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Re: test
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投稿者 明るい憂国の士 日時 2012 年 2 月 18 日 21:18:22: qr553ZDJ.dzsc
 

(回答先: Re: test 投稿者 明るい憂国の士 日時 2012 年 2 月 11 日 07:21:41)

子供や妊婦を守らない国とは (神州の泉)

http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/02/post-7ce0.html
2012年2月18日 (土)

子供や妊婦を守らない国とは

 
(この作品はパロディスト、マッド・アマノ氏によるものです)


 私は何の取り柄もない、どこにでもいる中年男の一人だが、10年くらい前までは政治経済にはほとんど無関心だった。ふた昔も前、もっと前かもしれないが、よく言われていた言葉だが、いわゆるノンポリ層というやつである。それも、桶は桶屋にの乗りで、政治は政治屋さんに、経済は経済屋さんに任せて置けばいいではないかという、極めて無責任かついい加減なものだった。

 だが、そんな政治無精の私でさえ、2005年当時には小泉竹中構造改革がもたらした政治出力のあまりのひどさに、国民の一人として憤慨していた時期だった。小泉純一郎氏が鬼神のように扇動した「郵政民営化、是か非か」という、シングル・イシュー特化総選挙は衝撃だった。マスコミや政府が一丸となって、郵政民営化成立への一点張りになだれ込んだが、さすがに呑気な私もその時は黙っていられない思いだった。小泉官邸大本営発表の通りに、マスコミや政治家、評論家、学者たちが、こぞって郵政民営化こそ至高なる目標であるかのように、平仄(ひょうそく)を合わせて大合唱を奏でていた。

 全体の動きを眺めると、完全に大政翼賛化していた。加えてテレビや新聞では海の向こうの保険会社が朝から晩までアヒルのコマーシャルを流し続けていた。そのような異様な空気の中で、みのもんた氏や古舘一郎氏など、テレビに頻繁に登場する顔の司会者が、地獄の門番の如く、郵政民営化反対論を片っ端から潰していたのだった。その時、今の日本は政治があまりにも異様であり、それも国政という大きな枠で狂っていると痛感した。特に私が異様に感じたのは、マスメディアと政権与党を背後で動かしている得体の知れない大きな権力実態の存在だった。

 その当時は漠然としていて、とらえどころがなかったが、ノンポリの私でも、日本が根幹のところで米国の間接統治を受けていることは知っていた。それについては、戦後の日米史を通観すれば誰でも見えてくる。横田幕府が銃を構えて首都東京を常に睨んでいるのである。だが、そうではあっても郵政民営化に翼賛的に傾いた日本を見て、米国と政権与党の間に、何か見えにくい大きな権力実態があるんじゃないかと思うようになっていた。それは後に植草一秀氏が悪徳ペンタゴンと称した重層的な既得権益複合体であった。そうこうしているうちに、翌年2006年の9月、その植草一秀氏が見舞われた京急事件(2006年9月13日発生)の初報に接し、即座に政治謀略を確信した。

 確かに小泉竹中構造改革が行った社会構造の改悪は、国民の生きる権利まで脅かす悪逆非道性を帯びており、それは安倍、福田、麻生政権を通り越し、菅、野田政権へ受け継がれている。ポチ1号からポチ3号までの政治は、日本の国政から国民が完全に捨象されてしまっている。小泉政権以降に根付いた統治ベクトルは、官僚主導体制を温存し、シロアリ帝国の膨大な無駄を生み続け、一握りの富裕層や国際金融資本へ富が傾斜配分され、その分、国民には配分量が絞られていて、統治ピラミッド構造の底辺層にいる国民は貧乏人ばかりになってきた。

 日本の中枢に鵺(ぬえ)のように棲みつく既得権益複合体は、霞が関を主体とした隷米間接統治ピラミッドに逆らう意思を持つ者を、官憲、司法、マスメディアを使って徹底的に攻撃する。小沢一郎氏も植草一秀氏もその毒牙に狙われた貴重な人材である。

 こういう背景の中で、昨年の311大災害が起き、連動して福島第一原発の凶悪な事故が起きた。地震津波災害も原発アクシデントも巨大な災害に違いないが、原発事故は放射性核種が環境にまき散らされ、未来時制、何十年、何百年にも渡って存在し続ける深刻さを有しており、その悪影響がこれから細胞分裂の盛んな若年層を中心に顕現してくることを考えると、暗澹たる気分に襲われる。

 福島原発事故に対する東電、政府、マスコミの対応、及びその逐次発表は、歴史に残るひどい隠蔽と不作為に満ちていた。特にNHKや民放に出ていた御用学者たちは、事故の真相を説明するどころか、逆にそれが見えないように適当なごまかしを言い続けた。さすがにこれには海外記者のみならず、全国民が辟易し怒りを持った。こういう情報遮断と隠蔽のさ中にあって、上杉隆氏、岩上安身氏、日隅一雄氏、その他の勇気あるフリージャーナリストたちが獅子奮迅の働きをしてわれわれに正しい情報を伝えてくれた。私自身は物凄く彼らに感謝している。そして、大悪党とつるんでいる既存メディアの向こうを張って頑張っている彼らに希望を感じている。

 彼らがいなかったら、事故がもっと凄惨なことになっていたと思われる。その辺の事情や経緯は、上杉隆氏の「堕国論T〜V」に書かれてあるのでご覧になっていただきたい。上杉氏がこの中で言っているように、国が子供や妊婦を守らなくなったら、その国はお仕舞である。まさに311の後は、その通りのことが起きている。子供や妊婦を守らない政治とはいったい何だろうか。象徴的に捉えれば、妊婦も子供も未来へ受け継がれる生命(いのち)そのものである。これを見殺しにして国家の未来はない。そういう形の政治を政治と呼べるものだろうか。

 国民の良心を体現する経済学者に汚名を着せ、原発被災地の妊婦や子供を守ろうとしない政治は、誰が営んでいるのか、どういう勢力がそれを敷いているのか、しっかりと見据えて、日本の構造を変えていくしかないと思う。既存のマスメディアは対米隷属の既得権益複合体を利する情報しか発しない。そのようなものとは訣別したほうがいい。政治ソースをいつまでも記者クラブに握られているのはよくない。早くこれをオープンソースに持って行く必要がある。そして、ネットから本当の情報メディアを再構築するしかない。

 国家のグランド・デザインと言えば、大仰に聞こえるかもしれないが、案外単純な説明で事足りる。それは子供や妊婦が安心して健やかに住めて、他国に内政干渉されない状況をつくることだと思う。少なくとも私はたったそれだけのことを求めている。あ、まだあった。猫たちがのびのびと暮らせる地域環境も理想である。


2012年2月18日 (土)


 「神州の泉」


 

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  • Re: test 明るい憂国の士 2012/3/04 13:33:33 (0)

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