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給付付き税額控除で調整 消費増税素案、低所得者対策(産経新聞):自民党は複雑で利権化しやすい複数税率を主張だそうです
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/449.html
投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2011 年 12 月 11 日 10:52:53: d1qFhv8SE.fbw
 

 複数税率よりも税額控除の方が簡素で良いと思う。

 自民党は本当に複雑な制度が好きだなぁ。

 いい加減にしろよ。
 
**********************

給付付き税額控除で調整 消費増税素案、低所得者対策(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000064-san-pol

民主党は10日、社会保障と税の一体改革の焦点となる消費税率引き上げの際の低所得者対策として、税額控除の恩恵が少ない層に手当を支給する「給付付き税額控除制度」を採用する方針を固めた。年末をめどに取りまとめる素案に盛り込むよう党内調整を進める。

 一方、自民党は消費税率を10%に引き上げる際には、生活必需品の税率を下げる軽減税率(複数税率)の導入を求めており、与野党協議が行われる際の大きな障害となりそうだ。

 欧州などでは消費税への低所得者対策として軽減税率が広く使われているが、民主党が軽減税率に否定的なのは、「生活必需品」の範囲を決める際に「政治の恣意(しい)的なものが入り、利権も生まれる可能性がある」(藤井裕久党税調会長)ためとしている。財務省も軽減税率は「対象品目の線引きが難しい」(幹部)と導入に慎重な立場だ。

 ただ、給付付き税額控除は申請手続きが煩雑になり、行政コストが増す問題がある。政府・民主党は手続きを省略できる方策として、納税や社会保障の記録を管理する共通番号制度「マイナンバー」の導入を目指しているが、利用開始は早くても平成27年1月になる見込みだ。

 さらに、民主党内では消費税増税に反対する声が強まっており、野田佳彦首相が目指す年内めどの素案取りまとめができるかどうかも不透明な状況だ。

【用語解説】給付付き税額控除制度

 税額控除と手当給付を組み合わせたもので、控除額が所得税額を上回る場合、控除しきれない額を給付する制度。例えば、10万円の控除を行う場合、所得税が20万円の人は10万円が控除され10万円を納付。一方、所得税が5万円の人は税負担がなくなり5万円、ゼロの人には10万円が支給される。
 

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コメント
 
01. 最大多数の最大幸福 2011年12月11日 10:57:47: d1qFhv8SE.fbw : UinASv89Co
>共通番号制度「マイナンバー」の導入

 「マイナンバー」って、なかなか良いネーミングでは?

 これなら、妙な抵抗感を持つ人も少なくなるような気がする。


02. 2011年12月11日 11:06:19: pwAFz85QEE
そこまでして、金融商品(土地取引を含む)への課税はいやなのかね。
シンプルで大きい税収なのに。

03. 2011年12月11日 13:25:19: C4uGWXJCoQ
 
消費税ではなく、年収1000万円以上の高額所得者の所得税の累進税率を強化するべきだろうな。
その上で、給付つき税額控除をすればよい。

マイナンバーって、要するに国民葬背番号のことか?
国民に家畜のように番号付けて管理しようって考えは昔からあるが、
コンピューターに入れた個人情報は漏れたらあっと言う間だよ。
だからそれは止めた方がよい。

税務署には納税者番号があるから、給付を受けたい人は確定申告すればよい。
税務署の情報はネットでアクセスできないし、部署が限られているから漏洩の危険性も少ない。
現にあるのだからそれを使えばよい。
 


04. 2011年12月11日 14:13:51: VakF4nKSH2
>自民党は消費税率を10%に引き上げる際には、生活必需品の税率を下げる軽減税率(複数税率)の導入を求めており

これでは消費税の逆進性へお対策にはならない。

自民党案ではダメだ。

民主党案の「低所得者への給付+消費税増税」、これが筋の通った考え方だ。

だが、それ以前に財源の手当てがつく今の段階では増税をすべきではない。
このみんなの党の提案を真剣に検討すべきなのだ。

隙あらば増税を画策する小沢も含めた民主党、自民党は財務省の犬であり、国民の敵である。


05. 2011年12月11日 17:20:02: 47ymqusthI
低所得者に重い「逆累進性」をもつ消費税は、導入から12年たちました。当初、「福祉のために」といって導入されましたが、実際には消費税として集められた金額の4%しか福祉にまわっていません。

この10年間で、国税収入に占める消費税の割合は6%から22%に上がっています。いっぽう、法人税、所得税はそれぞれ10%程下がっています。

国税収入に占める消費税額の割合は、日本21.8%、イギリス22.3%、イタリア22.3%、スェーデン22.1%と高福祉国家と比較しても同程度なのです。

国税収入に占める個人所得課税(国税)収入の割合は日本31.2%、アメリカ77.1%、イギリス33.5%、ドイツ39、7%、フランス33、4%となっていて、日本の所得税はむしろ低い方なのです。

日本の直接税と間接税の比率は、1990年度に70%対30%だったものが、2000年度には60%対40%に、そして2001年度には、54%対46%になっています。

以上から言える事は、日本はこれ以上消費税はあげる必要はなく、むしろどうしても上げるのなら直接税(所得税)を上げるべきなのです。


06. 2011年12月11日 17:38:35: VakF4nKSH2
>>05
>国税収入に占める個人所得課税(国税)収入の割合は日本31.2%、アメリカ77.1%、イギリス33.5%、ドイツ39、7%、フランス33、4%となっていて、日本の所得税はむしろ低い方なのです。

それは日本の個人所得が減っているだけのこと。

地方税などまで含めた最高税率は日本は50%。
アメリカ、イギリス、フランスよりも大きい。

最高税率を上げれば金持ちは海外に逃げて、日本に残るのは金を稼ぐ力のない貧乏人だらけになってしまう。
そうなれば税収は大激減だ。


07. 2011年12月11日 21:10:23: 6kuobrWeYc
> 「マイナンバー」って、なかなか良いネーミングでは?
> これなら、妙な抵抗感を持つ人も少なくなるような気がする。

ネーミングで本質が変わるわけではないだろう。


08. 2011年12月11日 23:35:31: HsaH5jRqGg
>>06
仮にそんな金持ちはいるなら、出て行ってもらって結構。
実際問題、「日本に残るのは金を稼ぐ力のない貧乏人だらけ」にはなりえない。

■日本にも富裕税の導入を!年間所得100億円以上の富裕層は14%の税率でしか税金を支払っていない
復興増税、税と社会保障の一体改革は、富裕層にそろそろ負担してもらうべきです。
冒頭の図のように、日本では、高所得者優遇税制のせいで、
わずか2年間で富裕層は世帯数で4%増え、その資産は19%も増えています。
日本の所得税の最高税率は1983年には75%ありましたが、
小泉内閣以降の減税措置で大幅に引き下げられ、税収も低下傾向にあります。
景気の後退も相まって、所得税の税収は19兆円から現在では14兆円と、年間5兆円も減ってしまっているのです。
しかも、今の最高課税率は40%とされていますが、実際には年間1〜2億円の高額所得者は、
所得税を、最高でも26・5%しか支払っていないのです。
それは、証券取引についての課税を20%(いまはさらに特例として10%!)とする、
証券取引への優遇制度があり、しかも総合課税ではなく、分離課税となっているからです。
ほかで儲けて株に投資すれば税金が極端に安く上がる!ということです。
この分離課税を駆使することで、いま、所得100億円以上の人はかえって税率が減って税金14・2%しか払っていません・・・・!
所得税・相続税で累進課税率を上げるだけではなく、所得税はどうしても所得隠しでかいくぐられてしまいますから、
残った資産に対して、さらに富裕層への富裕税も創設すべきです
(戦後間もない頃にはあったのですがすぐ廃止されてしまいました)。
末尾のウォールストリートジャーナルの記事2本にあるように、
スペインでは富裕税を時限付きで復活する予定ですし、
アメリカのオバマ政権も、証券取引に関する優遇課税で超富裕層への課税率が低い問題を解消するために、
富裕税を課すバフェットプラン導入を検討しています。
冒頭の図にあるように、日本で純金融資産1億円(純でしかも金融資産だけですからね)を持つ90万世帯の資産250兆円!
に1%の富裕税をかけるだけで、毎年2・5兆円の税収が得られます。 …
数パーセントの富裕税で、日本の富裕層が海外に大挙して逃げ出すなどあり得ないのです。
さらに、バフェット氏も提案しているように、海外に資産だけ逃がした場合にも課税できるように法制度を整えればいいのです。…
日本の富裕層も、「私たちから税金を取って」と声を上げている欧米の富裕層と同じく、
この国のおかげで利益を上げているという現実に向き合うべきです。
祖国の緊急事態にこそ恩返しをするのが「愛国心」でしょう。
富裕税導入と共に、せめて所得税の最高税率60%にして、
そこまできめ細かく累進課税率を上げることで、
高所得者からの所得税歳入を上げて低所得者への歳出に回す所得再分配、格差社会の是正を図るべきです。
http://news.livedoor.com/article/detail/5873474/?p=2

■税率はどのように変ってきたか
日本の税制はどのように変ってきたのか。
ネットで公開されている財務省の資料で見てみよう。
結論から先に言うと、昭和から平成に変った1989年から大きく様変りしたことがわかる。
最大の理由は「国際水準に合わせる」ことだったと思うが、
大幅な減税を強行する一方で、歳入の減少を補う工夫をした気配がない。
おそらく消費税の引き上げが視野にあったのだろうが、景気の回復を待つということで、
とりあえず国債の増発で歳入の欠陥を補うことにした。
その先送り政策を20年間続けた自公政権の結末が、現状なのだ。
個人の所得に対する日本の税金には、伝統的に強い累進性があった。
オイルショックに襲われた昭和49年、1974年当時、国税と住民税を合わせた最高税率は93%だった。
それ以前の税率も90%以上だったことを覚えている。
ただし年間1800万円程度以上の高額部分について適用されるので、所得の全部に最高税率がかかるわけではない。
1800万円以上も所得のあった人は、超過部分は1割ぐらいを自分のものにして、あとは社会に還元しなさいということだ。
保守党政権に支配されていた日本で、つい20年前までこのような税制が行われていたことは感動的でさえある。
一億総中流と呼ばれた高度経済成長は、このような税制の中で実現していたのだ。
日本の平社員と社長の給料の差は10倍ぐらいだが、アメリカでは千倍にも万倍にもなるという話が、
海の向こうからの噂だった時代である。
 個人所得税(住民税を含む)最高税率の推移
 1974年 84年 87年 88年 89年 95年 99年
  93% 88% 78% 76% 65% 65% 50%
http://pub.ne.jp/shimura/?daily_id=200911
高度成長時代、富裕層への税率は、93%だった!
(ただし年間1800万円程度以上の高額部分について適用)


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