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試驗投稿
http://www.asyura2.com/11/test22/msg/918.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 8 月 12 日 01:44:02: yX4.ILg8Nhnko
 

(回答先: 試驗投稿 投稿者 不動明 日時 2011 年 8 月 12 日 01:40:29)

 
 
 
 

            
 
 
 
 
藤裔會會長にして孝明帝を祀る平安b宮宮司九條道弘
聯中の手に據つて弑逆されし孝明帝
孝明帝の祟りに怯える「積善の藤家」

藤原五攝家の一角、平安b宮宮司 九条道弘が玉鉾b社に來てゐた
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/350.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 2 月 19 日 02:25:06: yX4.ILg8Nhnko

伊勢神宮大宮司に鷹司氏 北白川氏の後任
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/332.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 2 月 13 日 19:22:39: yX4.ILg8Nhnko

b國日本の腐敗の元兇の綜本山春日大社が必死にお祓ひ
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/528.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 4 月 25 日 18:37:32: yX4.ILg8Nhnko

其れがHAARPのせいであらうが天體のせいであらうが、各地で災害が發生し、結果として其れは起こる
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/267.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 5 月 30 日 02:57:43: xsXux3woMgsl6

b國日本に盜り憑いた百濟勢力藤原家と云ふ病原菌を自ら驅除しなければ、最惡のシナリオが發動する事に成る
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/362.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 2 月 27 日 02:03:15: yX4.ILg8Nhnko
 
 
 
なにゆゑ國聯ビルがかつての屠殺場に建てられてゐるのか
http://www.asyura2.com/09/bd55/msg/160.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2009 年 2 月 01 日 22:05:44: Gsx84HOp6wiqQ

殺生肉喰禁斷の詔敕
http://www.asyura2.com/09/bd55/msg/189.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2009 年 2 月 04 日 21:45:00: Gsx84HOp6wiqQ

日本人は鯨を喰べる事を止める時が來たやうだ
http://www.asyura2.com/09/bd56/msg/479.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2009 年 6 月 21 日 23:51:05: Gsx84HOp6wiqQ

あくま(惡魔)で肉喰(にくじき)慘業(さんぎやう)を止めぬなら、天の磐戸開きの型として、日向の國を滅ぼすまで
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/472.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 2 月 01 日 23:22:29: yX4.ILg8Nhnko
 
 
 
誠に遺憾乍ら、此れから更に、多くの人が死ぬだらう
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/442.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 7 月 01 日 22:41:40: yX4.ILg8Nhnko
 
 
 
 
 
 
 
 
呪う天皇の暗号 (新潮文庫)
関 裕二 (著)
http://www.amazon.co.jp/呪う天皇の暗号-新潮文庫-関-裕二/dp/4101364745/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1312872772&sr=1-1


はじめに

 足かけ四年使い込んだパソコンのハードディスクから、妙な金属音が聞こえ始め、
いよいよ御陀仏かと観念し、新たなマシーンを購入した。
 真新しいキーボードをぱちぱちとたたき、すべての設定を終え、いざ本格使用とい
う日の朝。電源が入らない。
「よもや……」
 前日の晩、この原稿を書くために、パソコンの壁紙を変えておいたのだ。「呪う天
皇」「崇る天皇」を書くにあたって稲荷信仰に深く分け入る必要があったから、東京
郊外の高尾山の飯縄(いいづな)神社の小さなお堂に祀られる、何十匹という狐様にご登場願った
のだ。気分を高めるために、いつも新著のテーマに合わせた壁紙を用意する。だが、
今回選んだ壁紙は、いつにもなく強烈な妖気をただよわせていた。
 ちょっと観た感じ、異様な光景である。朱色を背景に、びっしりと白い狐がこちら
を向いている。実におどろおどろしい。
「まさか、狐のいたずら……」
 人間とは実に愚かな動物である。それは、パソコンによくある初期故障にすぎない
とわかってからつくづく感じている。トラブル解消後のパソコンは、「狐様」とうま
く共存している。科学の粋を集めたパソコンを操作する人間が、狐の崇りに怯えてし
まったわけである。我ながら失笑した。
 しかし、だからといって、「呪いと崇り」を低俗な宗教観と見下す気持ちはさらさ
らない。「呪いと崇り」こそ、日本人が守り続けてきた一種の「叡智」でもあるから
だ。
 たとえば、樹木には精霊が宿り、無闇にこれを伐り倒せば崇りに遭うと、人々は信
じてきた。
「それは迷信にすぎない」
 と笑殺することはたやすい。だが、このような信仰を守り続けてきたからこそ、日
本列島には豊かな森が残されてきた事実を忘れてはなるまい。
 森を失えば文明が滅びるという歴史の鉄則は、ここ数十年の研究によって唱えられ
るようになったことであって、それ以前、樹木の大切さなど、説かれたことはなかっ
た。にもかかわらず日本列島から森が消滅しなかったのは、湿潤な気侯が幸いしただ
けではなく、「呪いと崇り」が大きな意味を持っていたからである。「呪いや崇り」を
怖れることによって、「生命体としての地球」を、知らず知らずのうちに、われわれ
は守り、またその森にわれわれは守られてきたわけでもある。その点、「呪いや崇り」
とは、科学ではいまだに説明されていない「大自然の摂理」と言いかえても良いわけ
である。
 近代日本がこの貴重な叡智を嘲笑い、軽視したことによって、日本列島の景観がい
かなるものになったか、あらためて述べるまでもあるまい。
「呪いと崇り」は、歴史にも大きな影響を及ぼした。たとえば、三世紀来、日本の王
家には強い権力というものが与えられなかった。「弱い王」が守られてきた理由は、
彼(あるいは彼女)らが「崇る王」そのものだったからである。権力を持たないにも
かかわらず、王家を潰すことができなかったのは、彼らに手をかければ恐ろしい目に
遭う、という共通の認識がもたれていたからにほかならない。では、なぜ日本の王家
は「崇る者」と考えられてきたのだろう。
 日本人と天皇家の謎とは、まさにこれである。
 ヤマト建国の過程で、なぜ「崇る王」が選ばれ擁立されたのだろう。なぜ日本人は、
「呪いと崇り」を怖れる一方で、「呪う王」「崇る王」を求めてやまなかったのか。
 要するに、「恐ろしい王」とは、大自然のあり方そのものであり、日本人は「大自
然の摂理にもっとも近い形の王権」を希求したのではなかったか。そして、だからこ
そ「崇る王」が守られたのではあるまいか。
 では、このような仮説をいかに証明できるというのだろう。「呪う王」「崇る天皇」
の暗号を、解き明かしていこうと思う。
 
 
 
 
おわりに

 国民体育大会などで天皇陛下を招く自治体は、てんやわんやの騒動となる。道は掃
き清められ、厳重な警備体制が敷かれる。宿泊される旅館の畳は新品に張り替えられ、
当然のことながら(?)、古いトイレはウォシュレットに取り替えられる。
 なにがあっても、「粗相」は許されないのだ。
 なぜそうなのかといえば、「天皇は恐ろしい存在」と考えるとすっきりする。「さわ
らぬ神に崇りなし」の精神が根底にある。
「崇る天皇」「永続する天皇」は、日本史最大の謎である。たった一本の錦の御旗に
武士団が恐れおののいた理由は、これまで明確にされてきたとは言えない。ただ漠然
と、権力を持たない東洋的な王権としての「天皇の権威」がいつしか強い幻想となっ
て、人々を震え上がらせたのではないか、と考えられていたわけである。
 そのいっぽうで、綱野善彦氏は、中世の「表の王」と「裏社会」が結びつくことで、
天皇家の永続性が約束されたと推理したのである。しかし、これが完壁ではなかった
のは、天皇家の根っこ、古代における天皇家の姿がはっきりしなかったからにほかな
らない。網野善彦氏の説に対する今谷明氏の反論が、「当初権力を持っていた天皇」
という間違った前提からはじめられたのは、致し方のないことであった。
 しかし、すでにヤマト建国のそのとき、天皇(大王)は崇るからこそ連れてこられ
たと考えることで、多くの謎が氷解するのである。
「崇る王」、その根源にある「崇る女神の恐怖」の記憶は、日本人の深層心理にしっ
かりと刻み込まれ、自覚のないまま稲荷や八幡の祠を祭り続けているように思われる。
つまり、「日本の呪いと祟り」の根源には、太古から続く「崇る天皇」という問題が
秘められているのである。
 そして、「天皇」にいったん権力を渡せば、どのような災難に遭うかを十分承知し
ているのにもかかわらず、近代日本が「禁じ手」を使ったのは、日本人としての「ま
ともな神経」を失っていたからにほかなるまい。
 また、だからといってこの王権を危険視し、できれば潰してしまいたいなどという
戦後の「進歩的」な発想に同意することはできない。「崇る神(それは大自然でもあ
る)」に震え上がる謙虚さこそが、日本民族の叡智であり、今日すっかり忘れ去られ
てしまった日本人本来の美徳でもあるからだ。
 なお、今回の文庫化にあたっては、新潮社常務取締役松田宏氏、新潮社文庫編集部
の内田諭氏、新潮社校閲部の新庄滋氏、潟Aイブックコミュニケーションズ代表取締
役の的場康樹氏、歴史作家の梅澤恵美子氏のみなさまにお世話になりました。改めて
お礼申し上げます。

                                           合掌
 
 
 
 
文庫版あとがき

 歴史に「もし」は禁物だが、もし日本ではなく、ドイツやイタリアが「唯一の被爆
国」であったとしたら、広島や長崎の展開するような「核兵器廃絶運動」はしていな
かったのではないか。
 日本の核兵器廃絶運動は、
「核兵器は悲惨な結果を招く。だから核兵器を廃絶しよう」
と「情」を前面に打ち出す。このように訴えることは、まちがいではない。しか
し、本気で核兵器をこの世から葬り去りたいのなら、このやり方はあまり効果がない。
現実を動かすには、戦略とルール作りが必要だからだ。
 もしドイツやイタリアだったら、こうするのではあるまいか。すなわち、核保有国
が非核保有国を核攻撃した場合の厳罰を、国際社会に提案するのだ。
 その一方で、核保有国の経済的負担が大きくなるようなシステムを造る。具体的に
は、非核保有国が国連に代わる組織を造り、核保有国の核兵器保有数に比例した税を
徴収することだ。負担に耐えられなくなった核保有国は、次第に核兵器の数を減らし
ていく……。
 もっとも核保有国は、このようなプランを一蹴するだろう。けれども、現実を変え
るための具体的なプランをもっているかいないかでは、雲泥の差がある。議論を高め
れば、国連のあり方そのものを、変えることができるかもしれない。
 いずれにせよ、核兵器廃絶を情で訴えるだけの運動には、限界がある。第二次世界
大戦の勝者(ほとんどが白人でキリスト教徒)が核兵器を独占的に保有する正当性はも
はやなく、非核保有国に核兵器保有を思いとどまらせる思想的根拠が脆弱なのだ。だ
からこそ、核拡散の恐怖が、現実のものになりつつある。また、資源争奪戦がこのま
ま加熱すれば、核兵器が飛び交う危険性が高まる。
 要は、理念を唱えるだけではなく、現実を動かすための具体的な戦略を練ることだ。
そして、日米安保条約から抜け出し自立した国家を夢みるなら、核武装か、世界を巻
き込んだルール作りのどちらかが必要だということを、自覚する必要がある。
 なぜこのような話をしたかというと、日本人は伝統的に、戦略を練ることが苦手だ
からだ。そして、その理由もはっきりとしている。本編でも触れたように、日本人が
多神教世界にどっぷりと浸かっているためである。
 多神教世界の住民は、大自然(神)のカには、到底かなわないと諦念を抱く。だか
ら、自然を支配し改造しようとする発想が芽生えない。いわば「受け身の処世術」を
身につけている。
 その一方でキリスト教やイスラム教といった一神教世界の住民は、宇宙を創造した
のは神と説き、神の名のもとに自然を支配しようと目論む。だから、世界を支配する
ための正義が掲げられ、プランが描かれる。
 日本の外交に戦略が欠如し、アメリカや中国に振り回されるのは、このような日本
人の宗教観と無縁ではない。内田樹(たつる)氏の『日本辺境論』(新潮新書)に多神教という
キーワードを組み合わせれば、完壁な日本人論が成立する。
 ただし、日本人も一神教的正義を掲げるべきだ、といっているのではない。内田樹
氏も述べているとおり、「こんな変わった国の人間にしかできないことがあるとした
ら、それは何かを考える」べきだろう。
 一神教が砂漠で生まれたのは、一般に言われているように、「何もない砂漠で抽象
的な思考を身につけた」からではなく、「豊穣の地を追い出された敗者が勝者を呪い、
敵を倒す正当性を見出すために一神教は生まれた」と、筆者は考える(『[日本書紀]
が隠し通した天皇の正体』廣済堂文庫)。
 一神教は、大自然に対する畏怖を忘却した独善の信仰であり、一神教の論理を野放
しにすれば、自然破壊は留まるところを知らず、人類滅亡の日は、限りなく近づくに
違いない。事実、核兵器を保有するのは、一神教(共産主義も含まれる)の国々である。
 核兵器廃絶を実現するために必要なのは、一神教世界の論理と戦略ではなく、「多
神教的自然観」を共有する者たちの連携なのではなかろうか。せめてそのための戦略
だけでも、唯一の被爆国である日本が、世界に向けて発信していきたいのである。
 そしてわれわれは、「呪い」や「崇り」に彩られた多神教世界の住民であることを、
誇りにするべきなのである。
 
 
 
 
序章 古代から裏社会を支配する者

裏社会と表社会
誰がこの国を支配しているのか
人間社会を真に支配する者
森に似ている天皇という王権
循環する支配のベクトル
天皇に結びつくことで特権を獲得した道々の輩
天皇は政治力学によって偶然守られた?
王権簒奪を目論んだ足利義満
天皇が「裏」と結びついた契機
神道は破壊され鬼は零落した
藤原に反発した聖武天皇
天皇は呪いと崇りを具現化する者
 
 
第1章 祟りや迷信におびえる権力者たち

二回過去を捨てた日本人
文部省が音頭を取った「迷信」の排除
西洋的=文化的という発想
呪いと崇りの宗教観の基層を形づくった修験道
権力者を嘲笑う修験道
藤原氏は太古の信仰を潰し中臣神道を創作した
崇りにおびえた権力者・藤原氏
崇る鬼・調伏する鬼
神仏分離の本当の標的
深層に沈殿した太古の宗教観
口裂け女に秘められた太古の日本
『日本書紀』に語り継がれた縄文の信仰
口裂け女と山姥のつながり
日本の民俗信仰の基層を彩る豊穣の女神
隠されてしまった豊穣の女神
 
 
第2章 「稲」「水」「塩」に込められた滅びた者の崇り

日本を支配する「崇り」
天皇家を震え上がらせた稲城という呪術
物部守屋も稲城の呪術を用いていた
崇る稲とは何か
水と塩の呪いをかけられた天皇
海神に呪われた皇祖神
崇りと豊穣をもたらす海の神
豊穣の神・伊勢神宮の豊受大神の謎
海の女神に崇られる男たち
豊受大神が海の神であった理由
稲は豊穣と崇りの象徴だった?
海の呪術とつながる一族
由緒正しい一族・蘇我氏
豊受大神と蘇我氏の不思議なつながり
蘇我氏の正体を明らかにする物部氏
蘇我氏と神道のつながり
藤原氏がヒスイを抹殺したわけ
 
 
第3章 全国に広がった稲荷信仰と水の崇りの関係

高知県物部村に残される呪術
なぜ稲荷神は増殖するのか
稲荷神と白鳥(餅)のつながり
稲荷信仰と秦氏の重要性
稲荷信仰と土着信仰のつながり
稲荷信仰は五穀豊穣の祈りなのか
雷神を寄せ付けない稲葉の呪力
夫婦となった雷神と稲の神
雷神と穀霊神のふたつの顔をもつ稲荷の神
なぜ稲荷社は「水」とつながるのか
太陽神天照大神が水の女神であることの不整合
光と水は重なってくる?
天照大神は本当に女性だったのか
天照大神を男性とする『古事記』?
日本的な神ではない天照大神
天照大神と大物主神
稲荷社に隠された♂と♀
ストーンサークルが残した太古の信仰
太陽神と縄文信仰のつながり
ひとつのセットとして祀られた太陽神と豊穣の女神
強烈な崇りを連想させる稲荷神
 
 
第4章 日本を支配する呪いと崇りの正体

なぜヤマト建国に弱い王が求められたのか
ふたりの初代王は崇る王
崇るヒスイの王家を潰した持統と不比等
聖武天皇はなぜ宇佐八幡を特別扱いしたのか
疫病神としての八幡神
八幡神と応神天皇のつながり
宇佐神宮の祭神は崇る神
宇佐八幡の特殊神事に登場する饒速日命とトヨ
住吉が字佐でヤマトを敵に回すという謎
宇佐と宗像・住吉を結ぶ神武天皇
神功皇后をめぐる『日本書紀』の思惑
トヨが九州に封印されたカラクリ
喪船という水の崇り
天孫降臨とトヨ敗北の因果
崇る大物主神という嘘の記述
三輪山の日向御子の正体
呪いと崇りの王の正体
 
 
 
 
 

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