http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/903.html
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収束作業中倒れ…ある原発労働者の死 "最前線"で命は守られているか
http://www.youtube.com/watch?v=lEWdX0hFNac
http://www.veoh.com/watch/v30976301zeFp98pA
ある原発労働者の死
http://www.ktv.co.jp/anchor/today/2012_04_17.html#02
去年５月、60歳の男性が、福島第一原子力発電所で
事故の収束作業中に倒れ亡くなりました。
東京電力は作業と死亡の因果関係は認めていません。
復旧に向け、過酷な環境で作業を続ける人たちの命は守られているのでしょうか。
福島第一原発事故の収束作業に就いた作業員は、一日平均で3000人。
これまでに、のべ80万人を超えます。
信勝さんは溶接工で、全国の原子力発電所を転々として作業する
「原発労働者」でした。
信勝さんは元請けの東芝からみて４次下請けにあたる建設会社に臨時で雇われ、
汚染水を回収し処理する施設の配管設置にあたりました。
信勝さんはその日、午前6時から作業を始めました。
その50分後、作業用の機械を運んでいた途中で体調が急変。
当時、現場には医師が常駐しておらず、作業員が人工呼吸や
心臓マッサージをしながら、医師がいるＪヴィレッジに運びました。
しかし、ここでも容体は変わりませんでした。
すぐに原発から直線で45キロ離れたいわき市内の病院に搬送されたものの、
倒れてから２時間40分が経過していて、手の施しようがない状態でした。
「会社も謝らない。電話もしない、葬式にも来ない、何にもしない。
お父ちゃん…人間じゃない。物みたい。ゴミみたい。みんな忘れてしまう」
【大角カニカさんの代理人・大橋昭夫弁護士】
「施設の中で仕事中に倒れちゃったわけですよ。本当だったら東電や
信勝さんを使っていた元請けの東芝が労災の手続きがあるからと
指導するのが当然だと思うが、そういうこともせず、そのまま放置してしまった」
【愛媛大学・谷川武教授】
「誰が声を上げても改善されなかったのは事実ですし、それの積み重ねで
病気や事故が起きるので、その辺はきちんと管理しないといかないなと思います」
今年に入り、首都圏の建設労働組合などが東電に対し
労働環境の改善を求める申し入れを行いました。
予測できない環境で作業にあたるには今までの管理体制では限界があるからです。
【全日本建設交運一般労組 藤好重泰 委員長】
「（原発に）えらい科学の最集積がされているように見えて、現場の
管理体制や現場のそういうものに対する方法論、アプローチの仕方は旧態依然。
何も変わっていない。30年前、40年前と」
労働基準監督署が、信勝さんの死は
「短期間の過酷な労働によるものだった」として労災を認めたのです。
労災が認められたことについて、東電は「どのような理由で認められたか
わからないので、コメント出来ない」と話しています。
信勝さんの死後、これまでに3人の作業員が亡くなった
東電はいずれも「死亡と作業との因果関係はない」としている
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＜参照＞
樋口健二：原発を支えているもの
http://www.youtube.com/watch?v=N0eEx9z_VzU
＜樋口健二＞
原発を進めてきたのはエリートでも
なんでもなくて下請けの労働者ですよ
床だとかパイプだとかボロ雑巾で放射能を拭いて
つまりね労働者達の手作業がなかったら
原発ってのは実は動かなかったってことですよ
労働者をね品物か工具のような扱いをして使い捨て切り捨て
日本の国は豊かな国だ民主主義だと言ってるけどね
全くね絵に描いた餅だと思いますよ
原発を追って約38年
38年前と現在が全く何も変わってない
そして豊かになってきたんだけども
大企業はどうもね利潤追求が第一義だったんだよね
これからもやってくとすれば被爆者を
ぼんぼん増やしてくということね
これは間違いないことですよ
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