週刊文春の特集記事「郡山4歳児と7歳児に『甲状腺がん』の疑い!」に記事の取材対象者であるさっぽろ厚別通内科の杉澤憲医師が抗議
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/54135975.html
2012年02月24日　日々雑感

週刊文春の特集記事「郡山4歳児と7歳児に『甲状腺がん』の疑い!」に「誤報だ」
2012年02月24日12時41分

23日発売の「週刊文春」（2012年3月1日）に掲載された記事「衝撃スクープ・郡山4歳児と7歳児に『甲状腺がん』の疑い!」が大きな話題を呼んでいるが、この記事の取材対象者であるさっぽろ厚別通内科の杉澤憲医師から「誤報だ」と抗議が来ていることが発覚、ネット掲示板やツイッターで物議を醸している。

杉澤医師は、23日のUSTREAM上の会見で
本日「週刊文春」から極めて遺憾な記事が出ます。内容は、事実と違うこと、私が話したように書いてあるところなどが多数ありました。
と抗議し、「『甲状腺がん』の疑い!」「福島の避難民11人に深刻な異常がみつかった」とする週刊文春の記事内容を「事実ではありません」と完全否定した。

杉澤医師がマスコミを通じて主張したかったのは、「小児甲状腺エコー検査の取り組みの遅れ」で、週刊文春の記事内でもそれは書かれているが、事実ではない部分が同誌の記事で強調されてしまっているようだ。

ツイッターでは、取材を敢行した週刊文春と自由報道協会理事おしどりマコ氏に「報道はキチンと真実を伝えるべき」「センセーショナルに煽りたいのがミエミエだな」など、批判が殺到。その一方で「取材を受けた側が後になって反響を恐れて前言を翻すことは往々にしてある」など、杉澤医師側が主張を変えたのではと疑う声も一部にあがっている。週刊文春やおしどりマコ氏側からの反論はあるのか、注目したい。
http://news.livedoor.com/article/detail/6309634/

【録画配信】120223 週刊文春に掲載された、北海道への自主避難者のお子さんに甲状腺異常が見つかったことについての記事に対する、抗議の会見

http://www.ustream.tv/recorded/20642071

会見書き起こし
http://togetter.com/li/262782

上記一連騒動について、広河隆一さんが端的に問題点をツイート。

広河隆一@RyuichiHirokawa
今回は文春が「甲状腺異常の多発」と書くべきところ「甲状腺がん」の疑い！と書いたことが問題。しかしそれよりもこの記事を「不安をあおる」として、結節の多発という重要な事実をも、握りつぶそうとする方が問題でしょう。「安全」を喧伝したい人間たちは、医師にも圧力をかけているように見えます。
2012 2月 24

広河隆一@RyuichiHirokawa
２年ごとの検診でいいのかもっと頻繁に機会を与えられるべきか、その点で、権威を持つ医師にとって、彼らの方針にさからう今回の結果は都合が悪かったのでしょう。１、何が事実か、２、その報告に対しての配慮、をていねいに考えるべき。１、について結節が見つかったこと自体は、医師も否定せず。
2012 2月 24

明日あたり、おしどりマコ氏が会見で、ここぞとばかりにフルボッコにされるのかな。

コメント
01. 2012年2月25日 03:01:36 : EIBZgGrEKU 文春のことだから 確信犯でやったね これで被害報道がやりにくくなる ここと新潮は本気で潰しにかからんと駄目だね
02. 2012年2月25日 03:37:13 : e6SdEWw9lQ 杉沢医師が検査・診察して --- 当時18歳以下が、309名中170名。（そのうち） ・結節やのう胞認めなかったのは136名で80％、 ・5mm以下の結節や20mm以下ののう胞30名で17.5％ ・福島医大がB判定とした5.1mm以上の結節や20.1mm以上ののう胞を認めた方は4名で1.3％ ・C判定直ちに二次検査要するのは0％ B判定の方を二次検査に回しました。検査を受けていただいたわけですけれども結節良性のものだった。 今回、全くなんともない方が8割だったがそれで安心することなくきちんとフォローすること大事。 --- という結果が得られたということなのか？ そこのところだけハッキリ知りたい。あとのごちゃごちゃはどうでもいい。
03. 2012年2月25日 04:03:34 : 1laTubqZew 週刊文春、3月8日号より定価380円(30円値上げ)になる。 販売不振か？ ヨタ記事が増えそうな予感。
04. 2012年2月25日 05:49:26 : md3lgmxky2 なあに。そのうち放射能が全部やってくれる。チェルのと同じになる。東京の多くのマスコミは20年いないに病気がでる。日本もなくなってマスコミが食う飯もなくなる。
05. 2012年2月25日 07:42:23 : zpdwxgZS1c ＞自由報道協会: 2月25日（土）おしどりマコ氏・「週刊文春」編集部緊急記者会見 - 2月25日（土）19時より、おしどりマコ氏・「週刊文春」編集部緊急記者会見を行ないます。会見では、「週刊文春」3月1日春の特大号（２月２３日発売... http://fpaj.jp/?p=2541 http://twitter.com/#!/fpaj/status/172939760770355200 http://twitter.com/#!/makomelo
06. 2012年2月25日 07:55:00 : zpdwxgZS1c 記者会見をした医師側がネット上に公開した資料は翌日には即効で削除されている。 http://server7.firestorage.jp/download87.mcgi?act=download_file&d=4a68ec&e=142fad&key=cdfecfce9a2803918a58788550490c54f60c425d これも情報統制やろ。 これで、公明正大と言えるか？ >>02氏の情報。これで異常なしと言えるのか？ ＞・5mm以下の結節や20mm以下ののう胞30名で17.5％ ・福島医大がB判定とした5.1mm以上の結節や20.1mm以上ののう胞を認めた方は4名で1.3％
07. 2012年2月25日 08:17:46 : zpdwxgZS1c ＞京都の一部地域に移動してきた母子60名が、こちらで甲状腺の検査を受けた。移動時期や場所はいろいろ。今日、うち30名の母子に甲状腺のシコリが、見つかったと報告を聞いて足が震えた。これから経過をみていこうと。ずっといろんなことを考えてた。チェルノブイリより早いのかもしれない。 http://twitter.com/#!/newsoulkana/status/172728411826044928
08. 2012年2月25日 10:19:14 : HgRPYGVqNY お医者さんも自分の生活が第一、さらに出世の夢があります。出身医学部、病院、医師会等、地方の権力は中央の権力に弱いのです。このお医者さんは診察時に異常以上を感じたと思いますがどれかの権力が圧力をかけているでしょう。真実は一つです。今や関東の子供を持つ母親の恐怖は爆発寸前です。政府の信用は地に落ちています。子供の心臓の手術を海外で行うための募金に数億円が集まります。我々で資金を集めて海外の専門家に日本で診断してもらうか、海外で子供を診断してもらう運動を直ちに始めるべきだと思います。
09. 2012年2月25日 10:20:31 : aZuNMSVpEM 杉沢医師は天下の名門札幌医科大学ご出身。 放射線防護学の泰斗、世界的権威高田純先生の薫陶を受けられたのでしょうか。
10. 2012年2月25日 10:59:41 : Jup328kbQo ８さん＞真実はひとつ どれが真実なんだかこれではぜんぜんわからん。

11. 2012年2月25日 12:24:59 : uw7K35UO1g なにやらマッチポンプくさいね。
12. 2012年2月25日 12:42:16 : 6e5fd2sh8s 会見で質問する記者がレベル低すぎ。まあ、一介の医師が３日も無報酬で自主検査するわけないわな。７月の学会までは秘匿するつもりだったようが、全国レベルで検査するべきだとか言うし、矛盾だらけ。結局、検査結果を学会発表することで補助金もらえるという話が、今回の件でパーになったってことかな？
13. 2012年2月25日 14:22:17 : D8sfmlzq1R 日本にまともな出版社はほとんどない。 下賤な稼業のものに不用心に接触しては危険。 （下心があれば別）
14. 2012年2月25日 14:30:02 : F4GhlM5qd2 　こんなになったのも憲法９条のせいだ！
15. 2012年2月25日 15:27:25 : Y3zoSuBLIU だから言ったじゃん、文春の飛ばしだって(笑) こんなの信じるのは精神的にヤラレてる奴だけだよ。 まだ飛ばしだと信じられない奴は、完全に精神崩壊してるだろうね(笑)
16. 2012年2月25日 16:02:42 : fkmrNgOhzk >>15 都合が悪くなるとスポンサー文春様でも「飛ばし」扱いかい？ おまいら酷使の雇い主が何故か総崩れで激変してきて大慌てだろ すべては今年2月後半から 現実にその時が迫って来ているいい証拠だな お偉方は続々関東・日本を脱出かその準備を始めている セシウム・プルト降り注ぐ中でせいぜいアルバイトに励んでくれ
17. 2012年2月25日 21:04:27 : e4Or6FEX5A 間違っていたら、訂正お願いします。 おしどりマコさん、週刊文春記者会見。括弧内は個人的感想。 北大で行われた２次検査では、エコーと血液検査のみで良性判定。細胞診は行われていない。（ビックリ！） 宮城県からの避難者を含む１１人が２次検査を受けた。 独自の検査を控えるようにとの山下メールは事実。 子どもと大人の人数を間違えたことは申し訳ない。（数字を取り違えたケアレスミス） 情報源とは異なる医師との話し合いを、６〜７人の方とＩＣレコーダー３台、カメラ１台が回っている診察室で聞いた。（マコさんに仲介の労をとられた医師か？） 取材であること、週刊文春で記事にする了解はもらっていた。 情報源（杉沢医師のことかと、但し会見では秘匿されている）とは、メールでのやりとりが残っている。（やってくださいとのメール） 情報源とは２月１日と４日に会っていた。 ゲラ刷りで行われた訂正のすべてを記事で盛り込むことは出来なかった。 情報源の医師は検査したデータを福島医大、鈴木眞一教授に手渡そうとしたが受け取ってもらえなかった。 個人的な感想。 杉沢医師の記者会見は圧力がかかって開かれた。記者会見では杉沢医師は、ほとんど まともな発言がなかった理由が分かります。
18. 2012年2月26日 00:03:55 : FfzzRIbxkp 放射性物質安全キャンペーンと、放射性物質危険キャンペーンの記事は、 どちらを保管しておくと、有利になるのかなぁ。 有利って意味は、命を守るためにはどっちか。ってことだけど、 賠償請求するには、どっちか。って解釈も、まあ、どうぞ。
19. 2012年2月26日 01:08:15 : bJQ8U2p21g はっきりしているのは、今まで甲状腺の疾患に経験ある医師が、想像もしなかった 事態が起きているということ。「がん」でなければ、一安心というわけではないの です。
20. 2012年2月26日 08:15:08 : FemW78Ej2C 以前甲状腺にしこりができ某大学病院で検査を受けましたが、CTと血液検査のみでは「良性か悪性か判断できない」「癌の可能性は否定できない」ということでした。細胞診も受け「良性」となりました。それでも良性でなくなることもあるということで、大きさが変ったり等変化があった場合は来院するようにといわれました。 原発事故が起こる以前はそうやって判断するお医者さんが一般的だったのではないでしょうか。家族が癌を患った時も最初はそういう感じで検査が進みました。

21. 2012年2月27日 02:20:57 : QNt1w7bpao すると、記事の「疑い」というのは妥当な表現ということですね。
22. 鳥取大学現役医師 2012年2月28日 20:20:14 : L0rerN096mFRU : F5i8MfffmQ チェルノブイリでは福島大学副学長も下記の様に書いてます ...当初，われわれは，この疾患が甲状腺がんとはとても予想しませんでした． 頸部リンパ節がはれています．甲状腺はさわりません．しかし，エコーでみる と図4のように結節ががんであるということがわかりました．われわれも自分の 目を疑いました．世界も最初は信じませんでした．しかし1991年以降，徐々 にこの数がふえていきました．大人では，結節をさわるとだいたい100人に1人 か2人にがんの可能性がありますが，子供の場合には約20％ががんでした． 　　日本臨床内科医会会誌　第23巻第5号　2009（平成21）年3月 放射線の光と影＝世界保健機関の戦略 山下　俊一　著　より引用
23. 2012年2月29日 18:55:51 : m3qMESgSng 抗議ではなく告訴すればよい。 もっと公にしたほうが、危険デマを流すカスどもに対する風当たりが強くなるのは必至。 まあ今でもキチガイ扱いされてるけど(笑)

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