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シリア政府軍がババアムル地区を制圧、シリア自由軍は「戦略的撤退」  AFP
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/861.html
投稿者 ダイナモ 日時 2012 年 3 月 02 日 12:37:17: mY9T/8MdR98ug
 

【3月2日 AFP】シリア政府軍は1日、反体制派の拠点となっている中西部ホムス(Homs)のババアムル(Baba Amr)地区を制圧した。反体制派の自由シリア軍(Free Syrian Army)は同日、同地区から「戦略的に」撤退したとしており、反体制派の鎮圧を進めているバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権にとって1つの転換点になる可能性もある。

 前日の2月29日、アサド大統領の弟で同国防衛隊第4機甲師団を統括するマーヒル・アサド(Maher al-Assad)氏は同師団の地上部隊を投入し、掃討作戦を展開していた。

 27日間連続でホムスを砲撃してきた政府軍は、29日早朝にババアムル地区での反体制派掃討作戦を開始。攻撃は1日も続き、反体制派は撤退を開始した。

 大部分が政府軍の離反兵で構成される自由シリア軍の司令官、リヤド・アサド(Riyadh al-Asaad)大佐は、反体制派は「残った民間人を守るため、戦略的に撤退した」と述べた。

■赤十字が人道支援へ

 人権団体「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は、1日にシリア全土で政府側の兵士8人と離反兵7人を含む39人が死亡したとし発表した。ホムスではババアムル地区の戦闘に巻き込まれた民間人17人など計21人が死亡したという。

 活動家の国際組織Avaazは、この17人は同地区近郊の農業地帯で「頭部を完全に、または一部切断された」としている。

 赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross、ICRC)のサレ・ダバケ(Saleh Dabbakeh)広報は、赤十字国際委員会とシリア赤新月社(SARC)は紛争区域へ緊急出動する準備を進めており、2日にババアムル地区へ向かい、人道的支援と負傷者の移送を行うと首都ダマスカス(Damascus)で述べた。

■負傷の仏人記者らレバノンに脱出

 フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は1日、シリアで脚に重傷を負ったフランス人記者のエディット・ブービエ(Edith Bouvier)氏とホムスにいたフリーランス写真記者ウィリアム・ダニエルズ(William Daniels)氏はレバノンへ脱出したと明らかにした。

 同大統領によると、医師の許可が下りれば2人は「フランス政府の医療用ヘリで今夜にも」フランスへ搬送されるという。(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2862101/8578651
 

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コメント
 
01. 2012年3月02日 13:13:16 : d07iybJkXA
戦略的撤退(嘲笑)。ガダルカナルで大敗した日本軍は撤退を《転進》と言いくるめて我々は奮闘したと大嘘をついたが同じことですね。

02. 2012年3月02日 18:52:42 : dHNluj81Fq
イスラエルと米英が編成した外国人侵略者はシリア愛国者軍に殲滅されつつあるということですね。 ダイナモさん。

03. 2012年3月02日 20:19:30 : aQq0UGoaxY
ついに裏で操っていた人たちが登場してきました。これからどうなるのか興味が沸きますね。

イランを攻撃する時に間近でミサイルを受けたくないのかも。
でも、今の米軍では地上戦でシリア軍を潰すのは難しいですね。ハムスを囮にして周りを囲んでいるシリア軍を空爆するのがNATOや米軍のやり方だったのに、やれなかった理由があるのでしょう。


米国が対シリア政策を転換か、反体制派に武器供与の可能性示唆
朝日2012年2月22日

[ワシントン/アンマン 22日 ロイター] 米ホワイトハウスと国務省の報道官は21日、反対派への弾圧が続くシリア情勢について、政治的に解決できない場合は他の選択肢も検討するとし、反体制派への武器供与の可能性を示唆した。

 ホワイトハウスのカーニー報道官は「現在でも政治的に解決されるべきだと考えている。シリアのさらなる軍事化につながるような措置は避けたい」としながらも、「追加措置を排除しない」と語った。

 また、国務省のヌランド報道官は、反体制派への武器供与について米国が方針を変えたのかとの質問に対して、「(シリアの)アサド大統領がわれわれの圧力に屈しないなら、追加措置を検討する必要があるかもしれない」と述べた。

 これまで米国は反体制派への武器供与は行わない方針を強調し、他の選択肢についてもほとんど言及していなかったが、各報道官によるこのような発言は対シリア政策の転換を示唆するものとみられる。


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