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八ッ場ダム建設問題に見るライン野田の強さとスタッフ前原の悲哀  天木直人 
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/814.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 22 日 10:28:13: igsppGRN/E9PQ
 

八ッ場ダム建設問題に見るライン野田の強さとスタッフ前原の悲哀
http://www.amakiblog.com/archives/2011/12/22/
2011年12月22日 天木直人のブログ


 組織内で仕事をした経験のある人ならスタッフとラインの違い
を知っていると思う。

 すなわちラインとは政策決定、意思決定が出来る権力を持った
縦のラインであり、スタッフはその政策決定に横から貢献する
ブレーンである。

 ブレーンは、個人的にどんなに優秀で立派なであっても、それを
活かす部下や資金力がなく、なによりも決定権がない。

 その一方でラインは組織力がある。上意下達がある。ラインの
トップはどんなに馬鹿でも部下が従い組織力がある。なによりも
決定権がある。

 いま前原政調会長はスタッフの悲哀を痛感しているのではないか。

 前原政調会長が立派で正論を吐く人物かどうかはともかくとして、
彼が何を言ってもスタッフの長がうんと言わないと決まらないのだ。

 八ッ場ダム建設の最終決定を巡って前原政調会長が激しく抵抗して
いる。

 野田政権が建設継続の方針を打ち出したことに対し、前原政調会長
は12月21日に首相官邸に乗り込んで待ったをかけたという。

 国土交通相になったとたん、八ッ場ダム「中止」を宣言した前原氏
にはメンツがあるのだろう。

 民主党の政策は最終的には前原政調会長が決めるという鳴物入り
で政調会長におさまった前原氏には、政策はオレが決める、という
沽券があるのだろう。

 その勢いに押されて藤村官房長官はとりあえず態度を留保した。

 最終的には野田首相の判断に委ねられる。

 しかし建設決定の方針は覆ることはないだろう。

 それがスタッフの決定権だ。官僚組織が後ろに控え、それを使った
前田現国土交通相が決定したのだ。その上に野田首相がある。

 前原氏はあの時の一瞬の判断ミスを悔やんでいるに違いない。

 あの時、民主党の代表選挙に出馬することなく最初から野田首相
誕生を後押ししていれば、野田首相がここまで評判を落とした今頃は、
間違いなく民主党の切り札として首相待望論が出ていただろう。

 首相になることを焦ったために急遽出馬し、敗れ、そして野田首相
との関係を決定的に悪化させてしまった。

 政調会長としての焦りから、政策について大言壮語を繰り返し、
結局は何も実現できないまま、口先だけの男であるという評判を固めて
しまった。

 スタッフ前原の悲哀である。スタッフの長である野田の強さである・・・

 

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コメント
 
01. 2011年12月22日 10:35:30 : hOulb6DCbE
ラインとスタッフの用語使いに乱れが多々あります。注意深く読み替えて判読しましょう。

02. 2011年12月22日 10:46:28 : jEvmkXlQu6
前原氏、八ツ場再開阻止で直談判
2011.12.22 00:34

 政府が八ツ場ダム(群馬県)建設再開に動き出したことを受け、民主党の前原誠司政調会長は21日、首相官邸で藤村修官房長官に2度目の直談判を決行し「着工を認めることはできない」と迫った。

 前原氏は、先の衆院選マニフェスト(政権公約)で中止を明記したことを挙げ「単なる予算上の(公共事業の)箇所付けの話ではない。マニフェストに関わるので政治的な判断が必要だ」と断じた。

 藤村氏は「預からせていただく」と逃げ回り、記者会見では「箇所付けに近い話なので官邸が判断することではない」と前田武志国土交通相に判断を委ねた。

 八ツ場ダム建設中止は前原氏が国交相時代に打ち出した。それだけに簡単には容認できないようだが、政府が再開を決めてしまうと「言うだけ番長」との批判にもう反論できなくなる。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111222/stt11122200340001-n1.htm


03. 2011年12月22日 10:51:24 : 7icJpSBVCw
八ツ場ダム建設、予算計上へ=前田国交相、22日にも表明−前原氏は反対崩さず

 政府は21日、事業継続の是非が焦点となっている八ツ場ダム(群馬県長野原町)について、ダムの必要性の検証を継続する一方で、本体工事のための経費を2012年度予算案に盛り込む方針を固めた。前田武志国土交通相が22日にも表明する。ただ、民主党の前原誠司政調会長が衆院選マニフェスト(政権公約)を順守すべきだとして、建設再開に反対の姿勢を崩しておらず、政権内の火種となりそうだ。
 八ツ場ダムに関し、前原氏は21日夕、首相官邸で藤村修官房長官と会談し、「現時点ではダム本体工事の着工は認められない」と中止を要請。「単なる(事業ごとに予算配分を決める)箇所付けの話ではない。マニフェストにかかわる政治的判断が必要なテーマだ」と野田佳彦首相の判断を仰ぐよう求めた。(2011/12/22-00:57)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122200002


04. 2011年12月22日 10:55:21 : 0ruzAX9hXM
01さんと同じ。この投稿にあまり意味はない。

05. 2011年12月22日 10:56:25 : u8T2aRIP9Y
与党は官僚で、議員は野党の典型例の1つ。

06. 2011年12月22日 11:03:09 : 7icJpSBVCw
八ツ場ダム、条件付きで本体工事費計上へ 反対論に配慮

 八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の建設再開をめぐり、藤村修官房長官は21日夜、再開を求める前田武志国土交通相と、中止を主張する前原誠司・民主党政調会長と個別に会談し、条件付きで来年度予算案への本体工事費の計上を認める方針を示した。

 藤村氏は、治水・利水効果や事業費などの点で「建設継続が妥当」と結論づけた国交省の検証結果を尊重する意向。国交省の判断で本体工事費の計上を認める内容だが、党側の強い反対論に配慮し、水害が来た場合に見込まれる水位上昇の再検証など一定の条件をつけた。このため建設凍結の状態が続く可能性もある。

 国交省はこれを受け、22日に政務三役会議を開き、予算計上を正式に決める方針。前原氏の了承も得る方向で最終調整している。

 八ツ場ダムは民主党が2年前の衆院選マニフェストで「中止」を掲げた公共事業費削減の象徴だった。このため、前原氏は「党として本体工事の着工は認められない」と述べ、来年度予算案への計上見送りを再三求めていたが、藤村氏は「担当閣僚に判断してもらう」と譲らなかった。
http://www.asahi.com/politics/update/1221/TKY201112210784.html


07. 2011年12月22日 11:28:36 : mO1jfnawtQ
まあ。前原には何の権限も能力もないということ。

08. 2011年12月22日 12:04:08 : FuEdUQ7B2M
04. : 0ruzAX9hXM ◆01さんと同じ。この投稿にあまり意味はない。07. まあ。前原には何の権限も能力もないということ・・・賛成です。

09. 2011年12月22日 12:25:11 : 05UhnFBHRM
野田の強さ・・笑わせないでくれるかな。天木って何も分っていない。鳩山・管・野田政権で何が失敗したのか、全て「政治と金」の小沢一郎が悪いと言ってきた執行部連中。自分たちが能力が無いのを認めたくないから、人のせいにして自己弁護。能力は全く無いのにたらい回しの大臣人事。執行部の議員がまともな人間ならここまでなっていない。大臣の顔ぶれを見れば誰が見てもわかる。まともな奴が何処にいる・・ちびっ子ギャングの安住・無駄使いの玄葉・まともな大臣誰がいる。いるなら上げてみろ!!これが元外務省、こんな連中しかいない日本の官僚組織。

10. 2011年12月22日 14:04:47 : eJcwQUA9aU
サラリーマン以外の人には、ライン・スタッフという組織用語を使っても分からないのでは。
投稿者自身にも使い方に混同が見られる。
ここは、ラインは内閣=主役であり、スタッフは与党=脇役である。
脇役とはアドバイザーであるに過ぎず、決定権は無い。

11. 2011年12月22日 16:01:59 : rWmc8odQao
◆参考◆
はたともこ氏
「八ツ場ダム問題大詰め。09マニの根本に関わり、政治的判断はしないという官房長官の認識は間違いだ。

@治水は流量目標を当面15,000トン/sとする。
A利水は八ツ場で得られる各都県の暫定水利権を国の責任で安定水利権とする。
B中止後の生活再建支援法制定。

以上3条件で建設中止とすべきだ。」
https://twitter.com/#!/hatatomoko/status/149643797217820672

はた氏は色々な政策に通じてるなぁ…すばらしい。
「誰が決定するか」は重要ですが、「何を決定するか」も重要です。


12. 2011年12月22日 18:36:20 : YRyE4hspJA
八ッ場ダム工事続行と言う問題は、前原、野田戦争の表面化であり、続行すれば前原君の政治生命は終了する事になる。

13. 2011年12月22日 18:37:56 : rWmc8odQao
◆参考◆

こちらは、やっぱり「誰が決定するか」が重要なようです。
玉城デニー氏
「もし小沢一郎先生ならその意志を応援したい気持ちになるのではないかと思うのだけど。」
https://twitter.com/#!/tamakidenny/status/149768371779551232

気持ちは分かります。さんざん沖縄を犠牲にしてきたアメリカのポチの言うことに賛成したくないですよね。気持ちは分かります。
本来は政策なので誰が言ってもよいものはよいし、わるいものはわるいはず。でも、人間ですからね。


14. 2011年12月22日 20:21:57 : bx8vDYDzCs
大臣どうか、御考お直しください。

   御考お直しください

   御考お直しください

総理 御決断ください。

   御決断ください

   御決断ください

   御決断ください ハイ

   ダム 中止します。

決断できれば良いのになあ??????????????


15. 2011年12月22日 22:49:16 : Fdsr4fNJ6Y
誰か、お偉いさんが、いってたなー。

バカ、プラス、バカ、はバカだと。

チンピラ前原とノブタのサル脳とブタ脳の喧嘩?


16. 2011年12月22日 23:33:28 : SkuAZ53yWk
ラインもスタッフもクソもない。

一兵卒の方が政治に与える影響力はずっと大きい。

中身が違う、野田ごときしょせん傀儡にすぎず壊れればそこらにある部品のように代わりの傀儡に取り換えれば済む。その程度の人間だ。


17. 2011年12月23日 09:55:58 : vehyORdVIc

スタッフ前原さんに質問します

シュワ知事に貸した2兆円どうなりましたか?


18. 2011年12月23日 11:05:20 : apx8Sjyy7A
前原の表情が非常に気になる。精神的に焦りまくっている顔だ。悩みすぎて挫折しやすいタイプと見たが、口先番長だから、もともと肝っ玉が小さい小心者だったのだろう。彼が何を考えているか得体が知れないが、あれだけ小沢たたきを繰り返していたのだから、まさか小沢グループ接近はない、小沢グループも嫌うだろう。

19. 2011年12月23日 12:32:32 : qoVHGfd6sY
ノブタ内閣は会社の取締役会とみれば
明らかに失格である
政治家が政治的決断ができないなく
執行役でるである役人に追認するだけなら
株主(国民)に対しての背任行為であり
藤村官房長官の発言は
取締役(官房長官)の職責を
放棄したものだ。
少なくとも、ヤンバは作るべきと
いわなければならない
お前らに統治能力はないのだから
早く小沢さんに禅定すれば済む話しだ
力がないくせに役を求めるな
決断責任がとれないなら
政治家になんてなるな
こいつらにとって
議員や大臣は名誉職なんか

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