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文化、文明に異議を、民主主義とは最大のイカサマ、
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/694.html
投稿者 グッキー 日時 2011 年 12 月 18 日 21:26:43: Cbr3d6O9vj7Mc
 

文化、文明に異議を、民主主義とは最大のイカサマ、

権力と金により動く社会で良いのか。企業を中心として回る社会で良いのか。
人間を中心として回る社会に変えなければならないのではないか。

人々は現在の民主主義に疑いを持たない。すぐに国民が選択したのだからなどという言葉が使われる。現在の民主主義制度に問題が有るなどという記事にはめったにお目にかかれない。

現在の民主主義制度は既得権者を(政党、政治家)優遇し、新規参入を阻み、利権集団を形成する制度です。これでは有権者を代表しているとはいえません。

まず、選挙の入り口で世界一高い供託金(日本小選挙区300万、欧米1ー10万)で参入制限し、選挙に金がかかるようにして参入制限する。
おのずと企業、団体など利権集団を形成し、その代表で無ければ政治家になれないシステムを造り上げている。
2世議員がこれほど多いのは、利権集団において、その利害の調整が行いやすいからではないですか。
そして政党交付金なるものを造り、既存の政党、政治家を補助し、新規参入を困難にしている。

さらに酷いのはマスコミを使って国民を洗脳し、国民の判断を歪めようとしている。こうなってくると末期症状です。

民主主義とは国民主権、成人した人間が政治に関与する権利を等しく持っていることにより成立する。
これは有権者個人が持っている固有の権利です。企業や団体などというものは政治に関与する権利は無いのです。まして金の多寡によって政治が動くということは有っては成らない。

企業は事業を行い利潤追求するために造られたもの。企業が政治に関与すれば、自社の利潤追求を要求するに決まっているではないですか。そしてその資金力で政治を動かせば、民主主義とは程遠いものになる。

団体が政治に関与すれば利権集団になる。団体の構成員とは同じ政治信条、同じ考え方の者が集まっているわけではない。それが多数決などで政治行動をすれば、大きな団体の政治意見が採用されると言うことになり、おのずと利権集団を形成していくと行くことになる。

個人の政治献金にしても、有権者一人一人が同じだけ政治に関与する権利を持っているとすれば、個人献金にしても上限を低く抑えなければ成らないでしょう。

選挙に金がかかるなどというのはまったくの嘘です。選挙資金の上限が一定以下ならスタートラインが同じなので公平な選挙が出来る。
ある程度、公営選挙にすれば、いったい何にお金がかかると言うのでしょう。利権集団を形成するための潤滑油が必要だというに過ぎないのではないですか。

企業が中止になり回る社会から脱皮するのには、国民が主権者となり企業と拮抗できるようなパワーを持たなければ成りません。
真に国民を代表する民主主義に変え、そして国民の判断が間違うことも有るでしょう。しかしそうやって国民の意識というものは進歩していくのではないでしょうか。  

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コメント
 
01. グッキー 2011年12月18日 21:44:26 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
愚かな農夫が戦争などしたがるわけが無い(ゲーリング)

戦争は政治家がしたがり、国民を洗脳し、脅してするものだ(ハワード・ジン)

国民の意思を政治家が無視をして戦争する。
民主主義が行われてない証明ですね。
そして民主主義だと言い、国民にその責任を押し付ける。
現在は民主主義だという幻想を国民に与え、国民の不満を抑える。


02. 2011年12月18日 22:51:07 : GozIOLa2pM
日本は官僚に支配されている。
官僚は国民が納めた税金や保険料を私物化している。

★「人間を幸福にしない日本というシステム」カレル・ヴァン・ウォルフレン(鈴木主税訳)
・「公式には民主主義国である日本が、なぜこれほど官僚に支配されつづけているのか−−
これは、日本の市民がつねに自問すべき最大の問題である。
なぜなら、官僚は選挙で市民に選ばれたのではなく、市民の選んだ代表によって任命されたのでもないからだ。
官僚は、政府の省庁につとめているというだけで、権力を手にしている。
彼等がこれらの省庁に入れたのは、たいていの場合、東大の入学試験に合格できたからにすぎない。
彼等は、国家の運営に必要な英知を東大で吸収できたとでもいうのだろうか。そんなはずはない。
東大にしても他の有名大学にしても、政治についてはずっと以前からひどく時代遅れの教育機関になっているからだ。
このような遅れた環境のなかでは英知は育まれない。」
・「日本では社会秩序が正義より重要視される。従って現状維持が何よりも重視されている。
社会秩序は、政治に関する日本人の考え方においては、当然のようにいいものとされている。
正義よりはるかにいいものと考えられている。
そのため、日本の司法制度には、社会に正義が行われるようとりはからう人間はあまりいない。
日本はうわべだけの民主主義国になっている。そうした構造のなかで多くの
『民主主義的』儀式が行われ、日本の市民を欺く偽りの現実が維持されている。
うわべだけの民主主義のなかで実際に機能している権力システムは、『官僚独裁主義』と呼ぶべきものだ。」
・「日本の社会現象をじっくりと観察し、欧米の先進工業国とくらべてみると、驚くべき事実に気がつく−−
日本には、政治に影響をもつ中流階級がほぼ完全に欠落しているのである。」
http://ac-net.org/common-sense/00b-wolferen.html
●日本には市民が存在しない。市民とは、社会のありかた自分も責任があること自覚し行動する存在のことである。
●日本では官僚が完全な権力を掌握し、社会の管理を使命と考えている。
●官僚には責任感responsibility はあるが、説明責任accounatbility が完全に欠けている。
それが日本社会の最大の欠陥であり、また、悲劇である。
●大新聞は、官僚を支持し架空の現実を作り出し市民社会を乗っ取ってしまっている。


03. 2011年12月18日 22:57:55 : GozIOLa2pM
■カレル・ウォルフレン氏は1994年に上梓した本の中で、
当時の大蔵省は無能であり、日本を破滅に導きかねないと述べている。
確かに90年以来20年間、日本経済は超低迷状態にある。
自民党+財務省の経済政策に大きな問題がある。
http://twitter.com/#!/h_hirano/status/109414981426085888
ウォルフレン氏がこの主張をしたのは前掲の本が出版された1994年ですが、
2011年の現在まで日本はずっとその状態のままなのです。
既に指摘しているように、日本は1990年以降経済の成長が止まっています。
このような先進国は日本だけです。
カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、当時の大蔵省について、
次のような重要な指摘をしています。◇
日本の「事実上」の国策の指導者である大蔵省(財務省)の高官は無能である。
彼らには国の舵を取る能力はもはやない。彼らは日本を破滅に導きかねない。
(カレル・ヴァン・ウォルフレン著/篠原勝訳
『人間を幸福にしない日本というシステム』毎日新聞社刊)

第1-4章 民主主義に隠された官僚独裁主義(カレル・ヴァン・ウォルフレン)
104 日本はうわべだけの民主主義国になっている。
そうした構造のなかで多くの「民主主義的」儀式が行われ、日本の市民を欺く偽りの現実が維持されている。
うわべだけの民主主義のなかで実際に機能している権力システムは、「官僚独裁主義」と呼ぶべきものだ。
日本の独裁主義は特異な現象だ。なぜなら、私のよく知っている他の独裁政治体制とちがって、
権力が最終的に一人の人間もしくは一つの集団に集中していないからである。
日本の政治権力は拡散している。
政治権力は、官僚と経済界および政界のエリートの上層部というかなり厚い層に分散している。
そして、この分散した政治権力が日本の政治システムをつくっているのだが、社会が政治化されているために、
人びとは権力がどこから行使されているのか感じ取れない。実際、権力はいたるところから行使されているように見える。」
「官公庁で働く官僚と、業界団体や系列企業や系列銀行の高度に官僚化された幹部の両方をまとめて言い表す言葉が必要になる。
彼等は「管理者」(administrators )と呼ぶべきだろう。」
114 コンセンサス・デモクラシーという偽りの現実
日本の民主主義に関する偽りの現実は、いくつかの作り話からなっているが、
その最たるものは、欧米諸国の官僚は議会の支配を受けているが、日本の官僚は国民の代表の支配を受けなくてもいい、というものだ。
なぜなら、日本は「コンセンサス・デモクラシー(合意による民主主義)」の国だからというのである。」
119 日本の司法制度も官僚の手中にある
もう一つ忘れてはならない重要なことがある。日本の司法制度も、つまるところは官僚の手中にあるのだ。
日本の司法制度の最高機関である最高裁判所は、実際上は同裁判所の事務総局に支配されており、
その事務総局は法務省の保守的な官僚に支配されている。
これは、たいていの日本人が認識していると思われるよりはるかに深刻な事態である。
130 日本では社会秩序が正義より重要視される。従って現状維持が何よりも重視されている。
社会秩序は、政治に関する日本人の考え方においては、当然のようにいいものとされている。
正義よりはるかにいいものと考えられている。
そのため、日本の司法制度には、社会に正義が行われるようとりはからう人間はあまりいない。
http://ac-net.org/common-sense/00b-wolferen.html


官僚は、国民の不幸を望んでいる。「国民の不幸=官僚の利益」
■国の不幸を長期化させる霞ヶ関株式会社の「ビジネス・モデル」
山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]
▼「霞ヶ関」には国民の不幸が好都合なのか?
さて、日本にとっての諸々の課題を眺めてみて、一つの仮説に思い至った。
それは、「霞ヶ関」は、震災や円高、あるいはデフレのような困難をむしろ歓迎しているのではないか、
もう一歩進めて考えると、長引く困難を利用することが
彼らの「ビジネス・モデル」として定着しつつあるのではないかということだ。
▼たとえば、震災復興
ここでは、現役官僚の権限が強まることと、これを背景にして将来の天下りの機会が拡大することを、
霞ヶ関の「利権」と考え、利権を拡大することが彼らの利害に叶う「ビジネス」なのだと考えてみることにする。…
現金の交付(個人への直接給付)、特に複雑な手続きや審査が伴わない単純な見舞金支給は、
官僚(この場合、「霞ヶ関」と自治体両方だが)の「利権」につながらない。
現金配布は、子ども手当が「霞ヶ関」に憎まれたのと同様、利権にならないばかりか、
他の利権に活用すべき予算を圧迫する。
従って、「霞ヶ関」としては、菅前首相をたきつけて(或いは、有効な手立てを教えずに)、
具体策がまとまりそうにないメンバーで東日本大震災復興構想会議のような会議を作って
時間を稼いだのではなかろうか(こちらは、私の仮説だ)。
また、「霞ヶ関」としては、震災からの復興は増税のための仕掛けを仕組みたい重要なイベントだった。
このためにも、直ぐに国債で資金調達できてしまう即効性のある復興作業ではなく、
「財源」の議論と並行して、復興のあり方がぐずぐず論じられる展開が好都合だった。
▼「円高」利用は完成されたモデル
では、「円高」はどうか。…
これは税金(政府資産)を使った一種の空洞化支援ではないのかという疑問が新たに生まれたことに加えて、
今度こそピン!と来たのは、「ああ、これは『霞ヶ関』の利権拡大の手段なのだな」ということだった。
どういうことか。
先ず、この図々しくも円高対策を名乗る資金を扱う組織
(外為特会の外貨を使い海外投資を支援する数兆円規模の基金の構想)だが、
新しく基金を作るならポストが増えるし、JBIC(国際協力銀行)がまとめて扱うとしても、
JBICの案件と、従って権限を大幅に拡大し、これは、財務省の国際派人脈にとっては、豊かな利権の源になる。…
対象企業は、財務省OBが「行ってもいい」と思えるような世間体のいい大企業が中心だろう。
しかも、融資や出資は条件審査が複雑だから裁量の余地がたっぷりある。
円高という「苦難」に対して、海外投資を支援する基金のような仕掛けを「対策」を名目に導入し、
「霞ヶ関」側では「利権」を拡大・確保する。
これは、「ビジネス・モデル」として既にパターン化されているものの、典型的な応用例なのではないか。…
「霞ヶ関」は円高を困ったことだとは思っていないのだろう。
政策批判を多少受けたり、市場介入のための根回しに汗をかいたり、介入自体が十分効かなくて恥をかいたりしても、
それらは所詮「お仕事」の一コマに過ぎないし、円高の困難が続く方が上記のように「利権」を拡大できるのだから、
むしろ彼らの利害の上では円高歓迎ではないのか。
付け加えると、円高になっても公務員の雇用は安泰だし、彼らの報酬は硬直的なので、実質所得が増す。…
 政治や経済への関心がある方の殆どが、「日本では、何に対する対応も信じられないくらい遅い!」と腹を立てたり、
絶望したりされているのではないかと拝察するが、支配的集団である「霞ヶ関」のビジネス・テンポが影響しているので、
やむを得ない側面がある。
ここでは詳しく触れないが、利益集団であり実質的なビジネス体である「霞ヶ関」には
特定個人の支配者なり黒幕なりがいる訳ではなさそうだ。
人事制度的に彼らのメンバーが固定的である(実質的に40年以上の長きにわたって、お互いの面倒を見合う、
固定メンバーの利益集団でこれだけ大規模なものは他にない)ことから、
競争力・影響力を持ち、且つ長年にわたって形成・純化された、幾つかの自生的な行動ルールが、
おそらく「官僚支配」といわれるものの正体だろう
(想像するに、回遊魚の群れやオキアミなどの群れの振る舞いを規定するルールに近い少数の行動原理なのだろう)。…
ポイントは、個々の官僚の意図や倫理観の問題ではなく、官僚集団の利益に着目した時に、
国民が直面する不幸をむしろ歓迎する「利害」が存在することだ。
この利害は、国民の不幸の解消に「霞ヶ関」(本石町辺りの金融子会社も含む)が不熱心であることの原因になりかねないし、
下手をすれば国民の不幸の積極的な長期化につながりかねない。この構造は変えた方がいい。…
もちろん、仮説だから間違っているかも知れないし、むしろ、この仮説が間違いである方が嬉しいくらいのものだ。
仮に、官僚による裁量の余地が少ない現金による再分配がスピード感を伴って広く行われたり、
デフレと円高をもたらしている金融政策と財政政策のミックス
(筆者は、現在のデフレに関して、日銀だけではなく、財政政策にも問題があると考えている)が
有効なデフレ対策に向かって直ちに修正されたりするような「嬉しい反証」があれば、今回の仮説は、喜んで撤回する。
それまでは、折に触れて、この仮説を思い出しながら、脚本家(官僚)達の利害を推測しつつ、
(主に政治家が演じる)田舎芝居を見物することにする。(後略)
http://diamond.jp/articles/-/14090?page=6
■一般国民は、官僚の奴隷。
小沢の秘書三人がめでたく有罪となり、役人とマスコミは狂喜乱舞しているわけだ。
これで連中の既得権益を脅かす勢力の粛清におおよその目安がつき、
特別会計、天下り、特殊法人、補助金、公務員の過剰給与、クロスメディア、記者クラブ、
電波廉価使用、企業団体献金を廃止だの禁止だのやかましいことを言うヤツはいなくなる。
いずれにしろ、腐敗利権の一掃をこれほど具体的な政策として掲げたのは故・石井紘基と小沢一郎だけだろう。
今回の冤罪事件は、公権力と法曹官僚が一体であり、対抗勢力は抹殺されるという、
体制がとんでもない人治国家であるという証左だ。
役人は旧来以上にお手盛りで高額給与を貪り、天下り枠を拡大し、退官後の不労所得を磐石とする。
特殊・公益法人の運営原資である特別会計も使い放題だ。
マスコミは電波の廉価使用と情報寡占を担保として安定経営を目論む。
米国は外為特別会計の自由度を絶対化し、米国債という空手形で日本国民の資産をさらに収奪する。
財界は団体献金という合法収賄により費用対効果を鑑みながら効率的に政界工作が可能となる。
つまり、政官財米報が連衡する支配勢力の圧勝であり、社会格差を克服すべき階級闘争は頓挫し、
既得権益者の’くびき’が完全に吹き飛んでしまったわけだ。
これらエスタブリッシュメントへ傾斜される社会資本は、
一般国民を犠牲とするすさまじい搾取の産物だというのに、
当事者は認識もなく家畜のように飼いならされている。
http://alisonn003.blog56.fc2.com/blog-entry-108.html
■一般国民は、官僚の奴隷(2)
この国の社会資本配分は完全な詐欺だ。幾度もエントリーしたのだけれど、
国税と地方税の総計≒70兆円は人事院勧告準拠者700数十万人の給与、福利厚生、償還費、補助金で全額が消えていく。
こんな馬鹿をやっているから、おそらく今後4、5年で公債総額は個人金融資産1500兆円と拮抗し、限界水域に達するだろう。
アダム・スミスが看破したとおり、公債とは国民の資産と租税を担保とした借金にすぎない。
亡国官僚は桁違いの増税と年金、医療、公共サービスの切捨てをもってランディングするという絵をきっちり描いているはずだ。
報道されることもないが、1100兆円に達する公的債務のうち推計260兆円は、
特殊法人へ貸付けた財投機関債(旧・財政投融資)によるものだ。
つまり天下り官僚と準公務員という特権階級への献上金としてこれだけ莫大な金が収奪されているわけだ。
原資は国民の資産である年金、郵貯、簡保の積立金だよ。
本来、出資者として配当を受け取るべき国民が、財投債の金利まで負担し、
租税として徴収されているのだからおめでたい限りだ。
特殊法人はなんら生産活動を行っていないのだから、早晩、この元本までをも租税で償還することとなる。
さらに遡及すれば、国債の9割近くは国民が市中銀行に預けた貯金で消化されている。
国民の預貯金で公債を金に換え、国民が納める税金で元本償却を行い、公債金利を払っているわけだ。
国債も財投債もスプレッドに変わりは無い。つまり国民は四重にも五重にも搾取されている。
プラトンの「洞窟の寓話」(Allegory of the Cave)のように、
生まれながらの奴隷は奴隷であることの自覚すらもないのだね。
http://alisonn003.blog56.fc2.com/
つくづく官僚が全てを牛耳っているわけだ。
司法、立法、行政、財政、外交、防衛、おおよそ国家の上部構造、
つまり包括的権力が官僚によって掌握され、民意が反映される余白は皆無に等しい。
国家システムのソースコードは官僚機構の肥大化と不労所得の恒久化に他ならない。
もう100回くらい書いているのだが、3万人近い役人が天下る約4600の特殊・公益法人、
そのグループ企業へ投じられる補助金は年間12兆6000億円だ。
つまり、「天下り手当て」として復興財源を上回る予算が毎年つぎこまれている。
連中は公益事業と称するが、なんらの付加価値も創出しておらず事業実態など無い。
それどころか税金を投じて傘下に系列企業群を設立し、
さらに役人が天下り、莫大な役員報酬を得、随意契約で優先的に業務を発注し、民業を圧迫している始末だ。
これらの官製グループ企業は約3000社にも達する。
つまり市場経済において社会主義経済が実践されているわけだ。
スターリンも毛沢東も真っ青だろう。
原発事故により国家は存亡の瀬戸際にあり、過酷な税負担により庶民が加速的に疲弊するなか、
このふざけた利権構造の解体は俎上にすら上がらない。

■マスコミはすでに国民の敵だ。
あきれるほど公官庁主導のもとに斉一なプロパガンダを垂れ流す宣伝機関と化している。
急速に旧媒体が凋落し、視聴率、部数、広告減に歯止めがきかない以上、
行政府に阿り優遇措置を受け、再販制度、記者クラブ、電波廉価使用の
既得権益を死守するしか生き残りの方策がないわけだ。
新聞各社は媒体製作や広告事業を行う膨大な系列企業を抱えているのだが、
これら近年の決算は惨憺たる状態であり、複数年連続の赤字を垂れ流し、
もはや事業の体をなしていない法人も数多い。
連結決算となり、不良企業群は新聞社本体のバランスシートをも直撃する。
もはやマスコミは自助努力によって再興できる余力などない。
原発事故の矮小化、増税肯定の世論扇動など、
報道が垂直統合的に省庁の意向を受け、統制されたものであることは語るまでもないだろう。
皮肉なことにネットが媒体産業を侵食した結果、統治と報道の一体化、
つまりナチズムの復古を加速させたわけだ。
「支配構造を隠蔽し、いかに民衆の認知錯誤をもたらすか」、
報道機関のテーゼはこの一文に集約される。
http://alisonn003.blog56.fc2.com/blog-entry-100.html


04. グッキー 2011年12月19日 00:05:05 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>02さん

>日本は官僚に支配されている

日本の官僚組織は治外法権に成っています。
で、官僚を統制できるのはシステム上、政治家しか出来ません。

官僚を統制するには人事権を発揮するしか有りません。人事権の無い大臣なんてお飾りにしか過ぎません。
次官、局長、検事総長、次長検事、みんな首にすれば良いことです。
辞めさせることが出来なければ、福島に研修所でも造って、そこに出向させれば済むことです。
安全な福島への出向が決まれば、慌てて辞表を持って来るでしょう。
これで政治主導の体制が出来ます。

それを行うには民意を代表する議会にするしか有りません。
議会が民意を代表していないということは選挙制度が間違っているということです。
まず、議会に国民が圧力をかけ、民意を代表する選挙制度にしなければ成りません。

経済は消費を増やせば簡単に良くなります。
誰も気づかず、誰も実行しないだけです。


05. 2011年12月19日 01:08:25 : 5j3WcdHetU

誤魔化すな!
見え透いたデタラメを喚くな!
政治家も官僚も、
動かされている駒に過ぎない、
腐りきった財界が本星ではないか、
資本という黴菌が悪の全てだ。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/poor01.htm

・・東条首相はどんな意味からいっても、大企業に対する独裁者としての権利を打ち立てたことはなかった。
いろいろな統制会の会長たち、いいかえれば日本の指導的な独占資本家たち(=財閥、死の商人たち)のほうが東条より一枚うわ手だった。
・・・・(軍需省の創設)は、言ってみれば日本の大財閥と軍部とが、この新しい行政機構の中でおこなった結婚である。
・・・だが、この軍部と財閥の政略結婚で、どちらが新郎であったかは疑問の余地はなかった。
・・・こうして財閥は過去二十年間のどの時期におけるよりも完全に天皇制国家を支配するにいたった。」T・A・ビッソン『日本の戦時経済』

「財閥は、軍部同様、心から侵略を愛していた。・・・財閥は、いつどんな場合でも、侵略における軍部の親友以外の何ものでもなかった。」マーク・ゲイン『ニッポン日記』
http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/29ccca663b23645d9044876e57310274


06. 2011年12月19日 02:08:30 : GozIOLa2pM
>>04
グッキーさんに賛成です。
「議会に国民が圧力をかけ、民意を代表する選挙制度」にするべく、
以下の選挙制度を導入するよう民主党に意見しましょう。


■社民が完全比例など2案提起へ 選挙制度改革で
社民党は20日の常任幹事会で、衆院選挙制度改革をめぐり
(1)政党名のみで投票する「完全比例代表」制(2)小選挙区比例代表併用制−の2案をまとめた。
21日に開かれる与野党の選挙制度改革協議会に提案する。
重野安正幹事長は記者会見で「比例制がもっとも民意を反映する」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111020/stt11102018100004-n1.htm

■県単位の比例制発表=みんな
みんなの党は14日、新たな衆院選挙制度の独自案として、現行の小選挙区比例代表並立制を廃止し、
比例代表制に一本化した「都道府県対抗比例代表制(仮称)」を発表した。
衆院選挙制度改革に関する各党協議会で提案する。
同案によると、比例代表の選挙区割りは都道府県単位とし、有権者は政党名か候補者名の1票を投じる1人1票制。
全国集計した各党の得票数に応じて議席数を決定。その上で、都道府県ごとの得票数によりその議席を配分する仕組み。
比例名簿はあらかじめ順位を定めない非拘束式とする。
渡辺喜美代表は記者会見で「1票の格差是正だけの手直しであってはならない」と強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011101400769

■「比例代表連用制」提案へ=衆院選挙制度改革−公明
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011081700601
■比例代表連用制、提案へ 公明が協議会設置呼びかけ
公明党は衆院の選挙制度改革で、現行の「小選挙区比例代表並立制」に代えて、
小政党に有利な「小選挙区比例代表連用制」を提案する方針を固めた。
15日の党政治改革本部で正式決定し、
各党に対して衆院選挙制度改革に関する協議会の早期設置を呼びかける。
協議会では定数削減もとりあげるよう提案する。…
問題は民主、自民両党が現行制度を大きく変えることに消極的なことだ。
自民党はすでに選挙区を5削減し、比例代表の定数を30削減する改革案を策定。
民主党内でも現行制度の大幅な改革には抵抗感が強い。
その中で公明党が希望を抱いているのが野田佳彦首相の指導力だ。
内閣官房参与に細川護煕政権で首相秘書官を務めた成田憲彦駿河台大教授が起用されたことも
「連携のシグナル」と期待を寄せる。
成田氏は8月19日付産経新聞の「金曜討論」で
「小選挙区制度を維持しつつ、多様な民意を反映させるよう比例代表の要素を強化した方がよい」
と主張、連用制に理解を示していることから、
公明党は「官邸の意向をテコに選挙制度の議論をリードできないか」(中堅)としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110914-00000099-san-pol

■共産、社民、国民新
共産、社民両党は比例代表を中心にした制度導入を要求。
国民新党は先の参院選で比例代表廃止を訴えたが、9月に少数政党に配慮するよう方針転換。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111017/elc11101701030000-n1.htm


07. グッキー 2011年12月19日 06:16:18 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>06さん

比例制が民意を正確に表すのは当然のことと思います。
何も小選挙区で無理やり多数意見を強くする必要はありません。

しかし別の角度からも選挙制度を考えて見たらいかがでしょう。
米国では最高裁が企業の政治献金を無制限という判決をしたため、政治が完全に金により動かされるように成りました。
米国民の90%が議員を信用していないという、まるで民主主義とは縁の無い政治が行われています。
政治を金が動かす、これが世界の潮流となり、民主主義をまやかしにしているのではないでしょうか。

従って政治と金、権力と金を完全に切り離す必要があります。

選挙供託金を欧米並みに引き下げる
金のかからない選挙制度を作る。
企業、団体の政治への関与禁止
所得、資産による立候補制限(国民の中程度の所得、資産に制限する)

普通の人が政治を行う。政治家は裕福という社会では無くする。
総理大臣が年中、ラーメン屋に入ってラーメンを食べていて良いでは有りませんか。総理大臣がアパートに住んでいて良いでは有りませんか。
こういう文化、文明を根本的に変えるような改革が必要だと思うのですが。


08. グッキー 2011年12月19日 12:25:25 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
http://blogs.yahoo.co.jp/olympass/MYBLOG/yblog.html
サルコジという政治家 

ハンガリーの弱小貴族で亡命者を父に、ギリシア系ユダヤ人を母にもつこの政治家は、大統領になってからも派手な浮名、有名人との豪華な付き合い、金への執着など、多くの話題をばらまいてきた。まもなく大統領選を控え、サルコジの再選はあるのかが話題となっている。世論調査では厳しいとの結果が出ている。
 それまでの政治エリート階層とはまったく異なる出身のゆえ、腐敗していた政界への救世主的期待をもって大統領に当選したサルコジであるが、約束した変革は何もなされなかったという評価が一般的である。
ーーーーーー

オバマもサルコジも民主党もチェンジ詐欺、変革をやると言ってその気配も無い。
この経済情勢では大統領も与党も、選挙をすればみんな負けるでしょう。

日本の民主党は脅しに解散風を少し吹かせても、負けるのが分かっているから任期一杯まで居座るでしょう。

オバマは普通なら負けるはずなのだが、共和党の候補者が悪すぎる。日本のネットウヨ見たいのが候補者に成っている。
第三の候補、アンダーソンがどれだけ票を取れるか注目です。あんまり票を取りすぎてオバマが負けるようなことになると世界は大変。
何しろイランを爆撃しろとか、そんなことを平気で言っている。

詐欺師と馬鹿な政治家ばかりだから、市民が本気で怒らなければ何も変わらないでしょう。


09. 2011年12月19日 14:45:17 : XT1ARq5ubE
目覚めヨ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


モウ、残された道は


『 革命 』


しかナイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


政治屋に期待スル時代は、モウ終わった!!!!!!!!!!!!!!!!!!


見せ掛けと偽りの ″ 3権分立 ″ 立法府国会は廃止して、真の 『 国民議会(フランス革命時の3部会より) 』 を組織セヨ!!!!!!!!!!!!!!!!!


目覚めヨ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


残された道は


『 革命 』


しかナイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


再び国民の ″ 血税 ″ をドブに垂れ流し、利権にタカる吸血ヒルやハイエナ共に貢ぐ為の


『 天文学的公金横領工事 - 八ッ場ダム 』


の工事再開を決定した国土交通大臣の今度の


″ 冬のボーナスだけで 「 380万円 」 ″!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


似非貴族の生活を送ってイル挙げ句に、消費税引き上げを一般国民に押し付ける蛆虫共の首を取れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


10. 2011年12月20日 22:36:41 : 0EopofEgjc
>>グッキーさん。
お久しぶりです。
>>02さんのコメントを見て思いました。

「我々日本人は、『社会秩序』と『正義』のどちらを重んじるんだろう」と。
今の日本では『正義』を重んじて『社会秩序』に異議を唱えれば、きっと奇異の目で見られ、疎まれるんだろうな。
『社会秩序』=『正義』だと思ってる人は別にして(いい訳じゃありません)、『必ずしもそうではない』と気付いている人が「そうではない。正義を守る事が一番重要で、正義とは何かを各々考えなければならない。そしてそれを実践しなければ未来はない」と声を上げられるような社会を目指さなければなりませんね。


11. グッキー 2011年12月20日 23:44:16 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>0EopofEgjcさん
久しぶり

>「日本では社会秩序が正義より重要視される。従って現状維持が何よりも重視されている。

これは私個人で言えば違うんじゃないかなという気がする。
昔、税務署に因縁をつけられて、200万ふんだくられた事があった。
違いますよと説明しても、
査察官曰く「じゃ、200万で手を打ちましょう」(強請りたかりみたい)
顧問公認会計士曰く「お土産です、そんなものでしょう」

ここで考えた。相手は官費で仕事として戦う。こちらは私費で仕事外で戦わなければ成らない。
冗談じゃない、こんな不利な戦いはやってられない。
で、手を打った。

ちなみに裁判でもこんなもの。
裁判官はさっさと和解にしてノルマをこなしたい。弁護士は仕事をした格好をつけて適当に和解をさせて手数料を稼ぎたい。
法だの正義なんてことは建前だけ。
みんな金儲けに忙しいんだよね。

正義を実現するには厚い壁がある。正義を実現しようと思っても、私個人で言えば厚い壁があると思います。

>今の日本では『正義』を重んじて『社会秩序』に異議を唱えれば、きっと奇異の目で見られ、疎まれるんだろうな。

そんなことは無いと思うけど、厚い壁に無鉄砲にぶつかっていったらドンキホーテと思われるね。
でもなるべくなら正義を実現しようとする人に、なるべく味方しようと考えると思うよ。
でも最近、社会が異常だから自信無し。

正義は出来る範囲でやっていくしかない


12. 2011年12月21日 19:03:33 : 0EopofEgjc
>>11 グッキーさん

>これは私個人で言えば違うんじゃないかなという気がする。

>>11のコメント全文を読めば、オレの考えている事と一緒だと思う。
グッキーさんは「オレは違う!」って言ってるんでしょ(秩序よりも正義。正義を無視した秩序には意味がない(言いすぎ?))。
オレも一緒。
社会的秩序は正義を堅守するためのもに他ならない。
「社会的秩序」が「社会的正義」と相反するのなら、大きな問題だよ。
そんな秩序なんかクソ食らえ!!


13. グッキー 2011年12月21日 19:46:55 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>> 0EopofEgjcさん

>そんな秩序なんかクソ食らえ!!

あんまり理想主義に走るとつまずきます。
正義は一夜にして成らず。不条理があるのが社会です。
人間は欠陥が有ります。だから社会も欠陥が有るのです。

でも早急に正義を実現しなければ成らない時代も有ります。
来年は社会が激変する予感がします。
政治家と官僚は責任逃ればかりで何もしないでしょう。

これは世界的なことです。権力は公然と言論弾圧、世論誘導、市民の弾圧をしようとし、その体制を法整備しています。(日米欧)
http://kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1207

新橋のシュプレヒコールの動画など一夜で消されましたね。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/720.html
しっかりレンホウと他の議員の演説の部分だけ残している

戦わなければ暗い時代に成ってしまいそうです。
その時どういう方向に向かえばよいのか、しっかり考えておかねば成りません。
ファシズムの再来では困ります。
でもファシズムの予感がして怖いです。
きちんとファシズムを否定でき、みんなが納得する新しい思想、文化、文明を考えなければと思います。


14. 2011年12月21日 22:05:07 : 0EopofEgjc
>>13 グッキーさん

>あんまり理想主義に走るとつまずきます。

あなたがいれば大丈夫。
それはダメだよってあなたが言えば、オレは立ち止まるよ。
信頼してるからねw


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