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国会事故調査委員会声明に見える政府内対立 (がんばれ福島原発!) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/703.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 05 日 00:53:22: igsppGRN/E9PQ
 

国会事故調査委員会声明に見える政府内対立
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/d91410e36e89887fa2bf9fbc7fd9b69f
2012年02月05日 がんばれ福島原発!


2月2日事故調査委員会から1月31日に閣議決定された法案に対する声明が出された。

http://www.ican.go.jp/

その内容は、下記の通り


原子力組織改革法案等の閣議決定に関する国会事故調委員会声明

政府は、去る1月31日、原子力組織改革法案及び原子力安全調査委員会設置法案を閣議決定しました。

私が委員長を務める東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)は、法律に基づき、

国会に設置された委員会です。

その法律によれば、本委員会は、今般の事故を踏まえた「行政組織の在り方の見直し」を含め提言を

行うことを任務の一つとしております。

本委員がかかる役割を担い、昨年12月から調査を行っている最中であるにもかかわらず、政府が

「組織の在り方」を定めた法案を決定したことは、私には理解できません。

政府の決定の見直し及び国会における責任ある対応を求めます。


東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
 
委員長 黒川 清


国会が設置した事故調査委員会の委員長から、政府のやり方に対する憤懣が爆発した形だ。

なんともお粗末な、政府とそこにぶら下がる組織なんだろうか?

こんな状態で、真の意味での事故調査ができるのか?

例え出来たとして、それが公正に発表される場所が得られるのか?

公正な発表の場を得られないとしたら、事故調査委員会など存在価値も無い。

行政組織にメスを入れる権限ももたされず、ただ単に事故を調査するだけ・・・

改善の提言も出来ない、中途半端な組織に位置づけられる事故調査委員会。


原発の再稼動には、事故調査委員会が邪魔だから、新たに別の組織を設けてなんとしても

再稼動に踏み切ろうとする意図が丸見えだ!

こんな政府に原発の再稼動などと言う重要案件を任せてはいけない。

原子力利権に群がる亡者達の暴走を止めなければならない!


 

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コメント
 
01. 2012年2月05日 13:47:42 : cjtNlgsqoM
がれき受け入れは復興の「邪魔」
 こころ優しい神奈川の人々は、「がれき受け入れは被災地復興につながる」といわれると、ノーと言いにくいかもしれません。でも、実は、これは東電を含む大企業のための利権事業であり、復興どころか現地の必死の努力の邪魔をしているだけなのです。たとえば、被災地の本当の話を知るべし! 陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの壁とは?という記事を見て下さい。これは、『被災地の本当の話をしよう −陸前高田市長が綴るあの日とこれから−』(ワニブックス)について、フリーライターの浮島さとしさんが著者の陸前高田市の戸羽太市長にインタビューをした記事です。ご存知の方も多いでしょうが、以下にその一部を引用します(言葉使いは意味を変えないように一部編集。強調山本)。

――被災地を取材していますと、どこへ行っても「法律や条例の壁があって何もできない」といういら立ちの声を耳にします。戸羽市長もそれをずっとお感じになってきたのではないでしょうか。

戸羽市長(以下、戸羽) そのくり返しに尽きますね。たとえば、がれきの処理というのは復興へ向けた最重要課題のひとつなわけですが、現行の処理場のキャパシティー(受け入れ能力)を考えれば、すべてのがれきが片付くまでに3年はかかると言われています。そこで、陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、そのことを県に相談したら、門前払いのような形で断られました。

――県が却下した理由は何なのですか。

戸羽 現行法に従うといろいろな手続きが必要になり、仮に許可が出ても建設までに2年はかかると言うんです。ただ、それは平時での話であって、今は緊急事態なんですね。こんな時にも手続きが一番大事なのかと。こちらも知り合いの代議士に相談し、国会で質問してもらったのですが、当時の環境相も「確かに必要だ」と答弁してくれた。さあ、これで進むかと思うと、全く動かない。環境省は「県から聞いていない」と言い、県は「うちは伝えたけど国がウンといわない」という。そんな無駄なやりとりをくり返すうちに1ヶ月、2ヶ月が過ぎてしまう。ですから、どこが何をするかという基本的なことが、この国は全然決まっていないんですよ。

――そういう場合に、県や国は決して代案を出しませんよね。「ダメ」「無理」で話が終わる。

戸羽 そうなんです。がれき処理に限りませんが、プランを練り上げて持って行って「ダメ」と言われたら、我々は振り出しに戻るしかない。せめて「この部分は方法論として無理だけど、代わりにこうしたら目的は果たせますよ」と、解決の道を一緒に模索してくれたら、あっという間に決まるんです。よく国会議員の方々は「未曾有の国難」とか「千年に1度の災害」とか口にされていますが、であるなら、千年に1度の規制緩和をしてくれと、未曾有の国難に対応できる法律を早く作ってくれと、3月11日からずっとそれを言い続けてきてるわけです。

 実は規制緩和どころか、放射能汚染ガレキの広域処理、という「超法規的」な事業を進めるために、現地の要望を門前払いしたわけですが、激動の中にいる戸羽氏にはそんな判断はできなかったのでしょう。彼が述べている通り、他県のガレキ受け入れは、被災地復興の邪魔になりこそすれ、決して支援にはなりません。市民のみなさん、安心して「反対」して!

 それから公務員のみなさん、みなさんの良心と服務の根本基準にもとづいて、この不公正で無法な汚染拡散事業を止めさせ、現地封じ込めという現実的な対案を早くまとめて下さい。それは、これまで原発推進を下支えし、この事態を招いてしまったみなさんの、せめてもの償いなのです。
http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/bcd5a2ddba0e5f2a2bde3aac83d7f675


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