高濃度の放射性物質で汚染された東京電力福島第一原子力発電所の周辺地域では、住民の帰還後も除染を一定期間続けないと、３０年間の累積被曝(ひばく)線量が１００ミリ・シーベルトを超える恐れのあることが９日、日本学術会議の試算で明らかになった。累積で１００ミリ・シーベルトになると、がんの死亡リスクが０・５％高まる。

　同会議では、避難前の被曝線量や帰還時の年間被曝線量、帰還後の除染の有無で、３０年間の被曝線量がどう変わるかを試算した。

　その結果、仮に年間２０ミリ・シーベルトに下がった段階で帰還し、その後に除染しないと、放射能の減衰を考慮しても、３０年間で２５０ミリ・シーベルト近く被曝する可能性があるという。

（2012年4月9日12時58分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120409-OYT1T00274.htm
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除染なんて出来ないって！！
まだ漏れ続けているんだし、この先どうなるかもわからないんだし...

汚染状況をよく調査して、非居住区域を作るしかないでしょうが。
とにかく、周辺にいまだに残っている子供たちを疎開させてくれ！！ 　

コメント
01. 2012年4月10日 00:38:55 : aVlHMOSeFg >「仮に年間２０ミリ・シーベルトに下がった段階で帰還し、・・・」 これは空間線量の数字だ。空間線量だけで平時の２５〜４０倍という、こんな完全に異常な数値（を何とも思わず持ち出し試算をしてる精神構造がそもそも気が狂ってる。これに今騒がれてる、呼吸、食品、怪我など事故からの内部被曝が０．５〜１ミリシーベルト／年くらいは加わる。そんな内部被曝量でさえかすんでしまうほどの年間空間線量をどの面下げて持ち出してるんだ？！ ちなみに平時は、地層で地域差があるが自然放射線量は０．３５〜０．８ミリシーベルト／年くらい、在来の放射性物質による内部被曝は０．１〜０．２ミリシーベルト／年くらい。合計０．４５〜１ミリシーベルト／年だ。 ２０ミリなどと、基本的な発想がキチガイのバカ学者どもいい加減にしろ！
02. 2012年4月10日 13:21:40 : Py5Z7phwaA 1) じょせんしたら、ガンのリスク増加しないってのは間違ってると思う。 じょせんしたら、ましになるとは思うが。 2) ガンより、他の健康被害の方が出やすい
03. 2012年4月10日 19:09:18 : 3ncrb402Qo ＞がんの死亡リスクが０・５％高まる。 そんなの誤差範囲だ。 意味のない数字で不安を煽るな。

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