本当に低い？都民の内部被ばく線量――大人の発がんリスク、ダイオキシン類と拮抗
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120313-00000302-alterna-soci
オルタナ 3月13日(火)14時28分配信

１年間の曝露によって、一生涯のうちに起こりうる発がんリスク（東大・JST発表資料から引用）
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120313-00000302-alterna-soci

東京大学と科学技術振興機構は12日、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性物質による、東京都民の飲食物を通じた内部被ばく線量の推計結果を発表した。昨年３月21日から１年間で、乳児で48〜86マイクロシーベルト、大人で18〜25マイクロシーベルトを被ばくし、その発がんリスクは乳児の場合でディーゼル車から排出される粒子状物質による影響を下回るという内容だ。

一見、内部被ばくによる線量と発がんリスクは十分に低いとも受け取れるが、今回の推計では呼吸を通じた放射性物質の微粒子による内部被ばくの影響は含まれていない。低線量被ばくが人体に与える影響についてはいまだ明らかでない点も考慮すれば、安易に安心するのは早計だ。

■大人の発がんリスク、ダイオキシンとほぼ同じ

推計は東京大学の村上道夫・特任講師らによる研究グループが実施。飲食物の摂取を通じた放射性ヨウ素１３１、放射性セシウム１３４、１３７による内部被ばくについて、暫定基準値を超える食品の出荷制限が始まった去年３月21日から１年間の線量を試算した。

推計によれば、一生を通じてがんを発症する確率は乳児で10万人当たり３人増加するという。また、大人の場合の発がんリスクはダイオキシン類とほぼ同じだ。一方、食品の出荷制限や乳児を対象としたペットボトル飲料水の配布といった対策により、内部被ばくによる発がんリスクを乳児で44％、大人で29％低減できたと指摘している。

今回の推計結果について、チェルノブイリ原発事故後にベラルーシで子供らの治療に当たった外科医の菅谷昭・松本市長はＮＨＫのインタビューに対して「呼吸器を経由しての内部被ばくもあり、それらを全て入れた形で評価すれば、より正確になる」と語った。

群馬大学の早川由紀夫教授の調査によれば、放射性物質を含んだ雲（放射性プルーム）は昨年３月15日と21日に関東に到達し、新宿区内で15日午前に0.5マイクロシーベルト時を計測している。いずれにせよ、東電原発事故によって１千万都民が被ばくした事実に変わりはない。（オルタナ編集部＝斉藤円華）

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飲食物による都民の被曝量「通常生活の数分の１以下」東大が推定
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120312/scn12031214110001-n1.htm
2012.3.12 14:09 　産経新聞

　東京電力福島第１原発事故で放出された放射性物質を含む飲食物による東京都民のこの１年間の被曝（ひばく）量は、通常生活での飲食物による被曝量の数分の１から１０分の１程度にとどまるとの推定を東大のプロジェクトチームが１２日、発表した。被曝に伴う発がんリスクの上昇も、自然放射線を１年間浴びた影響より低いとしている。

　食品や飲料水に含まれる放射性ヨウ素とセシウムによる都民の内部被曝量を推定した。汚染された飲食物の出荷制限の影響も考慮し、平均摂取量などから算出した。出荷制限がなかった場合と比べて被曝量は３〜４割低減されたという。

コメント
01. 2012年3月13日 15:41:11 : nI9N3E54Ow どう計算したら、１年間で大人20マイクロシーベルトになるの？ 通常の線量で計算しても、三桁になるのに？ これ、間違いかごまかしか、どっち？
02. 2012年3月13日 16:47:10 : Hv6yXX5N9b 出荷制限したとしても、そもそも検査がザルのロシアンルーレット。 米の擬装も発覚している。 規制値超食品も発見されているが一部に過ぎない。 外食産業が集まる東京にどれだけ汚染食品が集まっているかわからない。
03. 2012年3月13日 17:31:08 : FEC1zKK4NY これまで、飲食物や環境の放射線検出のほとんどは、一般市民が見つけて それを受けて、保険所など行政がしぶしぶ検査して公表されている。 問題はマスコミがさりげなく、行政の測定以降を報道していることである。 だから国民のほとんどは、汚染が検出されたものが隠して見つかったなかの　 氷山の一角であることに気がつかない。 沖縄のﾋﾟｻﾞや蕎麦などは、偶然見つけられたものだ、行政が本気でみつけようと 思えば、限りなく見つかることを心すべきだ。
04. 2012年3月13日 17:34:38 : jxmYAKMIpc 東電から毎年何千万も研究費名目で援助を受けている東大が何を今更・・・嘘らしい…！
05. 2012年3月13日 18:30:03 : Mb4DcXILmI 　うん！　嘘らしい！！
06. 2012年3月13日 18:30:31 : TGZt5CSwG 01みたいな無能ばかりなんだよな、危険厨って。 だからマトモな人間に反原発派も相手にされなくなってきている。 迷惑にんだよ、ホント。
07. 2012年3月13日 19:00:05 : 2gcBdCGTO6 この程度の被曝なら東京湾のPCBのほうが遥かに怖い
08. 2012年3月13日 19:46:40 : ZbEkMfgIXY ひとたび症状が出たり、治りが悪かったり、 また症状が長期にわたり繰り返したり、代表的、典型的な症状に似ていたりすれば 放射能は怖くないとはいいにくくなる。 とすれば、結局は、放射能は怖くない、は、放射能マッチョの声ってこと。 病者の立場になって、はじめて見えてくるものがあるんだ。
09. 2012年3月13日 20:17:34 : XDeNMPtXdo 計算根拠があいまいなのに、なんでNHKがWatch9で放送するのか。 計算は、すべて平均値で想定している。平均が適用できる課題なのかの議論を先にしないといけません。偏った摂取になるのは必然です。プルーム発生時の呼吸摂取は無視しているし・・・。 福島では　この１０-２０倍になるのではないだろうか。 NHKの作為を感じる。
10. 2012年3月13日 20:55:44 : Qpg14DITo2 結論、吸入と経皮による被曝、原発爆発初期のデータは除外。 プロパガンダに使う以外に、全く何の意味のない研究。 以上。

11. 2012年3月13日 21:47:01 : bOh9sqMnfY 　今はもう 　　　　　　相手にされない 　　　　　　　　　　　　　　　　工作員 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（失笑）
12. 日本はひとつのチームなんです 2012年3月13日 23:33:28 : SOiJ6RcUWMrH. : 7fLRanAfrg この記事を批判するなら、自分で内部被爆量を試算してみたら。 理由なき批判なんてあほでもできるで。
13. 2012年3月14日 00:08:06 : x178kNUGYg 内部被曝の大きさを臓器平均分布方式で計算するアホ
14. 2012年3月14日 00:32:36 : EvdD0Bimjo 東電からたんまり研究費をもらった、東大の研究グループ？ 今さら、誰が信用するかっ！ おまえらの信用は、地に堕ちたんだよ。 恥を知れ！
15. 2012年3月14日 04:17:55 : NJ5uqjsgjQ >12 ＞この記事を批判するなら、自分で内部被爆量を試算してみたら。 ＞理由なき批判なんてあほでもできるで。 HPにある発表を見れば分かるけど、計算しても無駄ってことがあほでも分かるやろ。 前提が間違ってたら、意味がないって、学校か社会で習わんかったんか？>>13 ＞内部被曝の大きさを臓器平均分布方式で計算するアホ 仰るとおり。 この研究は無駄で、プロパガンダに使いたいだけ。

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