2012年3月28日 20時14分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032801002042.html

　北陸電力は２８日、志賀原発１、２号機（石川県志賀町）で事故発生時、原子炉格納容器の圧力が高まって破損しないよう内部の蒸気を逃がす既存のベント設備に加え、放射性物質を除去して排出するフィルター付きベントを新たに設置すると発表した。設置時期は未定だが、北陸電は「フランスなど欧州の事例を研究し、なるべく早くやりたい」としている。

　１号機は沸騰水型、２号機は改良型沸騰水型。いずれもベント設備はあるがフィルターが付いていなかった。電気事業連合会が２月、全原発にフィルター付きベントを設置すると明らかにしていた。
（共同） 　

コメント
01. 2012年3月29日 19:20:42 : rpeZrXeh9Q 当然の事をしていなかったのか！！！ 今頃…あきれまくる…。
02. 佐助 2012年3月29日 20:13:22 : YZ1JBFFO77mpI : gHqpcm4bVU コストと安全神話の嘘，まず一つバレました。大気開放コックに放射性物質を除去して排出するフィルターと減圧弁と放射性物質逆止弁が入りますね。そして「放射能減衰技術」でゼロにしても，腐食・穿孔・発熱は避けられない。穴があき，格納容器自体の損傷はさけられないことになる。イオン劣化防止できる材質・材料に交換しなければならないができますか。または廃炉にするのか，廃炉標準書(安全含む)はありますか。素早く早く原発を、石棺ドームで密封する方法はあるのですか。 そしてイオン劣化すると腐食・穿孔・発熱から応力が発生し繋ぎ箇所の溶接部にクラックや穴があき，格納容器自体の損傷はさけられないことになる。『燃料棒が入っている原子炉容器の密閉性が』崩れることになるから，原子炉圧力容器内で発生する水素が格納容器内に漏出し、格納容器内で可燃限界濃度に高まり水素爆発を起こす恐れがあるということになる。 燃料が高濃度のプルトニウムだと福島よりずっと臨界しやすい，冷却系が液化ナトリウムで、水や空気に触れると大爆発を起こす。 フクシマで「冷却水と高熱水を循環させるシステム」は溶解すると放射能の漏出は止らないことが証明されたことになる。 原発は、水素や蒸気を逃がし爆発を防ぐため、水素や蒸気に含まれた放射能を大気や海洋に逃がすように設計されているが仮に大気口やドレンコックに「放射能減衰技術」やガラス固化体などオメガ技術を取り付け放射能を減衰させたりゼロにしても，腐食・穿孔・発熱だと放射能が漏れつづけることになるので，亀裂から漏れを防ぐことはできない，そして冷やせば放射能漏れも高温発熱も低下するという想定は、原子物理学の幻覚になる。

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