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モサド 重要施設破壊、科学者暗殺でイランを挑発し空爆狙う (SAPIO) 
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/805.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 20 日 18:00:01: igsppGRN/E9PQ
 

モサド 重要施設破壊、科学者暗殺でイランを挑発し空爆狙う
http://www.news-postseven.com/archives/20120220_87528.html
SAPIO 2012年2月22日号


 核開発を進めるイランに対してアメリカが追加の制裁を提案するなど対立が激化している。その中で、イランの核兵器の脅威にさらされるイスラエルも空爆を準備していると言われている。しかしそれにはアメリカの支援が不可欠だ。果たしてイスラエルによる空爆はあり得るのか、落合信彦氏が解説する。

 * * *

 私が知る限り、イスラエルが米軍にイラン空爆支援を要請したことは、前大統領であるブッシュの時代に2度あった。だが、ワシントンでもきってのタカ派である当時副大統領のディック・チェイニーは、首を縦に振らなかった。当時のアメリカにはイラクやアフガンの戦線があり、拡大する余裕がなかったのである。現在のアメリカにも厭戦ムードがあることは否定できないが、2012年は少し事情が違う。

 それが、11月の大統領選挙である。仮に投票日前にアメリカが武力行使に踏み切り、イランを屈服させることができたら、オバマ政権の支持率は跳ね上がる。そうなれば、強硬な対外政策というお株を奪われた共和党候補に、勝ち目はない。湾岸戦争に勝利した直後、当時のブッシュ・シニア政権の支持率が90%に達したことを、オバマが覚えていないわけがない。

 歴史を顧みても、アメリカでは、大統領選挙の投開票日直前の10月に、現役大統領が大胆な人気回復策を打つことが少なくない。「オクトーバー・サプライズ」というパフォーマンスである。対イラン開戦という「オクトーバー・サプライズ」は、オバマにとってこの上ない誘惑となる。しかし、オクトーバーまで待つ必要はない。イランの核兵器開発が急激なピッチで進んでいるからだ。

 巧みなのはそうした事情を利用しようとするイスラエルだ。彼らはいつまで経っても空爆にゴー・サインを出さないアメリカに対して業を煮やしている。だからこそ、イラン人核科学者の殺害を続け、アメリカ大統領選挙のタイミングに向けて米・イランの対立を煽ろうとしているのではないか。この煽りを、アメリカ軍部が焚きつけている可能性が大いに高い。

 つい最近、アメリカ軍部の幹部が、イスラエルを訪問して、ネタニヤフ首相、国防相のバラク、イスラエル軍部、諜報機関・モサドのトップと話し合いを行なったが、内容は大体推測できる。イラン攻撃の場合の条件、タイミング、出口戦略。そして、攻撃はあくまでイランに先制させる。モサドは既に、何十人かのエージェントをイランに送り込んでいると言われる。彼らの役割はこれまで以上にイランの重要施設を破壊すること。そして科学者たちや重要人物の暗殺。

 これによってイランがキレればオペレーションは成功する。それまでは、表向きIAEA8国際原子力機関)とイランのコンタクトを続けさせる。イランもIAEAも話し合いでの解決を望むフリをするが、アメリカやイスラエル、特に後者は、もはやそれは無理であると確信している。


 

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コメント
 
01. 2012年2月20日 20:27:18 : vPWRfn1MTo
こんかい最悪なのは
どうやらEUも攻撃を支持する側らしいという事

02. 2012年2月21日 14:58:37 : O96FqI0TdQ
核を持っても良い国と

持ってはいけない国との基準はどこにあるのか知りたいものだ!

マスコミは、口を開けば、民主化とか国際社会とか世論とか言うけど、

世界の現実は、理不尽なガキ大将の行動がすべてを支配している。

国連とか国際機関なんて、ガキ大将のためのおべんちゃら機関だ!


03. 2012年2月22日 02:06:53 : qQBjqehW7s
戦争は為替株価での金融等の金儲け・処分する軍事兵器使用で殺戮・国家の財産を全て手中に収める・水脈・石油・ガス等の資源は根こそぎ略奪する
(最近ではリビアがそうだった)

正義が付くシナリオが書けると戦争したくなるのだろう。
これだけ儲かりますから戦争はやめられないんだね〜人口も減らせるし→NWO


04. 2012年2月22日 10:34:16 : zjmFiY7fo6
イランはこれ以上EUがイランに敵対するようであれば
ギリシャなどへの原油輸出も停止する、と通告。
ギリシャ政府はイランにお願いをしに行ったが、EUでくくられてしまう悲劇。
EUに助けられEUの一員であることによって危機を招く皮肉。
フランスは原発による発電の割合が66%だったから、さらなる増大は必至。
イランの原油がこなくなったら
まちがいなくギリシャは支援の甲斐なくおしまいだ
そしてこの様子を見ているニューヨーク株式市場
こっちもおしまい。
この分の原油は欲しいって言う国がいっぱいいるんだよね
ぜんぜん困らない、と強気のイラン。
ジョン・レノンが歌ったようにイマジンできない政治家達は
消えてしまえ。

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