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Re: test
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投稿者 明るい憂国の士 日時 2012 年 2 月 13 日 21:14:17: qr553ZDJ.dzsc
 

(回答先: Re: test-c 投稿者 明るい憂国の士 日時 2012 年 2 月 12 日 14:20:23)

渡辺謙氏のダボス・メッセージを偏向報道した暗黒マスメディア (神州の泉)

http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/02/post-af85.html
2012年2月13日 (月)

渡辺謙氏のダボス・メッセージを偏向報道した暗黒マスメディア

(この作品はパロディスト、マッド・アマノ氏によるものです)
  今日、知人の知らせで初めて知った。先月の1月25日、俳優の渡辺謙氏はスイスでダボス会議に出席していた。その席上で渡辺氏は、我が国の311大震災を回復するよすがとして、人々の絆(きずな)の大切さを説き、人間が最後までコントロールできない原子力エネルギーから離れて、再生エネルギーへ舵取りしなければ、子供たちへ未来を手渡すことはできない、と、実に素朴で共感性を与えるコンパクトなメッセージを発信していた。

 ところが、その後問題になっているようだが、日本のほとんどの大手メディアは、渡辺氏が訥々(とつとつ)と語った件(くだん)のスピーチを報道するに当たり、絆(きずな)の部分だけは大々的に伝えたが、脱原発から再生エネルギーへの舵(かじ)取りという部分を全く報道しなかったそうである。ただし、大手新聞の中で東京新聞だけは、渡辺氏の発言の全文を掲載しているので、それを転載する。渡辺謙氏のメッセージは、日本人らしく気負ったところが何もない、実に控えめな正論であり、それだけに水が真綿に染み込むように胸に響いてくる。


―――(東京新聞 TOKYO Web(2012年1月26日)より転載開始)―――

【渡辺謙さん、ダボス会議スピーチ全文】

渡辺謙さん、ダボス会議でスピーチ 原子力からの転換訴える


 スイスで25日に開会した世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」で、俳優の渡辺謙さんがスピーチに立ち、各国から寄せられた東日本大震災の被災地支援への深い感謝と立ち上がる決意を語るとともに、原子力から再生エネルギーへの転換を訴えた。

 渡辺さんは、震災発生直後から、インターネットにメッセージなどで被災者を応援するサイト「kizuna311」を立ち上げ、現地を幾度も訪れるなど、支援活動を積極的に続けている。
 スピーチは現地時間25日午前(日本時間同日午後)に行われた。渡辺さんは「私たちの決意として、世界に届いてほしいと思います」と話している。

 スピーチ全文は次の通り。

 初めまして、俳優をしております渡辺謙と申します。

 まず、昨年の大震災の折に、多くのサポート、メッセージをいただいたこと、本当にありがとうございます。皆さんからの力を私たちの勇気に変えて前に進んで行こうと思っています。

 私はさまざまな作品の「役」を通して、これまでいろんな時代を生きて来ました。日本の1000年前の貴族、500年前の武将、そして数々の侍た ち。さらには近代の軍人や一般の町人たちも。その時代にはその時代の価値観があり、人々の生き方も変化してきました。役を作るために日本の歴史を学ぶこと で、さまざまなことを知りました。ただ、時にはインカ帝国の最後の皇帝アタワルパと言う役もありましたが…。

 その中で、私がもっとも好きな時代が明治です。19世紀末の日本。そう、映画「ラストサムライ」の時代です。260年という長きにわたって国を閉 じ、外国との接触を避けて来た日本が、国を開いたころの話です。そのころの日本は貧しかった。封建主義が人々を支配し、民主主義などというものは皆目存在 しませんでした。人々は圧政や貧困に苦しみ生きていた。私は教科書でそう教わりました。

 しかし、当時日本を訪れた外国の宣教師たちが書いた文章にはこう書いてあります。人々はすべからく貧しく、汚れた着物を着、家もみすぼらしい。し かし皆笑顔が絶えず、子供は楽しく走り回り、老人は皆に見守られながら暮らしている。世界中でこんなに幸福に満ちあふれた国は見たことがないと。

 それから日本にはさまざまなことが起こりました。長い戦争の果てに、荒れ果てた焦土から新しい日本を築く時代に移りました。

 私は「戦後はもう終わった」と叫ばれていたころ、1959年に農村で、教師の次男坊として産まれました。まだ蒸気機関車が走り、学校の後は山や川 で遊ぶ暮らしでした。冬は雪に閉じ込められ、決して豊かな暮らしではなかった気がします。しかし私が俳優と言う仕事を始めたころから、今までの三十年あま り、社会は激変しました。携帯電話、インターネット、本当に子供のころのSF小説のような暮らしが当たり前のようにできるようになりました。物質的な豊か さは飽和状態になって来ました。文明は僕たちの想像をも超えてしまったのです。そして映画は飛び出すようにもなってしまったのです。

 そんな時代に、私たちは大地震を経験したのです。それまで美しく多くの幸を恵んでくれた海は、多くの命を飲み込み、生活のすべてを流し去ってしま いました。電気は途絶え、携帯電話やインターネットもつながらず、人は行き場を失いました。そこに何が残っていたか。何も持たない人間でした。しかし人が 人を救い、支え、寄り添う行為がありました。それはどんな世代や職業や地位の違いも必要なかったのです。それは私たちが持っていた「絆」という文化だった のです。

 「絆」、漢字では半分の糸と書きます。半分の糸がどこかの誰かとつながっているという意味です。困っている人がいれば助ける。おなかがすいている 人がいれば分け合う。人として当たり前の行為です。そこにはそれまでの歴史や国境すら存在しませんでした。多くの外国から支援者がやって来てくれました。 絆は世界ともつながっていたのです。人と人が運命的で強く、でもさりげなくつながって行く「絆」は、すべてが流されてしまった荒野に残された光だったので す。

 いま日本は、少しずつ震災や津波の傷を癒やし、その「絆」を頼りに前進しようともがいています。

 国は栄えて行くべきだ、経済や文明は発展していくべきだ、人は進化して行くべきだ。私たちはそうして前へ前へ進み、上を見上げて来ました。しかし 度を超えた成長は無理を呼びます。日本には「足るを知る」という言葉があります。自分に必要な物を知っていると言う意味です。人間が一人生きて行く為の物 質はそんなに多くないはずです。こんなに電気に頼らなくても人間は生きて行けるはずです。「原子力」という、人間が最後までコントロールできない物質に 頼って生きて行く恐怖を味わった今、再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。

 私たちはもっとシンプルでつつましい、新しい「幸福」というものを創造する力があると信じています。がれきの荒野を見た私たちだからこそ、今まで と違う「新しい日本」を作りたいと切に願っているのです。今あるものを捨て、今までやって来たことを変えるのは大きな痛みと勇気が必要です。しかし、今や らなければ未来は見えて来ません。心から笑いながら、支え合いながら生きて行く日本を、皆さまにお見せできるよう努力しようと思っています。そしてこの 「絆」を世界の皆さまともつないで行きたいと思っています。

―――――(転載終了)―――――


 お読みいただいて分かる通り、渡辺謙氏は脱原発という言葉さえ用いずに、極めて素朴にかつ控えめに、再生エネルギーへの転換を呼びかけ新たな幸福創造への価値観を模索している。この文脈には、おどろおどろしい政治的なアジテーションはまったくなく、彼はあくまでも全人類に共通する素朴な立場に立って、新しい日本の可能性を訴えている。私は素晴らしい文明論の序章的提示としてこのメッセージを高く評価する。日本が誇りを持って世界中に配信すべき内容になっていると思う。ところが、肝心な日本の大手メディアが再生エネルギーへの模索と転換の部分を軒並み意を合わせて隠蔽したのである。

 大手メディアのこの報道様態に見える真実は、原子力村、原子力マフィアが、脱原子力エネルギーについて徹底的に情報統制していることにある。福島第一原発の炉心事故は、日本人の遺伝子を傷つけ、恒久的に住めない土地を生み、太平洋を汚染し、大気圏を汚染し、汚染された農産物、海産物は偽装されて全国に行き渡りつつある。いまだ収束にはほど遠い状況と言えよう。加えて、他の原発が再稼働すれば、同様な事故の危険がつきものであり、他でもう一度同様の事態が起きれば、日本は再生不能な壊滅状況に至る。大手メディアを操る日本のエスタブリッシュメントは、原発プラントの恐ろしい実態を隠し通したまま、全国の原発をかつてのように再稼働しようとしているとしか思えない。そのために代替エネルギーの模索や可能性を芽の内に潰そうとしているのである。もちろん、これには電通などを通して、大手メディアが全面的な協力体制にある。

 大手メディアのこの偏頗(へんぱ)な報道は、世界中に日本マスメディアの極度な民度の低さを露呈し、大恥をかかせている。これは、例の311原発事故以降、東電原子力保安院が、事故に関する逐次発表を聴きに来た内外メディアを前にして、鉄面皮な顔をして誤魔化しに徹したこととそっくりである。海外ジャーナリストたちは、その嘘と隠蔽のあまりの露骨さに匙を投げてしまい、しまいには記者会見会場に記者の姿がほとんど見えなくなり閑古鳥が鳴いていたことを思い出す。彼らの嘘と隠蔽体質が、適正な避難体制を阻み、どれほど出さなくてもよい被爆者を生み、国民や郷土を不幸に追いやったか、察して余りある。

 日本のエスタブリッシュメントや大手メディアの上層にへばりついている人間は、現代日本人が江戸時代封建体制のように、「よらしむべし 知らしむべからず」で押し通せると思っている。海外往来が盛んになり、特にネットの発達がクロスオーバーに情報の行き来を容易にした今日、日本人だけには知らせないで置こうとすることが、いかに馬鹿げているか連中は理解していないようだ。対米従属既得権益複合体の一角を占めるマスメディアは、必死になって日本国民へ伝えるべき大事な情報を堰き止めるが、そのことが世界中から笑われているのである。アメリカは自国に不都合な情報は絶対に開示しないが、それ以外の情報はオープンである。日本は情報開示の分野でもこれにはるかに後れを取っている。

 ソビエト社会主義共和国連邦が体制崩壊を起こした時、ゴルバチョフ大統領が登場していたが、彼がペレストロイカ(改革)を執行した時、その最大の政策がグラスノチ(情報公開)だった。この当時、日本人は自由主義陣営の先輩として、高みから、「ああ、可哀そうに!ロシア人は今頃になってやっとこさ情報開示へ動いたか」などと思っていたが、当時の日本人はソ連が秘密のカーテンに囲われていて、日本は情報的にすがすがしい自由の空気にあると思い込んでいた。ところが、その日本が実は情報鎖国国家の先進国だった。「閉ざされた言語空間」に気付かずに、日本国民はマスメディアが流す偏向報道に流されたまま、アメリカや既得権益複合体の思うままに国政を誘導されていたのである。今の日本は切実にグラスノチが必要なのである。

 311以降の政府発表やマスメディアの報道様態を直に見て、国民は日本の権力構造の実相が見え始めている。メディアもいつまでも国民を騙しおおせないことに気付くべきである。渡辺謙氏のダボス・メッセージには復興の絆と再生エネルギーという二つの要素が語られたが、マスメディアは再生エネルギーへの言及を肩を並べて隠蔽した。この事実に、日本マスメディアの究極的な悪質さと凋落が表れている。従って、この一件は決して看過してはいけないのであり、日本報道業界の断末魔の状況を指していると考えるべきである。


2012年2月13日 (月)


「神州の泉」


 

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