国家が崩壊しても一向に構わないが国民生活を潰されてはたまらない
http://www.amakiblog.com/archives/2011/12/25/
2011年12月25日　天木直人のブログ

　国家が崩壊するということはこういうことなのかと思わせる。

　１２年度の予算案が公表されそれがきょう（１２月２５日）の各紙
で報じられている。

　驚くべきことにすべての新聞が、解説記事においても社説においても
こぞって酷評している。

　その中でも各紙が一斉に批判したのが「年金交付国債」２・６兆円の
発行である。

　これは「消費税増税の先食い」であり「借金の飛ばし」のようなものだ。

会計上の粉飾的操作に等しい不健全な仕業だ。財務官僚の入れ知恵だ。

　ところがその予算案を批判するどの新聞も野田政権に辞めろと言わない。

　それどころか、もはや日本の財政危機は待ったなしであり、増税を決断しな
ければ日本は崩壊するという。

　冗談じゃない。

　年金を人質にして消費税増税を行なうなら国民生活は破綻する。

　国が潰れても一向に構わないが、国民の生活が潰されてはたまらない。

　これがいま世界で見られる国民の共通の声である。

　日本国民だけが取り残されてなならない。

　消費税増税を強行すれば野田政権はたちどころに追放されるだろう。

コメント
01. 2011年12月25日 11:25:14 : g0PdN3NcYI 日本じんは大丈夫だ この歌を見つけて確信した 癒して http://www.youtube.com/watch?v=EkNeyO6-O-A 元気づける http://www.youtube.com/watch?v=Vje8gTK6Yfc
02. 2011年12月25日 11:36:37 : qoVHGfd6sY 実は国が崩壊して困るのは 厄人やゴミそれに債権者で 無産者は困らないんだな ハイパインフレで困ったのは 地主や年金生活者サラリーマン でも飢え死にはなかなかならない それよりデフレは富の流出だ 現に投資を海外にする企業が増えている カツは自らの無策を認めずに 自らの資産は紙くずにしようとしている ローマは徴税役人の腐敗と 官凌の圧制によって滅んだのだ まさしく今後の日本の姿のようだ 塩野七生のローマ人の物語の 後半を読まれることを勧める
03. 2011年12月25日 12:33:21 : YRyE4hspJA ｸﾃﾞﾀｰを起こして霞が関役人を一掃してもえーよ｡
04. 2011年12月25日 15:36:36 : sgrPE4M4Lg >国が潰れても一向に構わないが、国民の生活が潰されてはたまらない。 元外務官僚の天木さんにこのように言われると変に安心してしまう。国がつぶれて困るのは、公務員関係者（天下り含めて）とその一味という構図が良く分かる。

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