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国務院が石油製品の品質向上の加速を決定:PM2.5対策:石炭使用量をすぐに減らすことはできない故のできる対策
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/445.html
投稿者 あっしら 日時 2013 年 2 月 09 日 12:58:10: Mo7ApAlflbQ6s
 

国務院が石油製品の品質向上の加速を決定

 温家宝総理の主宰する国務院常務会議は6日、石油製品の品質向上の加速を決定した。

 会議は「自動車保有台数の急増に伴い、自動車の排気ガスによる大気汚染への影響が日増しに強まっている」と指摘。石油製品の品質向上を加速するため、次の4点を決定した。

 (1)すでに公布した第4段階自動車用ガソリン基準(硫黄含有量50ppm以下)を踏まえ、国家品質監督検査検疫総局と国家標準委員会は第4段階自動車用ディーゼル燃料基準(硫黄含有量50ppm以下)を速やかに公布し、2014年末までを移行期とする。2013年6月末までに第5段階自動車用ディーゼル燃料基準(硫黄含有量10ppm以下)、2013年末までに第5段階自動車用ガソリン基準(硫黄含有量10ppm以下)を公布し、どちらも2017年末までを移行期とする。

 (2)国内製油企業のアップグレード改造を加速し、ガソリン基準、ディーゼル燃料基準の引き上げ実施時の期限通りの基準に合った石油製品の供給を確保する。中国石油、中国石油化工、中国海洋石油は率先して改造を期限通りに完了しなければならない。自動車のエンジン関連技術の研究開発と応用を加速する。

 (3)合理的な補償コスト、高品質高価格、汚染者が費用負担の原則に照らして石油製品価格を合理的に決定するとともに、貧困層や公益的業種への補助金政策を整備する。

 (4)石油製品の品質に対する管理監督、処罰を強化する。業界の自主規制を強化する。企業は社会に対して製品の品質を公に保証しなければならない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年2月7日

http://j.people.com.cn/94474/8125680.html

 

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コメント
 
01. 2013年2月09日 23:05:36 : GVYsLuFuCE
この投稿に関連して、日本国内の事情を説明する。前置きが長くなるが、まずはお読みいただきたい。

精製前の原油には硫黄が多く含まれているが、これを脱硫装置で取り除いている。回収された硫黄は、化学工業で利用されている。これにより硫黄鉱山が閉山した。わざわざ掘る必要がなくなったからである。有名なのが、東北にあった松尾鉱山。高度成長時代、輸入石油の増大と共に終焉した。

松尾鉱山
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B0%BE%E9%89%B1%E5%B1%B1

1970年代、自動車の排気ガス規制の導入で、硫黄分を取り除いた高品質の石油燃料が必須となった。ガソリン自動車については昭和51年規制、昭和53年規制で大幅に改善されたが、ディーゼル自動車の排気ガス規制は遅れていた。当時、日本では自民党の長期政権下で、支持基盤の財界に配慮していたのであろう。アスベスト問題、原発の放射能問題と同列の問題だといえるだろう。

自動車排出ガス規制
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%8E%92%E5%87%BA%E3%82%AC%E3%82%B9%E8%A6%8F%E5%88%B6

西欧諸国では乗用車でも以前からディーゼル車の比率が高かったが、あちらで使用されているリビア産の原油は元々硫黄分が少なく、日本とは事情が異なっている。日本が輸入する中東アブダビ産の原油は硫黄分が多い。

国鉄貨物輸送の衰退でトラック輸送が大きく増え、ディーゼル車の排気ガス問題が深刻化して、ようやくディーゼル排気ガス規制が導入される事となった。更なる硫黄分の削減が求められ、国内の石油精製会社は高度な脱硫装置を導入。これにより、排気ガス浄化装置を搭載したトラックが出回ることとなった。

ディーゼル自動車 日本における排出ガス規制
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E6.8E.92.E5.87.BA.E3.82.AC.E3.82.B9.E8.A6.8F.E5.88.B6

これにより原油から回収される硫黄は増加したが、日本国内では消費しきれなくなった。このため、中国大陸に肥料用原料として輸出されるようになり、何とか凌いでいる状態だ。硫黄は野積みすると発火事故が起きるため、日本では消防法で禁止されている。

世界的には原油から脱硫装置で回収される硫黄が消費しきれずに野積みされ続けている状態で、人口の少ないカナダとロシアに放棄されているようだ。放射性廃棄物と同じ問題が石油でも発生しているのである。

長々と前置きを書いたが、中国大陸の石油製品の高品質化に伴ない回収される硫黄は格段に増えるものと予想される。すると日本から輸出される硫黄を引き取ってもらえなくなる事態もありうる。この問題、中国の大気汚染問題に留まらず日本にも波及することは間違いない。繰り返すが、日本国内では硫黄を野積みすることは、消防法で禁止されている。これからどうするのか。


02. 2013年2月23日 13:13:51 : YxpFguEt7k
鈴木耕氏
「中国からのPM2.5飛来の凄まじさがマスメディアで強調され、日本にもその影響が及んでいるとされる。だが、実は東京などの都市部では、中国からの飛来以前にPM2.5は基準値を超えていたという(東京新聞)。これが事実とすれば、原発事故の放射能汚染を隠すための…ということも。」
https://twitter.com/kou_1970/status/305147186084208640

へぇ… そんなことまで。


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