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http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201108230001/
「リビア内乱の最終局面でイギリスの軍や情報機関が反政府軍に武器や通信機器を提供、首都攻撃の計画作成に関与し、戦闘機や精密誘導爆弾などで攻撃に参加 」
リビア情勢を理解するためには、リビアだけでなくアフリカ中南部の利権構造を考える必要がある。かつてリビアはイタリアの植民地だったが、今回の内乱への軍事介入ではフランスやイギリスが積極的だった。その大きな理由はアフリカ中南部にあるのではないだろうか。石油と金という資産を使い、リビアのムアンマル・アル・カダフィ政権は中南部を自立させようとしていたのである。
ベルギー、ポルトガル、ドイツ、フランス、イギリスといった国々がアフリカ中南部を植民地にしていた。ダイヤモンド、金、あるいは希少金属など、この地域の利権を握る意味は大きい。現状から考えて、ベルギー、ポルトガル、ドイツが利権を維持するために軍事行動に出る可能性は小さそうだが、イギリスやフランスは違う。
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首都攻撃が始まった土曜日朝にイギリス軍は5発の精密誘導爆弾ペイブウェイ IVを情報機関の基地に落とし、夜にはトルネードGR4戦闘機がトリポリ南西部にある重要な通信施設を破壊するなどして反政府軍を支援している。海からの攻撃もあった。攻撃の主体はイギリス軍であり、その傭兵として反政府軍が動いているようにも見える。
その反乱軍に対し、イギリスは数週間をかけて武器、通信機器、そして精鋭部隊をトリポリに送り込んでいた。そうした準備をした上で蜂起するのだが、その合図はTNCのムスタファ・アブド・アル・ジャリルがテレビで行ったスピーチだったという。
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トリポリ攻略では、NATO軍が主体ということでしょうか?
マスコミではほとんど抵抗無し なんて報道されていますが、
一方病院に負傷者があふれている、なんていう情報もあります。
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