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簡単で深刻: 1年にレントゲン400回・・・よく納得できますね  武田邦彦 
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/746.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 12 日 16:39:52: igsppGRN/E9PQ
 

簡単で深刻: 1年にレントゲン400回・・・よく納得できますね
http://takedanet.com/2012/04/1400_9d3c.html
平成24年4月8日 武田邦彦(中部大学)


音声
2012.04.08 武田邦彦 1年にレントゲン400回・よく納得できますね
http://www.youtube.com/watch?v=RyFzrCeXWzw


瓦礫の議論も同じですし、福島の子供たちに「1年20ミリまでOK」と文科省が言ったときに日本の大人はほぼ納得しました。心配したのはお母さんぐらいで、心配するお母さんを「ヒステリー」と読んだ「大丈夫おじさん」も多かったようです。

普通の人は1年20ミリと言われても、すぐにどのぐらいかわからないものです。最近、スピーディが千葉の線量から福島原発では1日に10兆ベクレルの放射性物質が漏洩しているという予想があったことが公開され、びっくりしたのですが、そのときにある人が私に「10兆でも、10億と言われても、わからないので、どっちもびっくりする」と言われました。

2ミリでも20ミリでも、また10兆でも10億でもこれまで放射線を扱っていなかった人が正確に理解することができないのは当然です。だから専門家は数字だけを言うのではなく、「茨城から千葉までの地域は強制移住に相当する汚染だという意味です。1平方メートルあたり4万ベクレル以上では除染が必要ですが、10兆ベクレルというのはおおよそその2倍です。」とその意味を付け加えておかなければなりません。

ところで、1年20ミリの場合は、私なら「1年20ミリというのは、現在、1回の胸のレントゲンが約0.05ミリですから、1年に胸のレントゲンを400回も撮ることに相当します。また、胸のレントゲンの時には胸だけX線が当たるようにして、腹部は保護しますから、実質的には400回以上になります。また女児はおなかに卵子を持っていて、それは一生変わらないので、より厳しいといえます」と言ったでしょう。

もし文科省が正直に誠実にこのように言ったら、1年20ミリを支持する国民はそれほど多かったとは思いません。また「20ミリなど大丈夫だ。母親はヒステリーだ」という大丈夫おじさんは登場したでしょうか?

今では「国が国民の健康を守るはずもない」と考えている人が多いのですが、本来は国は国民の健康や安全を守るのがその第一の仕事です。

【納得性の問題】
私が今度の原発の事故での被曝問題、それは今でも続いているのですが、あまりにこれまで言ってきたことと違うので、科学的には正しいか間違っているかは別にして、多くの人に納得性が無いと思うのです。それをなぜあれほど早く大人、特に男性の大人が納得してしまったのか、今度何かの機会があったら聞きたいと思います。

つまり、1年に400回のレントゲンを「大丈夫だ」という人はなかなかいないと思います。もしかすると1年100ミリでも大丈夫という医師のように、学問的には大丈夫としても(私はそうは思っていませんが)、一気に1年に2000回のレントゲンでも大丈夫といわれても、毎日6回ずつこどもにレントゲンを撮らせる親がいるでしょうか?

病院で医師がレントゲンを撮るときに、患者をセットすると別の部屋に行って、被爆を避けながらスイッチを押しています。そのぐらい気をつけているのを日常的に見ているのですから、1年400回の旨のレントゲンをすんなりと受け入れてしまった日本の父親がどうしても理解できないのです。

私にはむしろ1年に400回の胸のレントゲンというのにびっくりして、心配になる母親の方が日本のお母さんらしく、それでこそ日本の乳児死亡率が世界一低いということになっている理由と思います。もっとも、「減税すると言っては増税」というような正反対のことも受け入れそうな国民ですから、そのぐらいは納得するのかも知れません。

10年ぐらい前「安全・安心」という言葉が流行し、この研究に多くの補助金が出た頃、知識人の多くが「安全か科学的なものだが、人間は心の動物だから安心が大切だ」といって多くの研究費を取っていきました。その人たちは今度の1年400回のレントゲンをどのように聞いたのでしょうか?

こんな状態で「瓦礫を引き受けないのは人の心を知らない」とか「絆の歌」などよく言ったり、やったりできると感心してしまいます。少しは心が痛まないのでしょうか?

 

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コメント
 
01. 2012年4月12日 17:51:33 : 56sSrl3CwY

武田先生
http://takedanet.com/2012/04/1400_8f05.html も
興味深いご提案ですが、今回もまたわかり易い解説ありがとうございます。

一年間毎日、レントゲン撮影をしても、撮影し切れないほどの線量を
浴びることを想像してみてください。
健康診断での胸部撮影だけではなく、歯科では歯のレントゲン撮影も
受けることがあります。このときに、下腹部を鉛の板で遮蔽しますね。
これは、生殖器を保護しているのです。

保護しなければならない器官も保護せず、全身を毎日(あるときには毎日2回!)
レントゲン撮影することと同じなのですよ。
認めていいのですか、「大丈夫おじさん」?


釈迦に説法かも知れませんが、もし、武田先生が阿修羅を訪れることが
あるのであれば、ご参考頂ければ幸いです。

いつもわかり易く解説してくださり感謝です。
これからも啓蒙活動をよろしくお願い致します。


02. 2012年4月12日 22:32:45 : uz4zqg3c5L
日本人はいなくなるね。予定どうりだろうな。むかしメーソンからじかに日本民族絶滅予定アジェンダを聞いたと作家が書いてたのを読んだことがある。だれだったかな。鳩子の海を書いた作家だったが。もう死んでるか。大分に移ったといってたが。

その人が言うには長いこと欧州に住んでた結果から言うと陰謀論は全部本当だということだそうだ。とにかく日本人は始末されるそうだが。在日反日政府は馬鹿だから欧米の走狗だね。

欧米の植民地を全部解放して貿易で欧米の工場を全部潰したのは失敗だった。白人から目の敵にされた。アジアの解放はせずに白人にまかせとけばよかった。アジアに技術と資本の援助も止めとけばよかった。

日本がなくなれば有色人種は絶滅か。


03. 母1 2012年4月12日 22:39:36 : 2fNCPs7sqPNIM : Wk8A6rlnHM
世の父親たちは忙しく、国が大丈夫と言ってくれたら大丈夫であることにして次の会議の準備、仕入れの準備、出張の準備にかかりたいのです。
せっかくローンを組んだ一戸建てを妻が底値で売って仕事やめて避難しようと言ったところで聞く耳もたないでしょう。

結局のところ、かわいいわが子が突然吐血したり、全身に不気味な青あざが浮かんだりといったことでもない限り原子力災害に危機感は生まれないのです。300キロ400キロ離れていればなおのことです。

私の子供はX脚で年に4回のレントゲンを脚部すべてに必要とする経過観察をしておりました。4回は多すぎると思い、交渉してなんとか3回に減らしてもらいました。経過観察2年目に海外転勤になり病院通いを中断。驚いたことに滞在国ではX脚こそ普通でO脚は奇形のような扱いでした。当然経過観察中止で、数年経ちますが大してスポーツ好きでもない子なのでなんの支障もありません。無駄な被ばくはしないに限ります。


04. 2012年4月12日 23:48:43 : FWVGfeuPIw
武田先生

 1回の胸のレントゲンが約0.05ミリ(シーベルト)で、1年にそれを400回撮ると20ミリになる。自分の子供にそんなことをさせる母親はいない、同様に、自分自身にもそんなことをさせる人間はいない。だから、放射線を含む瓦礫を拡散してはいけないのだ、という趣旨らしい。

 しかし、稲恭宏(いな・やすひろ)博士の学説を応用すれば、

「一回に20ミリシーベルトを被ばくするのはそれなりに危険であるかもしれないが、毎日0.05シーベルトを浴び続けるのはそれほど危険ではない。むしろ健康に益することもある。

 上の文は私が書いたので、誤解を受けるといけないので、稲先生の言葉をそのままではないが、分かりやすく引用します。

 孫に一回100グラムの力で1万回肩を叩いてもらうと、その力の総量は1トンである。これは体によい影響を与える。しかし、1回に1トンの力で肩を叩かれれば、骨折したり大けがしたりしてしまう。つまり、高濃度の放射線は生命体に害を与えるが、低濃度の放射線は生命体に害を与えない、益をあたえることもある。

 下に稲博士の講演にリンクします。

http://video.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E7%A8%B2%E6%81%AD%E5%AE%8F

 これで検索すると、なぜか動画が沢山並んでいますが、たぶん一番詳しいのは、49分58秒の長い動画です。

 武田先生は、稲博士の学説を、学者としてどう評価しますか。多摩散人。


05. 2012年4月13日 06:54:12 : oUkYPNlCvU
> 孫に一回100グラムの力で1万回肩を叩いてもらうと、その力の総量は1トンである。これは体によい影響を与える。しかし、1回に1トンの力で肩を叩かれれば、骨折したり大けがしたりしてしまう。

ごく低い温度のやけどなんか考えることも出来ないようなあんかでも、長時間の接触
で重篤な火傷をすることがある。

放射線の害については、かっての放射線医の被害の経験から、反復被爆の場合、累積
量に被害が比例することはよくわかっている。頓珍漢なたとえはやめよ。

とくに、妊娠中のX線検査については、オックスフォード大学予防医学部長だった、
アリス・スチュワートが1958年6月の『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』

発表した研究により低線量被爆の危険性があきらかとなった。

母親が妊娠中に骨盤にX線を受けて生まれた赤ん坊は、X線を受けな
かった母親から生まれた赤ん坊より二倍も白血病や他のがんにかかり
やすいことをスチュワートは発見した。


06. 2012年4月13日 07:06:57 : Mnxczxr6Dw
>>04は知恵おくれですか?(笑)
 

稲恭宏って、wikipediaでは隠蔽してるけど、早稲田大学二部の
人文学部を出て、度重なる学歴ローンダリングの末に
「放射線学者」を自称してトンデモ低放射線照射療法を唱えている
アカデミズムから相手にされていないインチキ学者、汚物だぜ。
もっというと詐欺師ですぜ。

ついでにいうと、稲センセーといっしょに被曝安全教を広めてきた
札幌医大講師(笑)の高田純もさんざんな過去ですよ。(笑)

高田純
東京都生まれ。育英工業高等専門学校電気工学科卒業。弘前大学理学部物理学科卒。
広島大学大学院理学研究科博士課程前期(原子核物理実験)修了、後期中退。

 
……ようするに、原子力推進派のチンドン屋をやってる学者たちは
学歴ローンダリングの代表格みたいな詐欺師ぞろい。(笑)

>>4は阿呆でまともな教育も受けてないからこういうのにコロリと
だまされるわけだが、だまされてテメエが死んでりゃ世話ねえぜ。(笑)


07. 2012年4月13日 08:56:18 : z1sEQ8kcLo
妊娠中の人は例え1回でもレントゲンは避けるものと理解してましたが、違いましたかね。撮る前に妊娠中かどいうかの質問あるはずです。母親の命にかかわる事態の時リスク冒して撮るものと思ってました。女児も一生分の卵子を体内に抱えてると聞いてます。良い訳ないのは素人でも判ります。バカだなお前はど素人だから判らんのだよ、大丈夫だよと教えてよ。>>4は私ですらおかしいと思いますよ。

08. 2012年4月13日 09:42:34 : hOEfMUQc7T
大丈夫という雰囲気を作り上げれば、その空気に浸り、満足して、すぐ普通の生活に戻ってしまう・・・・そんな日本人は「平和ボケ」なんでしょうね。

政府、東電、経産省、責任回避と放射能出しっぱなし:これって「とボケ?」

大丈夫、笑って暮らせば、福が来る:あの世で暮らせば、金いらず。

本当に大丈夫かよ? 

日本人は、現実を見直したら?


09. 2012年4月13日 10:26:03 : bW0kgIpTJg
孫に一回につき一万回の肩たたきですか、、、、正気の発言と思えない、、、仮に出来たとしても孫の腕はボロボロや、、、昔よく銭湯に有った一回十円の肩たたき機なら可能であろうが、、、自身の体も損傷すると想う、、内臓、脊髄、脳まで、、人の体の大半は水分やそこへ連続して一定の力で連続しての打撃、、恐ろしいわい、、結局どう言い換えようが一トンの負荷は人の体を破壊するで、、、
稲博士とやらは、、、まずはご自身でその地獄の肩たたき受けて見せて、、ほらこんなに元気に成りました、、、低濃度の放射線もこれと同じと証明しないとね、、
そのお説、ホラになる。

名古屋人


10. 2012年4月13日 11:22:45 : bdKf8vECEY
wwww。

一万回の肩たたきが体にいいだって。www。

肩が壊れるわ。揉み返しどころではない筋肉の細胞を痛めてしまうよ。

思い出すなー。尿石を壊す手術。

電気衝撃で軽くパンって叩かれる痛みしかないんだけど、1000回叩かれたから地獄の苦しみだった。二度と味わいたくない人生の苦痛だったな。


11. 2012年4月13日 12:53:53 : FWVGfeuPIw
 そう、私は素人で、稲博士の学説をどう考えていいか分からないので、ここに紹介したんです。沢山反論を書いて、私が考える参考にしてください。まあ、一万回というのは比喩だろうが。多摩素人、じゃなかった、散人。

12. 2012年4月13日 12:57:43 : 4OrgomcpSY
>>04
>孫に一回100グラムの力で1万回肩を叩いてもらうと、
>その力の総量は1トンである。これは体によい影響を与える。

低温やけどがなぜ重症化するかを説明せよ。

低温やけどは、低い温度でゆっくり進行するために熱さや痛みを感じにくく、気がついたときには、皮膚の深部まで達する重症のやけどになっている。重症になると皮膚細胞の一部が死んでしまう壊死の状態になる。低温やけどで重症化すると通常のやけどよりも治りにくいし傷跡が残ってしまうケースもある。

これは低線量被曝でも同じことが言える。


13. 2012年4月13日 21:16:46 : FHVyh15Kso
低線量の放射線はかえって健康にいいという「神話」は、「筋トレ」と同じイメーシで語られていると思うけど、
筋トレで筋肉が破壊・再生される過程と、放射線によってDNAが破壊され、再生する過程は全く内容が異なる。

放射線の影響とは、放射線によってDNAのらせん構造が壊される事で、壊された細胞は螺旋構造を複製させようとするが、
1.放射線数値が強いと細胞そのものが死んでしまう。
⇒これが「急性放射線障害」で、JCO事故やチェルノブイリの初期の決死隊の人が無くなった原因。枝野が言った「ただちに健康に影響が出る」レベル。
2.細胞が死ななかった場合、細胞が複製の過程で誤った構造を作ってしまい、細胞ががん化する事がある。(普段の生活ガンになる事と同じ理屈)
⇒これが「低線量被曝による晩発傷害」で、原発作業員や放射線技師など国が「年間に浴びられる放射線数値」を定めているのは、コレを念頭に置いている。
ただちに影響はないが、確実にがん細胞を発生させるので、長期的には危険な事には変わりない。

低線量被曝は、レントゲンなどの外部被曝より、水や食事・呼吸などからの内部被曝によるものが圧倒的で、
食物単品の放射線数値は低くても、毎日積み重なる事で、結果的に細胞を傷つけてがん化させてしまう。
筋トレで筋肉にダメーシを与えても、再生される筋肉ががん化する事はないが、
放射線で螺旋構造が断ち切られた細胞は、かなりの確率で「ガン化」してしまう。
同じ「ダメージでも全く違う」事を理解して欲しい。


14. 2012年4月13日 22:52:54 : FWVGfeuPIw
 議論の筋道に沿わない話で申し訳ありませんが、よかったらちょっと聞いてください。

 宇宙が始まった時から放射線は宇宙に満ち満ちていた。
 生物が宇宙というか、地球に生まれた時、その地球は、放射線に満ち満ちていた。

 生物は、放射線に満ち満ちている地球の上で、進化(変化?・推移?)して現在、地球上に生きている。もちろん、人間もその一員だ。

 生物そのものが今も放射線を出し、今も放射線を受け入れながら、生き、かつ死んでいる。生物と放射線は共存しているのではないか。

 もう少し聞いてください。小出裕章先生は「放射線はどんなに少なくても危険である。これは現在の定説である」と言う。それはそうらしい。しかし、その小出先生も、あまりに微量な放射線の話になると、「測定限界以下の放射線は」とか、「そんな少量の放射線は」とか、要するにその害は考慮する必要がないようなことを言う。証拠を取っているわけではないが、たしかに言っていた。

 去年の夏、京都の大文字焼で、福島の薪を燃やす燃やさないの騒ぎの時、誰かが「青酸カリは、どんなに薄めても青酸カリに違いはない。だから、放射線もどんなに薄くても害がある。だから、大文字焼で燃してはいけないんだ。君子危うきに近寄らずだ」ということを言った。私はその時、反論は出来なかったが、納得もできなかった。一億倍に薄められた青酸カリは、やはり毒なのだろうか。

 今回の事故がなければ、私がこんな面倒な「何学」と呼んでいいかもわからない学問に関心を持つこともなかっただろう。

 こういう疑問は、その方面の専門家の知見が一番ありがたいが、そういう人がいなければ、(失礼ながら)お互い素人同士で、疑問を照らし合わせるしかないだろう。コメントを寄せた人たちに、本当に感謝するし、また、勉強する必要も感じます。しかし、学問的な典拠つまり論文などがあると一番分かりやすいだろう。多摩散人。

 


15. 2012年4月14日 02:40:05 : ES8q74Pdco

放射線に満ちていたときには、生命はなかった。放射能が充分下がってから生命が
生まれた。放射線はどんな少量でも害とみなされている。実際遺伝障害はレントゲン
1回分の被爆でも影響しうることがわかっている。

青酸カリには閾(しきい)値があるが、放射線にはない。ほとんどの研究者はそう
考えている。小出氏もそうだ。


16. 2012年4月14日 08:15:48 : FWVGfeuPIw
>15

 質問に答えて頂いて、ありがとうございます。もう少し質問させて下さい。

>放射線に満ちていたときには、生命はなかった。放射能が充分下がってから生命が生まれた。

質問1. 放射線がゼロになってから生命が生まれたわけではないから、生命が生まれて以来、今日まで、生命は放射線と共存してきたのではないか。

質問2. また、稲先生の講演の「放射線を完全に遮ると、微生物は死んでしまい、哺乳類なども病気になってしまう」というのは間違いなのでしょうか。

質問3. 武田先生への質問だが、代わりに答えて頂けるとありがたい。

 一年に一回、一秒の間に20ミリシーベルトを浴びるのと、一年に400回、一回一秒につき0.05ミリシーベルトを浴びるのとは、人体に対する影響は違うのでしょうか。

 さらに、一年間は365日×24時間×60分×60秒=31536000秒ですよね。一年間ずーと平均して、ひっきりなしに、一秒につき、0.0000006341ミリシーベルトを浴び続けるのは、どうなんでしょう。これでも一年につき、20ミリシーベルトですよね。

 最近、人並みに放射線に関心を持ちだしたので、こんな基本的なことが疑問なのです。

>青酸カリには閾(しきい)値があるが、放射線にはない。ほとんどの研究者はそう考えている。小出氏もそうだ。

 これはその通りで、これが今の定説らしい。それ以上難しいことは今の私にはわからない。多摩散人。


>実際遺伝障害はレントゲン1回分の被爆でも影響しうることがわかっている。


17. 2012年4月14日 08:18:13 : FWVGfeuPIw
>16 訂正。最後の一行は、消し忘れです。

18. 2012年4月14日 10:46:15 : kp8YmTGR6g
質問です、、、青酸カリの例は、内部被爆の事ですか?
でないと条件が合わない、、、
青酸カリの隣りに居ても害は無いし、、武田先生は放射能は
足し算やと昨年の阿修羅でサラッと読んだ、、、
質問がズレていたら失礼、非礼は承知で、、、
進化を望んだアメーバに俺は準じたく無い、今の暮らしで充分
X_MENの様な子供も要らない、、、自分には放射能はリスキー
そう想ってます、、、

名古屋人


19. 2012年4月15日 03:18:44 : Umy44LINOE
>>16

>生命が生まれて以来、今日まで、生命は放射線と共存してきたのではないか。

事実としてはそうです。しかし、共存という言葉がもつ調和的な意味は
ない。

>「放射線を完全に遮ると、微生物は死んでしまい、哺乳類なども病気になってしまう」

この実験条件そのものから派生する状態が、生物の生存に大いにマイナスな
ことは誰でもわかるのではないか。かって、核実験、原発のない時代には
ほとんど、放射線はなかった(完璧に0ではないが)。この時代には、
がんはめったにない病気だった。

> 一年に一回、一秒の間に20ミリシーベルトを浴びるのと、一年に400回、一回一秒につき0.05ミリシーベルトを浴びるのとは、人体に対する影響は違うのでしょうか。

動物でも低線量の実験はむずかしい。しかし多くの科学者は過去の経
験から、晩発的な影響については累積値が等しければ同等の影響が生
じると考えている。



20. 2012年4月15日 06:31:50 : FWVGfeuPIw
>19
>しかし、共存という言葉がもつ調和的な意味はない。

 巧みな表現だが、学問的に説得力のある表現ではない。やはり専門的な説明や論文や資料の紹介が必要なのだろう。

>かって、核実験、原発のない時代にはほとんど、放射線はなかった(完璧に0ではないが)。この時代には、がんはめったにない病気だった。

 初めて聞いた。今から50年前までは、放射線はほとんどなかった。がんはめったにない病気だったとは。出来たら資料を示してほしいが、無理にはお願いはしない。自分で、気を付けて考える。

>多くの科学者は過去の経験から、晩発的な影響については累積値が等しければ同等の影響が生じると考えている。

 これは定説、というか通説であることは確からしい。しかし、例えば以前東海村で起きた事故で、作業員が3秒で10シーベルトを被ばくして死んだが、では、一年間ずーと平均して、ひっきりなしに、一秒につき、0.000317ミリシーベルトを浴び続けても、同じ結果になるのか。難しい問題で、他の要素も絡んでいるから無理にお答えを要求はしないが、私としては、素人であっても通説に疑問を感じる権利はあるという気がする。多摩散人。



21. 2012年4月16日 02:21:08 : lP1rKPjwVM
1950年代の核実験のまえにがんがほとんどなかった有様。

セントジョージの住民エルマー・ピケット
はそのころの様子を一九八0年に『ライフ』誌に対して次のように語った。「私の父と私はともに
葬儀屋でした。がんが出はじめた時、私は防腐をどうすればいいか調べるために本に頼らねばなり
ませんでした。がんはそれほどまれだったのです。五六年から五七年には、突然、がんはしょっち
ゅう見るようになりました。一九六〇年には、絶えまない洪水でした」

>10シーベルトを被ばくして死んだが、では、

急性症状の研究は、短時間に浴びた線量が基礎となっているようです。


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