東日本大震災：福島第１原発事故　避難準備区域、地下飲用水から放射性物質出ず
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120218ddm012040053000c.html
毎日新聞　2012年2月18日　東京朝刊

　環境省は１７日、緊急時避難準備区域だった福島県南相馬市などにある井戸などのほとんどの飲用水から放射性物質は検出されなかったと発表した。

　調査は昨年１０〜１２月、同区域だった南相馬市（１９７８カ所）、広野町（１１カ所）、楢葉町（４カ所）、川内村（６１５カ所）の４市町村で実施。飲用されている井戸や蛇口など計２６０８カ所から採取し、放射性のヨウ素１３１、セシウム１３４と１３７の濃度を測定した。

　結果、普段は使用されていないものを含む南相馬市の４カ所の井戸水で１リットル当たり１・３〜１４・７ベクレルの放射性セシウムが検出されたが、それ以外は未検出だった。【藤野基文】

コメント
01. 2012年2月19日 01:11:07 : FEC1zKK4NY ならば、飲料水の基準を４ベクレル（ドイツ子供並み）にできるな。
02. 2012年2月19日 02:16:59 : xVbz5BGUvs 原発敷地内からの放射能による地下水汚染が、どのくらいの時間で到達するかは 専門家は研究しているでしょう。事故直後３月末の汚染水のセシウム量は、 １２京ベクレル以上、国民１人あたり１億ベクレル以上。現在それがどのくらい 増えているのでしょう。 それと、各地に降り積もった放射能が、地下水に到達するのには、まだ時間が かかるだろうことは、チェルノブイリの経験でわかっています。 おそろしいことになるでしょう。
03. 2012年2月19日 06:37:13 : JlhOElFGlE 「地下水が既に14.7ベクレルも汚染！」てタイトルに変更しろ。
04. 2012年2月19日 09:16:09 : swsf4Tw1P2 森林に降りそそいだ雨は川に流れ込み一部は地下水になる。 汚染されていないはずがない。 地下水の流速は「導水勾配」と当該地質に特有の「透水係数」で決まる。供給源から取水地までの時間は数日から数千年程度まで幅がある。 １年以上前に地面にしみ込んだ場所から供給された水であれば検出されない。 しかし必ずどこかに浸透していく。
05. 2012年2月21日 12:38:13 : nTbsLIH69w 福島県でもこんなもので、何の問題もない。 特に、特殊なフィルターを使用している水道水はこれからも安全と言い切れる。

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