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朝日記者が「小沢首相待望論」!?(世に噛む日日)
http://www.asyura2.com/11/test23/msg/376.html
投稿者 メジナ 日時 2011 年 9 月 24 日 19:43:35: uZtzVkuUwtrYs
 

朝日記者が「小沢首相待望論」!?
http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-646.html
2011/09/24 14:08 :(世に噛む日日)

 こういう記事を読むと、朝日の主筆や論説委員ら幹部と現場の記者のはなはだしい「乖離」を感じる。


 東北復興─小沢氏は首相で勝負せよ

  朝日新聞 2011/9/24 朝刊 「記者有論」

 発足したばかりの野田新政権。閣僚が早々に辞任したり、国会の会期をめぐって右往左往したりと、早くも前途多難だ。8月まで民主党の小沢一郎元代表を1年8ヶ月担当し、東日本大震災の被災地・仙台に転勤してきて、私は率直に思う。小沢氏はやはり、首相になるべきではないか。被災地・岩手出身として東北復興の先頭に立つべきではないか──。

 小沢氏は1993年の自民党分裂、細川政権樹立から20年近く、政治の中心に居続ける。自自公連立や民由合併を経て、2007年参院選では代表として民主党を勝利に導き、09年の総選挙では選挙担当の代表代行として政権交代の立役者になった。好き嫌いはともかく、その「政局的手腕」を認める人は多い。

 だが、首相の座に座ったことがない以上、「政治的手腕」は未知数だ。小沢氏の政治活動の大半は「裏方」で、実も、誇張も含めて「政局の陰に小沢あり」とささやかれた。政権を作り、操り、壊した。そんな小沢氏を好きか嫌いか、認めるか認めないかを軸に、90年代以降の政治が展開してきたのも事実だ。

 野田政権では小沢氏をめぐる対立はいったん後景に退いた。反面、輿石東幹事長など、小沢氏に近い議員が中枢に返り咲き、このままでは無役の小沢氏が「闇将軍」になりかねない。

 だからこそ、小沢氏は首相として表舞台に立つべきだと思う。「小沢首相」なら、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、国益を代表し、中国と堂々と渡り合えたのか。「財源はなんぼでもある」と明言したマニフェスト実現のためのお金を、省庁の抵抗を押さえ込んで大胆に配分できたのか。震災復興や原発事故にどう対応するのか。すべて答えが出る。

 小沢氏が有限実行できれば、その「政治的手腕」を示すことになり、名宰相とうたわれるだろう。できなければ、小沢氏は有言不実行の単なる壊し屋として政治の表舞台から退場せざるを得ず、そこに政治の新しいうねりが生まれるだろう。いずれにせよ、「小沢首相」で自ら、この20年の政治を総決算できる。

 小沢氏も逃げるつもりはないはずだ。昨秋の代表選で「自分が首相にならないと日本がおかしくなる」と、立候補に踏み切った。自身の刑事裁判で無罪となれば、来年9月の代表選で政治生命をかけて立候補すべきだと思う。

    (東北復興取材センター 蔵前勝久)


 昨秋、小沢氏が代表選に立候補したとき、朝日の社説は「あいた口がふさがらない」と書き、代表選当日に至ってはあろうことか、小沢氏が首相にふさわしいかどうか、よくよく考えて投票しろと民主党議員に呼びかけた。

  以下に掲げる朝日の社説は、9月14日、代表選当日のものだ。

    再び民主議員へ―新しい政治を突きつめて

  民主党代表選の投開票日を迎えた。
  私たちはこの選挙について、繰り返し疑問を投げかけてきた。
  まず、政権交代時代の党首選びとしてふさわしいありようなのかどうか。
  20年来の政治改革がめざしたのは、有権者が総選挙を通じ直接、政権党と首相を選ぶ仕組みである。政権党が、民意と無関係に首相の座をたらい回しにする政治との決別を意味する。
  今回、小沢一郎前幹事長が勝てば、1年で3人目の首相になる。自民党のたらい回しを批判してきた民主党としては、およそ筋が通らない。
  第二に代表選を実施するにしても、小沢氏の立候補は理解しにくい。
  わずか3カ月前に政治とカネの問題で、鳩山由紀夫前首相とダブル辞任したばかりだ。強制起訴となるか否か、検察審査会の判断を待つ身でもある。
  最高指導者たろうとするにしては、けじめがなさすぎるのではないか。
  きょう投票する民主党国会議員は、今回の代表選が置かれた以上のような文脈をよくよくわきまえて最終判断してもらいたい。


 (略)公党の代表を選ぶ、重要な日の朝に、一方の候補を貶めるような内容の記事を書き殴り、選挙権を持つ議員に訴える。これが新聞のやることだろうか?

  拙ブログ「朝日をはじめとするマスメディアの選挙妨害は歴史に残るジャーナリズムの汚点である」より

 しかし、現場の記者は、決して「社説」氏のような感覚は持っていないのではないかということを、前出の蔵前記者の記事を読むと、感じさせられる。取材した内容を、社の上部が、自らの利害からくる「色眼鏡」で脚色し、一方的な社説を書く。そういう構図だったのではないか。

 けれども、あの猖獗を極めた、検察と一体化した「陸山会事件」報道の際、この蔵前記者はどういう行動をとったのか。検察のリーク情報を検証なしで記事にしてきたのは、検察番の記者だったのか、小沢番の蔵前氏だったのか。それ如何では、この記事に対する評価も、分かれるところとなる。

 

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