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新世紀を定義づける地政学的なドラマは、恐らく、中国と米国が軍事力と影響力を競い合う戦いだろう。日本はどう動くべきか?
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/241.html
投稿者 TORA 日時 2011 年 10 月 06 日 14:41:51: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu249.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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新世紀を定義づける地政学的なドラマは、恐らく、中国と米国が
軍事力と影響力を競い合う戦いだろう。日本はどう動くべきか?

2011年10月6日 木曜日

◆米国と中国、どちらを選ぶか 10月4日付  英フィナンシャル・タイムズ紙
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/24653

新世紀を定義づける地政学的なドラマは、恐らく、中国と米国が軍事力と影響力を競い合う戦いだろう。この新たな争いは既に、両大国にはさまれたアジア諸国に厄介な選択を迫りつつある。

 米国連邦議会上院では3日、中国から輸入される製品に関税を課すことを容認する法案が可決されると見られていた。

 仮に、米国の保護主義の勢いがこれでしばらく止まるとしても、米国内に漂う対決ムードは中国の隣人たちにジレンマを突きつける。

経済的な利益と戦略的な利益のズレ
 日本やインド、オーストラリア、韓国、そして大半の東南アジア諸国にとって、中国は今や最大の貿易相手国だ。ところが、これらの国々はまだ、軍事面で最も重要な関係を米国と結んでいる。経済的な利益と戦略的な利益が互いに異なる方向を指しているこの状況を、各国は果たしていつまで続けられるだろうか?

 人民日報に先週掲載された社説から判断する限り、そう長くは続けられないだろう。中国共産党の機関紙である同紙は、「米国の軍事力という助力と中国とのバランスが取れている限り何でも好きなことができると思っている特定の国々」に狙いを定めていたからだ。

 この記事は恐らく、掲載の前日に日本とフィリピンが発表した声明に触発されたものだ。両国はこの中で海洋分野における2国間協力の強化を約束し、中国が南シナ海の広い範囲で領有権を主張していることへの異議をほのめかしていた。

 しかし、中国の警告はベトナムやインド、韓国、オーストラリア、あるいは台湾などに向けられる可能性も同じくらいあった。これらの国々は皆、ここ1年間で米国との軍事的なつながりを強めているからだ。

 もちろん、これは皮肉な話である。隣人たちが大慌てで米国の軍事力に頼ろうとしているのは、この人民日報の記事が体現しているように、中国が武力をちらつかせて威嚇してくるためにほかならないからだ。(後略)

(私のコメント)


東アジアにおけるバランス・オブ・パワーは中国の台頭と共に変化を生じてきている。アメリカは中国の台頭を支援してきましたが、経済的な台頭は必然的に軍事的な台頭を伴う。特に軍事力の近代化は目覚しくミサイル戦力を初め海軍力や空軍力を強化して、近隣諸国を脅かすようになりました。

中国軍部にも対米強硬派と対米協調派があるように、アメリカにも対中強硬派と対中融和派がある。アメリカが中国に弱みを握られているのは確かであり、どこまで中国を融和路線で引っ張れるかがアメリカ外交の腕の見せ所だろう。出来るだけ融和路線でドルを買い支える中国でいさせることだ。

しかし中国は、ドルを買って溜め込んでもドルがどんどん安くなればそれだけ損をする事になる。どこで堪忍袋の緒が切れるかですが、それは中国国内の強硬派をおとなしくさせるかにかかっている。中国軍は国軍ではなく、共産党の軍隊だから政府とは一線を画している。だから共産党の幹部は軍をどれだけ掌握できるかが問題だ。

軍部も予算を拡大させていくには軍事的な脅威を煽る必要があり、それはアメリカの軍部も利害は一致している。アメリカと中国は経済戦争と軍事対立の二局面戦争であり、日本政府もアメリカに陰に陽に協力させられる立場にある。

ビックコミックの10月号の「ゴルゴ13」では、アメリカと中国をめぐる経済戦争と軍事対立の関係を分かりやすく漫画にしていますが、中国海軍の軍事的挑発に対して手を出せないアメリカ海軍の苦悩が描かれている。アメリカの原子力空母艦隊に至近距離に中国の潜水艦が浮上した事は「株式日記」でも以前紹介しましたが、中国の新鋭潜水艦をアメリカ海軍は把握できない。

最新型の通常型潜水艦は、リチウム電池などの発達で1週間ぐらいの潜行任務が可能であり、海底に潜んでいたら発見することは難しい。アメリカの原子力空母は一発の核魚雷や核ミサイルで沈めることが可能であり、中国の潜水艦は第七艦隊にとっても脅威だ。さらには対艦弾道ミサイルも開発しているから第七艦隊は中国沿岸では張子の虎だ。

アメリカの戦略としては、軍事的に形勢が不利になってきたので、アセアン諸国や日本を巻き込んで中国に対抗させる戦略をとるようになってきたようだ。フィリピンをはじめとしてアセアン諸国は中国の軍事的な増強に対して、アメリカを頼りにしていますが、アメリカとしても痛し痒しだろう。

日本としては中国の台頭は一つのチャンスであり、対米従属外交でアメリカべったりよりも、中国とも手を組むフリをする必要があるだろう。今までのアメリカ政府からの理不尽な要求に対して日本政府は粛々と従ってきましたが、あまり強硬なことを要求してきたら中国とも裏で手を組みますよと言った脅しも必要だろう。

だから私は鳩山政権に期待しましたが、普天間問題は腰砕けになってしまった。もちろん私は在日米軍の価値も認めますが、在日米軍がなくなって困るのは韓国や台湾やアセアン諸国であり、日本はその気になれば中国軍に対抗できるだけの国力はある。しかしそれだけのことが出来る政治家がいない。

日本政府部内の動きは、外務省幹部や前原政調会長などのようにアメリカに筒抜けであり、日本の独自外交など無理なのだろう。ウィキリークスなどでそれが明らかになりましたが、国会ではそれが問題にならないから問題だ。中国とも同じ関係であり外務省幹部や政党幹部から内部情報を進んでリークする連中がいる。しかし日本にはスパイ罪がないから彼らを逮捕できない。

長期的に見ればアメリカの国力の衰退は明らかであり、中国としては黙っておとなしくしていればアメリカはいずれ東アジアからも撤退していくだろう。アメリカは韓国や台湾も中国に譲り渡すかもしれない。単独ではとても中国には対抗できないからだ。アメリカが東アジアから手を引けば台湾や韓国は日本を頼るしかなくなりますが、韓国は反日教育で高飛車な態度で接してくる。

台湾はまだ現実的な対応ですが、日本政府としてはアメリカが台湾や韓国をどうするか高みの見物しているしかない。日本はアメリカによって手足をもがれた状態であり軍隊を持つことを禁止された。自衛隊は警察予備隊であり、国軍ではないから憲兵隊もないから警察の下部組織に過ぎない。

アメリカ内部でもこれではまずいと考える人も出てきて、日本の核武装を認める人も出てきた。核ミサイルがなければ日本は中国にも対抗は出来ませんが、その気になればいつでも出来るのでしょうが、それだけの決断が出来る政治家がいない。国会も外務省もスパイの巣窟であり、情報がアメリカや中国に筒抜けだ。


 

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コメント
 
01. 2011年10月06日 17:54:34: YRyE4hspJA
チャイナリーグかメリカンリーグの選択 ?
何百年か昔中国の属国で生きのびてきた訳で、民主党はチャイナリーグを選択したいが、基地を利用して、アメリカが相当圧力かけているんだな、過去には総理まで脅迫されたりしたんだってネ。

02. 2011年10月07日 00:41:25: ZXILRUOhfF

http://esashib.web.infoseek.co.jp/poor01.htm
「、、、日本ほど資本主義の発達が戦争に結びつく国はない。、、、」エドガー・スノウ『アジアのためのたたかい』

「日本では、大工業、ことに兵器工業は、最初から国家独占、つまり天皇制国家を通じてその利害を一にする財閥、大地主および軍閥の独占事業であった。」ジェイムス・アレン『世界の独占体と平和』

http://www.youtube.com/watch?v=Y9CphgEuFP0
日本はどう動くべきかの絶対解答。


03. 2011年10月07日 06:41:37: vZWrwN9GaE
  わざわざ出かけていって、大金叩いて、兵隊殺されて「覇権の維持」馬鹿らしい。その上恨みを買って。中国はそんな「覇権」なんか要らないでしょう。
戦争は一番の無駄遣い。自分から戦争起こすのは只のバカ。

04. 2011年10月09日 09:14:49: BTrK5w3USA
アメリカの軍事費削減は長期的な見通しなどと言うものではなく、今直ぐにでも起きることだろう。 金食い虫の原子力空母や核弾道弾装備の大型原子力潜水艦や空軍戦力の削減となり、先ず一番最初に横須賀配備の空母ジョージ・ワシントンと沖縄の海兵隊、日本配備の空軍が廃止や廃棄の対象になる。 中国の軍備拡張がこれまでのようなペースで持続できるかどうかも疑問だが、アメリカの撤退によってパワー・バランスが大きく変化することは間違いない。 交替するアメリカ軍に代わって日本が肩代わりを求められることになる。 具体的には海上自衛隊に海上航空力を持たせること、航空自衛隊の次期戦闘機FXの決定が問題となるだろう。 アメリカの軍事費削減は日本側が考えているよりも早期に行われることになるから、日米安保条約に基く協議が始まることにならざるを得ない。 残念ながら現在の民主党政権にはそれに対応できる能力はない。 かと言って、自民党が民主党に代わって政権をとれる状態でもないしリーダー・シップのある政治家が存在するわけでもない。 日本に代わって韓国がその役割りを果たせると考えることも難しい。 こうなると小澤一郎を権力から退けたこれまでのやり方が裏目に出た結果になったということだが、今から180度方針転換するのも困難である。 一体どうするか、アメリカの出方に注目するしかないということか。 チャイナの軍事力も見かけは強大なように見えるが、その実力には疑問符がつく。 空自のFXは、恐らくF18が本命となり、海自には米海兵隊が保有しているAV8Bを購入させるという手を考えるのだろう。(勿論AV8BはF35Bのつなぎということ) 自衛隊には米軍指揮官が入って指揮権を確保すると言うことになる。 さてどうするのか、日本はどのように対応するのかね。 N.T

05. 2011年10月12日 03:00:17: OCqQYSQ9b2
どっちにもつくな。

アジアやインド、ブラジル、ヨーロッパと組む所はいくらでもある。というか米中以外全部だ。

ここは漁夫の利につきる。


06. 2011年10月12日 16:19:29: KWEa32Be12
福島県東部の沿岸付近に相当量の核兵器があります。
マスコミ報道が、日本を攻撃すると恐いのだと世界に見せ付けました。

07. 2011年10月14日 01:11:51: JlhOElFGlE
> 01

日本が中国の属国になっていたのは卑弥呼の時代しかない。
朝鮮半島とは違うぞ。

でも、今度の中国共産党は強いので西日本は取られるかも。
放射能で汚染された東日本はもう要らないし。


08. 2011年10月16日 17:07:54: dHNluj81Fq
ところでアメリカ親分の年次要望書にはこの点に関してどうしろと要望されているのかな?
どうせその通りになるんでしょう?奴隷国家の生きる道だから。

もう一つ、ところでアメリカ様の日本植民地以外にたいする年次要望書も参考にしたいんですがアメ公と懇意にしてる官僚さん教えてくれませんか?


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