宮城県南部の薪から指標値１８倍のセシウム検出
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120210-OYT1T01121.htm
2012年2月10日21時42分 読売新聞

　宮城県南部で薪(まき)とその焼却灰に含まれる放射性物質を調査していた環境省は１０日、薪から最大で国の指標値の約１８倍にあたる放射性セシウムを検出したと発表した。

　焼却灰からも、最大で国の基準値の約７倍に上るセシウムが検出された。

　同省によると、１月２６、２７日に県南９市町で実施。薪は６市町で指標値（１キロ・グラムあたり４０ベクレル）を超え、村田町７３０ベクレル、白石市６７０ベクレル、丸森町４６０ベクレルなどを検出。焼却灰も４市町で一般廃棄物として処分できる国の基準値（同８０００ベクレル）を上回り、丸森町で５万９０００ベクレル、白石市２万８０００ベクレルなどを検出した。

　結果を受けて宮城県は、薪を風呂やストーブに使用せず、灰はビニール袋などに入れて保管するよう呼びかけている。

コメント
01. 2012年2月11日 03:10:52 : HYHUspnQ6g チェルノブイリでは、暖炉は「小さな原子炉」と呼ばれていました。 薪を燃やすことでセシウムが発生するからです。 東日本の生態系にあるもの―薪・石材・じゃり・木材・米ぬか等々―は、使えなくなりました。生態系の恵みを受け取ることができなくなったのです。また、生態系のリサイクルシステムも利用できなくなりました。もはや生態系は、ゴミを浄化してくれません。偉大な菌類であってもセシウムまでは分解できません。 生態系の中をセシウムが循環するようになった今、その生態系は捨ててそこから遠く離れるしかありません。きっと３００年後には、セシウムはいなくなっているでしょう。それまで触らずそっとしておきましょう。 西日本の人間は、一生、東北地方・北関東などに行ってはいけません。被曝してします。海を含む東日本の生態系は、これから、放射能に適応した生物だけが生き残り、繁殖する別種の生態系となります。そこで人間は暮らせません。 ナウシカは予言的な映画だったのです。宮崎駿は天才なのです。 彼が描いた放射能生態系＝腐海、がまさに東日本に出現したのです。 核汚染された腐海から離れましょう。 そのうち、人類も二重螺旋ではなく、三重・四重螺旋のＤＮＡをもった新種が何万年か先に現れ、放射能環境に適応するでしょう。しかし、それまでは腐海を離れる必要があります。地産地消などといって腐海で育ったものを食べてはいけません。 それは毒物です。
02. 2012年2月12日 02:20:34 : Ex81kaxZj6 パルプチップによる暖房とか発電は、化石燃料への依存を減らして、自立した 東日本をつくるのに、大きな役割を果たせたはずなのに、無念ですね。
03. 2012年2月12日 14:33:31 : Wx7EiftLrE スピーディーのデータとおりの汚染です。 仙台市の約半分、汚染されているのではないか？。 宮城県から放射能被害が聞こえてこないが、大丈夫とは思えない。

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