http://d.hatena.ne.jp/mytestdone/20120416/1334561801
から転載

google scholarで以下のキーワードで文献を検索し
- rat experiment poison Radiation internal caesium
主にセシウムによる放射能体内被曝の動物実験データを探した。医学用語とかよくわからないので間違ってる可能性も大。

どなたか補正してくださると嬉しいです

探したなかで一番役立つ情報があったのはこの文献

- Evaluation of the effect of chronic exposure to 137Cesium on sleep--wake cycle in rats, Philippe Lestaevel et al. Toxicology Volume 226, Issues 2--3, 21 September 2006, Pages 118--125

-- http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0300483X06003982

-- 概要: セシウムが400Bq/kg入った水(200Bq/day)を９０日ラットに与え続けて、「ぶらぶら病っぽい症状？？？」が出ないか観測した。それっぽい観測結果は出たけどさらに調査する必要あり

-- 結果としては体重などは微小量しか変化しないと論文には書いてある（自分には体重の減少が微小量に見えなかった　654±19g と591±16gってかなり違わないか？）

-- ラットの睡眠や眼球の動きについてはセシウムを与えて３０日後には大きく減少するが９０日後に再度増加するという謎現象が観測された

-- 脳波(EEG)の反応については９０日後には非常に増加した。

--なお45Bq/kgを30日ではラットに何も変化なかった(本当？実験の詳細なかった。体重の件もあり信用できない)

-- brain stemというところにセシウムが蓄積することを確認

-- 結論：よくわからないけど何か影響はあるっぽい？

-- 個人的な感想

--- 45Bqまで安全（これもちょっと信用ならないけど）で400Bqは危険に思える。政府の100Bqってどういう基準で決められたの？

---実験は９０日しかやってないけどセシウムが脳の特定部分に蓄積するんだったら45Bqでももっと長期間やったら危ないのでは？
　

コメント
01. 2012年4月16日 23:42:36 : EJxaJ6y1fg 放射能被曝って、０に越した事ないですよね。 生活するのに、０が不可能だから、一定の量までは仕方なく我慢・許容するって事ですよね。 **以下なら安全なんて表現、本当は間違いですよね・・・！？
02. 2012年4月16日 23:57:56 : FFIErVvouc ラットの実験結果を信用するなら45Bqまでは安全なのかもしれない。
03. 2012年4月17日 00:50:56 : GtlCiyFlFw 浴びた放射線の多少によらず、私の遺伝子が傷つけられる可能性がある。 その私に子供ができ、その子に異常が認められなくとも、孫に異常が現れる…。 放射線には、そのように恐ろしい性質がある。 市川定夫先生から教わった。
04. 2012年4月17日 01:00:03 : EU0iatNRU2 この実験は９０日しか実験していない。ラット３世代ぐらいの実験はするべきだと思う。検索にひっかからないだけかもしれないけど。
05. 2012年4月17日 03:10:04 : e0g4PsPZRo ラットがかわいそう。それは横においておいて言えば、ラットは人間よりはるかに 放射線耐性があるそうだ。だから残念ながら、ラットの実験は人間にはそのままあて はまらない可能性がたかい。 内部被爆では、アルファ線粒子が怖い。セシウムより１桁以上少なくとも重篤な症状 がでる。時計の文字盤に、ラジウム入り蛍光塗料で数字を書いていた女工さんは、 １００万分の数グラム体に入ったことで、骨が歩くだけで折れるようになり、ある人は あごの手術を２０回も受け、頬のしたに膿性潰瘍ができ、脊髄も侵されて脚が麻痺していた。そうして、激しい苦痛に苦しみぬいて死んでいった。
06. 2012年4月17日 03:20:18 : s5qc6zt3JU バンダ先生は5bgなら安心 10bgから人により影響あると。
07. 2012年4月17日 10:52:55 : aRggGxOl8o 30日間で半分が死亡するのに必要な線量と言うデータだと 人間４シーベルト ねずみ6〜15シーベルト（マウス・ラットと考えられる） モルモット4シーベルト だそうです。だから投稿された研究は参考として程度だね ユーリーバンダジェフスキーの研究だと 人間の乳幼児の場合は、体重辺り10ベクレル/ｋｇで、60％の乳幼児に心臓への病理的変化が始まる、20〜30ベクレル/ＫＧだと心臓不整脈等のリスクグループに、50ベクレル/ｋｇ以上だと突然死（心不全等）リスクグループに入る。大人はたしか70ベクレル/ＫＧ以上が突然死リスクグループだったと思うけど、ここは確認して！ あと、放射性セシウムは崩壊すると安定バリウムになるんだけど、 どうもこれが細胞内で生成されると排出できずに蓄積するみたいなんだよね。 これは憶測だけど、チェルノでは、だから寿命が20年縮まったのかもしれない
08. 2012年4月17日 16:10:40 : FFIErVvouc 問題なのはバンダジェフスキーは様々なネガキャンされているので、読む人が少ないこと。あえて違う著者を探した。
09. 2012年4月18日 05:58:18 : 29kP0dISDQ >>07 ＞どうもこれが細胞内で生成されると排出できずに蓄積するみたいなんだよね。 この安定バリウムは胃検査に使う硫酸バリウムを除いて、ほとんど毒物です。

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