歴史的円高を傍観する無策無能政権　こんな時 増税する狂った政治
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2012/1/17　日刊ゲンダイ　：「日々担々」資料ブログ

　野田政権にこのままやらせていたらこの国の景気経済はドン底に落ちる

無能のくせに融通が利かない権力者は始末に負えない｡どんな手を使ったのか知らないが､財務省はいい手駒を見つけたものだ｡自分に策がないものだから､頼りになりそうな賢い財務官僚の言いなりになり､ただただ｢消費税増税｣を繰り返す｡これほど狂った政治は前代未聞である｡

【いまやるべきことは社会保障と税の一体改革などではない｡内需拡大へ経済政策の転換だと専門筋】

きのう(16日)､日銀が公表した｢地域経済報告｣は､日本経済の先行き不安を浮き彫りにした｡全国7地域の景気判断が前回から引き下げられ､据え置きは東北と四国の2地域だけ｡

震災後から続いていた持ち直しの動きも､海外経済の悪化で急速にしぼんでいる｡
フランスなど欧州9ｶ国の国債の引き下げを受けて､ユーロの価値はさらに下がった｡ユーロに強いドルも円に対しては依然弱い｡ユーロ安､ドルﾙ安の基調は変わらず､こうした為替状況が国内生産の足を引っ張る格好だ｡
経済を上昇軌道に乗せるには､まずは歴史的な円高の退治をやるべきである｡常軌を逸した為替相場を何とかしなければ､この国はどん底に落ちてしまう｡
それなのに野田首相は円高を放置している｡アタマにあるのは消費税増税だけ｡民主党大会でも｢やり切ることなくして日本と国民の将来はない｣｢必ずやり抜く｣と言い放った｡来賓の亀井静香国民新党代表が｢暴風雨の中をTPPや消費税の帆を揚げて安全航行できると思うのか｣と批判したが､｢今､崖っぷちにあるのは民主党ではない｡日本と国民だ｣と聞く耳を持たない｡潰れかけているのは民主党だ｡日本と国民は､アナタのせいで崖っぷちなのである｡

コメント

01. 2012年1月18日 07:59:25 : 5KhXV1kQmw 自民党：解散・総選挙の照準　６月下旬に傾く 　自民党が、野田政権を衆院解散・総選挙に追い込む時期について、与党が消費増税法案提出を予定する３月ではなく、通常国会会期末の６月下旬を重視する方向に傾いている。野田佳彦首相が消費増税の前提として、国会議員定数や国家公務員給与削減など「身を切る改革」の徹底を表明し、３月解散の可能性が低くなってきたと見ているためだ。同党が１０年参院選で「消費税１０％」を公約しながら、消費増税を巡る与野党協議に応じないことへの異論も党内外で強いため、批判をかわせるように主張の内容を修正するなどし、「会期末解散」への準備を始めている。【念佛明奈、岡崎大輔】 　自民党の谷垣禎一総裁は８日のＮＨＫ番組で「３〜４月ごろが山場」と強調。消費増税法案が提出される３月に、民主党内が法案を巡って紛糾することを見越した発言だったが、首相が１６日の民主党大会で「やるべきことをやり抜いて民意を問う」と消費増税や国会議員定数削減などを通常国会でやり抜くと宣言したことで、３月解散の可能性は低くなったとの見方が広がっている。 　自民党幹部は「３月解散は民主党の『自壊』を待つしかないが、こちらから仕掛けられるのは６月だ。（１２年度の赤字国債発行に必要な）特例公債法案や、消費増税法案でどう政権を追い込むかが最大の勝負どころだ」と語る。「６月解散」は、選挙協力を組む公明党がもともと重視しており、連携を取りやすいメリットがある。消費増税法案の成立と引き換えに解散を確約させる「話し合い解散」にも期待がつなげる。 　消費増税を巡る与野党協議への拒否戦術に対し、党内で森喜朗元首相や石破茂前政調会長などからの異論も強い。これまで消費増税法案提出前の解散を要求していた自民党幹部らの発言も、最近は法案提出を前提に「国会で消費増税について議論する」との主張に変化してきている。茂木敏充政調会長は１７日の講演で「自民党は議論、協議は堂々とする」と前向きな姿勢を見せた。しかし同時に「国会の外での談合は一切しない」と語り、実質的には与野党協議を拒否した。公明党も同様で「協議に臨む用意はできている」（山口那津男代表）としながら、社会保障改革の全体像が示されないとして協議には応じない考えだ。 毎日新聞　2012年1月18日　0時51分 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120118k0000m010115000c.html

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