連に常備軍が存在すれば、小沢一郎氏の言うように、国連中心の集団安全保障体制が理想的だと思いますが、その実現には百年単位の時間が必要でしょう。

消去法的に、英米仏独との集団安全保障体制、すなわち北大西洋条約機構(NATO)への加盟が、現実的な国連中心の集団安全保障体制に近く、日本自身が核武装しなくとも、かなり高い安全保障が得られる道だと思います。
日本のNATO加盟は、将来の国連常備軍への一歩となると思います。
大陸間弾道弾が存在する今日、太平洋と大西洋の地理的な隔たりの問題は関係無いと言えるでしょう。むしろ地域別集団安全保障により地域間の対立が拡がる方が世界平和にとって危険といえるでしょう。
NATOが実戦展開したのは冷戦後からですが、加盟国地域外でのNATOの作戦に加わるか否かは各国の意思に委ねられています。
日米安保体制下で、日本の周辺地域が米国のアジアへの関心により、なし崩し的に拡大していく現状よりも、日本が安全保障に関与する地域を日本の領土領海領空と、日本への海上輸送経路に関わる海域に限定的に絞り、国際的な集団的安全保障体制に加わる方向が、将来の国連中心の集団的安全保障体制への布石となると考えます。



06. 2011年11月29日 13:44:03: FUviF2HWlS
>>05に追記

>>05は、>>04さんへのレスでした。


07. 2011年11月29日 19:55:30: FmsQUgDAgU
あいば氏の原則鎖国論は荒唐無稽だと思っていましたが
世界の情勢をみていると
日本はイチ抜けた、等と考えるのも
選択肢の一つなのだな〜と思う昨今ですね。
あいば氏は多分冗談半分なのでしょうが
言葉遊びから哲学領域に首をつっこんでいるようです。
政治の掲示板から脱落かな?
ただ、常に発想は興味深い

08. 2011年11月29日 22:22:52: g9jLm1zljE
>>05さん コメント(論説)ありがとうございました。

小沢さんの「国連中心集団安全保障体制」との主張を賛同していますが、実現に百年単位の時間が必要だと、
もう、生きていないでしょう!とにかく、欧米の「覇権主義」世界支配は嫌です。

悪魔の核兵器を開発して、まだ百年未満ですね。核戦争になったら、美しい地球が破滅すると思いますよ。


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