続く円安　中国の対日アウトソーシングが苦境に
【中日対訳】
　2014年01月15日14:06

　円安が引き起こした連鎖反応がいまなお続いている。特に最近では、持続的円安により中国の対日アウトソーシング企業が苦況に陥り、中小企業の利益が為替変動に飲み込まれている。「新華網」が伝えた。

　中国外匯（外国為替）取引センターがまとめたデータによると、2013年から円レートは下降線をたどり、今月14日は1円＝0.05845元の低い水準になった。

　国務院発展研究センターの呉慶研究員（金融専門）によると、日本政府が一年前に超金融緩和政策をスタートして以来、円は下落する一方だという。

　中国サービスアウトソーシング産業の研究機関・鼎韜服務外包研究院の沙�g副総監の分析によると、アウトソーシング産業の平均利益率に基づいて計算すると、円の対元レートが1％低下するごとに、日本にソフトウエア業務をアウトソーシングする中国企業の粗利益率が約0.7％低下する。円安が続けば、中国の対日アウトソーシング企業の多くは利益のほとんどがレートの低下に侵食され、特に中小企業ほど影響が大きいという。（編集KS）

　「人民網日本語版」2014年1月15日

http://j.people.com.cn/94476/8513528.html

コメント
01. 2014年1月17日 08:53:51 : rAZs4KvhOE ソフトウェア開発なんて労働集約産業だから、人件費の安い中国のお得意じゃないのかね？ こんなものまで日本に頼るようならダメじゃん。え？韓国には頼めないって？ そりゃそうだね。
02. 2014年1月19日 15:26:05 : vOfb7BgaV6 知ったこっちゃ無いね？。世界経済２位国家なら、余裕で凌げるだろ？。

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