http://www.labornetjp.org/news/2012/0114hokoku

僕は、ぜったい、ぜったい　死にたくありません！
　　脱原発世界会議で訴えた、小学４年生の言葉

　１月１４日、１５日と脱原発世界会議が神奈川県横浜市で開かれている（主催：「脱原発世界会議」実行委員会）。１４日には開会イベントが開かれ、会場となったパシフィコ横浜、メインホールは満席となった。

　開会イベントの最後に福島からバス２台で参加した、福島県出身者の代表として小学４年生の富塚悠吏（ゆうり）君が訴えた。富塚君は、３月２３日にお母さんの川崎市の実家へ避難、その後横浜市の団地で暮らしている。富塚君は避難してきたこと、そして今考える原発への思いを語り上げた。

「ぼくは考えました。何かぼくたちにできることはないか。そして『福島子どもから支援』という会をたちあげました」「福島へ応援メッセージをとどけることや、原発の被害にあった人たちのためにこれからいろいろやっていきたいと思います」「ぜひ福島へ応援メッセージをとどけてあげてください」「子どもたちも自分でかんがえなければいけないと思います」「ぼくはぜったい、ぜったい死にたくありません。子どもたちも原発はいらないと思っています」

　この思いは、毎日新聞でも大きく取り上げられた。（毎日JP）
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20120112k0000e040152000c.html

　悠吏君たち、子どもたちの願いに応えるには、震災１周年となる今年のたたかいにかかっている。（湯本雅典）

・ブログ「子どもから支援」は
　http://fukusimakodomosien.blog.fc2.com/

→動画（YouTube）

コメント
01. 2012年1月18日 00:05:23 : Fc9vevh8x6 こどもの主張「僕は、ぜったい、ぜったい　死にたくありません！」　→　んなこと言ったって、3/11にはそんな子もたくさん死んでいったんだが、まあ、こどもだから無罪。 阿修羅ボケ老の主張「俺は、ぜったい、ぜったい　まだ　死にたくありません！」　→　却下。即死罪。
02. 2012年1月18日 22:37:08 : JrPYjVYQO2 立派な頼もしいお子さんです。その思いと真実を次の世代に伝えてください。
03. 2012年1月19日 11:18:49 : k3nzYl0Obw まだ１０年ほどしか生きていない子どもたちにとって大人はどのように見えるのだろう。特にテレビに登場する政治家たちに対して。 私は広島で生まれ育った。小さい頃は、広島長崎以外の県民はいいなぁ、原爆被害がなくて・・と思っていたが人類はぽつん、ぽつんと地球上のあちこちに同じような被害を拡げていった。そのたびに胸が痛んだ。おそらく私だけではないはずだが。 戦争の足跡もあれば原子力エネルギーの開発に関わるもの、それらの実験、劣化ウランの活用、放射性廃棄物の投棄など。 広島の平和記念碑文「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」この主語は我々人類すべてを指しているのだが、原子力エネルギーの平和利用なんていってまた過ちを繰り返しているじゃないか、経済戦争の犠牲者を。 こどもたちに被曝の不安を背負わせてどうする？ 枝○、おまえは何度過ちを繰り返せば気が済むのか、と言いたい。

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