スクランブル対象は「日本機」　中国軍研究者、香港紙に［産経新聞］
2014.2.2 15:13

　２日付の香港紙、東方日報によると、中国人民解放軍系の学術団体、中国軍事科学学会の羅援副秘書長は、中国軍機が１月３１日に緊急発進（スクランブル）をかけた対象は「日本の戦闘機だ」と述べた。詳しい機種は明らかにしていない。

　中国国防省は２月１日、１月３１日午前に空軍機２機が東シナ海の空域に緊急発進をかけ「外国軍機」を追跡したと発表したが、対象機の国籍には言及しなかった。

　羅氏は同紙に対し、１月３１日が中国の祝日である春節（旧正月）だったにもかかわらず、日本が戦闘機を派遣して挑発したと主張し、日本を非難した。
　羅氏は少将などを歴任した中国軍出身の軍事研究者で、対日強硬姿勢で知られる。（共同）

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140202/chn14020215140003-n1.htm

コメント
01. あっしら 2014年2月02日 17:36:16 : Mo7ApAlflbQ6s : 06y9sKqH2U 中国軍機、東シナ海で緊急発進…軍機関紙が報道［読売新聞］ 　【北京＝竹内誠一郎】１日付の中国人民解放軍機関紙・解放軍報などによると、中国空軍機２機が春節（旧正月）の１月３１日午前、東シナ海の空域に緊急発進（スクランブル）をかけ、外国軍用機を追跡した。 　中国が東シナ海に設定した防空識別圏内かどうかなど具体的な空域や、対象機の国籍は明らかにしていない。 　２機は同日午前９時３５分（日本時間同１０時３５分）、東シナ海沿岸の「ある空港」から発進、約３時間後に「順調に任務を終えて帰還した」という。中国空軍は１月２３日にも、空軍機が防空識別圏で、外国軍用機に「音声による警告」を行ったと発表している。 　中国側の報道について、小野寺防衛相は１日、青森県八戸市内で記者団に対し、「特異的な事例として報告、発表する内容は特にない」と述べた。 （2014年2月1日20時28分 読売新聞） http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140201-OYT1T00727.htm
02. 2014年2月05日 23:45:47 : 6fBmHYGVdE アメリカの謀略とも考えられる中国の尖閣戦争だが、今のところでは中国軍がアメリカ・オバマの期待に反して自制しているように見える。　例に防空識別圏以後、新しい動きが止まっている。　自衛隊機に対してはスクランブルを掛けたと言うが、日本側は沈黙しているというか、何も発表されていない。　やたら挑戦的な軍関係者の言動が報道されているが、戦争準備と思われる軍事的な動きもみられない。　工作したのであれば、アメリカ・オバマ側が苛立つはずだが、そのような動きもない。　株の大暴落の直前の様な様子に、今すぐに始めては困ると言う事なのだろうか。　言うまでもない事だが、日中戦争は双方にとって何の利益ももたらさないだけは無く、兎に角絶対に避けるべき事態だと思う。　仮に空中戦だけのことであっても、勝敗が何れにとってもプラスにはならないと思う。　多分このまま自制して口げんかで終わるのなら、それで良しとせねばならない。　アメリカとしては戦争屋の不満を抑えるために、日中・イランの何れかで戦争に持っていきたいのだろう。　アメリカがひそかに手をまわして、中国戦闘機の航続性能を補うために、空中給油の技術を提供しているところかもしれない。　技術や設備を供与したとしても、空中給油にはパイロットの訓練に時間がかかる。　まさかシエーン・ノートの様な義勇軍を派遣したりはしないと思うが、プライベート・アーミーの形で熟練パイロットを提供する手もあるから油断はできない。　中国の内情から見て、長くは待てないとも言えるかな。

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