国民新党・亀井代表　極左事件を例に挙げTPPと消費税増税を批判
2012.01.16
NEWSポストセブン　http://www.news-postseven.com/archives/20120116_81276.html

「あまり評判の良くない亀井静香でございます」
民主党2012年度定期大会」が2012年1月16日、東京・永田町にあるホテルニューオータニで開かれた。来賓として挨拶した国民新党の亀井静香代表は、かつて自身が警察庁で浅間山荘事件など極左事件を担当してきたことに触れ、「当時、いい若者が理論に溺れて現実を無視して突っ走った」とし、「暴風雨のなかをTPPや消費税増税の帆をあげて安全航海できるとお思いか」と、野田佳彦首相が推し進めるTPP参加や消費税増税を声を荒げて批判した。

民主党の定期大会に出席した与党・国民新党の亀井代表は、来賓として壇上にのぼると、「私はかつて（警察庁で）極左事件の統括責任者をやっていた。特に成田事件、あさま山荘事件、テルアビブ空港乱射事件、相次ぐ爆弾事件等々の血生臭い現場を歩いた」と、自身の警察庁官僚時代を振り返り、「良い若者が理論に溺れ、理論にかぶれて現実を無視して突っ走っていった」としたと声を荒げ、

「暴風雨の中、TPPや消費税の課税の帆をあげて、安全航海できると本当にお思いですか」
と野田首相の政策に疑問を呈した。その上で「この世界をいったい誰が救うのか。オバマ大統領が救えるのか、胡錦濤がやれるのですか。野田総理、あなたがおやりになるほかない」と挨拶を締めくくった。 　

コメント
01. 2012年1月16日 17:33:13 : E7ZPPZeQEy 最後には亀が勝つ、昔からそうに決まっている。
02. 2012年1月16日 17:53:59 : FUviF2HWlS 明治維新は、下級藩士が藩の枠を超えた政治体制の必要性を自覚し、藩論をまとめて藩主の思想を変え、幕藩体制を打破した。 最近の「○○維新の会」などは、地域や、せいぜい日本という、小さな枠組みでの変革を目指している。それも中央集権から地方分権へなどという、明治維新とは逆方向の封建主義的、復古主義的思想が多い。 世界を救うための、世界維新運動を日本から起こそう。 国際経済の新秩序の確立である。 それが、亀井氏の言おうとすることである。
03. 2012年1月16日 18:39:28 : n9da0wyyzU ＞「あまり評判の良くない亀井静香でございます」 このツカミ、割といいね。亀井先生も芸を磨けば面白がられるよ。 いまはもう時代が変わっちゃってるから、鈴木宗男さんとか キャラクターの濃い人がいい。人間、開き直りが肝心よ。 小沢さんも「刑事被告人の小沢一郎でございます」とかやって 笑いを取りにいくべき。
04. 2012年1月16日 22:16:09 : VakF4nKSH2 >亀井代表は、来賓として壇上にのぼると、「私はかつて（警察庁で）極左事件の統括責任者をやっていた。特に成田事件、あさま山荘事件、テルアビブ空港乱射事件、相次ぐ爆弾事件等々の血生臭い現場を歩いた」と、自身の警察庁官僚時代を振り返り、「良い若者が理論に溺れ、理論にかぶれて現実を無視して突っ走っていった」としたと声を荒げ、 左翼、全共闘は、平和と安全を望む国民の敵。 この点は亀井の言うとおりだ。 だが「理論」ではなく、盲目的に信じる宗教と暴力だな。 所詮は、崩壊したソ連と中国に踊らされたバカ集団であったということだ。
05. 2012年1月17日 20:03:53 : pp1GAmyytg 1.さんへ 同意します。 頑張れ、亀ちゃん

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