行く気になったら行けるよ。
片道300ｋｍ、往復600ｋｍくらいなら東京：大阪くらいでしょう。
そのくらいの距離なら、俺一人で車で往復したことまであるよ。
経済成長が高いから、漁船も新しいだろうし余裕で往復できる。

30年ほど前に中国漁船が１４０隻ほど尖閣に集結してるけど、故障したという話は
聞かないし、今のエンジンはもっと性能がよくなってるはずだよ。
この時は日本の巡視船が、逃げ回っていたようだけど・・・

ーーーー引用開始ーーーー
脚付きの自動小銃を船首にすえ、若い男が、１０メートル離れた『やえやま』へ
向けた。『や えやま』は速度を上げて離れたが、銃を向けたまま、約３０分間
追尾された・・・・

中国漁船団は、総数140隻を数えたが、領海侵犯への再三の警告、退去
命令もきかばこそ、13日には、最大40隻 が領海内に侵入、「此処は中国
領土である」と中国語で書いた看板を掲げる始末。
驚いたことに、1部の漁船は、自動小銃をちらつかせる不穏の動きさえみせた。
（尖閣列島と竹島 　より）

俺は小笠原母島から硫黄島まで往復200海里、漁師さんの手伝いを
やった事があるがそのくらいの距離ではそれほど高くはないようだよ。

漁師さんと2人で行き、尾長鯛という高級魚を狙ってたけどいつもは1人で
往復しておられました。

往復の途中で流し釣りをし、カツオを釣って食べたけど美味しかったね。
尾長鯛は深海魚で釣り上げたときには、お腹がパンパンに膨れてます。

この言葉には実生活での劣等感と、その裏返しの優越感がモロミエだ。
現在のエンジンは古くなったら故障し易いけど、めったにするものじゃないから
使われてるもので中国を技術のない開発途上国と見下したいのだろう。

メーカーとは信頼性を重要視し、それを売り物にして消費者により高く売って
儲けを出すもの。ホンダが戦後にカブを売り出すときには多摩川の河川敷で
過酷な試験を連続的に長時間行い、故障を無理やり起こしてカブの弱点
を見つけ出したという。

現在のメーカーはほとんどこのくらいの科学的な過酷試験は行ってるもので、
この方の脳みそにはメーカーに関する技術的知識がない様な気がする。
日本の製品というだけで、盲目的な信頼性を持ってる方だろう。

原発は東芝や日立、三菱という日本のメーカーが作ってるけど、原発に関しては
科学的な過酷試験が出来ないもので、いわば「現代科学の圏外」の製品。

過酷試験を行って放射能を漏らしたら、取り返しがつかないから過酷試験が出来ず
「世界一の原発技術」なんて口先だけの宗教なんだけどね。
しかし漁船の信頼性はどんな過酷試験でも気が済むまで出来る代物。

中国の造船技術なんて、明の時代からアフリカにまで公的使節団を派遣するくらいの
歴史を持ってるのだけどね。

ーーーー引用開始ーーーー
鄭和が率いた大艦隊は東南アジアからインド洋・ペルシア湾にいたり、一部は
アフリカ東岸にまで達し、南海諸国の対明朝貢をさかんにした。
鄭和の大航海はヴァスコ・ダ・ガマに匹敵し、その規模はヨーロッパの大航海
時代を担ったどの艦隊も凌いでいる。
http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/Muse059.html

手間暇が十分なほどの高級魚を釣るのでしょう。
石垣島の漁師もマグロを狙ってますし、マグロなら日本の漁師も南極のそばや
インド洋まで行っても儲けになるんだぜ。

アンタは高級魚はあまり食べたことがないのじゃないかな。
俺が硫黄島まで行って釣った尾長鯛は普通の鯛と違って、凄い甘みと旨みがあった。
スナックで食べたが値段は高いけど、値段だけはあったよ。