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こっそりと技術公募・・・
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/e5d1cb641687fa4a3e38c14ac7ccc074
2012年03月24日 がんばれ福島原発！
去る２月２４日に日立・東芝・三菱という日本の原子力３大メーカから、除染・燃料取り出しに
冠する技術公募がされた。その概要は下記の通り
東京電力（株）福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた燃料デブリ取出し準備の
機器・装置開発等に係る技術カタログ検討ワークショップの
技術カタログ提案書公募要領
本技術カタログの概要と目的
昨年3 月11 日に発生した東北地方太平洋沖地震により引き起こされた東京電力福島第一
原子力発電所事故については、現在、安定した炉心冷却システムを構築し、安全な停止状
態を継続できるようにする努力が行われております。
これらが達成された後は、使用済燃料を取り出すことに始まり、内包する放射性物質を
管理しつつ、炉心燃料を取り出した後、廃止措置に終わる取組みに着手することが予定さ
れています。
これに関連して、平成２３年度より、資源エネルギー庁殿の補助事業にて「発電用原子
炉等事故対応関連技術開発」が開始されました。本開発では、我が国初めての事象である
ことから、除染、監視、計測、遠隔操作技術等について、多くの開発要素があります。
現状、本開発に必要なシーズ技術を整理纏めて、プラントメーカーのデータベースをも
とに「技術カタログ」を作成中ですが、他にも開発要素は国内外の各種研究機関や民間会
社で所有する技術で適用できるものがあると考えられます。
つきましては、来年度以降の本開発へ適用する候補としての国内外のシーズ技術を、内
外の叡智を結集する観点から広く公募することとします。
公募する技術の対象
東京電力福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた燃料デブリ取出し準備の機器・装
置開発等に係る技術カタログ検討ワークショップ（以下、本ＷＳという。）にて、セッショ
ン１では除染関連、セッション２では格納容器の漏えい箇所点検、補修、内部調査に関連
した開発の説明と、その開発に求められる技術についての説明を行います。
これに応募した技術は、上記３社が審査し技術カタログに掲載するかどうかを検討するらしい。
公募期間は２月２４日〜３月９日と非常に短い期間だ。
本当に新しいアイデア・手法を求めているならば、期間など切らずにもっと広い門戸を
用意しておくことが必要なのではないだろうか？
この公募が、公募したという実績作りにならなければ良いのだが･･･
資源エネルギー庁の補助事業として新技術開発で予算をつけているようだが、その元請は
原子力３メーカだという事に違和感を感じる。。
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