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日本で韓国を「信頼する」という人は16%にすぎないという調査結果が出た。「軍事的な脅威になる国」の順位でも、韓国は3位
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/640.html
投稿者 TORA 日時 2013 年 12 月 24 日 13:21:12: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu302.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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日本で韓国を「信頼する」という人は16%にすぎないという調査結果が出た。
「軍事的な脅威になる国」の順位でも、韓国は中国・北朝鮮に続き3位になった。

2013年12月24日 火曜日

◆「韓国は信頼できない」72%、日本人の反韓感情が最悪に 12月17日 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/17/2013121701134.html?ent_rank_news

日本で韓国を「信頼する」という人は16%にすぎないという調査結果が出た。また「日本にとって軍事的な脅威になる国」の順位でも、韓国は中国・北朝鮮に続き3位になった。

 読売新聞は16日、米国の世論調査会社ギャラップと共同で、米日両国民を対象に行った世論調査の結果「韓国を信頼できない」と回答した日本人の比率が72%に達し、「信頼できる」という回答(16%)を圧倒した、と報じた。一方、同じ調査で、米国人は韓国を「信頼できる」という回答(57%)が「信頼できない」という回答(41%)を上回った。また「中国を信頼できない」と回答した日本人は88%に達し、米国人も66%が「中国を信頼できない」と回答した。中国を「信頼できる」という回答は、米国(32%)が日本(5%)より多かった。

 日本人が挙げた「軍事的な脅威になる国」は、中国(78%)、北朝鮮(74%)、韓国(45%)、ロシア(40%)の順となった。韓国がロシアよりも軍事的脅威になるという調査結果は、2000年の調査開始以来初めて。06年には、韓国を「軍事的な脅威になる国」に挙げた日本人は20%にすぎなかった。最近、歴史認識をめぐって韓日両国の対立が深まっていることが原因と考えられる。一方、米国人が挙げた「軍事的な脅威になる国」は、中東(75%)、北朝鮮(66%)、中国(62%)の順となった。

 「日米関係が良好だ」という回答は、日本人が55%で、過去最高となった。このような結果について、読売新聞は「中国とは尖閣諸島の領有権をめぐる対立、韓国とは歴史認識をめぐる問題などで、否定的な認識が高まっている」と指摘した。

◆韓国人の日本に対する好感度、北朝鮮と同程度に 12月23日 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/23/2013122300656.html?ent_rank_news

日本が軍事大国化や歴史を歪曲(わいきょく)する露骨な動きを進めた2013年、韓国人の日本に対する好感度は北朝鮮並みに悪化したことが、22日までに分かった。

 峨山政策研究院が世論調査会社のリサーチ・アンド・リサーチ(R&R)に依頼し、米国・中国・日本・北朝鮮の周辺4カ国・地域に対する好感度調査を行った結果、日本は2.57点(10点満点)で、北朝鮮(2.37点)と同程度という結果になった。米国は5.4点、中国は4.37点で、好感度は日本の2倍程度高かった。

 同研究院側は「2.5点というのは、日本に対しほとんど好感が持てないというレベルだ」と語った。

 韓国人の日本に対する好感度の低下は今年初めから続いた。日本に対する好感度は、1月に3.31点、5月に2.93点、8月に2.64点、10月に2.46点と低下の一途をたどり、北朝鮮に対する好感度(1月2.99点、5月2.07点、8月2.38点、10月2.46点)と同程度か、少し高いという状況が続いた。

 日本では今年2月に外相が独島(日本名:竹島)の領有権に関する発言をし、4月には国会議員たちが集団で靖国神社に参拝、7月には麻生太郎副総理が「ナチスの憲法改正手法を見習ったらどうか」と発言し、10月には独島に関する動画を公開するなど、1年を通して韓国の国民感情を刺激してきた。また、日本をパートナーではなくライバルと考える国民の比率も、今年1月の63.6%から、今月には66.2%へと上昇した。これは日本をパートナーと考える人の比率(22.2%)のほぼ3倍だ。

 一方、日本の内閣府が実施した、日本人の韓国に対する親密度についての調査結果(100点満点、「親しみを感じる」と「やや親しみを感じる」の合計)も、2009年に63.1点、10年に61.8点、11年に62.2点と同程度で推移していたのが、昨年には39.1点にまで急落し、今年は40.7点となった。峨山政策研究院のキム・ジユン研究員は「来年も日本政府の姿勢に変化がなければ、好感度の低下は続くとみられる」と語った。

(私のコメント)

韓国や中国の反日感情は近年ますます強くなって来ていますが、韓中で反日感情が高まれば日本でも嫌韓感情や嫌中感情が高まる。領土問題や歴史認識問題があるからですが、影響が大きくなれば経済活動にも反映してくるだろう。中国の反日デモでは日系企業の中国からの撤退を加速させてる。どちらが困るかと言うと中韓における経済の停滞は政治の不安定化につながるが、日本では経済の低迷でも暴動まで起きる事は無い。

韓国でも経済の低迷でパククネ政権の支持率が落ちてきているという事ですが、それよりも不支持率の増加が目立ちます。北朝鮮もNO2の粛清で政治が不安定化していますが、北朝鮮による挑発的な行動は続くだろう。このような状況で韓国のパククネ大統領は歴史カードで反日を告げ口外交を繰り返しています。

韓国から見れば、北朝鮮に対しては中国の力で北朝鮮の暴発を防ぎ、日本に対してはアメリカの力で韓国の言い分を受け入れさせるという計算が有ったからだろう。しかし中国やアメリカが韓国の都合のいいように動いてくれるのだろうか? 中国からは防空識別圏で裏切られて、アメリカからは集団的自衛権で韓国は裏切られた。だからパククネ大統領の支持率も落ち始めた。

韓国には日本ならいくら叩いても最後は助けてくれると思い込んでいるし、今まではそうだった。しかし韓国が中国との親密化とアメリカとの距離を置く政策はアメリカもイライラしている。アメリカは韓国に踏み絵を迫っていますが、中国からも踏み絵を迫られる事だろう。このように二股外交は破綻をきたしやすく、旗色を鮮明にしておかないとまた裂き状態になるだろう。

日本は、中国にも韓国にも海を隔てているので、直接的な脅威は少なく中韓はさほど海空軍の力はさほど無いので、領土問題でも尖閣や竹島など棚上げに出来ますが、中韓にとっては政権への求心力でもあるので強硬な措置を取らざるを得ない。竹島にも防衛部隊を送り込んでいますが、要塞化して日本は近づけなくしている。

尖閣問題は中国は公船を送り込んで領海を侵犯させて嫌がらせしていますが、尖閣と竹島は連携している。つまり韓国と中国は連携して反日を煽っているのであり、アメリカを巻き込んでパククネは韓中米の反日包囲網を構想しようとしたが失敗した。それに対して安倍首相はASEAN+日本で牽制している。

韓国の反日と日本の嫌韓とが連鎖反応のように起きていますが、韓国の外交的な孤立が気になります。経済的にもいい影響が出るわけではなく、数年経てばその影響が出て来るだろう。現在の円安ウォン高は貿易黒字や赤字の影響が出ているわけですが、現在の輸出の好調がウォン高で数年経てば中国などとの競争や円安の日本などとの競争の影響が出て来るだろう。

外交面でも北朝鮮との関係が不安定要素ですが、中韓の親密化が北朝鮮における親中派の粛清に繋がったのではないかと思われる。北朝鮮にとっては中国は生命線でもあるのですが、中国とのパイプ役を粛清したことで北朝鮮はどうするのだろうか? 韓国にとっても日本は生命線のはずですが反日で関係が悪化して親日派狩りが行われている。

このように円安ウォン高はかつての日本のように国内不況とデフレ経済を招いて、命綱の輸出も低迷すればパククネ政権への支持率にも影響が出てくる。パククネ大統領は支持率を改善するために李明博大統領のようにより反日を強化しなければならない状況になるのだろうか? 

韓国の反日は今後どのような影響をもたらすのだろうか。ZAKZAKの記事では次のように書かれている。


◆朴政権の経済無策で韓国企業の破産激増 大統領の任期はあと4年以上も… 12月20日 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131220/frn1312201810007-n1.htm

朴槿恵(パク・クネ)氏(61)が大統領に当選して1年が過ぎ、韓国は「破産大国」に突き進んでいる。財閥と呼ばれるグループをはじめ、企業の破産や倒産は増加の一途で、家計でも破産者が続出しているのだ。経済対策が喫緊の課題であるにもかかわらず、朴大統領は外交ではトップセールスどころか、一つ覚えの反日で韓国の悪評を世界に売り歩き、内需不振にも無為無策。景気低迷の長期化は避けられそうにない。

 「クネノミクス」。朴大統領の経済政策を表すこの言葉は、大統領選や就任当初こそ話題になったが、いまやすっかり聞かれなくなった。日本で朴大統領の政策の代名詞になっているのは「親中反日」や「告げ口外交」といった言葉だ。

 一方、韓国のメディアでは「破産倍増」「不渡り共和国」という見出しが躍っている。韓国の経済メディア、マネートゥデイによると、今年1月から11月末までに破産を申請した企業は423社、日本の会社更生手続きにあたる法定管理を申請した企業は751社。「1日(営業日)平均5・1社が資金難で倒れている」と報じた。統計作成が始まった1998年以降で最多だという。

 今年に入って、東洋グループやSTX、熊津(ウンジン)といった財閥が相次いで破綻するなど、多くの企業が資金繰りに窮している。最大の輸出先である中国経済に減速懸念が広がっているうえ、アベノミクスで円安ウォン高が進んだことで、輸出企業の競争力が低下したことも痛手になった。中央日報は「大企業はサムスン電子と現代自動車を除くと事実上、非常経営体制」と報じている。(後略)


(私のコメント)

当面は韓国の反日と日本の嫌韓との我慢比べが続くことになりますが、韓国経済の破綻がいずれ表面化するだろう。その時韓国は中国に救済を求めるのだろうか。中国にしても韓国にしても外国からの資本と技術供与で経済発展してきた国ですが、経済の拡大で気が大きくなり日本やアメリカに対して挑戦的態度や不服従な態度を取るようになり、経済にも影響が出てきた。

 

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コメント
 
01. 2013年12月24日 21:49:36 : 2D6PkBxKqI
天皇は自他共に認める朝鮮人だから、韓国に引き取ってもらえばいいんだ。

02. 2013年12月25日 20:25:16 : 1hQnF7NqSg
昔の話で恐縮だが、韓国人との取引については、仮に百年の付き合いで99年騙されなかったなら、最後の1年に騙されると言うのが先輩の教えだった。 

03. 2013年12月26日 10:10:43 : b9lPKaG8Lk
東海呼称問題:米バージニア州、併記法案を来月再上程

 米バージニア州の公立学校教科書に、「東海」と「日本海」表記を併記できるようにする法案が州議会に再び上程される。24日(現地時間)、韓国系住民団体「米州韓人の声(VOKA)」によると、バージニア州の州議会は2014年の最初の会期が始まる来月8日、上院・下院教育委員会小委員会に東海併記法案を上程する見通しだ。リチャード・ブラック上院議員(共和党)、デーブ・マスデン上院議員(民主党)、ティム・ヒューゴ共和党下院院内代表が提出した併記法案は、小委員会・教育委員会・本会議の審査と議決を経て、来年3月中に確定する。民主・共和の両党が併記案を支持し、議会を通過する可能性はかなり高いとみられている。今年1月の東海併記法案は上院で否決された。

イ・ジュンウ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/26/2013122600618.html


04. 2013年12月31日 00:52:14 : w4NVuExwXA
安倍首相の靖国参拝に対する糾弾決議採択=韓国国会委 2013/12/30 11:32

【ソウル聯合ニュース】韓国の国会外交統一委員会は30日、安倍晋三首相の靖国神社参拝を糾弾する決議を採択した。

 決議は安倍首相の靖国参拝について、北東アジアはもちろん世界の平和を脅かす行為として、韓国政府が世界各国と共同で強く対応することを求めている。

 与野党合意で採択された決議は、国会本会議でも可決される見通しだ。

kimchiboxs@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2013/12/30/0400000000AJP20131230001800882.HTML
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/30/2013123001452.html

速報:「安倍首相の靖国参拝」糾弾決議案採択=韓国国会委 2013/12/30 10:39

速報:「安倍首相の靖国参拝」糾弾決議案採択=韓国国会委

http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2013/12/30/0400000000AJP20131230001700882.HTML

靖国参拝:「安倍首相は過ち認めなければ歴史の敗北者に」

国際社会からの非難が相次ぐ
http://www.chosunonline.com/svc/view.html?catid=31&contid=2013123000836
 日本の安倍晋三首相による靖国神社参拝に対する国際社会からの非難が相次いでいる。


 中国外交の実務を担当する楊潔チ国務委員は28日に談話を発表し「安倍首相は過ちを認め、実質的な行動で厳重な錯誤を改めなければならない。これを怠れば、安倍首相は歴史の舞台で徹底して敗北者になるだろう」と述べた。楊氏はさらに「靖国神社参拝は日本の内政や個人の問題ではなく、侵略と反侵略、正義と邪悪、光明と闇という大原則に関する問題だ」と主張した。


 欧米メディアも安倍首相批判一色だった。ワシントン・ポスト紙は同日付の社説で、安倍首相の行動を「挑発」とし「地域の緊張を高める無用の挑発行為であり、日本の国際的な立場と安全保障を弱体化させた」と主張した。ニューヨーク・タイムズ紙は27日付社説で「安倍首相の右傾化の動きは信頼を害する行動であり、米国は安倍首相の行動が間違っていることを明確にしなければならない」と訴えた。


 ドイツの日刊紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)は26日付で「歴史教育の悪化と戦争末期の被ばくを考えても、日本がドイツとはまったく異なる追悼文化を持っていることに驚いた」「日本は世界大戦を引き起こし、残忍無道な戦争犯罪をしておきながら、これを否定している」というのがその趣旨だ。また南ドイツ新聞(SZ)も「日本は20世紀の初めに中国を侵略し、韓国を植民地として生体実験や従軍慰安婦などの犯罪を行ったにもかかわらず、不十分な謝罪しかしてこなかった」と批判した。


 日本の友邦とされるオーストラリアやインドネシアも「日本のオウンゴール」などと批判した。オーストラリアの日刊紙オーストラリアンは社説で「安倍首相はこれまで領土問題で日本の側についていたオーストラリアなど友邦国を当惑させた」と主張し、インドネシアの日刊紙コンパスも「東シナ海に緊張が高まっている中、参拝の時期がよくなかった」と報じた。


 日本メディアによる批判も相次いている。朝日新聞はコラムニスト小田嶋融氏へのインタビューを通じ「安倍首相はフェイスブックなどを使うネット右翼の反応ばかりを気にして靖国神社を参拝した」「国民の声を幅広く聞かなければならない」と主張した。


 日本遺族会前会長の古賀誠・元自民党幹事長は毎日新聞とのインタビューで「遺族が望むのは総理大臣による靖国神社参拝ではなく、外国も認めることのできる雰囲気で参拝できる環境を整えることだ」と述べた。靖国神社からA級戦犯を分祀(ぶんし)すべきということだ。


東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/30/2013123000836.html


05. 2013年12月31日 01:10:42 : w4NVuExwXA
日本が「結者解之」できる外交圧力を…申ガク秀・前駐日韓国大使(1)
2013年12月29日13時20分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/photo/720/1/107720.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jplarticlelpicture
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申ガク秀・前駐日韓国大使。
日本語で「空気を読め」という言葉は「雰囲気を把握しろ」という意味だ。目に見えない空気の流れを読んで他人に迷惑になる行動は慎むようにとの配慮の意を込めた表現だ。その日本がいま周辺国の空気を読めずにいる。安倍晋三首相の靖国神社参拝強行をめぐる日本、さらには北東アジアの空気はどのように読むべきだろうか。韓日両国で「日本通」として通じる申ガク秀(シン・ガクス)前駐日大使に尋ねた。

先月国立外交院国際法センターの初代所長に就任した申前大使は、外交部第1、第2次官を務めた後、2011年6月から2年間駐日大使を務めた。昨年8月に李明博(イ・ミョンバク)前大統領の電撃的な独島(ドクト、日本名・竹島)訪問で韓日関係が悪化の一途を進んだ時期に駐日大使を務めていた。申前大使は27日、「韓国政府も韓日関係回復に向け水面下で多角的に努力してきたが、これに対し冷や水を浴びせる行為。外交の根幹である信頼を崩す措置で甚だ遺憾だ」と批判した。以下は一問一答。

――なぜいま参拝を強行したのだろうか。

「タイミングの問題だ。いまは韓日だけでなく日中関係も非常に良くない状況だ。執権初期から2006年の首相時代に靖国神社を公式参拝できなかったことを後悔するという話を公然としていた安倍首相としては、いま(参拝を)しておくほうが良いと考えたのだろう。安倍政権には経済回復と右派政策実現が2つの軸だ。就任1年を振り返ってみればこの2本の軸の間を時計の振り子のように行き来する戦略を使った。いまは右派政策側に傾いた状況で、その意図は内部保守勢力の結集だ」

――対内関係を気遣って対外関係を誤らせたという批判が出ている。

「70%台だった支持率が40%台に急落した安倍首相としては右派を結集させる必要があった。安倍首相個人の所信も作用しただろう。しかし個人の所信であれ国内政治的意味合いであれ対外政策的には悪手なのは明らかだ。日本は外交ですら“ガラパゴス現象”が加速化している。米国、ロシア、欧州連合(EU)まで批判の隊列に加わった」

――米国が「失望した」と反応した。

「参拝当日に駐日米国大使館を通じた声明発表は(国務省が直接したものより)トーンダウンの側面はあるが、米政府が『当惑している』という公式の立場を表わしたものだ。10月の日米2+2会談でヘーゲル国防長官とケリー国務長官が靖国神社の代わりに千鳥ヶ淵を選択した意味を読むべきだった。最近バイデン副大統領まで訪日した米国としては二重のパンチを受けた」(中央SUNDAY第355号)

http://japanese.joins.com/article/976/179976.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|inside_left

日本が「結者解之」できる外交圧力を…申ガク秀・前駐日韓国大使(2)
2013年12月29日13時20分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]

――小泉元首相の靖国参拝当時に米国は反応を出さなかった。

「当時は日中関係が悪いとはいっても尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題もいまのようではなかった。いまは北東アジアの勢力転換期だ。情勢が変わっている」

――安倍首相が米国との関係を過信してやり過ぎたという分析はどのように見るか。

「米国はさまざまな戦略的考慮で日本の集団的自衛権行使を支持し、日米間の懸案である普天間基地移転問題に解決の兆しが見えるなど、最近米日関係は非常に厚くなっており、これを安倍首相が誤算した可能性はある。安倍首相は参拝後に『米国とは誤解を解いていきたい』と話したがそれは安倍首相個人の考えだ。すでに出した損害を元に戻すのは難しい」

――韓日首脳会談の見通しは。

「韓国も政治的負担を甘受して首脳会談をしようとする努力を水面下でしてきたと理解している。これまで首脳会談をできなかった主な理由のひとつが安倍首相の靖国参拝の可能性だった。ところが安倍首相が参拝してしまった。信頼は崩れた。信じることはできない相手と何をできるのか疑問だ。もうボールは日本に渡った。歴史関連の信頼回復のための積極的で誠意ある措置が日本側から出ないなら梗塞局面の持続は避けられない。かちかちに凍りついた韓日関係を溶かせる塩ではなく氷をさらに注ぎ込んだ」

――韓国政府は何をすべきか。

「韓日関係の重要性を考慮した管理が必要だ。日本が“結者解之”できるよう外交的圧力を加えなければならない。同時に政治と経済の分離、政府と民間の分離、政治と文化の分離を通じ両国がウィンウィンできる事案には支障がないようにしなければならない。両国関係が回復不可能な水準になりかねないという点に留意しなければならない。日本を批判しながらも日本国民まで完全に背を向けないようにする複合戦略を駆使しなければならない。いま韓国は道徳的優位を確保した。感情的に過剰対応すれば韓国の優位を自ら失ってしまうことになる。安倍首相が強硬手段を取ったいま、韓国にとっては静かな対応が勝つ道だ」。(中央SUNDAY第355号)

http://japanese.joins.com/article/977/179977.html?servcode=A00§code=A10


06. 2013年12月31日 01:29:50 : w4NVuExwXA
窮地の安倍首相…「韓国、過去の歴史解決の機会とらえた」(1)
2013年12月30日17時27分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]

26日朝、安倍晋三首相は燕尾服を着用して最高級の銀のシルクのネクタイを締めた。

おしゃれな人しか知らないというネクタイのディンプル(dimple:ネクタイの結び目の下につくる窪み)の模様にも格別に気を遣った。精いっぱい着飾って彼が向かった場所は東京千代田区にある靖国神社。太平洋戦争のA級戦犯が合祀されているところだ。「国を安らかにおさめる(靖国)」という辞書的な意味とは違い、靖国は戦争の神、軍神を迎える所に通じる。現職首相としては7年ぶりの参拝だ。

波紋は大きい。先月赴任したキャロライン・ケネディ駐日米国大使は「(米国は)失望した」という声明を出した。朴母、(パク・チョルヒ)ソウル大学国際大学院教授は「駐在国の大使館が該当国の国家首脳に『失望』だと表現するのはきわめて異例」としながら「現場を知る大使館が直接批判の声明を出したことは意味が大きい。安倍首相としては本人が歓待したケネディ大使がそのような反応を見せたという点が衝撃だった」と分析した。朴教授は「安倍首相としては過去1年間、靖国参拝を自制してきたのに韓中がすっきりしない反応を見せたので国内支持勢力でも結集させようと間違って判断したようだ」と付け加えた。

保守層結集には成功したかもしれないが、サプライズ参拝は日本国内でも非難の対象だ。中央SUNDAYが接触した日本人の専門家たちはそろって強い憂慮を示した。

日本の代表的な知韓派である若宮啓文・元朝日新聞主筆(65)は28日、中央日報との電話で「(参拝を)したがっているのは十分に分かっていたが、まさか本当にするとは思わなかった。非常に残念した」と話した。

国際政治学界の権威である添谷芳秀・慶応大法大教授(58)は28日、電子メールで「安倍首相が最近では自身の右派的傾向を押さえ込んで現実的に対応してきていると思っていたが、私の考えが間違っていたということに驚いた。最近、日本に良い方向に流れていた外交の場を騒然とさせた行為であり、残念だ」とした。添谷教授は最近の日本に好意的だった外交の流れの例として「(韓日首脳会談に関する)朴槿恵(パク・クネ)大統領の行き過ぎた原則主義的態度に対する批判が提起され始めた雰囲気と、中国の防空識別圏の発表」を挙げた。

(中央SUNDAY第355号)

http://japanese.joins.com/article/024/180024.html?servcode=A00§code=A10

窮地の安倍首相…「韓国、過去の歴史解決の機会とらえた」(2)
2013年12月30日17時27分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]

  ◇「日本政府レベルではない首相個人の決定」

極右新聞の産経を除く日本のほとんどすべてのメディアも安倍首相の靖国参拝を強く批判している。ある日本人記者は匿名を前提に「外交の基本を無視した非正常的な処置」として「タイミングや方法論上、李明博(イ・ミョンバク)元大統領の昨年の独島(ドクト、日本名・竹島)サプライズ訪問よりもさらに良くない結果を招いた行動だ。このままいけば(日本の外交は)危険だ」としてため息をついた。日本国内の北朝鮮専門家である五味洋治・東京新聞編集委員はフェイスブックに「(参拝強行を)理解しにくい」という文を載せた。

安倍首相が国内外の反対の波を予想できなかったわけがない。東西(トンソ)大学客員教授でもある若宮元主筆は、安倍首相の参拝について「日本政府の公式な立場ではなく安倍首相個人の決定という点」と説明した。「日本の外務省内部でも(首相の参拝の可能性について)心配する声があった。菅義偉官房長官も反対した」として「それでも首相が必ずしなければならないと言えば、やむをえないということだったようだ。安倍首相が独走したようだ」というのが若宮元主筆の分析だ。実際に菅官房長官は参拝当日、記者会見で当惑した表情になった。

添谷教授は「安倍首相としては参拝を押し切るきっかけもなかったが、参拝をしないきっかけもなかった」と指摘した。米国が「失望した」という反応を出したことについては「米国が歴史問題で日本側だったことは一度もない。代わりに安保問題において常に日本側だ。したがって安倍首相にとってワシントンの反応は考慮する要素ではなかっただろう」と見た。

◇今回の参拝が日本社会を2つに分けて

今後が問題だ。若宮元主筆と添谷教授はそろって、北東アジア情勢の梗塞を憂慮した。添谷教授は「韓国人は、日本国内でも安倍首相に対する否定的見解が多いという点を知るべきだ。今回の参拝決定は日本社会を2つに分けている。両国の国民皆にとって重要なことは、民主国家の国民として文化および民間交流は続けさせなければならないという点」と強調した。

若宮元主筆も今回の参拝事件がかえって韓国としては過去の問題において解決策を引き出せる機会だということに同意した。「安倍首相にとっても国際社会で非常に困難な立場になることで、その損害を回復するには何かをしなければならない。その時、韓国との過去の問題を解決すれば国際社会で地位を挽回できるという点を韓国がうまく活用すれば良い」として「韓国が過度に感情的な反応をすれば、日本の一般国民も外交問題はよく分からずとも反韓感情が大きくなりかねない。冷静な対応を望む」と述べた。

今回の参拝を、むしろ日本に対する外交的優位を占めることができる機会にして、その効果を最大化しろとの提案だ。物静かな実用主義的な対応を注文したわけだ。

一方、匿名希望のある男性ファッション専門家は「ネクタイのディンプルのうちで最もおしゃれなスタイルに通じる『ピエゴリーネ』のディンプルを選んだところを見ると『ファッションを通した表現(fashion statement)』という言葉があるように、安倍首相が決意して靖国参拝を押し切ったという点を察することができる」と伝えた。ネクタイの模様がどうであろうとも、安倍首相が首相就任1周年を迎えて断行したイベントが靖国参拝だという点は、彼の外交スペクトラムを物語っている。

(中央SUNDAY第355号)

http://japanese.joins.com/article/025/180025.html?servcode=A00§code=A10


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