要するに、児玉は低線量でも染色体が切れればガンになるというのは、わかっている。低線量でも、ある特定の染色体が切れればだめた、というのはわかっている。
それにもかかわらず、決して山下俊一を批判しない。表立って批判しない。

お前知っているだろ、山下の言うことが科学的に見て嘘だっていうことを。知っていて注意も批判もしないだろう。
ものすごい自己保身ですね。

児玉は内部被曝すれば、低線量でも危ないということを科学的にはよーく知っているんだ。

さて、二つの出来合いレースが展開されている。

�@一つの出来合いレースは、被曝の危険性について。
まったく異なる主張をするふたりの専門家がフクシマで活躍している。
山下俊一および児玉龍彦。前者は百ミリシーベルトまで大丈夫と発言したが、その後のらりくらりと責任のがれをしている。後者ははっきりと低線量被曝の危険性を著書で暴露し、国会でパフォーマンスした。
結局、両方とも次のルートつながり。
1991年のチェルノブイリ事故安全宣言を出したIAEA事故調査委員長・重松逸造と、4­月15日に事実上の安全宣言を出した長瀧重信と、この二人につながる。
児玉は絶対に山下俊一を表立って批判しない。
まあ、兄弟弟子みたいな人間関係があるからだろう。

�A大手ゼネコンなどによる除染作業と、児玉および東大組および竹中工務店つながりの除染作業とが出来合いレース。
どちらのコースでも選べます。どっちにころんでも、原子力ムラおよび政府当局側は困りません。これで万歳ということになります。

http://www.youtube.com/watch?v=JWZaD-SjB14
東北Z 直撃インタビュー 被災地の目線で「児玉龍彦」(1)

笑わせんな。発症してからでは遅いんだ。
予防するのには、まず妊婦、母子は移動するのが一番なんだ。
移動できない人たちの第一の問題は、経済的要因、仕事の要因なんだ。
それを各自のニーズに応じて、自治体の金をつぎこんで解決していくしかない。
その貴重な金を、この馬鹿たれ児玉は、除染につぎこんでいるんだ。

嘘つくな、児玉。
除染でない、「移染」だろ、そのことをはっきり言え。
移染したあとの、核ゴミの処理をどこに作るのか、はっきりわかってんだろうな。

除染の場合には、すっごい金がかかるという、お金の話。またまたお金。
国の予算ではだめなんだそうです。もっと金かけないとだめなんだそうです。
冒頭から、金の話が出るビデオ。

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/440.html
東北Z 直撃インタビュー 被災地の目線で「児玉龍彦」(2)

除染が一軒あたりいくら、とかの算段の話。
おい、母子一組が避難するのにいくらかかるか、その金を工面してやれよ、それがまず最初だろ。
避難が遅れれば遅れるだけ、被曝の危険がふえているんだ。
アルファ線の測定してやれよ、中性子の測定してやれよ。現実から逃避しているのはおまえ自身だろ。
いったい何分間、除染の金の計算の話しているのか。

みながいなくなることを児玉は惜しんでいる。
「人がいなくなればなるほど、除染ができなくなります」→児玉のアホの証拠。

馬鹿でないから逃げるんだよ。
妊婦は直感的に正しく逃げているんだ。
連れ戻すな。

国民に対して東大が本当に責任感を感じて、おわびしたいのなら、緊急に妊婦や母子を避難させろ。そっちに金出せ、生活保障しろ。