2012年4月2日 19時47分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012040201002062.html

　九州電力玄海原発（佐賀県玄海町）の事故に備え、福岡県と福岡市、同県糸島市は２日、緊急時の迅速な情報提供を求める「原子力安全協定」を九電と締結した。

　原発立地自治体以外との安全協定は、島根原発（松江市）をめぐって中国電力が鳥取県などと結んだ例があるが、九電では初めて。

　協定では、異常が発生した際の連絡を立地自治体並みにすることなどで合意。原発事故が起きた場合の損害補償の項目も盛り込んだ。

　一方で、原発再稼働の際に自治体の同意が必要とする項目は盛り込まなかった。
　

コメント
01. 2012年4月02日 23:33:31 : JCFsWejXzg >九州電力玄海原発（佐賀県玄海町）の事故に備え、福岡県と福岡市、同県糸島市 >は２日、緊急時の迅速な情報提供を求める「原子力安全協定」を九電と締結した。 この動きは明らかに大飯原発の再稼働と同時に周辺住民の理解とは無関係に玄海原発を再稼働させようとする意図がある。瓦礫受け入れ決議案の場合は最も傀儡色の少ない首長である北九州市長を議会内部から切り崩し、福岡県、福岡市を巻き込もうとしていたが、福岡市が乗らなかった。今度は傀儡首長色の強い福岡県を基本に距離的な理由で福岡市を巻き込んで国の姿勢を見て事態を打開する方向に転換している。この揺さ振り的な手法には要注意だ。
02. 2012年4月03日 07:38:10 : esmsVHFkrM >>01、 まったく同感。 「原発再稼働の際に自治体の同意が必要とする項目は盛り込まなかった」ってところが胆だ。

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