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原発政策、いつまでアメリカの嘘に付合うのか
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/487.html
投稿者 taked4700 日時 2011 年 12 月 12 日 13:43:50: 9XFNe/BiX575U
 

原発政策、いつまでアメリカの嘘に付合うのか

 英米は今まで幾つもの大嘘をつき、世界中に無理難題をふきかけてきました。その典型がアポロ11号の月面着陸であり、911の同時テロであり、イラク戦争であり、リビアの市民革命でした。

 日本で原発は無理ですし、世界でも原発は無理ですよ。日本は地震により原発自体の安全性が全く担保できません。世界では地震がほとんど起こらない地域もあるので、原発自体の安全性はある程度担保ができますが、使用済み核燃料の処分は全く出来ません。一部で地層処分をやろうとしていますが全くの見せかけであり、20万年とか30万年でさえ安全に保管などしようがないわけです。そもそも容器の耐性がせいぜい数千年であり、数万年という耐性があるような容器はありません。重金属という毒性は永遠にあるわけで、放射能が低減しても重金属毒性は無くなることがないのです。そんなものを地下水が何万年後にどうなるかわからない地下深くに埋めるなどとても将来世代に対して無責任ですよ。単に当面の安全性をうたっているにすぎず、数百年は安全かもしれませんが、数千年後はどうなるかわかりませんし、数十万年後には必ず問題化しています。もし、数十万年後は人類がいないと言うのなら分かりますがそういう仮定を前提としているわけでもないようです。

 原発の維持は原子爆弾を正当化しよう、少なくとも原爆保有に伴う問題を原子力発電に伴う問題にすり替えようということが目的です。つまり、原子力発電所が無くなったら原子爆弾の維持に関する問題が露見してしまう。ウラン採掘に伴う放射性残土や廃棄された核弾頭の処理など、手のつけようのない問題があり、これは福島第一原発事故で汚染された土地の除染が現実には無理なのと同じことなのです。

 アメリカは核爆弾保有国としてその地位を保ちたいために、そして、現在は原子力発電所の事故という形でテロを仕掛けて発展途上国の人口を減らすことを意図して原子力発電所を安全だと宣伝しているのです。しかもそのインチキ外交がよくわかるのはアメリカ国内では1979年のスリーマイル島原発事故以来一基も新しい原発は作られていないことです。外国には原発を作れと言い、自国では一切作らない、これほどわかりやすいインチキ外交も珍しいと思います。

 さらにアメリカのズル賢い点は、発展途上国への原発輸出に日本を巻き込んでいることです。ウェスチングハウスは東芝の子会社になったし、GEは日立と資本提携しています。

 日本においては原発を続けることは二つの意味で問題です。ひとつはすでに述べたように事故に対する安全性が担保されていず、国土の大部分が居住不能になるほどの事故が予見できること。もう一点は原子力発電は明らかにそのコストが高いことです。今後、確実に高齢化が進み、国内の生産活動が低下する日本社会を原発や火力発電で支えていくことは不可能です。原発は定期点検や事故時のバックアップに火力発電が不可欠であり、火力発電は石炭やLNG、石油のほぼ全量を輸入に頼っているわけで、しかも総括原価方式のもと、かなり高い値段でこれらの化石燃料を買っているはずです。原発震災が起こらなくても、原発を維持していけばそれだけでコストがかさみ、日本の将来は明るいものにはなりません。

 太陽光発電や風力発電も日本の将来を明るいものにはしません。発電量が天候に従って変動することから大規模なバッテリーやバックアップ電源が必要になり、バックアップ電源はほとんどの場合LNG火力になるからです。ただでさえ太陽光や風力は発電コストが高いのに、バックアップ電源のコストを入れればその発電コストは大変に高いものになるのです。バックアップ電源は普段は稼働をしていません。稼働しない電源を確保しておくだけでコストがかかるのです。

 日本の将来を明るいものにするのは地熱発電しかありえません。地熱発電は天候に関係なく安定的な発電ができるため基本的にバックアップ電源が必要ありません。ものを燃やしませんから燃料の輸入の必要も無く、温暖化ガスの排出もありません。きちんと開発をやれば日本の全エネルギーを地熱発電でまかなうことが可能だとされています。地熱資源量は世界第3位であり、世界の地熱発電設備の7割は日本メーカーが作っています。現在主流の地熱発電技術はフラッシュ発電ですが、現在ほぼ実用化されているバイナリー発電は地下から熱水を地上へ汲み出すこともしません。更に、高温岩体発電は従来の地熱地帯以外でも発電が可能になる技術であり、ほぼ実用化が出来つつあります。更に、夢の発電技術としてマグマ発電や熱電素子を使った発電があります。非常に技術開発の余地があり、その意味でも日本に有利な発電方法なのです。

 更に、地熱発電は温泉と競合することもありません。地熱の泉源は地下2000メートルほどであり、温泉のそれは数百メートルから1000メートルほどであるからです。

 地熱発電は地域へ温熱の供給ができ、特に積雪地帯での利点が大きいのです。冬場の農業が可能になり、その経済効果は高いものがあります。

 明日12月13日、政府のエネルギー・環境会議で電源ごとの発電コストを計算している検証委員会が各電源ごとのコストを公表します。自然エネルギーの買取り価格も今後決定されていきます。原発からの脱却を図るためにも、地熱発電について妥当な水準の買取価格が設定される必要があります。そもそも、アメリカでは現在でも200件ほどの地熱開発プロジェクトが進行中であり、世界で最も急速に地熱開発を進めているのがアメリカです。

 アメリカの嘘に付き合うのではなく、アメリカの実際の行動を見て、原発をやめ、日本も地熱開発を進めるべきです。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<902>>142170
 

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コメント
 
01. 2011年12月12日 16:35:09: u8T2aRIP9Y
地熱は有限だからね。
ちなみに地球が冷えたら、地磁気が消え太陽風に大気が根こそぎはぎ取られて、地上に生物は住めなくなるからね。

02. taked4700 2011年12月12日 16:55:30: 9XFNe/BiX575U : 8uwuPwSA1g
>>01

>地熱は有限だからね。

そりゃ、太陽光だって有限ですよ。太陽の寿命は決まっている。地熱も太陽ほどの寿命はないが人間社会から見たら、ほぼ無限の量があるのでは?


03. 2011年12月12日 17:06:21: KvhydPY636
アメリカのうそとかは別にして、地熱発電大賛成です。
単価も安く、発電総量も確保でき、技術力もあり実現可能な再生可能エネルギー
として最も適していると思いますが、太陽光、太陽熱、風力などに比べ話題に
ならないのはなぜなのでしょうか?知っていましたら是非コメント願います。

04. taked4700 2011年12月12日 17:11:00: 9XFNe/BiX575U : 8uwuPwSA1g
>>03

>太陽光、太陽熱、風力などに比べ話題にならないのはなぜなのでしょうか?

いままで自分は何回もこのことについて言及してきたのですが、自分の今までの発言を読んでいただけていないようですね。

以下

地熱発電こそが日本の将来を明るいものにする
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/395.html
投稿者 taked4700 日時 2011 年 11 月 16 日 11:18:26: 9XFNe/BiX575U

よりの引用です。
 では、なぜ日本で地熱発電がストップしているのでしょうか。これには二つの理由があります。一つは地熱により日本が化石燃料を高い価格で輸入することを止めてしまうためです。もう一つは地熱開発で原発を廃止できてしまうことです。

 実を言うと、日本の電気代はずっとアメリカの2倍、韓国の3倍程度も高かったのです。理由は総括原価方式という電気代の決め方にありました。電力会社はかかった費用の総額に現在は3%の利益率をかけて電気代を決めることが出来るのです。つまり、テレビコマーシャルの費用や人件費、そしてなによりも大きいのが燃料費ですが、費用をかければかけるほど電気代を高く設定でき、電力会社の利益が多くなるのです。例えば石油やLNG、石炭、ウラン燃料などを100億円で買うより200億円で買ったほうが電力会社はその分の3%、3億円利益が多くなるのです。2008年度は化石燃料の輸入に23兆円かかったと言いますから、仮に10兆円分が発電に使われたとして、電力会社は3000億円の利益を化石燃料の輸入のみで上げたことになります。本来、地域独占でテレビコマーシャルの必要がない電力会社が広告を打つのはより多く費用をかけて自らが利益をあげるためでもあったのです。そして、電力会社は石油や石炭、LNGが幾ら高くてもかまわず、却って高い方が有利なので、国際資本の言い値で買ってきたのです。石油や石炭、LNGを売る方から見たらこれほどいい客はいません。このため、化石燃料を買い続けろと言う国際的な圧力が日本全体にかけられているのです。これが地熱発電が広まらない一つ目の理由です。

 しかし、今後、高齢化がより進み、社会保障費が年々1兆円以上ずつ高騰する日本社会に数十兆円という化石燃料の購入ができるはずがありません。

 地熱発電は天候に関わらず安定的に発電ができます。そのため稼働率が他の自然エネルギーに比べて格段にいいのです。80%以上の稼働率があるとされます。また発電コストも1キロワット一時間当たり8円から20円程度とされています。

 太陽光発電は1キロワット一時間で40円から50円程度のコストがかかり、稼働率は12%程度。風力は同9円から24円程度で稼働率は20%程度とされています。太陽光も風力も稼働率が低いため、バックアップ電源が必要になります。大規模なバッテリーが必要になったり、火力発電施設がバックアップ用に余分に作られているのです。これらのコストはそれぞれの発電コストに含まれていません。

 原子力も同様で、事故や定期点検時のバックアップ用の発電施設が大規模に必要です。そして、原発はその発電規模の巨大さから別の意味でコストがかかるのです。原発は出力調節が難しく、常に同じ出力で運転しています。つまり、昼間の需要量に合わせると夜間の出力が余ってしまうのです。そのため、夜間に電気を有効利用するため揚水発電所が日本全国に約40作られています。オール電化住宅も、原発対策として、真夜中も一定程度の電力消費を促すために取り上げられているものです。

 このように原発は安定的な電力供給が出来る反面、コスト高であり、更に事故時の危険性は他の発電方法の比ではありません。

 10月25日に原発が事故を起こした場合のコスト計算の結果が発表されましたが、これは故意にコストを低く見積もっています。まず事故の発生確率の計算に3月11日の大地震発生以前のデータを使っています。しかし、311の大地震以降日本各地でマグニチュード6から7以上の地震発生確率は以前に比べて比較にならないほど高くなっているのです。次に、損害の見積もりに福島第一原発での被害額を使っていますが、福島第一原発は常に西風が吹く日本の東端にあり、漏れた放射性物質の大部分が太平洋上へ流れたため、あの規模の原発事故としては奇跡的と言っていいほどその被害は軽く済んだのです。もし、関東地方の西に隣接する浜岡原発や日本列島の西端に位置する川内原発や玄海原発で事故が起これば、日本壊滅となるほどの被害になってしまいます。

 これほど危険な原発ですから福島第一原発事故が起こった現在、日本中で原発廃止が実現できていなければいけないはずです。ところがそうなっていません。これには日本が持っている米国債が絡んでくるのです。

 日本政府は日本がどの程度米国債を保有しているかを公表していません。代わりにアメリカ政府が、日本は中国と同程度のだいたい70兆円ほどの米国債を持っていると言っています。しかし、非常に不合理です。日本は昭和の40年代から大規模に米国債を買ってきました。一時期は日本一国で米国債の年間発行額の半分を買っていたのです。それだけ大規模に日本からアメリカへ輸出がされたためでした。中国は、しかし、対米貿易が盛んになったのはこの10年ほどです。幾ら中国でも日本とは対米貿易の歴史が違い過ぎるのです。更に、日本の多くの著名人が日本は少なくとも200兆円は米国債を持っていると言っています。

 そして、もし日本で原発事故が起こり、国土の大部分が居住不可能になった場合、アメリカが数千万人規模の移民受け入れを表明するでしょう。そして、同時に「日本は消滅した。だから日本が持っていた米国債、返す必要はないですね」と言うのです。

 日本政府が自国が持っている米国債の金額を言えない理由、そして、日本が持っている米国債の額についてアメリカ政府が明らかに不合理な数値を言う理由はここにあります。

 そして、だからこそ、日本は原発保有を止めることが出来ないのです。


05. 2011年12月12日 18:36:48: z82Gd748Vw
アポロ計画うそだ。あんなもので月に着陸できないし、月から脱出するロケットもないし、大体自動車をどうやって月にはこんだのか、ガソリンはどうか、空気もないのにエンジンが動くはずは無い、電気自動車か、30年も前だよ。

06. 佐助 2011年12月12日 19:15:19: YZ1JBFFO77mpI : gHqpcm4bVU
本命はこれ
●太陽発電・太陽電子による電子コンデンサー(蓄電)発電システム(コンパクトです)
ドイツではすでに原子力を上回る電子蓄電発電システムが開発されています。自給自足や共存共栄には持って来いだ。多機能携帯電話SoftBank スマートフォンなどの携帯電話や衛星カーナビやiPadなどはコンデンサー(蓄電)を使っている,このコンデンサーの組み合わせ重ねることですぐにでも実用化出来る,ただしセラミック製に変えなければなりませんリチュムやナトリュウムでは発火します。電子書籍は電子電池と合体して電子機器が一変する。iPadスマートフォン革命は,新聞を衰退させていく技術革命になる。コンデンサー電子半導体電池の登場で乗り物,家庭電力も変る。雇用も改善して我々は素晴らしい人生を満喫できることになる。

太陽から飛来する電子や電波を補足すると点灯できることは知られているので宇宙や地上から発射されている、すべての電子の波長周波数などから24時間稼働する電子を発電でき蓄電設備が出来るならば、熱もなく電力や農業、自動車の動力源として使えあらゆる移動体と産業の動力としても実用化でき、農業の人工光による植物工場の普及も加速することができます。太陽光発電は、CO2を減らして地球温暖化を防ぎ、多くの雇用を増やす一石二鳥の国策だと考えられています。政府と各国の理解がないと開発できない蓄電発電,ISOやEUや米国などと世界的に電波協議出来るカリスマ的な政治家が登場しないと無理。

電子コンデンサー(蓄電)発電システムと呼ぶ太陽発電・太陽電子,この電子蓄電発電システムならば、発電効率も30%なら太陽光の分子を使うほうが遥かに原子炉を越えるし効率が高い。住宅の全電力を安価に十分まかなうことが可能です。自動車の動力源としても、また、あらゆる移動体と産業の動力としても実用化でき、農業の人工光による植物工場の普及も加速することができます。蓄電式発電システムと呼ぶセラミック太陽発電・太陽電子こそ日本を未曾有の地獄絵図から救う最新鋭の第二次産業革命になるだろう。

セラミックなら集積半導素子 電子を千倍以上も貯蔵できる太陽発電・太陽電子の方がエネルギーは大きい。蓄電できるし,次世代エネルギーは原子炉を廃炉にして,セラミック集積半導素子太陽発電・太陽電子が安全。画期的な電子を発電でき各家庭で蓄電設備。電車,自動車,飛行機,流通機能(高速道路)など電子機器初めランドセルから冠婚葬祭まですべてを変えられ。エンジンレス車や車の変身やロボットも容易になって自給農業化システムもできる。

発電効率も30%なら太陽光の分子を使うほうが遥かに原子炉を越えるし効率が高いから,次世代エネルギーは地熱や原発ではありません,太陽発電・太陽電子の最新鋭の自然エネルギーから最新鋭の産業革命によって雇用や生活が一変します。地熱や原子炉ではエンジンレス車はできません。潜水艦も変わります。

●地熱
日本は火山列島と呼ばれるほど、火山の多い国である。地下深部にはマグマが存在し、膨大なエネルギ−が眠っている。地熱発電はこのエネルギ−の一部を蒸気という形で取り出し利用するものである。地熱は、エネルギー資源にめぐまれない我が国にとって、水力とともに純国産の再生可能な貴重なエネルギ−資源であり、極めて高い供給の安定性を有することから国としても積極的に開発を推進すべきものである。さらに、近年、地球温暖化等の環境問題がクローズアップされており、地熱発電は火力発電に比べ単位発電量当たりの二酸化炭素排出量が約20 分の1 と少ないため、地球にやさしいクリ−ンエネルギ−としても、その重要性が再認識されている。また、地熱は発電のほかにも、浴用、施設園芸、道路消雪など多目的の熱水利用の熱源として地域開発にも役立っているが困難な課題が多く存在する。

地中の熱エネルギー(マグマに加熱された深部熱水)をそのまま取りだし、最新の発電技術と高度な環境保全技術を駆使し、高効率でエコロジカルな電力を送り届けます。地熱発電は地上で化石燃料を燃やすことなく熱エネルギーを確保・利用する事が出来ますので、CO2を増やしません。三菱重工などでは長年培った地熱発電技術をさらに発展させ、今も世界各国でクリーンな電力を次々と生み出しています。

地熱発電は温泉の権利に関する法律が未整備ってのもあります、既存の温泉をからす可能性があるんで地元が許しません。また地震の原因になったりする可能性も残されています。地熱発電所を(国立公園とかも含めて)日本に目いっぱい作っても2347kWと見積もられている。つまり地熱発電だけでは代わりになりません。その他での発電が必要ですし最新鋭の産業革命がおきません。

地熱適地の多くは国立公園か温泉地の直近ですから、原子力と同等かそれ以上の反対が起きます。また国立公園は自然保護単体が反対が起きます。しかも日本だけでなく、世界的な環境団体まで巻き込んで反対運動が展開します。温泉直近は景観を損なう、泉源を損なう等の理由で地元や温泉愛好家が反対が起きるでしょう。

実際、以前草津温泉で作ろうとした時は、温泉関係者の猛反対で計画がとん挫しました。

●太陽光発電(実用化されている,ドイツが本番だが場所を取りスケールが大きい)
自然エネルギ−はクリ−ンなエネルギ−であり、太陽エネルギ−がその代表である。太陽光発電は太陽光を電気に変えるもので、発電の過程で二酸化炭素やその他の汚染物質をまったく出さない、環境にやさしいエネルギ−である。半導体に光があたると電気が起きるしくみを利用して、半導体をパネルにはったものが太陽電池です。太陽の光を受けた太陽電池は、直流の電気を発生させます。それをインバ−タで交流の電気に変換することにより、商用電力(電力会社から買う電気)と同様に、家庭などで使用することができる。そして、発電した電気が余れば電力会社に電気を売ることができ、足りない場合には通常通り電力会社から買うことができるのである。

●風力
風の力でまわる風車を利用してタービンの羽をまわし、発電機を回転させて電気をつくるのが風力発電である。モ−タ−の電気のスイッチを入れると軸がまわって動力になるが、これと反対のことをすれば電気がでる。その動力として、自然にある風を使おうというのである。風力発電は、風力エネルギーの約40%を電気エネルギ−に変換できる比較的効率の良いものである。また、自然条件・地域に左右されるが、クリ−ンエネルギ−として地域エネルギ−確保には最適であり、日本では安定した風力の得られる、北海道・青森・長崎などの海岸部や沖縄の島々などで200基以上が稼働、本格的導入のための試験が進行している。最近では、機器の大型化、事業規模の拡大によるコスト低減が進んでいるが、一層の低コスト化が期待されているが電波障害がある。


07. 2011年12月12日 21:29:07: NzONd1xEIY
原発に代わる熱源は、第一として輸入炭粉化専焼火力(苫東厚真発電所165万kW)がある。
東京都計画の、ガス火力が、次善。
水力は、揚水発電所など、検討価値があろう。

地熱発電は、発電能力が5万キロ以下で、直ぐノロでパイプが詰まり、使い物にならない。(よく勉強してから、地熱について、投稿願いたい。)

原子炉は、恐怖の熱源、このようなモノをまだ推進しようとか?。
福島県民が放射能から逃げ惑う姿を、何と見るのか?。

そのうちに太平洋を汚染し、東京都を直撃するが、政治家は怖くないのか?。

今は人ごとだが、直ぐ自分の身に降りかかってくる。



08. Ryukyuan.isao-pw 2011年12月12日 23:27:06: YrP2vZDuHZBQs : u5btJ5mJr2
原発に代わる発電の方法は現状でも需要を賄うのに困りません。
現実に福島原発災害以降の電力供給は電力業界が騒ぐほどの問題にはなっていません。逆に東電は賠償金支払いの為に火力発電所の停止、売却方針を打ち出して原発を維持しようと企んでいます。
原発廃止には代替の自然エネルギーが必要だと言う議論は結果的に自然エネルギー発電のコスト低減、技術確立までの間は原発が不可欠だと思わせる詐術に利用されます。
現時点で確立している火力発電の技術革新、改良で当面は充分な電力供給が可能ですしコスト低減も温暖化ガス排出量の削減も可能です。
特に東京都が計画している新型ガスタービン発電は原発に比較して遥かに効率的ですし着工から完成、稼働までの時間も少なく建設費用も発電コストも少ない上に何よりも万一の事故発生時の周辺に及ぼす危険性が少なく原発の様な広大な用地を必要としません。
将来的には自然エネルギー発電の技術革新が進んで火力発電に代替出来るまでは無理に普及を急ぐべきでは有りません。
風力発電機の低周波、電波障害などなど克服すべき技術課題も有りますし、太陽光パネルの設置場所も技術革新で発電効率を上げないと用地確保も容易では有りません。

福島原発災害が引き起こした放射能汚染は政府と電力業界に連なる利権勢力には全く対処能力が無く、再発を防ぐ万全な対策も責任能力も無い事を証明しました。
★原発災害で破滅する前に!全ての原発停止を!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/11/post_5624.html
★誰も書かない原発列島、恐怖の実態!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/10/post_783e.html
★誰も書かない自爆用原爆1000発以上の衝撃!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/11/post_7105.html
★自爆核施設を野放し!自衛隊は国を守れるか?
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/11/post_8de1.html


09. 2011年12月13日 01:33:05: 0EZ4BnKpdE
>>06

たかが温泉と、国家のエネルギー問題を天秤にかける馬鹿があるかw
反対運動など、やりたいならやらせておけ。
だいたい温泉なんか、深くほりゃどこにでも湧く。東京でも湧く筈だ。

エネルギー問題は、日本の安全保障のまさに急所、
それも急所の中の急所なのだから、
そこを誠心誠意話しあえばまず通じる。

わからない奴がいれば、それは日本人ではないね。

>>07
>直ぐノロでパイプが詰まり、使い物にならない。
(よく勉強してから、地熱について、投稿願いたい。)

じゃあよく勉強しているお前に聞こう。
それは技術的に絶対に回避不可能と証明されているのか?

原子力の代わりに火力を使えとよく言われるが、原油はタンカーを抑留されたら終わりだ。
国連の敵国条項により、タンカーを抑留するのは米中の一存で可能。

野田がフィリピンの口車に乗って、南沙諸島問題で中国を非難したこと、
突如として反プーチンのデモが行われていることと、
このタンカー抑留はつながってるように思う。

ロシアとの国交回復を回復して、パイプラインを引いとかないと、
脱原発も、脱米軍も難しいかと思う。



10. 2011年12月13日 12:52:54: NzONd1xEIY
>>09さん

地熱が普及しないのは、打つ手がないからで、亜硫酸ガスの被害もある。

これで良いかな?。まだ足りなければ、自分で百科事典で勉強願いたい。

貴殿は、脱原発が難しいと言っているようだが、どこに住んでいるのか、福島に住んでいると思って、コメント願いたい。

原油を止められても、電力が不足するだけ、放射能で国土廃墟にはならない。

良く産業空洞化とか、雇用減とか言うが、産業は、賃金の安いところに多く流れ、電力不足ばかりではない。

Australia の安い露天掘り石炭は、無尽蔵、これを輸入し粉にして燃やせば、ほとんど煙が出ず、公害も匂いもない。(例、苫東厚真発電所165万kW)

石炭は貯蔵も出来る、石油との混焼も出来る、原子炉を使う理由にはならないのだ。

原子炉を導入した理由は他にある、日本の核保有をさせないための、アメリカ政策である。

貴殿がどこに住んでいようと、福島の放射能は、海洋汚染で太平洋、日本海を回り、いずれ貴殿の軒先まで行くが、それでも原発推進なら、最早相手にする価値なしと判断せざるを得ない。


11. 2011年12月13日 17:32:02: 0EZ4BnKpdE
>>10
あんたは製造業のことをよく知らんらしいな。
なおかつぜんぜん聞いてもいないことを答えている。
えらそうに人に不勉強を言う割には、なんだかなw

製造業というのは、どこか一箇所でもラインが止まれば、すべてのラインが止まるものなのだ。
また在庫を持たないことでコストを圧縮しているので、ラインが止まればたちまち在庫切れを起こす。
在庫切れはヨソに客を流してしまうので、商売人なら死んでも避けねばならないことだ。

さらにラインが操業停止の間も、休業補償は支払わねばならない。もちろんその金は丸損だ。
というわけで、とにかく製造ラインは絶対に止められないのだ。
このことは貿易摩擦の一因にもなったぐらいだ。

だから、電力の安定供給は絶対不可欠の要素なのだ。
このことは日本の産業の空洞化を食い止めている、きわめて重要な要素だ。

というわけで、安定した電力供給が得られるなら、
別に原子力でも構わない、というのが産業人の本音だろうな。要するに何でもいい。

が、外部依存のエネルギーだと、何か事件が起こって安定供給に懸念が出るだけでも、
株価が即座に反応して落ちるので、自給できた方が当然ありがたい。
というわけで自分は地熱を熱烈支持なわけだ。

何より、地球経済のより一層の拡大には、
クリーンエネルギー、フリーエネルギーが不可欠なわけで、
その上さらにCO2フリーのおまけつきの地熱には期待せざるを得ない。

もし実用化できれば、それこそ日本のドル箱にもなる技術だし。
投資する価値は十分にあるし、自分は技術のことはよくわからないが、
技術者は自信を持って取り組んでいるのは、見ればわかる。だから信じて期待してる。

また機械化が進んだ現在、実は労務費の方の人件費はたいしたこと無い。
どちらかといえば管理部門、つまりホワイトカラーの人件費が負担なんだが、
それは雇用調整で解決するだろう。

つまり人件費云々は、労務管理もろくにできない無能なホワイトカラー管理職が、
言う事聞ずにすぐ辞める、ブルーカラー労働者を脅しつけるための方便でしかないのだよ。
ぶっちゃけそういうことだ。そして本当に不要なのはホワイトカラーの方だ。

ま、何しろ昔はグラフひとつ書くのにも、物差し使ってやってわけだから、
どんなボンクラでも、何がしかの使い道はあった。それこそいくらでもな。
ところが今ではワープロ・DBでワンタッチだからな。時代が急に変わりすぎだけということだ。


12. 2011年12月13日 21:25:59: FFIErVvouc
>>05
橋下の都構想とかいう夢物語にも同じこと書き込んできてねw

13. 2011年12月13日 21:27:40: FFIErVvouc
>>07
>地熱発電は、発電能力が5万キロ以下で、直ぐノロでパイプが詰まり、
>使い物にならない。(よく勉強してから、地熱について、投稿願いたい。)
おかしいですね。じゃあフィリピンやアイスランドの発電量データは嘘なんですか?

14. taked4700 2011年12月14日 17:26:19: 9XFNe/BiX575U : 8uwuPwSA1g
>>07
>地熱発電は、発電能力が5万キロ以下で、直ぐノロでパイプが詰まり、

これについては管の内側にコーティングをしてつまらないようにする技術がかなり前に日立によって開発されています。

更に、現在はバイナリー発電として、地下から熱水や高温の蒸気を汲みあげることをしない発電方法が実用化されています。

また、高温岩体発電が現在実験段階にあり、これが実用化されると地下に水がないところでも地下4000mほどの井戸を掘ることでどこでもかなりな容量の発電が出来るようになります。

そしてその先にはマグマ発電とか熱電素子での発電も視野に入っています。


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